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滋賀報知新聞(ニュース)平成13年3月3日(土)第12583号
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スポーツ振興に功績残す
八日市市体育協会が表彰
今後の活躍に期待寄せる
=38人と6団体 長田さんらに功労賞=
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(湖東・八日市市)
八日市市体育協会(武久健三会長)は、市のスポーツ振興や普及に功績を残した功労者と、競技力向上に貢献した選手をたたえ、三十八人と六団体を十三日に布引体育館で表彰する。
体育・スポーツの普及に顕著な功績のあった人に贈る体育功労賞には、平田地区体育協会役員の長田亮さん(61)=下羽田町=、ソフトボール協会役員の小西博さん(65)=沖野二丁目=、軟式野球連盟審判員の川島正次さん(63)=愛東町=、卓球協会の杉浦貞次さん(65)=東沖野五丁目=の四人が選ばれ、いずれも所属する組織の育成や発展に貢献したことが認められた。
また、今後の普及振興に期待を寄せる十一人に体育振興奨励賞を贈る。ソフトボール協会の西浦澄子さん(東沖野三)と筒井えつ子さん(東沖野五)、バレーボール協会の奥村文子さん(東沖野五)と田代広美さん(小脇町)、ゲートボール連盟の山田重信さん(柴原南町)と森井庄一郎さん(上羽田町)、アメリカンフットボール協会の大橋義男さん(五個荘町)、軟式野球連盟の細居正道さん(沖野一)、御園地区体協の北中綾子さん(御園町)、弓道会の古賀照隆さん(東沖野四)、テニス協会の長谷出浩さん(永源寺町)が選ばれた。
このほか各種競技大会で優秀な成績を収めた次の選手・団体に優秀選手賞が贈られる。敬称略。
【個人】木戸口義明(蛇溝町)金子征嗣(中小路町)三宅大樹(東沖野二)向太志(今崎町)杉本寿(糠塚町)村川真依子(聖和町)大西俊之(東中野町)広田将之(中小路町)松村寿久(川合寺町)高木洋二郎(布施町)西田和正(ひばり丘町)大井秀子(東沖野五)斎藤かおり(同)土井友子(沖野一)川並和之(今崎町)今井順子(小脇町)岩佐圭造(蛇溝町)奥義通(本町)内堀光昭(東沖野五)中江幸子(春日町)武村美代子(建部堺町)山口直彦(東沖野二)田中麻未(春日町)
【団体】ソフトボール男子選抜チーム(佐藤祥二代表)、八日市スーパースターズ(西村純次代表)、八日市山の会(広部憲史代表)、若草チーム(寺中照代代表)、八日市ビクトリー(松永義秀代表)、バトミントン選抜チーム(村山弘晃代表)
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神戸の宅老所での活動から
住民が支えあう心のケア
=市民総ヘルパー運動で公開講座=
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住民ボランティアによる宅老所「駒どりの家」の活動や成果について話す神生氏 =八日市市役所別館大ホールで=
(湖東・八日市市)
八日市市で開講中の「市民総ヘルパー運動連続講座」第六回講座はこのほど市役所別館大ホールで一般市民にも公開され、約四十人の受講生と一般市民が、神戸市長田区の宅老所「駒どりの家」でボランティアとして活動を続ける神生昭夫さんから、老人福祉施設にはできない住民ボランティアによる老人性痴呆(ちほう)症など症状改善の成果や実績と活動内容、市民総ヘルパー運動につながる住民ボランティアの可能性などについて学んだ。
「駒どりの家」は十年ほど前に有志が資金を出しあって民家を借り、一人暮らし老人の週一回の給食サービスとデイサービスをスタート。地域の人たちの自由参加により、八十歳を超える人から知的障害者、不登校の高校生もボランティアとして加わる。利用者よりボランティアの人数が多く、余裕あるケアが利用者の安心と喜びにつながっている。
「もうひとつの家」「もうひとつの家族」をモットーに、自分にできることで利用者と一緒の時間を過ごし、支えあう。そこから、利用者にとって心安らぐ場がつくり出される。そして、互いが認め合い、信頼できる環境の中で、それまでの不安から解放され、徘徊(はいかい)など痴呆特有の行動が消え、おだやかな顔がもどってくる。
神生さんは「痴呆に特有の行動は、周りの人のかかわり方が悪かったから生じる」と断言。「緊張感のある職員が世話をする老人福祉施設や、家族だけの家庭では改善は望めない」とし、「不安と不信でいっぱいの痴呆性老人は、安心と信頼と安らぎのある母の懐(ふところ)を求めて徘徊する、安心と信頼と安らぎがあれば徘徊はなくなる」と、数々の実績から心のケアの大切さを説く。最後に、スライドでボランティアの活動の実際を紹介した。
参加者は、神生氏の講演「高齢者福祉活動の実際=宅老所“駒どりの家”の活動から=」から、市民総ヘルパー運動に通じるものをつかんだようだ。
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感謝の気持ちを絵手紙に
溢れる250の「ありがとう」
=能登川中卒業生が作品展=
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たくさんの「ありがとう」が溢れる作品展会場
(湖東・能登川町)
間もなく卒業を迎える能登川中学校の三年生たちが手作りで催す記念展「THANKS(サンクス)★フェスティバル」が、能登川町立博物館で三月七日まで開かれている。
同中学校の卒業生による作品展は、「新しい旅立ちを前に心に残る思い出を」と三年前から開催され、第一回は「花の千切り絵と詩」、第二回は「自画像」をテーマに行われた。
