滋賀報知新聞(ニュース)平成13年2月26日(月)第12577号

善行少年を表彰

八日市神崎少年センター

明るい家庭や地域づくり
=高齢者訪問 児童5人ら模範示す=

(湖東・広域)
 八日市神崎少年センター(竹林康雄所長)は、このほど管内一市三町(八日市市と永源寺・能登川・五個荘の三町)における平成十二年度の善行少年に五人と五団体を決めた。

 学校や公園、まちの美化、家事の手伝い、人命救助、困っている人たちへ温かい手を差し伸べるなど、善行のあった児童・生徒、グループ、団体を表彰するもので、来月一日に各学校長を通じて表彰状や善行バッジ、褒賞記念品が贈られる。
 北川史浩君(山上小一年)は、夏休みに自分の住む地域(和南)で行ったゴミ拾いの結果をノートにまとめ環境美化に努めた。その後も自主的にゴミ拾い活動を続けている。

 辻悟君(五個荘小四年)と淳史君(同二年)の兄弟は、昨年十月に近江鉄道踏切(同町木流)近くの溝にはまっているおじいさんを発見し、何とか起こそうと二人で頑張ったが、重くて困っていたところ、通りかかった四十歳位の女性に助けを求め、支えながら途中まで一緒に返った。

 中智敬君(能登川東小六年)は、二人暮しの父親を助けながらスーパーなどへの買い物や夕食の準備など、精一杯頑張って協力し合い、明るい家庭づくりに努めている。

 橋村真希さん(能登川西小六年)は、登校班の班長としての自覚を持ち、登校を渋る一年男子に声をかけたり迎えに行くなどして、集団登校ができるように導き、家族から大変喜ばれた。

 山上小学校児童会(百九十九人)は、環境教育推進「愛知川の見張り番活動」でのコミ拾いや、人権教育推進「人にやさしく週間」で老人施設ゆうあいの家との交流ほか、高齢者理解の「ハートフラワー活動」で七十五歳以上の老人宅へミニプランターに入った花を集団下校時を利用し届けた。

 このほか、毎日夕暮れ時に当番制で町内の夜回り(火の用心)をして地域の安全活動を長年続けている八日市市の林田町子供会(御園小六年)、中小路町子ども会(同)、神田町子ども会(同)、野村町子ども会(同)が表彰を受ける。


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雇用安定具体例

助成金セミナー

=八日市商工会議所=

(湖東・八日市市)
 八日市商工会議所は、三月二日午後二時から「知って得する雇用関係助成金セミナー」を一階会議室で開催する。

 単なる勉強会でなく実践に生かせるように、具体的な事例とともに雇用安定へ受給の可能性の高い助成金について説明される。また、四月一日施行の雇用保険制度の改正についての説明もある。

 中嶋綜合コンサルタント事務所から中嶋忠男氏を講師に招き、継続雇用定着促進助成金や緊急雇用創出特別奨励金、新規・成長分野雇用創出特別奨励金、中小企業雇用創出人材確保助成金、介護雇用創出助成金、生涯能力開発給付金、特例事業所労働時間短縮奨励金、特定求職者雇用開発助成金などについて説明してもらう。セミナー終了(同四時)後、無料個別相談もある。

 受講希望者は、同商議所(TEL0748-22―0186)へ申し込む。FAX(22―0188)も可。無料で定員三十人。


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賞金5万円めざし安全運転コンテスト

185チーム 無事故無違反達成

=八日市地区交安協 成果歴然=


抽選会を行う関係者
――八日市警察署会議室で――

(湖東・広域)
 “無事故無違反を達成した二十チームに賞金五万円”と銘打って、昨年七月一日から半年間実施された無事故無違反コンテスト「ベストドライバーin八日市」(八日市地区交通安全協会主催)の抽選会が、二十二日に八日市警察署会議室で行われた。

 昨年度、西暦二○○○年を無事故無違反で迎えようと実施した「交通安全わが街ふるさと運動=無事故無違反チャレンジ2000コンテスト=」が好評の上、予想以上の成果をあげたることができた。これを受けて、今年度は第二弾として、賞金を十万円から五万円に下げる代わりに、当選チームを十チームから二十チームに増やし、また、チーム構成を十人一組から五人一組に減らすなど、より参加しやすい条件設定に変更して開催した。

 今回参加したのは二百三十一チーム一千百五十五人で、無事故無違反を達成できたのはそのうち約八○%の百八十五チーム。参加者のうち三人が事故、速度違反二十二人、シートベルト非着用六人など四十四人が違反、合わせると未達成者は参加者の四・一%にあたる四十七人で、四十六チームが失格となった。

