滋賀報知新聞(ニュース)平成13年4月8日第12624号



環境配慮徹底自治体へ

八日市市が率先行動計画を策定

行政から市民、事業者に手本示す
=5年間で実施率70%以上を目指す=

(湖東・八日市市)
 八日市市は、日常業務や公共事業、開催イベントなどで省エネルギー、省資源、廃棄物減量など、環境負荷の低減や生態系の保全と創出を図る「環境配慮率先行動計画」を策定し、今月から目標実現への取り組みを開始した。

 計画の対象範囲は市が取り組む行政活動全般に及び、目標年次を十七年度までの五年間とした。百八十七項目にわたる環境配慮推進チェックシートによる実施率七○%以上を目標に、恵み豊かな環境を維持するとともに、環境への負荷の少ない持続的発展が可能な循環型社会の構築を目指す。

 市は道路整備や施設建設などを行う事業者でもあり、日常業務への物品を購入する消費者の側面をもつことから、これら社会経済活動に伴って生じる環境への負荷低減を目的に、職員一人ひとりが率先して環境に配慮した行動に乗り出すことにした。

 環境への配慮チェックは、日常業務・イベント・施設管理の八十六項目ほか公共工事共通三十一、道路十、河川・水路九、農業・農村十六、下水道整備八、公共建築十六、新しいまちづくり十一の計百八十七項目に及ぶ。

 実施状況へは、事務事業・イベントのチェックシートを三か月ごとにエコライフ推進委員(エコ委員)に提出させ、、ハード事業については終了後十日以内にエコライフ推進委員会議(エコ会議)への報告を義務付けるなどして進行管理を行う。

 さらに、チェックシートに基づき環境配慮実施率を求め、Aランク(七○%以上)、Bランク(五○―七○%)、Cランク(五○%以下)に分類した上で、目標(七○%以上)未達成の項目について環境行政推進会議で検討を加え、指示ほか指導・助言を行うなど、推進・点検への強化体制を整えた。このほか、一年間の取り組み達成状況を環境白書などで公表することにしている。


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能登川町中央公民館

平成13年度公民館講座

=10日から 受講生募集=

(湖東・能登川町)
 能登川町中央公民館は、五月から開講予定の「平成十三年度公民館講座」の受講生を十日から二十二日まで受け付ける。
 受講者の対象は町内在住・在勤者で、各講座とも定員になり次第締め切り。初回開講日はハガキにて通知する。

 申し込みおよび問い合わせは同館(電話0748-42-3200)へ。各講座内容、開催曜日、講座回数、定員、受講料(材料費など別途必要)は次の通り。

 〈平日コース〉

【中国語講座】中国語の初歩から日常会話まで/第一・三火曜日(五月は第三・五火曜日)午後七時半〜/二十回/二十人/六千円

【陶芸講座】焼き物の基礎/第二・四火曜日午前九時半〜/二十回/二十人/六千円

【カントリークラフト講座】カントリードールやパッチワークなど/第三火曜日午前十時〜/十回/二十人/三千円

【郷土の歴史と文化を学ぶ講座】宗祇法師や連歌・連句について/第三木曜日午後二時〜/十回/二十人/三千円

 〈短期講座〉

【高齢者のためえの社交ダンス講座】初心者向け/第一・二・三火曜日午前十時〜/二十回/三十人/六千円

【ソフトエアロビクス講座】一般男女対象/毎週木曜日(五月は第二木曜日)午前十時〜/二十回/三十人/六千円

【男性の料理講座】家庭料理から酒の肴まで和・洋・中/第三土曜日(六〜十月)午前九時半〜/五回/十五人/千五百円

 〈土・日コース〉

【フラワーデザイン講座】ブーケや花束のアレンジメント/第二土曜日午後三時〜/十回/二十人/三千円

【英会話(初級)講座】初歩より実践的な英会話を指導/毎週日曜日(五月は十三日開講)午後六時〜/四十回/十人/一万五千円

【ふれあい合唱講座】歌うことが好きな人なら誰でも/第三土曜日午前十時〜/十回/三十人/三千円

【初心者のための写真講座】花や風景などを撮影し技法を学ぶ/第四土曜日午後二時〜/十回/二十人/三千円

【英会話(中級)講座】経験者対象/毎週日曜日(五月は十四日開講予定)午後七時四十分〜/四十回/十人/一万五千円

【お菓子作り講座】みんなで楽しくお菓子づくり/第三日曜日午前九時半〜/十回/二十人/三千円

【江州音頭講座】郷土芸能・江州音頭を歌う/第三土曜日午後七時半〜/十回/十五人/三千円


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「高齢者いきいき応援団」始動

結成の背景と役割

元気に暮らす仲間と地域
=「宅老所」や「見守り訪問」で支援 =


セミナー修了生で結成された「高齢者いきいき応援団」

(湖東・近江八幡市)
 身近な地域内で暮らす高齢者の生活を支援する近江八幡市のボランティア組織「高齢者いきいき応援団」がこのほど、結成され四月から活動をスタートさせた。

