|
|
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年4月7日(金)第12209号
|

春の全国交通安全運動スタート
事故削減が他をぬきでた地域になるように
=八日市・神崎地区決起大会=
|
決起大会で決意文を読み上げる
辰巳瑠衣子一日署長(八日市署で)
(湖東・広域)
春の全国交通安全運動が六日スタート。十五日まで、▽子どもと高齢者の交通事故防止▽チャイルドシートとシートベルトの着用の徹底▽無謀運転の追放――の三項目を重点に、県民総ぐるみの運動を展開している。
また、十六日からは引き続いて“守ります 碧い琵琶湖と交通ルール”をスローガンに、滋賀県交通安全特別協調週間も始まる。
八日市署では午前九時から、八日市・神崎地区交通安全推進協議会(会長・小串勲五個荘町長)、八日市地区交通安全協会(村防龍雄会長)、八日市地区安全運転管理者協会(小西善寿会長)、管内一市三町の関係者ら約五十人が参加して「八日市・神崎地区交通安全決起大会」が開催された。
大会では、小串会長、中西悦雄署長らのあいさつに続き、一日署長に任命された五個荘町交通指導員の辰巳瑠衣子さん(23)が「交通安全の大切さをしっかり訴えます」と力強く決意文を読み上げたあと、参加者らは広報車やバスに分乗し、パトカーの先導で管内を巡回するパレードに出発した。
各役場では、一日署長が「交通安全趣意書」を首長に伝達するとともに、「交通安全」のタスキをかけた五個荘町の豪商「外村家」に伝わる陶製の「守護狸(まもりたぬき)」(高さ約三十センチ)を交通安全マスコットとして手渡した。
守護狸は、近江商人の外村繁家(五個荘町金堂)に伝わる置物で、大きくくりぬかれた二つの目で先を見通せる人間に、大きなお腹は落ち着いた決断力のある人間に、という願いが込められており、交通安全にも通じるところがある。
今年の大会スローガンは「二○○○年を契機に 交通事故削減がタヌキ(他をぬき)でた地域に」だ。
胎内には、各市町長、交通安全団体代表の交通安全への思いが込められた願い札が張られている。
メインメニュー|全 県| 湖東・湖北|
湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長|
取締情報| リンク| E-Mail

境内を埋め尽くす伝統の幟(のぼり)“ほいのぼり”
(湖東・日野町)
日野町の春を彩る南山王祭が、四日に日枝神社で行なわれ、枝垂れ桜に模した独自の幟(のぼり)“ほいのぼり”二十数本が華やかな祭の雰囲気を盛り上げていた。境内には氏子のほか、ほいのぼりを目当てにしたカメラマンも訪れ、盛んにシャッターを押していた。
祭りでは、昼前から氏子たちが弁当や酒を持ち寄って到来した春に酔いしれていた。午後二時からは神事に参加する地元の代表が拝殿に集まり、神主が唱える祝詞(のりと)を神妙に聴き入っていた。
稲の神を招く目印である“ほいのぼり”は、豊作を願う春祭りには欠かせないもので、かつては農村地域で広く見られた。現在まで受け継がれているのは数少なく、県は今年三月に県無形文化財に指定している。
メインメニュー|全 県| 湖東・湖北|
湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長|
取締情報| リンク| E-Mail

安土町上出地先に
一般廃棄物最終処理場建設へ
1市7町のゴミ処理・延命
13億円投じて整備
=中部清掃組合=
|
一般廃棄物最終処理場が建設される現場
(安土町の旧ゴミ処理場)
(湖東・広域)
中部清掃組合(管理者・奥野弘三日野町長)が安土町上出地先の山麓に建設を計画している安土一般廃棄物最終処理場が五月中に着工されることになった。
同組合の最終処分場は、現在、能登川町種地先の愛知川堤防沿いにあるが、平成八年に埋立ての処理能力を超え、翌年からは暫定処置として最終処分ゴミを業者委託して能登川処理場から三重県に運び出しており、三年間で計九千トンを超えている。
積立金を取り崩してその経費に充てているが、財政上の問題もあることから同組合では、町と連携をとりながら新しい処理場の建設計画を本格化。能登川処理場の後継施設として建設することを決めた。
今回の建設地は、同町が平成三年に組合加入する条件として、町がそれまで使用していたゴミ処理場を同組合の最終処分場に提供することが決まっていたが、地元との話し合いなどで計画が遅れていた。
同組合では、処理場建設に先立ち昨年二月、焼却場跡地の地下水の水質検査を実施したところダイオキシンは国の基準を下回っていたものの、砒素が環境基準の約十倍の○・○九八ミリグラム(一リットル中)、鉛が約五倍の○・○四九ミリグラム(同)を検出した。現在も焼却処分されたゴミが野積みのままに放置されていることは、地下水汚染が広がる懸念から野積みのままのゴミ処理も含めた新しい施設の建設が望まれていた。
計画によると、敷地二万○、四一一平方メートルの傾斜地を造成する際にまず、野積みのままになっているゴミの山を敷地隅に移動させて一万三、八七○平方メートルの処分場を建設。完成後に移動させたゴミの山を新処分地の中に戻し、埋め立て処理することにしている。その上に堆積させる形で新たに埋め立てできる七万五千メートルの埋め立て量を確保し処分場とする。同組合では、中部地域一市七町の今後十五年間分のゴミが埋め立て処理できるとしている。
処理場には、ゴミから排出される有害な化学物質が地下浸透しないように底面と側面に二重の遮水シートを敷き詰めるとともに処理場から出る汚水や汚泥に含まれるカルシウム、微量有害物、臭い等を環境基準に適応するまで除去できる侵出水処理施設(能力一日四十リットル)を併設する。また、山斜面の低地側には高さ五メートルのコンクリート壁を建造し、積み上げられたゴミの焼却土が崩れ出ない防止策を講じることにしている。総建設事業費は十三億六、七○○万円。完成は、来年十月頃になる見込み。
メインメニュー|全 県| 湖東・湖北|
湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長|
取締情報| リンク| E-Mail

