ステージ演奏を楽しむ市民
(湖東・八日市市)
春本番を告げる「延命公園 桜まつり」(八日市市観光協会主催、市など後援)が七日、延命公園野外ステージで開催された。
今年ははじめて「夜桜コンサート」に趣向を変更しての開催。陽が沈み、市内百二十あまりの協賛事業所によるぼんぼりの明りが灯るころ、かがり火が点火され、八風太鼓のオープニング演奏でまつりが開幕した。
ステージショーや抽選会が行われ、野外ステージ周辺に食べものの屋台やバザーのテントが並び、野点やちびっこ広場、赤いもうせんが敷かれた縁台で花見を楽しむ家族連れでにぎわう日曜朝から開催の例年の「桜まつり」とはガラリと雰囲気がかわり、ステージで繰り広げられるブルーグラスやフォークソングを聴きながら、振るまい酒や甘酒を飲みながら、しっとりと夜桜を楽しむ、大人のムードの「桜まつり」となった。
一方、夜店などが出ることを期待して花見弁当を持ってこなかった家族連れらが、途中から仕方なく夕げの途につくなど、参加した市民も百人程度のちょっぴり寂しい「桜まつり」となった。
今にも開きそうなおよそ千本と言われる桜は、例年より少し開花が遅れているようだが、週開けには見事な花を見せてくれるだろう。ライトアップは二十日までの夕方六時ごろから夜九時半まで。
メインメニュー|全 県| 湖東・湖北|
湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長|
取締情報| リンク| E-Mail
(湖東・永源寺町)
平成十一年度予算執行をめぐって愛知川漁業協同組合(永源寺町高野、組合員千百四十八人)は、昨年十二月ごろから河島弘康組合長と他の役員との対立が表面化し、その後の理事会も開催不能の状態が続き、事業や決算の承認を得る通常総代会までも開催できない状況に追い込まれている。
十一年度上半期(一〜六月)の予算執行状況を昨年十一月に監査した坂田正美代表監事の結果報告によると、当初予算額(千五十八万円)に対し半年間で約千二百万円が支出され、「既に百五十三万円が支払超過」と指摘した上で、通年(一年間)では三百万円を越えるものとみて是正を求めている。
苗代(放流魚)仕入費四百五十万円(予算額三百五十万円)、魚場管理費百四十五万円(同八十万円)、消耗品費六十一万円(同二十五万円)、雑支出三十万円(同十五万円)などが主なもので、その支出内容や経緯について詳細報告を促し、これら支出超過を含め広告宣伝費四十一万円(同二十万円)に至っても、良好な魚場確保と一人でも多くの誘客を目指す組合長との見解の相違が露呈している。
一方、魚区内(政所下流〜御河辺橋の約十キロ)に関する河川工事に伴う踏み荒し料(汚濁などによる漁業補償)の収入額は、五百九万円(監査時)に達し前年決算額(五百二十二万円)を上回る可能性が高いとして、基礎資料と各事業所別に明細の提出を求め、組合長に不透明への改善要求を行なっている。
これらの監査結果は、監事三人と理事七人(河島組合長と石神松一専務を除く)が召集した三月二十五日に開かれた臨時総会の席上で報告された。出席者から「臨時総会を開くこと自体問題」「アユ苗仕入れ費過大は放流時の理事たち会いで食い止められる」「踏み荒し料は補償費で予算計上が問題」などとする意見が出たという。
この総会前の二月十三日付で、理事会の決定事項として組合長を除く理事八人が署名捺印した「河島組合長の退任通知」が各関係機関に送られた。この間孤立状態の河島組合長は、総代(五十六人)に事業報告と組合運営への情熱も交え「通常総代会遅延のお詫び」(三月二十一日付)を通知している。
自然志向型レジャーの普及で愛知川を訪れる釣り人に対し心の潤いと憩の場の提供を目的に、各種の稚魚を積極的に放流し漁場の確保に努めてきた。組合運営と組織状況について、選任を受けた新役員の協力を得て「業務を遂行してきた」とし、他の役員については「組織感や組合事業に関する知識や意欲に欠ける」と指摘しながら、前向きに努力する姿勢を求めている。
その上で、事務所移転問題や旦渡橋下流(魚道工)河川改修工事、青山井(愛東町小倉)の改修など、同組合に課せられた諸問題が山積している。組合発展と振興に向け、各役員の責任ある職務の明確化を打ち出し「残る任期(二年)の職務を全うしたい」と訴えている。
この一連の組合長と他役員の対立劇に対し、県水産課は「組合長が召集していない臨時総会は意味がない」との見解を示し、「正常化に向け指導していきたい」と話している。
工事担当の八日市土木事務所(蛇砂川改修工事課)は、踏み荒し料について「工事費への上乗せはない。地元業者との話し合いで決められているのではないか」と話し、工事は「同組合と協議し進めている」と説明している。
県発注の蛇砂川関連工事は、地元業者約十社で構成の愛知川・和南川安全協議会で話し合われ、組合への漁業補償を含め協調を示す業者を選定しているとみられる。
一部役員から「組合私物化」との批判を受ける中で、赤字(百五十万円)から黒字へと業績改善した河島組合長の運営手腕を高く評価する声も多い。
メインメニュー|全 県| 湖東・湖北|
湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長|
取締情報| リンク| E-Mail
ピンク色に膨らみ始めた
安土山麓のソメイヨシノ(6日)
(湖東・安土町)
三月末からの低温続きで開花が遅れている各地のサクラ。気温の上昇ともにツボミが膨らみはじめ枝木全体が、うっすら淡いピンクに染まってきた。
サクラの名所で知られる安土山山麓では、予想される花見客を迎える準備が整い、あとは開花を待つだけとなっている。
町観光協会では、昨年の開花後に枝の剪定や枯死に向かっている老木二十本を伐採して苗木に植え替えるなど桜並木一帯の整備を行った。一日からは六十基のボンボリと提灯百二十個を設置、夜桜見物のために同日から夜間の点灯も始めた。
また、シルバー人材センターに委託して隣接の駐車場を有料化し料金徴収を始めた。徴収時間は午前九時から午後六時までの昼間。料金は車種によって四段階あり、普通車で一回五百円。同協会では、その収益金で期間中、サクラ並木一帯のゴミ清掃や公衆便所の管理などに充てているため、協力を呼びかけている。
ところで、山麓にはおよそ二百本のソメイヨシノが植えられ、百花爛漫の美しさを見せるが、近年、根が弱りだした影響で元気のない樹木が現れている。
花見客が根元に入ることで表土が踏み固められ、根から酸素が吸収しにくくなっていることが一因らしい。
ツボミは現在、大きく膨らんでいるが、一斉開花にはもう少しのところ。天候に恵まれれば、ここ一両日に次々と咲き出し、十二、三日頃に満開を迎え、週末まで花見が楽しめそう。
メインメニュー|全 県| 湖東・湖北|
湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長|
取締情報| リンク| E-Mail