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滋賀報知新聞(ニュース)平成13年7月1日(日)第12720号
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年輪パワー結集、豊かな長寿社会へ
湖東老ク連が大会
=9個人・9団体に功労表彰=
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蒲生と神崎両郡の老人クラブ
メンバーが集まった大会
(能登川町やわらぎホール)
(湖東・広域)
蒲生・神崎郡内の各老人クラブでつくる湖東老人クラブ連合会(管内二百四十四クラブ、会員一万六千二百五十人)と、財・県老人クラブ連合会はこのほど、能登川町やわらぎホールで「第三十三回湖東老人クラブ大会」「平成十三年度老人クラブ指導者研修会」を開催した。
大会には会員約三百人のほか、両郡の七町長と大谷元太郎県会議員、浦田一郎県会議員らが出席。会長挨拶に引き続き、老人クラブの育成功労者表彰と優良老人クラブ表彰、ならびに活動推進功労の連合会職員に感謝状が贈られた。
老人クラブは「年輪パワーを結集して―豊かな長寿社会を―」をメインテーマに健康・友愛・奉仕の三大運動を推進し、ボランティア観光ガイドなどの地域活動を展開している。近年では、価直観の多様化など高齢者を取り巻く社会状況は変化しており、同連合会では「生きがいを求める高齢者は今後ますます増えてくる。新世紀にふさわしい魅力あるクラブづくりを行いたい」として、同会の開催と併せて研修会を開いた。
講師は、甲西町菩提寺にある正念寺の住職・乾憲雄氏で、「生かされている悦び」を演題に人間関係の重要さを説いた。
午後からは、森昭二氏(安土町)の「安土町ボランティア観光ガイド」、根村唯紀氏(蒲生町)の「マンモス団地における老人クラブ」、外池泰造氏(日野町)の「心豊かに健やかな老後」の意見発表が行われ、有意義な人生をおくるには地道な実践と自助努力が必要であると話した。
大会の被表彰者・団体は次の通り(敬称略)。
【老人クラブ育成功労者表彰】敬称略
青山昭二(74、安土町)▽田井中春夫(75、蒲生町)▽西岡英一郎(76、日野町)▽古道作治郎(71、同)▽田中清市(76、竜王町)▽中澤和雄(74、永源寺町)▽中川惣三郎(74、五個荘町)▽居原田耕次(73、能登川町)▽森野安夫(72、同)
【優良老人クラブ表彰】
安土町東町老人クラブ睦会▽蒲生町葛巻老人クラブ▽日野町西明寺老人クラブ延寿会▽同町村井二区長寿金▽竜王町七里老人クラブ▽永源寺町黄和田老人クラブ▽五個荘町宮荘幸・福寿会▽能登川町乙女浜長寿会亀組▽同町佐生老人クラブ
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八日市子ども会スポーツ大会
優勝 男子平田、女子八日市
=ドッジボールに熱戦繰り広げる=
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(湖東・八日市市)
八日市市子ども会連合会スポーツ大会がこのほど布引運動公園体育館で開かれ、男子は平田地区、女子は八日市地区がそれぞれ優勝した。
大会は子ども会相互の交流と親睦を兼ねて毎年開催されているもので、男子がキックベースボール、女子がドッジボールと違う種目で行われていたこれまでの大会から、今大会からは男女共、ドッジボールでの開催となった。
大会を前に各地区で行われた予選大会を勝ち抜いた地区代表男女各八チームがトーナメントを行い、優勝をめざして熱戦を繰り広げた。大会の結果は次の通り。
【男子の部】
優勝 平田地区▽準優勝 市辺地区▽三位 中野地区
【女子の部】
優勝 八日市地区▽準優勝 建部地区▽三位 御園地区
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蒲生町まちづくり懇談会
総合発展計画に向け提言
=平成22年人口は1万9千人=
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(湖東・蒲生町)
蒲生町まちづくり懇談会(会長・織田直文滋賀文化短大教授、委員十三人)はこのほど、来年度策定される同町の第四次総合発展計画(平成十四―二十三年)に向けた提言を山中壽勇町長に答申した。
同懇談会は今年一月に設置され、学識経験者のほか、住民から選ばれた公募委員が、五回にわたって同町の特徴や課題、将来像などについて議論してきた。提言では、現状と課題を整理したうえで、将来のまちづくりの方向性を述べ、実現に向けた方策で締めくくっている。
現状分析では、人口について平成七―十二年までの増加率が県内六番目の一〇・九%であったことから県内有数の増加傾向と指摘。また、住民意識アンケートでは町のイメージについて、「のどかな田園風景が広がるまち」「誇りとなる歴史・文化資源が豊富」「第二次、三次産業へ構造転換が進んでいる」「福祉・保健・医療の充実」―などを挙げている。
今後の課題に関しては、(1)中心的な市街ゾーンの形成(2)地域別の課題への対応(3)住民による環境保全活動の推進(4)地域社会や家庭における教育の充実(5)福祉の拠点づくり(6)歴史文化遺産の活用(7)地域産業の育成(雇用確保)(8)交通網など都市機能の強化(9)住民参加の推進と仕組みづくり―の九点を列挙している。
平成二十二年の人口を一万七千―一万九千人(平成十二年現在で一万四千三百二十八人)と想定し、将来像は「風土をみがき、みんなで次代を拓くまち 蒲生町」と描いている。
実現に向けては、次のような検討課題を示した。
【新しい時代にふさわしいまちづくりの展開】歴史伝統の良さを受け継ぎながら地域での女性参加の促進や住民団体・NPOの育成。
【住民と行政のパートナーシップの構築】住民から幅広く意見を聞くシステムづくりなどに取り組む。
【効率的な行財政運営】福祉、環境面での施策充実に向けて、行財政の簡素化、効率化を図るとともに住民や住民団体、NPOとの連携、地域の人材の登用を進める。
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不当要求を許すな!
