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滋賀報知新聞(ニュース)平成12年8月16日(水)第12359号
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八日市市在住の今冨さんが出版
「8月15日からの戦争」
=自爆した兄を40年間追い求めて=
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(湖東・八日市市)
八日市市ひばり丘町三の今冨昭さん(71)は、ミステリー感覚で読めるルポルタージュ「8月15日からの戦争〜20歳の航空士官はなぜ死を選んだのか〜」をアストラ(東京・神田)から出版した。税別で千五百二十三円。
旧満州奉天市(現・中国遼寧省瀋陽市)に生まれた著者・今冨さんの、自爆して祖国に殉じた兄(幸雄さん)への追福書であるとともに、三百数十万人の戦死戦没者に対する鎮魂の書でもある。
敗戦を迎えソ連軍の進行を目前にして、兄は自爆した。その動機、その時の心境を「降伏は幾多の英霊に対し申し開きできないとして命令(承詔必謹)に異議申し立てを行った」と推察する。
四十年余にわたって兄の自爆の地を探し続け、ついに確認した。暖かい現地中国人の支援を得て悲願を達成できた感激をつづり、改めて日中友好への思いをはせる。その後、中国から留学生を毎年一人ずつ受け入れる日中友好交流の会の幹事を務めることとなった。
統合幕僚会議の竹田五郎元議長は「戦争を知らない若者たちに一読を奨めたい」との推薦の言葉を贈り、故梶山靜六・元内閣官房長官も「繰り返してはならない戦争だからこそ、時代を振り返るために読まねばならない一冊」と、死に直面した兵士の心情を語りかける。詳しくは今冨さん(TEL0748-23―8805)へ。
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パトライト5基を増設
ドライバーに減速警告
=八日市地区交通安全協会=
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ドライバーに減速を促すパトライト
(湖東・広域)
八日市地区交通安全協会は、過去に交通事故が発生するなど注意が必要と思われる管内五か所にこのほどパトライトを設置し、ドライバーに安全運転を促している。
今回設置したのは、県道高木八日市線の八日市市大森町地先と永源寺町一式地先、県道土山蒲生近江八幡線の八日市市上羽田地先、町道「きぬがさ街道」の五個荘町川並、県道大津能登川長浜線の能登川町南須田地先の五か所。
パトライトが設置された場所は速度が出やすい幹線道路で、交通量も多く、過去に重大事故も発生している。そのため、通行するドライバーにパトライトの点灯(レッドフラッシュ)で速度の抑止を促し、交通事故防止を図る。
パトライトは遠くから見るとパトカーの回転赤色灯のように見え、近付くとドライバーに向けて「速度落せ」と書かれた看板が光る。点灯は、事故の多発する時間帯に合わせてプログラム設定できることから、各地点の状況に合わせて運用されている。
同協会では、昨年にもパトライト六基を設置して、設置現場付近を通過する車両の速度低下に効果をあげている。
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近江上布使った作品一堂に
「北川陽子かすり染め」展
=伝統と現代の感性を融合=
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出展作品と作者の北川陽子さん
(湖東・日野町)
麻織物・近江上布(おうみじょうふ)に現代の感性を取り入れるデザイナー北川陽子さん(能登川町)の「かすり染展」が、日野町わたむきホール虹で開かれている。二十六日まで。
会場には、縦三メートル、横〇・九メートルのタペストリーなど十一点が展示され、青や黄、オレンジ色の明るくて淡い色彩が目に飛び込んでくる。また、北川さんの知人が制作したオブジェも彩りを添え、気持ち安らぐ空間が演出されている。
近江上布の特徴は、麻の糸を染め上げて絣糸(かすりいと)を作り、それらを織り合わすことによって深みのある柄を表現する点。作品は従来の伝統を受け継ぎながらも、流行を取り入れたざん新なものが多い。「今一番求められているのは癒し(いやし)だと思う。見る人がリラックスできるような作品を手がけたい」と、流行に目を光らせる。
かつて湖東地域の近江上布は全国にその名を知られたが、原材料の高騰やライフスタイルの変化、安い外国製品の流入で不振にあえでいる。織物職人の父・敬造さんの背を見て育った北川さんは、「伝統の技をここで絶やしてはならない」と美術大学を卒業後、自己の感性と知識、地元の人脈を生かして新しい「近江上布」を目指すようになった。北川さんがデザインを担当し、敬造さんが熟練の技で製作している。
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★街角記者クラブ★
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朝もぎとうもろこしで夏を味わう
おいしさそのまま食卓に
=北海道厚沢部町から全国に郵送販売=
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みずみずしい実がぎっしり詰まった
厚沢部町産「朝もぎとうもろこし」
(北海道檜山支庁厚沢部町)
「もぎたてのおいしさをそのまま食卓に」と、北海道檜山支庁厚沢部(あっさぶ)町が夏を代表する特産物「とうもろこし」の郵送による全国販売を開始した。朝もぎの新鮮な甘さ抜群のとうもろこしがチルドゆうパックで送られてくる。
過疎化が進む同支庁管内の三十二の郵便局が、管内の町村と連携して地域の活性化に乗り出したもので、甘くておいしい厚沢部町産とうもろこしを全国の人々に味わってもらい、町のPRを応援する。
厚沢部町は函館市から北西に車で約一時間のところに位置し、清流や豊かな自然に恵まれている。町内には、自然を生かしたオートキャンプ場「ハチャムの森」もオープンし、アウトドア愛好家から注目が集まる。ここで育ったとうもろこしは、今にも弾けそうな粒がぎっしり詰まり、甘さに優れ、ゆでても、焼いても、調理法を選ばないおいしさを誇る。
今回販売されるのは、同町字当路の「あすなろフォーム」で生産されたとうもろこしで、その日の朝に収穫されたみずみずしい朝もぎとうもろこしが十本入って、送料・消費税込み、全国同一価格の一千九百円。贈り物などにも喜ばれる。
購入の申し込みは、葉書に申し込み個数、郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記し、〒043―1399 北海道檜山郡厚沢部町館町126-2 館郵便局「とうもろこし」係へ。九月二十二日まで申し込みを受け付ける。
葉書が到着次第、代金払込書(郵便振替用紙)が返送され、代金の払い込み確認後に商品が発送(代金払い込みから約十日後)される。商品、申し込み方法など詳しくは、館郵便局(TEL01396―6―2201担当・斉藤、福嶋)まで。
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読者参加企画《街角記者クラブ》
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0748-25-1111)まで送付して下さい。(住所、氏名、年令、電話番号は明記)Eメールでも受け付けています。尚、記事の一部に加筆することもありますのでご了承下さい。 |
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《街角記者クラブ》読者参加企画
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