日本初公開の名作などズラリ
企画展 「ラファエル前派展」
ペア10組ご招待
=8日から開催・県立近代美術館=
|
ロセッティの「あずまやのある草原」
(湖西・大津市)
十九世紀のイギリスに起きた芸術運動・ラファエル前派の作品を紹介する県立近代美術館の企画展『ラファエル前派展』が、あさって八日から同館企画展示室で始まる。
同派の優れたコレクションで知られるマンチェスター市立美術館の協力のもと、約九十点の作品を展示する。その中でも、特に話題に富むのが日本初公開となるアーサー・ヒューズの名作「オフィーリア」。迫真的なリアリズムと幻想が解け合う独特な世界へ誘う。
ラファエル前派は、ヨーロッパに革命の嵐が吹き荒れた一八四八年に結成された芸術の秘密結社で、その中心となったのは、ロイヤル・アカデミーの若い画学生だったミレー、ハント、ロセッティの三人。ルネサンスやバロックの流れを受け継ぐアカデミックな美術に反発し、克明精微に自然を描き出す新しい芸術の創造を起こしたもので、当時の王立アカデミーが遵守する伝統に半旗を翻した劇的な芸術運動と言える。
同派の名称は、「素朴で誠実」が特徴の初期イタリア美術の流派から採用したとされており、宗教的な主題や神話、文学、道徳的教訓を作品の中に盛り込んでいる。主な作品は「贖罪の山羊」「世の光」「ヒュラスと水の精」など。
会期は五月七日までの二十六日間。観覧料は一般千円、高大生八百円、小中生六百円。問い合わせはハローダイヤル(077―522―8600)へ。
滋賀報知新聞社では、この「ラファエル前派展」の招待券をペア十組にプレゼントします。希望者は、官製ハガキに住所、氏名、年齢、電話番号、職業を明記し、〒520-0051大津市梅林一丁目3-25、滋賀報知新聞社大津本社「ラファエル前派展」係へ。 Eメールでも可、締切りは十一日(必着)。
メインメニュー|全 県| 湖東・湖北|
湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長|
取締情報| リンク| E-Mail

ダイナミックな舞台
NDT2―初来日
=びわ湖ホールで19日公演=
|
若さを最大限に活かすNDT2
(湖西・大津市)(再掲載)
人気、実力ともに世界を代表する振付家イリ・キリアンを中心としたダンス・カンパニー『ネザーランド・ダンス・シアター2(NDT2)』の日本初演、西日本独占公演が十九日午後七時から、県立芸術劇場びわ湖ホールで行われる。
古典と現代、東洋と西洋を融合させた新しいバレエの創造を目指して一九五九年に設立された同カンパニーは現在、年齢別の三つのカンパニーを持っており、今回来日するNDT2は世界中のオーディションから選ばれた十七〜二十二歳までのダンサー十六人で構成されている。
若さを最大限に活かしたNDT2の舞台は、ダイナミックかつスピーディーなダンスが見物で、驚くべきしなやかさとパッションに多くの観客が熱狂。デン・ハーグを拠点にヨーロッパ、アメリカ、オセアニアなど世界中を巡回している。
料金は全席指定でS席七千円、A席六千円。チケットおよび問い合わせは同ホールチケットセンター(TEL077―523―7136)へ。
メインメニュー|全 県| 湖東・湖北|
湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長|
取締情報| リンク| E-Mail
|