蒲生町で職員研修
=県警が要綱基づき指導=
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県警署員を招いた蒲生町役場の研修会
(湖東・蒲生町)
蒲生町は、職員が不当要求に直面した際の行動規範を示した対応要領を定め、二十七日に県警の担当署員を招いて職員研修会を開いた。統一した対応方針を定めることで、役場内のトラブルを未然に防止するとともに、町民と職員の安全、公務の適正な執行を図るのが目的。不当要求への対応要綱の策定は、県内で十四番目。
不当要求とは、行政側に対して社会的常識を超えた要求をするもの。県内では公共工事の下請け参入や、公務中の事故で正当性を主張し高額な賠償を要求するなど、様々な事例がおこっている。東近江地域では昨春、近江八幡市民病院で職員十人以上が二十年間にわたって、暴力団員から総額千百万円を脅し取られた事件が発覚している。
研修では、県警本部刑事部捜査第二課の青木庄吾係長が、不当要求に対しては必ず組織で対応し、警察への通報・連絡体制を整備するよう指導した。また応対の基本構えでは、▽毅然とした態度▽法律や社会のルールに沿った解決▽いわれのない要求・脅迫には応じない―などを挙げた。実務的な面については、話し合いが長引かないように時間を区切ることや、録音やメモをとることの有効性を強調していた。
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一億円の 公共施設に屋根補償なし
昨年9月完成の上野町自治会館
屋根半分に設計外の瓦使用
=市は補助金算定額を調査=
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屋根瓦の半分に新古瓦が使われて
いることが分かった上野町自治会館
(湖東・近江八幡市)
日野川の水害を想定した住民避難所施設の役割を兼ねた近江八幡市上野町の自治会館が昨年九月に完成したが、屋根瓦のおよそ半分が、新品のまま十年間民家で保管されていた、いわゆる新古瓦が使われていることが判明したことから市では、支出した建設補助金の算出額に誤算はなかったか確認を進めている。
新自治会館は、これまで平和堂篠原店南隣りにあった旧会館が、国道477号線の拡幅工事にかかったことから移転改築の話しが持ち上がり、自治会内に建設委員会を設置して移転先や建設費を検討。県からの移転補償金と市の建設補助金を合わせた約一億円を財源に、旧館からおよそ百メートル離れた平和堂の駐車場に移転用地を求めて平成十二年一月に起工式を行った。。
屋根瓦を葺くという段階になった六月、入母屋づくり四面の屋根の内、正面玄関裏側と左側の屋根二面については、当初設計の新品ではなく田中江町内の民家に眠っていた新古瓦を急きょ使うことになり、民家の倉庫から運び出された。
建設業者は、規格の違う瓦を葺くことに難色を示したが、施主側の要請ということでその瓦を使って約半分の屋根を葺いた。
工事完了後、工事業者が設計通りの瓦を使わなかったことから責任は持てないとして屋根について十年間の工事保証書を自治会側に発行していないことも判明。
建設費を県と市の補助金で賄い、地元民の負担ゼロで出来上がった市内最大の自治会館。なぜ新築なのに新古瓦を使う必要があったのか、変更が決まった経過が明らかにされていない。
新古瓦を使った問題が広がっていることについて建設委員長は「地元の八幡瓦を使いたかった。瓦は私が寄付することにした。(業者が放棄した)補償は私の責任で行う」と市に説明している。
地域住民が年中利用する自治会館。建設に至るまでの役員の努力や苦労があったろうに、今回の問題で「自治会館のために」と流した汗の評価と住民との信頼が薄らいでいる。
業者が調達した新品瓦も八幡瓦なのにどうして新古瓦を使わなければならなかったのか。建設委員長は「近く緊急組長会を開いて説明したい」と話している。
およそ一億円の税金が投入されている公共施設のすべてに建設業者の補償が受けられていないことの方が、新古瓦を使ったことよりも問題だとする声もある。 市では「業者への工事支払い額はきちんとチェックしているので補助金についての誤算(不当支給)はないと考えている。新古瓦を使用したことは自治会内の問題で、介入出来ない」と話している。
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