滋賀報知新聞(ニュース)平成13年7月9日(月)第12729号

湖東・東近江のアクセス強化、
国道の渋滞解消へ

早期実現へ1市6町がスクラム

=(仮称)能登川彦根線で道路整備促進期成同盟会を設立=

愛知川沿岸1市6町で設立した(仮称)能登川彦根線道路整備促進期成同盟会の設立総会
(湖東・広域)
 愛知川を挟む彦根市、愛知川町、秦荘町、湖東町、愛東町と能登川町、五個荘町の一市六町は六日、「(仮称)能登川彦根線道路整備促進期成同盟会」を設立、地域住民の長年の願いである新アクセス道路の建設に向けて、本格的に動き出すことになった。


 湖東地域と東近江地域の接点で、交通、教育、文化、医療、福祉などあらゆる面で生活圏が重なるため、両地域を結ぶ国道8号の恒常的な交通渋滞の解消は、両地域の連携強化と振興発展に大きく影響するため、どうしても、もう一本愛知川を渡る主要アクセス道路建設が急務となっている。


 同盟会の発起人である彦根市、愛知川町、能登川町の一市二町は、平成七年に準備会を立ち上げ、「神郷彦根線」としての県道認定について県と協議検討を重ね、昨年十一月の第五回準備会までに、愛知川左岸堤の私有地買収にめどがついたことによる「今簗瀬線」の県道認定へ確信が得られたことから、彦根市側の「県道三津彦根線」との県道を結ぶアクセス(延長)道路として「(仮称)能登川彦根線」の実現にも展望が開け、今年五月の第六回準備会には他の四町も出席して、同盟会設立に向けた話し合いが行われてきた。


 愛知川町役場大会議室で開かれた設立総会には、関係市町の市町長、議会議長、湖東地域振興局・東近江地域振興局など県関係者、一市二郡選出の県議ら約三十人が出席。
 発起人を代表して平元真愛知川町長が、「人・物・情報が行き交い、住民が久しく待ち望む能登川彦根線の早期整備を」とあいさつ。出席県議から道路の必要性や実現に向けての協力と努力への決意が述べられた。
 このあと、規約の制定、役員選出などについて議事が進められ、関係機関への要請、関係機関や沿線市町間の連絡調整、地域開発の調査研究を行う今年度事業計画を決めた。
 地方分権への移行、道路特定財源の見直しなど、道路新設にとって厳しい情勢の中、閉会のあいさつに立った杉田久太郎能登川町長は「陳情もままならないが、ぜひとも、早期実現を」と、加盟関係機関の協力を求めた。


役員(十三・十四年度)】会長 平元真愛知川町長▽副会長 中島一彦根市長・杉田久太郎能登川町長▽監事 西村實五個荘町議会議長・小嶋柳太郎湖東町議会議長


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母と子のよい歯のコンクール第2次審査

最優秀賞 曽我部さん親子

=19日県大会に東近江地域代表で出場=

最優秀賞の曽我部さん親子
(湖東・八日市市)
 第一次審査を通過した東近江地域二市七町の代表九組の母子による「第五十回母と子のよい歯のコンクール第二次審査(東近江地域大会)」が、このほど八日市市緑町の県東近江地域振興局地域健康福祉部(八日市保健所)で開かれ、五個荘町の曽我部桂子さん(28)と魁斗ちゃん(3)親子が最優秀賞に選ばれた。

 曽我部さん親子は、十九日に大津健康福祉センターで開催される県大会に東近江地域代表として出場する。


 今年のコンクールは昨年度三歳児歯科健康診査を受けた子どもとその母親を対象に行われ、各市町での第一次審査には二千六十一人が参加した。
 歯や口の中の手入れと健康状態、歯並び、かみ合わせ、顔の発達、全身の発育と栄養状態などについて、歯科の住井泰之医師と内科の鈴木心医師が第二次審査を行った。


 住井医師は「子どもについては皆良い歯です。お母さんも成績が良く、親子ともかみ合わせが良かった曽我部さんを最優秀賞にしました」と審査を振り返り、「最近、お母さん方の関心が高くなって三歳児の虫歯が少なくなっている。良くかむことで顔の形も良くなるので、歯みがきとともによくかんで食べる習慣をつけてください」と、いつまでも虫歯ができないように努力するよう激励した。


 曽我部さんは、「食後はもちろん、間食も時間と量を決め、食べたあとは必ずうがいをしています」と、日頃の心がけを話した。
 最優秀賞以外の八組の親子には優秀賞が贈られた。