 この数字を県全体と比較すると、事故率で三分の一、違反率で四分の一になり、改めてその効果を関係者は確信することができた。ただし、昨年は死亡事故、総事故件数とも前年を大きく上回っていることから、もっと多くの参加があれば、全体に効果が現われるのではないかと八日市署では分析している。

 抽選会は、村防龍雄交安協会長はじめ役員、中西悦雄署長ら警察関係者が、コンテスト参加者の立ち会いのもと、チーム名を書いたカードを一枚ずつ抽選箱から引いた結果、次の二十チームが当選した。賞金は、来月開催される交安協理事会の席上で交付されるほか、他の無事故無違反達成チームには証明書が贈られることになっている。

 当選チーム アンパンマン▽がんばれ!ゲートボーラーズ▽ゴールデンC▽中村工業A▽YDS B▽YDS D▽ヤンババ▽川南ファミリー▽アイフルホーム八日市店▽小川歯科医院▽ヘルパーじま▽スペシャルファイブ▽花源▽ガンバルウーマン▽TEAM HISHIMORI▽おっちゃんクラブ▽グリーンカンパニー▽キッズスターズ▽ツジトミパット部▽リョウフク電子A


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親と子の響き合い

講演「子育てと絵本」

=永源寺町立図書館=

(湖東・永源寺町)
 永源寺町立図書館で三月十日午後三時半から、高山智津子氏による親と子の響き合い講演「子育てと絵本」が開催される。

 「日本子どもの本研究会」「児童文学会」「この本だいすきの会」などの会員として研鑽を積む傍ら、勉強会や講演会の講師として活躍する高山氏が、子どもの本と親と子のふれあいの大切さ、本の楽しみ方を語る講演会で、「絵本は子どもだけでなく大人にも生きる力になる」とのメッセージが込められた涙が出るほど楽しく、元気な話を聞くことができる。

 入場は無料で、定員七十人。東近江地域の各図書館で申し込みを受け付けているほか、保育もあり、希望者は受付時に申し出る。電話でも受付も可。問い合わせは永源寺町立図書館(TEL0748-27-8050)へ。

 


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人間国宝の全貌に迫る

清水卯一・人と作品展

=県立近代美術館で開催=

(湖西・大津市)
 鉄釉陶器のたゆまぬ研究と創作を続け、国の重要無形文化財(人間国宝)の認定を受けた滋賀県在住の陶芸家清水卯一の芸術の全貌を、人と作品によって紹介する「人間国宝・清水卯一/人と作品展」が、県立近代美術館で始まった。会期は四月十五日まで。

 清水氏は、大正十五年に京都の五条坂に生まれ、昭和十五年、京都の陶芸家石黒宗麿に師事する傍ら、翌年から国立陶磁器試験場の伝習生として作陶を学び、同十八年からは京都市立工業試験場窯業部の助手となり研鑽を積んだ。

 戦後の昭和二十二年から二十九年にかけては、最初、宇野三吾を中心とした前衛を目指す陶芸団体の四耕会結成に参加。続いて木村盛和らと緑陶会を結成し、また、清水六和、森野嘉光らとともに京都陶芸家クラブ結成にも参加し、この間に様々な展覧会で特選を受賞、若き日の非凡な才能を発揮した。

 昭和三十年には日本工芸会が設立されると同時に参加して、同年開催の第二回日本伝統工芸展に初入選。以来、今もなお欠かさず出品している。
「蓬莱掛分水指」(一九九六年)

 釉薬と土の研究に情熱を傾け、柿釉や油釉による鉄釉薬から徐々に青磁による独創的な作品を製作するようになった同氏は昭和四十五年、京都から現在の琵琶湖畔、滋賀県志賀町に蓬莱窯を築き、独特の青磁作品を数多く生み出す。人間国宝には昭和六十年、その優れた「鉄釉陶器」の技術により認定された。

 展覧会では、平成十年度に清水氏本人から同館へ寄贈された作品をはじめ、その他の代表作併せ約百八十点を展示し、会場に作家工房も復元して作品製作に関連する道具や材料なども公開する。

 観覧料は一般九百円、高校・大学生六百五十円、小・中学生四百五十円。

 このほか同展に関連した催しとして、清水氏の講演会を三月四日午後二時から同館講堂で開催するほか、十八日午後二時からは桑山俊道学芸課長による「日曜美術鑑賞会」も開かれる。いずれも参加無料。問い合わせは同館(TEL077-543-2111)へ。


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