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滋賀報知新聞(ニュース)平成13年7月12日(木)第12733号
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小泉人気の後にくる危うさ
きょう12日、参院選の公示
社民 苦悩深い2幹部
=公明 自民の誠意要請=
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満員の公明党時局演説会(びわ湖ホール)
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(全 県)
参院選はきょう十二日に公示され、滋賀選挙区(改選数一)には昨年十月の参院補選に立候補した自民現職の山下英利氏(48)=公明推薦▽民主新人の法雲俊邑氏(53)=自由、無所属の会推薦、社民支持▽共産新人の川内卓氏(45)の三人と、自由連合新人の北田緑氏(30)の四人が県選管に立候補の届け出をする見込みだ。そこで選挙区に独自候補を立てず、他党の候補予定者を推薦、支持する公明党と社民党を追ってみた。(敬称略)
【公明】
六月二十一日、参院立候補予定者説明会が県庁で開かれたが、公明党も出席し、「単独候補擁立か」と自民党県連をあわてさせた。「勘違いだった」と公明党県本部代表の梅村正は苦笑するが、「小泉人気」の自民党が公明党をどう位置づけるのかを見定めたかったはずだ。六月三十日、自民党県連から公明党県本部に山下の推薦依頼の要請があり、七月二日の同党県本部幹事会で推薦を決め、ようやく五日に中央の常任委で決定した。
梅村は「昨年の衆院選では、公明党は自民党候補者のために戦ったが、県内の比例は目標の七万票に届かなかった。今回は比例予定候補の新人、山本香苗(元外交官)を当選させるため八万票を目指しており、自民党にはギブ・アンド・テイクの誠意ある対応を要請した」という。公示後は山下の各個人演説会場に公明党議員が駆けつけ、山本支持を訴えることに。
七月六日、公明党の「時局演説会」が大津市と草津市で開かれたが、大津会場のびわ湖ホールには千八百人が詰めかけた(写真)。山下が舞台端から自信に満ちた表情で片手を振って登場すると会場から拍手がわき上がるなど、公明党にはある種の身内意識すら感じられた。だが応援に駆けつけた森本晃司参院議員は「(小泉)政権が右傾化しようとする今、それを引き戻すのが公明党の役割」とくぎを刺すことも忘れなかった。
【社民党】
「小泉の明るいパフォーマンスの向こうには暗い社会が待っている」と警鐘を鳴らすのは社民党県連幹事長の塚本裕之。同党県連では、比例予定候補の新人、船橋邦子(元大阪女子大教授)に全力投球を続けている。比例は、平成八年の衆院選三万票台、十年の参院選四万票台、昨年の衆院選五万票台と一万票づつアップしており、今回は六万票が目標。最近は、歴史教科書問題や集団的自衛権などの右傾化を危惧して激励の電話がよく入り、上積みに自信も。電話作戦やポスター張りに加え、ミニ集会にも力を注いでいく。また二十日前後には、第二支部(二区)での決起集会も予定。
「山口県、高知県、徳島県、熊本県では、社民党が民主党候補を“推薦”しているのに、滋賀県はなぜ法雲“支持”なのか」との声が一部にある。とくに同党副代表の沢田享子や同幹事の清水明美に対して、連合などからの風当たりは強い。二人は日教組(日政連)が支持母体だが、民主党の比例予定候補に日教組の神本みえ子がいるのだ。社民党の立場では舟橋だが、組合では神本と、十字架を背負った二幹部には、苦脳の日々が続く。
自民党の一部には「投票率六〇%で、山下三十二万票、法雲二十二万票、川内八万票、北田一万票」との楽観論もあるが、塚本は「山下の上滑りで投票率は五五%程度」と接戦を予想する。
なお六月二日現在の有権者数は、百三万六千四百三十三人(男五十万四千九百八十六人、女五十三万千四百四十七人)。
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新たなムーブメント起こす
「なぎさエコらいふ21」
=20日から大津市で=
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(湖南・大津市)