今回は、すさんだ現代の青少年のイメージを取り払う心温まる作品展を目指して、普段はなかなか言葉に出来ない感謝の気持ち「ありがとう」をテーマに絵手紙風の色紙を書いた。作業は昨年四月から週一回の美術の時間を利用して行われ、約半年間がかりで各自五点を制作、会場にはうち一点を選んで展示している。
実行委員会のメンバーにより華やかに演出された会場に一歩足を踏み入れると、壁には約二百五十点もの作品が一面に飾られ、思い思いに描いた挿絵もカラフル。個性を出そうとわざと左手を使うなど趣向を凝らした筆書きの文字には、両親をはじめ愛用のカサ、いつも通学に利用している自転車、制服、道端に咲く花など、自らを取り巻くさまざまな人や物に対する感謝の気持ちが溢れ、「思わず涙しそうな一言もありますよ」と同館職員。
入場は無料。問い合わせは同館(TEL0748-42-7007)へ。
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特産品づくりさまざま
竜王町でフォーラム開催
年商1億円のNPO(天竜市)
=事例報告からまちおこし考える=
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フォーラムで開かれたパネルディスカッション
(湖東・竜王町)
農産物を生かした特産品づくりを考える「竜王町手づくり加工品展示会&フォーラム」がこのほど、同町農村環境改善センターで開かれ、町内の女性を中心に百三十人が参加した。
この取り組みは、「農村のよさ」「食文化の夢」を語り合うことで、あらためて「竜王のうまいものづくり」を考え、活力あるまちづくりを目指そうとするもの。
展示会には、パンの加工品と果物を使った加工食品が、町内外から約六十点が出品された。作品は、黒豆入りパンやカボチャの入ったケーキなど、アイデアが凝らされたものばかりで、試食した人は口々に「おいしいですね」と味わっていた。
また基調講演は、特産品づくりによる地域振興に取り組むNPO法人「夢未来くんま」(天竜市)の太田隆子さんが活動紹介。農家の主婦三十人で構成する同グループは、地元の農産物を生かしたソバなどを年商一億円の特産品に成長させ、拠点の道の駅「くんま水車の里」には年間七―八万人の観光客が訪れる。「山村のもつ豊かさと共生」がキーワードだと言う。
続くトークタイムでは、榎和子さん(滋賀女子短期大学学長)をコーディネーターに、菱田淳子さん(竜王町そば振興会)と眞野のぶさん(やまのうえレディース)、邑地礼子さん(健康農園ビタミン村)、勝見ふぢ江さん(竜王町あえんぼグループ)、林みち代さん(かがみの里グループ)が、それぞれ各グループの活動を発表し、「竜王のうまいものづくり」について語った。なお、各グループの活動内容は次の通り。
【竜王町そば振興会】ソバの生産から加工まで手がけるほか、イベントへの出店やソバ打ち教室を県内で繰り広げる。「物づくり=人づくり」をコンセプトに、特産品づくりによる地域活性化を目指す。
【やまのうえレディース】山之上区の女性二十四人が観光果樹園などの観光資源を活用して、農業体験や特産品づくりに取り組む。農林公園アグリパークの軽食・喫茶コーナーでは、同グループが工夫したメニューが味わえる。開発した「竜王のくろまめちゃん」が昨年、東近江新製品開発コンテストで最優秀賞を受賞。
【健康農園ビタミン村】幻のきのこ「足太あわび茸」を生産、販売する。加工食品では、「あわび茸こんにゃく」「あわび茸チップス」など開発し、全国商工会連合会会長賞など多くの賞を受けた。
【竜王町あえんぼグループ】生活改善実行グループから発足した同グループ(二十三人)は、地元農産物から菓子や味噌を生産、販売するほか、体験ツアーでの交流事業、ドラゴンハット竜王隣の町営レストハウスの運営委託も受けている。平成九年には「食アメニティコンテスト 国土庁長官賞」を受賞し、活動に弾みがついている。
【かがみの里グループ】同グループは、源義経が元服したと伝えられる宿場町・同町鏡の自然、歴史、食文化をまちおこしにつなげようと発足された。地元の米からつくった五平もち「義経ごへい」は、竜王の気候風土や古代の食ロマンを伝える産物としてイベントで人気がある。
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日野・蒲生の防火アイデア立看
県立さつき荘が最優秀賞
=たき火への徹底管理促した作品=
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左端が県立さつき荘の作品
(湖東・広域)
日野消防署主催の「防火アイデア立看板コンクール」がこのほど行われ、管内の日野・蒲生両町から十五事業所が参加し、最優秀賞には県立老人ホームさつき荘の作品が選ばれた。
管内事業所の従業員に防火意識を高めてもらうとともに、職場ぐるみで効果的な予防運動の推進するのが目的。
同ホームが作製した立て看板は、たき火の不始末が火災を引き起こしている様子が描かれている。燃え上がる火の手は、朱で大きく「火」とデザインされ、墨書で「気をつけよう ちょっとの油断大火なり」と火の徹底管理を促している。
同消防署は「春と秋の火災は、たき火が原因であることが多い。さつき荘の作品は分かりやすく啓発している」と評価している。
出品された作品はそれぞれ各事業所へ返却され、春の火災予防運動(1―7日)最終日の七日まで啓発用として設置される。なお、入選作品は次の通り。
【最優秀賞】県立老人ホームさつき荘。
【優秀賞】寺嶋製作所 大塚工場▽タカラスタンダード びわこ工場▽日本ベーリンガーインゲルハイム 日野工場▽テクノ高槻 日野工場。
【努力賞】県立日野渓園▽蒲生町立長峰幼稚園▽和信化学工業 日野工場▽互応化学工業 滋賀工場▽ダイフク滋賀事業所。
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