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滋賀報知新聞(ニュース)平成13年7月19日(木)第12741号
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2001参院選
民主 連合11万票切れば責任問題に
比例区 産別労組・業界団体の実力丸裸
自民30万票の大ふろしき
=不在者投票の戦術活発化 =
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本紙予想の産別役員責任回避の最低ライン
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(全 県)
十二日告示された第十九回参院選通常選挙の滋賀選挙区(改選数一)では自民現職の山下英利(48)=公明、保守推薦=、自由連合新人の北田緑(30)、共産新人の川内卓(45)、民主新人の法雲俊邑(53)=無所属の会、自由推薦、社民支持=の四候補が戦いを繰り広げているが、この行方を左右するのが今回から非拘束名簿方式が導入された比例区である。
民主党の比例区候補のうち、連合の九産別から九候補(表)が出ている。非拘束名簿方式は、昭和五十五年まで行われた参院選全国区(名前記入)に類似しており、九産別とも五十五年の全国区の滋賀県での得票を目安にしている。表右は、五十五年の各産別の滋賀県の得票。表左は今年七月十一日現在の有権者が五十五年比四一・九%増、今回の投票率を六〇%(五十五年七六・八%)と想定し、五十五年の得票に約一〇%を上乗せしたもの。本来は組合数の増減をスライドすべきだが、ともあれ責任回避できる最低の目安だ。
自治労県本部委員長の坂谷達也は「最低ラインは一万六千票」、県教職員組合委員長の清水崇夫は「一万票が目標」、全逓滋賀地区は「一万六千票が目標だが、最低ラインは八千票」、ゼンセン同盟県支部長の浅尾光雄は「まずは組合員一万二千人の上積みから」、JAM滋賀副書記長の山元明は「最低でも組合員数」、電力総連は「一万票が目標」、情報労連県協議会議長の中村憲市は「一万票が目標」、自動車総連滋賀地方協議会議長の中山康英は「一万票以上」、電機連合滋賀地方協議会は「三万票以上」とし、各産別とも不在者投票に力を注ぐ。九候補で十五万票が法雲勝機の必須条件だ。
他方、自民党県連幹事長の滝一郎は、比例区の目標として、有村治子(30)(新)三万票▽岩井國臣(63)(現、推薦団体・建設)二万五千票▽魚住汎英(61)(現)七千票▽大仁田厚(43)(新)一万票▽尾辻秀久(60)(現、遺族会)一万八千票▽小野清子(65)(元、軍恩)二万票▽釜本邦茂(57)(現)一万票▽小泉顕雄(50)(新)六千票▽高祖憲治(54)(新、全特・特定郵便局)一万五千票▽近藤剛(59)(新)二千票▽桜井新(68)(新)七千票▽佐藤忠志(50)(新)二千票▽山東昭子(59)(元)一万票▽清水嘉与子(65)(現、看護連盟)一万票▽末広まきこ(56)(現)千票▽武見敬三(49)(現、医師会)一万二千票▽段本幸男(56)(新、土地改良)二万五千票▽中島啓雄(63)(現、JR)一万票▽中原爽(65)(現、歯科医師会)七千票▽橋本聖子(36)(現)八千票▽福島啓史郎(55)(新、全農林)一万五千票▽藤井基之(54)(新、薬剤師)一万票▽藤野公孝(53)(新、運輸)一万票▽舛添要一(52)(新)一万票▽水島裕(67)(現)千票▽森元恒雄(54)(新、自治)一万五千票▽依田智治(69)(現、防衛)一万票の計三十万六千票を設定。
段本候補を推薦する県土地改良事業団体連合会長の酒井研一は「三万票」、尾辻候補推薦の同党遺族会支部長の小池清は「一万三千票が最低ライン」、小野候補を推薦する県軍恩連盟会長の沢村貞三は「一万票」、中原候補を推薦する県歯科医師会連盟理事長の松田繁哉は「最低五千六百票」、武見候補を推薦する県医師連盟委員長の寺内正一は「一万二千票が目標」、清水候補推薦の日本看護連盟県支部長の西田美恵は「七千五百票が最低目標」、中島候補を推薦の同党県ときわ会支部長(JR)の近藤貞雄支部長は「一万票が目標だが、有村候補に一部喰われそうだ」、県建設業協会専務理事の平田耕三は「五十五年の一万七千票が最低目標」など、同党県連の目標とは約一五%の開きがある。
共産党県委員会では、比例は党名で十三万票、公明党県本部は比例の新人の山本香苗(30)で八万票、社民党は比例の新人の船橋邦子(57)で六万票が、それぞれ目標。自由連合は比例では新人の佐藤耕造(65)に全力投球。