夢〜舞めんと滋賀の夏イベント「なぎさエコらいふ21」が二十日〜八月十九日まで、大津港およびなぎさ公園一帯で開催される。入場無料。
このなぎさエコらいふ21は、「水といのちの対話〜自然と文化の新たな実験〜」をテーマに、水際都市大津で「エコライフの体験」や「ゼロエミッションの展開」を通して、琵琶湖とふれあい自然や環境を守ることの大切さを訴えようとするもので、湖国二十一世紀記念事業協会と大津市二十一世紀記念事業協会の主催。
湖国二十一世紀記念事業協会が手掛ける「みなとゾーン“エコパーク”」(約七千五百平米)では、日常生活で実践できるエコライフに共感してもうらおうと、新たな技術やアイデアをゲームや展示で紹介する。
エコパーク内のくらし発見ビレッジは、「グリーン生活者への気づきのボックス」をコンセプトに、来場者に自分なりのグリーン生活を身近なところから発見してもらおうと、ゴミの山や生活雑音が鳴り響く音の世界から始まる「くらし知ってる?ゾーン」、缶やペットボトルを分別ボックスに入れるゲームや間伐材とペットボトルの輪切りで作られた輪投げなど子どもが楽しみながらエコライフを学べる「くらしのヒントゾーン」、エコ村ネットワーキングが県の地形モデルを組み込んだエコ村模型や活動、取り組みを紹介する「くらしのムーブメントゾーン」など三つのゾーンを設置する。また、「二十一世紀くらし創造館」では、企業や県内十六のNPOが出展する。
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20〜22日 真夏の陶都彩る
信楽陶器まつり開催
=即売市や火祭り式典など=
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信楽陶器まつりのポスター
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(湖南・信楽町)
真夏の陶都を彩る信楽陶器まつりが「新世紀しがらき 陶都・燃える祭典」をテーマに、二十―二十二日の三日間、信楽町内の十会場で盛大に繰り広げられる。
この祭りは、同町の中核産業・窯業を地域資源としてあらためて見直そうと開催されるもので、期間中は毎年県内外から約八万人の観光客が押し寄せる。多様化する消費者ニーズや価値観の変化を敏感に捉えようと、会場では「夜市」「火まつり式典」「陶器総合展」「即売会」などが開かれる。
なお、期間中は無料巡回バスが運行され、▽信楽高原鐡道信楽駅前▽信楽町役場前(夜市・火まつり会場)▽信楽小学校(即売会場)▽信楽伝統産業会館(作品展示会場)▽県立陶芸の森(企画展)―の各会場を結ぶ。そのほか、レンタルサイクル(一日五百円)の利用も、信楽高原鐡道信楽駅と信楽伝統産業会館で受け付けている。なお、主なイベントは次の通り。かっこ内は開催日。
【信楽陶器即売会(20―22日)】町立信楽小学校グランドの特設会場で開かれる。町内で陶器販売する五十店が、置き物から食器までの信楽焼を特別価格で販売し、多くの買い物客でごった返す。
二十二日午後一時からは会場内でチャリティーオークションが行われる。このオークションは平成三年の信楽高原鐡道事故の際、全国から温かい支援があったことに感謝して始まったもの。これまで同町社会福祉協議会のほか、北海道奥尻町、阪神大震災被災地、鹿児島県出水市豪雨被災地へ売り上げ金を義援金として寄付している。
【夜市と納涼ビックイベントナイト(20日)】同町役場西側駐車場で午後五時からスタート。商店街協同組合からの模擬店が祭り気分を盛り上げるほか、午後七時からのカラオケ大会・歌謡ショーではプロ、アマが自慢ののどを披露する。歌謡ショーの出演は、上杉香織里(テイチクエンターティメント所属)と立山みゆき(日本クラウン所属)の二人。
【火まつり(21日)】焼きものと切っても切れない関係の火への感謝を表わす祭り。午後六時に新宮神社で元火を採取したあと、午後七時五十分から役場西側駐車場で火まつり式典が開かれる。会場では、地元の太鼓サークル「炎」の勇壮な演奏をバックに、長さ一・五メートルのたいまつ六百本の行列が、焼きものの神様・愛宕山陶器神社を参詣し、夏の夜空を焦がす。
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参院選立候補予定の3人
