滋賀報知新聞(ニュース)平成13年7月17日(火)第12738号

レッスン成果発表と本格ステージ

観客うっとり ブラボーの声と拍手の嵐

=内藤ひろみバレエ研究所第15回発表公演=

観客にバレエの魅力を伝えることができたステージ―県立八日市文化芸術会館で―
(湖東・八日市市)
 八日市市を中心に、バレエの普及、育成を続ける内藤ひろみバレエ研究所の第十五回発表公演(市、市教委、市文団連、滋賀報知新聞社後援)が十五日に県立八日市文化芸術会館で開かれ、会場を埋め尽くした観客の目は、四時間半におよんで繰り広げられる美のステージに釘付けとなった。

 内藤ひろみ主宰のもとでレッスンに励む幼児クラスのちびっこバレリーナから世界のプリマをめざす特別上級クラスの研究生五十二人が、日頃の修練の成果を披露するため毎年開催。

 全員でのオープニングのあと、小品集、バレエコンサートで、研究生がソロを中心に発表を行い、幼児クラスのかわいい演技から上級クラスのハイレベルな演技が次々と繰り広げられ、一つひとつの発表に大きな拍手が贈られた。

 後半は、「ロシア功労芸術家」の称号をもつロシアのトップバレエアーチスト、キリル・ミャスニコフ氏をはじめ、世界を舞台に活躍している針山愛美さん、松原博司さん、小田雅さんがゲストとして登場。内藤主宰や研究生とともに「ドン・キ・ホーテ第三幕より」「くるみ割り人形第二幕より」「白鳥の湖第三幕」が上演された。

 舞台いっぱいにダイナミックに表現するミャスニコフ氏、華麗で美しさに心奪われる針山さんと小田さん、男の魅力を存分に発揮した松原さんと、舞台で繰り広げられる超一流のバレエは観客を魅了、客席からは「ブラボー」と絶賛の声と拍手が鳴り止まなかった。
 研究生は、世界最高水準のバレエダンサーとの共演を通して、それぞれの目標をさらに高くした。


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ボランティア講座開く

ふれあいサロン

=高齢者交流の推進役と担い手づくり=

(湖東・八日市市)
 八日市市社会福祉協議会は、十八日から開く「ふれあいサロンボランティア講座」(三回講座)の受講生を募集している。

 市民福祉センターで開催の講座は、ふれあいサロンって何(18日)、みんなで楽しくレクリエーション(25日)、活動事例発表と交流会(8月1日)で、時間はいずれも午後一時半から二時間。先着三十人。参加費五百円。

 孤独な高齢者らが歩いて通える場所に、地域の人が気楽に集まり交流できる「ふれあいサロン」の推進役と担い手づくりを養成する。市民を対象に同社協(TEL24―2940)で受け付けている。


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住民監査請求を却下

住民「門前払い残念」

=合築幼稚園の用地問題=

(湖東・五個荘町)
 五個荘町金堂にある合築型幼稚園の用地買収をめぐり、小串勲町長に五百万円の返還を求めていた住民監査請求はこのほど、同町監査委員(大道邦治代表)から「平成十年九月の定例町議会で財産取得の議決を経ており、秘密裏にではなく、公然と行われていたことは住民の知り得た事実。請求は、該当行為のあった日からすでに一年以上が経過し、受理できない」として却下された。

 監査請求していたのは前田清子町議ら計六人で、「架空移転で取得された農地であることを告発せず、逆に幼稚園建設用地として買収したことは職務の怠慢である。また、不当に高い価格で購入し、町に損害を与えた」として、六月二十九日付で請求書を提出していた。

 この建設用地は、金堂の女性が所有する農地(三千百二十一平方メートル)を近江八幡市の設備会社営業所長・A氏(平成八年から岐阜県巣南町の町議、十一年に死去)が平成二年に五百万円で購入した土地で、町は幼稚園改築計画が持ち上がった平成九年に、坪当たり一万円の約一千万円で収得した。

 請求者は、当初購入価格の二倍で収得したことについて指摘しており、これについて小串町長は「行政が農地を買い取る場合の相場は坪当たり一万円とされ、地元の不動産業者も妥当な額だと話している」と、正当性を主張している。

 請求が却下されたことについて、前田町議は「疑惑がYESかNOなのかをはっきりさせたかったのだが門前払いでたいへん残念。今後の対応については弁護士らと相談したい」と話している。


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日野郵便局利用者友の会

総会で今年度計画決める

=郵便局のサービスPR=

総会であいさつする広瀬会長
(湖東・日野町)

 近江日野郵便局利用者友の会(広瀬三十二会長、会員二百三十人)の定期総会がこのほど、親睦会を兼ねて木曽路で有名な妻籠宿に近い長野県下伊那郡浪合町で行われ、会員百十人が参加した。


 総会では平成十二年度事業と収支決算の報告、同十三年度事業計画案、収支予算案の四議案が提出され、原案通り可決された。今年度の事業計画では、元旦出発式、郵政記念日等郵便局関係行事への参加、各種郵便の商品のPRが盛り込まれた。


 広瀬会長は、あいさつで「地域の皆様と郵便局との出会いを深め、確実で便利な郵便商品、そのほかのサービスに対する取り組みについて、多くの人に知ってもらい、利用していただけるようPRの協力をしていきたい」と語った。


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清涼風味 ヨシのちまき

三味揃えた試作品

=安土町商工会女性部 =

試作されたヨシのちまき三味
(湖東・安土町)
 安土町商工会女性部(重野久子部長・部員125人)が、西の湖のヨシの葉でくるんだ「ちまき」づくりに取り組んでいる。

 ヨシの葉を使った団子類は、下豊浦や近江八幡市内の水郷集落で作られてきた歴史があるが近年では、生活習慣の変化でその味覚が消えていっている。同女性部では、安土の特産品の一つに育て上げようと商品化への研究をスタート。

 青々した葉を刈り取り、洗って熱湯消毒を施したあと冷凍保存することでみずみずしさを保ち、米粉ともち米で練った団子を巻き込んだ試作品づくりまでこぎ着けた。団子が歯にねばりつかないよう米粉ともち米の配合割合を考え、ニッキ、黒砂糖、粒あん入りの3種類の味を揃えた。

 ヨシの葉は、笹よりも硬質で直ぐにひび割れしやすく、乾燥も早くてみずみずしさを失って枯れ死してしまうことから、その対策に工夫が必要という。水郷地帯の風習のひとつでもあったヨシのちまき。同女性部では秋のふるさとふれあいまつりに参考出品して批評を仰ぎたいとしている。


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