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滋賀報知新聞(ニュース)平成12年9月10日(日)第12387号
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八日市市が本番へ機能再点検
防災総合訓練を実施
=きょう早朝 震度6の大震災を想定=
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(湖東・八日市市)
百済寺断層を震源とするマグニチュード7・2の直下型地震が発生、八日市市では震度6強を記録―を想定した防災総合訓練は、十日午前六時半から同市建部日吉町の八日市北小学校で行なわれる。
地震発生とともに道路には亀裂が生じ、電気・水道・電話などのライフラインも機能が停止。各地での家屋倒壊に加え火災も発生し多くの負傷者が出た。特に住宅密度の高い建部東四町においては被害甚大―との実地に即した訓練を行ない、防災活動への指揮と技術の向上を養う。
訓練では、地震・土砂災害など各種災害の防止や関係機関との綿密な連携によって人命救助を第一とした被害防止に取り組み、地域住民の安全確保に重点を置いた。避難誘導訓練には建部地区自治会から三百人近くが参加する。
地震発生と同時に、市地域防災計画に基づき災害対策本部を設置。消防団、消防署、警察、県防災航空隊、地元自警団、医師会、日赤奉仕団などに出動協力を要請し、それぞれが担当部署に就き、次ぎのような訓練を行なう。
非常召集(市職員)避難誘導(自治会)救出救助(消防署)初期消火(自治会)火災防ぎょ(消防団)空中消火(防災ヘリ)交通規制(警察)炊き出し(日赤奉仕団)応急救護(医師会)給水(水道課)の訓練をするほか、会場では救急講習や防災体験コーナーも開く。
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通行者の安全のため
外壁の一部を除去
=NTT八日市営業所=
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外壁が削り取られた所を通行する市民
(湖東・八日市市)
NTT八日市営業所(八日市市八日市町、松本貢次所長)は市民から要望が出ていた社屋外壁の一部除去工事をこのほど行い、同営業所前を通行する歩行者や自転車の安全を確保した。
八日市駅前から緑町の官庁街を結ぶ「駅前グリーンロード」に面した同事業所の外壁が、道路拡幅整備工事が進んでいる部分と未着手の部分の境目にあり、通行者が車道側にはみ出さないと通行できないことから、七月に開かれた「八日市市の街をよくする会」(会長・深田正治滋賀報知新聞社社長)の今年度定期総会の席上で、井田公八日市総自治会長から「園児や児童生徒の通学の安全確保のためにも取り除いてほしい」との要望が出され、市都市計画課を通じて同営業所へ要望が伝えられていた。
同営業所では、二学期の始業に間に合うようにと、夏休み中に道路から約二メートル分を取り除いた。外壁が取り除かれたところを自転車で通行していた女性は「大変通り易くなりました」といいながらも、交通量の多い道路だけに「早く道路を広げて、広い歩道をつくってほしい」と話していた。
道路反対側にはガードレールで仕切られた歩道があるが、同営業所側にはなく、同営業所前の信号で道路を横断するにも利用しにくい状態がまだ続いている。
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ご長寿ばんさい“実りのつどい”
手づくりの会でお祝い
=八日市市 93歳以上の市民を招待=
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お年寄りを囲んで和やかに長寿を祝ったつどい
(延命荘で)
(湖東・八日市市)
敬老の日を前に八日市市は六日、九十三歳以上のお年寄りを市立老人福祉センター延命荘に招いて、「ご長寿ばんざい“実りのつどい”」を開き、長寿を祝った。
豊かな経験で人生の実を大きく実らせているお年寄りに敬意を表し、手づくりの会で長寿を祝おうと、今年はじめて開かれたもので、市長寿社会政策室が対象となる九十三歳以上の市民七十八人に出席を呼びかけたところ、今崎町から自転車で参加した藤沢伊三郎さん(96)をはじめ、まだまだ元気な十四人が出席した。
つどいでは、参加者一人ひとりを趣味などとともに紹介したのに続き、中村功一市長が「みなさんの元気なお顔を拝見できてうれしく思います」とあいさつして、「ふるさと」の独唱で祝った。また、高村与吉市議会議長も「みなさんと同じ歳になるまでまだ二十五年ほどあると思うと、なんだか力が湧いてきました」と、参加者の健在ぶりをたたえた。
全員で記念撮影に収まったあと、私立延命保育園の五歳児四十一人による「むしの声」などの合唱や元気な踊り、老ク連ひろの会による華やかな舞踊、同建部スズラン会による大正琴の演奏、平田町の藤田善治さんによるふるさと紙芝居が次々と披露され、「おじいちゃん、おばあちゃん、いつまでもお元気で」などお祝いの言葉も添えられ、和やかなひとときを楽しんだ。
最後には、つどいの出席者全員で「上をむいて歩こう」を合唱して、互いの健康と長寿を願った。
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貸し出し100万冊突破
鳥居さん親子に記念品
=近江八幡市立図書館=
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貸し出し100万冊目の本を借りた鳥居さん親子。
(湖東・近江八幡市)
新しくオープンした後の近江八幡市立図書館の図書貸し出し冊数が三日、百万冊を突破した。
同図書館は、夏休みを考慮して平成九年七月に仮オープン、十月に正式オーブンして市民の図書館需要に応えてきた。
昨年度の一日平均貸し出し冊数が一、二五五冊で、開架冊数(十二万冊)の増加とともに利用が増え、市民一人当たりの貸出冊数は五・一○冊まで伸びた。
この日、めでたく百万冊目を借りたのは、桐原小教諭、鳥居裕美さん(市内鷹飼町)と智(さとし)くん(小三)親子。クラフト関係の本を一緒に探しに来て幸運に出会った。
図書館から祝福の花束とテレフォンカード、図書券が記念品として贈られ、職員と一緒に百万冊突破の喜びを味わった。
お祝いの花束を手に鳥居さんは「図書館はよく利用してますが、百万冊目の利用者になるとは思いませんでした。うれしいです」とニッコリ。
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原発事故から身を守れるか?
=本日大津市で記念講演会=
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(湖西・大津市)
核戦争防止滋賀県医師の会(上島弘嗣代表)は本日午後二時半から、大津市ふれあいプラザを会場に第十六回総会記念講演会「私たちは原発事故から身を守れるか〜東海村臨界事故を検証する〜」を開催する。
かつて我が国の原子力技術は、安全神話とまで言われたほど信頼性が高いと評価されていた。しかし、最近五年間を振り返ると、人為的なミスによる大規模な事故が多発しているうえ、虚偽報告や通報の遅れなど不祥事が相次ぎ、原子力利用政策に対しての国民の不信が高まってきている。
スウェーデンでは、数年前に国民投票により原発の全面廃棄を決定。アメリカでも自然エネルギー利用を重視し、新たな原発建設を禁止した。また、今年六月には、ドイツ政府が国内すべての原発廃棄を決定し、世界各国で反原発の動きが本格化している。
講演会では、東海村ウラン加工工場の臨界爆発事故の検証にあたった京都大学原子炉実験所の小出裕章氏を講師に招き、検証の結果何が判ったのか、今後また原発事故が起きる危険性はあるのかなどについてスライドを使って判りやすく解説してもらうとともに、近くに敦賀原発を置く滋賀県民として今後の日本の原発のありかたについて考えていく。
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