討論会で白熱した議論
=滋賀大新聞会が彦根で開催=
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(湖東・彦根市)
滋賀大学経済学部陵水新聞会(山田耕平代表)はこのほど、参院選滋賀選挙区立候補予定者の公開討論会をひこね市文化プラザ(彦根市)で開催した。この討論会は、参院選を身近に感じてもらおうと企画したもので、約百五十人が来場した。
出席したのは、立候補予定の自民党現職の山下英利氏(48)、民主党新人の法雲俊邑氏(53)、共産党新人の川内卓氏(45)の三人で、自由連合新人の北田緑氏(30)は欠席した。
討論会では、候補者の人間性や生活感覚を探る○×形式での十の質問に答えた後、各立候補者が四分間の自己紹介と所信表明を行った。続いて、各候補者持ち時間三分、反論時間二分の一問一答が実施された。
“小泉内閣の高支持率”については、山下氏が「国民との信頼を築きともに歩んでいきたい
」と答えると、法雲氏が「小泉内閣は実体のない改革を掲げ、中身が見えてこない」、川内氏も「小泉改革は、国民に痛みを押し付けるもので、真っ向から対決する」とそれぞれ反論。
環境のゴミ問題では、川内氏は「生産者の責任をもっと拡大すべきだ」、山下氏は「ゴミの有料化など地域の特性を生かした取り組みを」、法雲氏は「受益者負担だけではなく製造責任も追求し、リサイクルシステムの構築が必要」と述べ、三氏とも環境への危機感がうかがえた。
また、“日本の経済”では、法雲氏が「不良債権処理よりも先に、新産業分野を国が開拓し、新たな雇用を生み出すことが必要で、中小企業や国民に痛みを与えてはいけない」、川内氏は「消費税を三%に戻し、中小企業への援助、法律による人べらし防止を行い家計消費をあたためる政策が必要」、山下氏は「特殊法人の見直しなど行財政改革を行い、民間の活力を導入し規制緩和を進めることで新たな雇用を」と訴えた。
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八日市名物「土曜夜市」開幕
本町通 市民でにぎわい市の活気
=28日まで 屋台やイベント盛りだくさん=
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浴衣姿で夜市を楽しむ女の子たち――八日市本町商店街で――
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(湖東・八日市市)
八日市のまちに夏本番を告げる「本町土曜夜市」が八日市駅前の八日市本町商店街で七日開幕、二十八日までの毎週土曜日の夜は多彩な催しなどが繰り広げられ、商店街は大勢の市民でにぎわう。
かつての“市”の活気を取り戻そうと毎年開かれ、午後五時の花火を合図に、浴衣姿の親子や友達同士で誘いあってやってくる子どもたちが大勢繰り出し、ゲームや飲食の屋台には順番を待つ行列ができるなど、アーケードの下は行き交う人の波が続いた。
午後七時過ぎには人出もピークに達し、夕涼みを兼ねて夜市の雰囲気を味わうお年寄りや、おしゃれな店でウインドショッピングを楽しむ若い女性らの姿も見られた。
商店街の中ほどにあるふれあい広場サンパークでは「うなぎつかみ」のイベントが開かれていたが、あまりの人気にさすがのウナギもぐったり、ウナギ休憩のためイベントを一時休止するハプニングも。
また、八時と九時にはこの夜のビッグイベント「七夕ビッグバルーン 宝さがし」が行われ、アーケードにぶらさげられた豪華賞品の当たるくじが入った風船が割れると、子どもも大人も懸命にくじを拾って楽しんだ。
今週十四日は「龍王太鼓」演奏や「お楽しみ宝さがし」「ジャンボサイコロゲーム」、二十一日にも「大空中 宝さがし」や「ジャンケン大会」「ジャンボサイコロゲーム」、最終二十八日には夜市三回以上来てスタンプ三つを集めた人は一回抽選ができるという「夜市大抽せん会」など、まだまだ楽しいイベントが用意されている。
夜市期間中、本町商店街の各店では、買い物五百円ごとに屋台やゲームなどに使える「ララチケット」を配布している。
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