 第二次審査の結果は次の通り。敬称略。
最優秀賞】曽我部桂子・魁斗(五個荘町)【優秀賞】木瀬由紀・雅裕(近江八幡市)東野晃子・紗奈(八日市市)鈴木ひろみ・心(安土町)新家優子・拓磨(蒲生町)山田浩美・良哉(日野町)富家ゆかり・琢也(竜王町)幸野宜子・匠(永源寺町)藤井優子・彩花(能登川町)


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絵本通じ子どもとふれあい

蒲生で読み聞かせ教室

=情感たっぷり実技に挑戦=

読み聞かせに挑戦する参加者
(湖東・蒲生町)
 絵本の読み聞かせ教室が、五日に蒲生町あかね文化センターで開かれ、永源寺町立図書館の巽照子館長が、上手な絵本の読み方について指導した。


 絵本はただ一人で読むものでなく、大人と子どもが読み合うことで物語の世界が広がり、心が豊かになるもの。同センターは町立図書館の建設を前に、乳幼児からお年寄りまで楽しめる絵本の世界を知ってもらおうと企画した。


 教室では、参加者がそれぞれ好みの絵本を持ち寄り、実際に読み聞かせに挑戦した。読み手は臨場感を演出するため、抑揚をつけた情感たっぷりの口調で場面展開し、聞き手はついつい絵本の世界に引き込まれていた。
 指導した巽氏は参加者の実技が一順したあと、注意する点として子どもから挿絵が見えるように気配りすることや、表情の反応をみながら緩急つけて読み進めるようアドバイスしていた。


 また教育効果について、「子どもが物語を理解するだけでなく、父母と話の世界を共有し、ふれあうことが大事。さらに親の声を通して聞く訓練を重ねることで、人の話を理解する力が発達し、成長してから大切な財産になる」と話していた。


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社会へ提言、将来の夢語る

青少年主張大会開催

=あかね文化センター=

(湖東・蒲生町)
 蒲生町青少年主張大会が、八日午後一時二十分から同町あかね文化センターで開かれる。次代を担う青少年たちが、町民の一員として郷土に生きる誇りと役割、責任を自覚し、目標をもってたくましく生きてもらおうと毎年行われている。


 大会では、町内在住の青少年十七人が、家庭や社会、世界への提言、未来への希望などを発表するほか、蒲生東小学校の子どもらがリコーダー演奏を披露した。なお、意見発表に参加するのは次のみなさん。


 【小学生
 ▽東小=徳田卓也(4年)「努力のつぼ」中井球二(5年)「夢は剣道の先生」橋本菜々(6年)「私の夢」
 ▽西小=小林紀代巳(4年)「未来にのこすきれいな蒲生町」福永美菜子(5年)「今と未来の蒲生町とやりたいこと」山下菜穂子(6年)「あかね運動に感謝していること」
 ▽北小=高森夢乃(4年)「くらしと命をささえる水」宇尾麗華(5年)「わたしの将来の夢」綾智尋(6年)「蒲生町の自然について」


 【中学生
 ▽朝桜中=西村真奈(1年)「地雷ゼロを見て」津田由紀子(同)「今の学校について」上原雄貴(2年)「ぼくの夢」向井優香(2年)「私の夢」青木彩香(3年)「男女差別」中本めぐみ(同)「友情」


 【青年
 ▽瀬川順久「安心できる場所」深見圭子「地域で暮らす」


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交通安全など呼びかけ

駅南口に 電光掲示板登場

=1分間に40文字流す =

5日駅南口広場で行われた点灯式
(湖東・近江八幡市)
 JR近江八幡南口広場に設置された交通安全電光掲示板の点灯式が五日、掲示板を設置した近江八幡地区交通安全協会の役員や岡田三正市助役など関係者が出席して行われた。


 設置された掲示板は、高さ四メートルの支持塔の頂部に取り付けられた幅一・七三メートル高さ四九センチの大きさで、コンピュータ制御で一分間に約四十文字をスクロールできる。


 設置後の管理は、市に受け継がれ「交通安全死亡事故警報」や「交通安全運動」などの周知、啓発の他、市の広報やお知らせなどにも活用される。点灯時間帯は午前六時から午前零時までの一日十八時間連続。


 ところで、この掲示板に流れる文面や文字は、テレビのリモコンのような装置で消去したり、入力したり出来るようになっているが、この掲示板の前でしか操作できないのが難点。いちいち市職員が掲示板の前まで来て表示文を入れ替えなくてはならないため、タイムリーな情報を期待するのは難しいが、近づく参議院選の広報や投票の呼びかけなどにも役立つ。


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