 この応援団は、市が昨年八月から町内会などでお年寄りへの支援活動に取り組んでいる個人やこれから取り組もうと考えているグループなどを対象に開催してきた研修会「介護力パワーアップセミナー」の修了生四十一人(男十人女三十一人)によって結成、研修会で得た知識や情報を活かしてメンバー間の交流を図り、さらに研鑽を積んで地域での高齢者福祉の充実と連携の輪を広げていくことがねらい。

 同市の六十五歳以上のお年寄りは約一万一千人。そのうち一人暮らしが一、三○○人、またお年寄り夫婦だけの所帯が一、三○○戸ぐらいあり、合わせておよそ四千人のお年寄りが自立の生活を送っている。

 家族が出ていって昼間独りぼっちになるお年寄りも含めると孤独な時間を送っている高齢者はさらに増える。
 訪問介護を受けているお年寄りは定期的にやってくるヘルパーとの会話もできるが、経済的な理由で介護サービスを受けられない高齢者や老人会等に加入せず、近所との交流の少ない元気なお年寄りは、家の中で外部と孤立した時間を送り、引きごもりがちになっている。

 最近では、仕事一本で生き抜き、近所との交流が希薄だったために退職後のコミュニケーションがとれず、家に閉じこもる男性も少なくない。
 こうした閉鎖的な行動がさらに地域との交流を遠ざけており、その結果、生きる生きがいが見つからず、病気でもないのに元気がない、いわゆる心の健康を失っているお年寄りが今後ますます増えていくことが予想される。特に介護に結びつきやすい後期老人の対策が課題となっている。

 高齢化社会の急進と親子が同居しない格家族化が当たり前になって来ているいま、家の中に取り残されたようになっているお年寄りがみんなでイキイキと楽しく暮らしていけるよう生活環境を地域の人々で育てていく取組が求められている。

 同市でもこうした現状を踏まえ、それぞれの地域で活動する応援団員づくりを進めていく前段階として同セミナーを開催。修了後は、共通の認識をもった修了生が連携組織としてまとまり、よりよい高齢者の生活支援策を話し合ったり、地域福祉のリーダー役を担って自治会や学区内でボランティアの育成にも取り組むことにした。

 団員の中には、すでに金田や馬淵学区内の「ふれあいサロン」、八幡学区内の「生きがいディサービス」など各地区の公民館や老人憩いの家などで支援活動を実践している人も多く、こうした活動の継続をベースに市全域への拡大と充実を図っていく。

 その具体例の一つとして、お寺や空き家を借りての「ふれあいサロン」や個人の住宅などにお年寄りが自発的に通う宅老所の開設、また定期的に独居老人宅を訪れる「見守り訪問」などの活動を広げていく。


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腕に覚えあり

女忍者「くの一」

=10日まで募集=

(湖南・甲賀町)
 甲賀の里忍術村は、甲賀忍者のPRに活躍してもらう「ミスくの一」のオーディション出場者を募っている。

 一次審査は書類選考(四月十日締切)。二次審査は三分間自己PRのほか、手裏剣等の忍術技に挑戦する。

 応募は、〒520―3405滋賀県甲賀郡甲賀町隠岐三九五、甲賀の里・忍術村「ミスくの一オーディション」係(TEL0748―88―5000)へ。


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県の「淡海のみどり構想案」

意見・提案を募集中

=ホームページ上でも公開=

(全 県)
 県は、「淡海のみどり2010構想案」に対する意見、提案を募集している。都市化の進展や生活様式の変化で緑が失われる中、あらためて緑がもつ多様な価値を見直し、環境の世紀二十一世紀にふさわしい緑づくりを進めるのが狙い。意見・提出の締め切りは、四月二十八日まで。

 これまで県は構想案作成にあたって、意識調査を平成十一年に小中高生約二千人、同十二年に県政モニター三百人と無作為に抽出した県民二千人を対象に実施。さらに県緑化基本構想検討委員会(委員長=荻野和彦・県立大学環境科学部教授、委員十人)が十一年から七回の検討を重ね、庁内に設置された湖国みどりづくり推進会議でも調査・検討を行なってきた。

 県が示した構想案によると、基本理念に「湖国の自然と環境を守るみどりづくり」と置き、具体的には琵琶湖を取り巻く緑を保全し、生物の多様性の確保を図り、自然豊かな湖国を次の世代に継承するとしている。

 構想案を見るには、県庁内の林務緑政課か県民情報室、県内の各地域振興局(県事務所)の行政情報コーナーで。このほかにも、県のホームページ(http://www.pref.shiga.jp)でも見ることができる。

 意見・提案を提出するには、住所と氏名、電話番号を明記し、〒520―8577(住所不要)へ郵送するか、ファックス(077―528―4886)、または電子メール(gg00@pref.shiga.jp)で県琵琶湖環境部 林務緑政課緑化係へ。


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