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“木を見て森を見ず”の県調査委員会
=環境監視研究所の中地氏がRDで反論 (下)=
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(全 県)
今後の対応方針について五月十六日に開かれた第八回硫化水素調査委員会では、いくつかの対応方針がまとめられているが、「木を見て、森を見ず」というか、根本的な解決策は提案されていないと考えられる。まず、硫化水素対策であるが、発生原因と関係する有機物の分解を促進するような雨水の流入を止めるべきであるとしているが、現場が安定型最終処分場であり、雨水の流入を止めるような遮水工は設けられておらず、雨水の流入を止める有効な手段はない。
そもそも有機物の混入についてはどれくらいの量が持ち込まれたのか、処分場内を詳細に調査していないため、不明のままである。不透水性の粘土などで場内を覆土しても地下水の流入は止められず、硫化水素の発生を抑制することは困難である。また、No1、No9の地下水に廃棄物層の浸透水が混入していると指摘しているが、それを止める対策案は提示されておらず、「周辺環境への汚染の拡大を黙止する」と調査委員会自らが認めたといわざるを得ない。本来なら、周辺地下水に廃棄物層の浸透水が流入しないように遮水構造の設置や廃棄物の撤去を検討すべきである。
地下水汚染対策や
廃棄物の撤去検討を
県調査委員会の今後の対応方針についてはRD処分場内を覆土して、住民の目をそらせばよいというだけで、根本的な解決につながらないと考える。本来なら県調査委員会がリーダーシップを発揮して、処分場内に持ち込まれた廃棄物の内容を詳細に調査して、環境汚染の可能性についてのリスクアセスメントを実施すべきである。調査不足については、たとえば、RD処分場内から経堂池に流入する排水の一つはつねにpHが一一前後の強アルカリ性を示しているが、その原因がどの廃棄物に起因するのか、今回の調査結果からは説明できない。
また、前述したがNo3の地下水のダイオキシン類濃度が環境基準を超えている原因も不明のままである。ダイオキシンのみならず、土壌汚染や埋め立て処分について日本でも屈指の専門家で構成された調査委員会であるが、その結論はお粗末としか言いようがない。本件の調査は高濃度の硫化水素の発生原因を究明するだけでなく、安定型最終処分場に持ち込まれた廃棄物による環境汚染の実態把握という観点から実施しないと、周辺住民の理解を得ることやリスクコミュニケーションを維持することは難しいと考えられる。
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イベントやプレゼント盛りだくさん!!
「なぎさエコらいふ21」
=いよいよあす20日から=
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プレゼントするウォータン人形
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(湖西・大津市)
“夢〜舞めんと滋賀”の夏イベント「なぎさエコらいふ21」(主催=湖国二十一世紀記念事業協会、大津市二十一世紀記念事業実行委員会)があす二十日〜八月十九日まで、大津港およびなぎさ公園一帯で開催される。
みなとゾーンのシンボル緑地では、二十一日に「EPO(エポ)スペシャルコンサート」、二十二日にFM滋賀特別番組「なぎさミュージックシャワー」の公開録音を“BEGIN”、二十九日に“コブラツイスターズ”、八月五日に“ヒロシミーズ”をそれぞれゲストに迎える。また、二十八日はFM京都αステーションでパーソナリティを務める谷口キヨコさんの「J―ACTOP40」の生中継が行われる。
一方、環境クイズラリー「エコアドベンチャー」は二十一、二十二、二十三日の三日間、会場全体を利用して開催される。これは、実施期間中に裏が解答用紙になっているうちわを配布。環境に関する百問のクイズパネルを会場全体に設置し、湖岸を歩きながらまたは自転車に乗りながらクイズを解いていってもらおうとするもの。二十問正解者には参加賞、五十問正解者には湖国二十一世紀記念事業のイメージキャラクターうぉーたんのピンバッチ一つ、全問正解者には、ピンバッチ三つが進呈される。
さらに、二十三〜二十七日の五日間午後十二時と四時半に行われる二回のゲーム大会では、ペットボトルを再利用して生地にしたものを使用して作られたうぉーたん人形を各五十個プレゼント。この人形は、お腹を押すと話し出すもので、「なぎさエコらいふ21」でしか手に入らない。
なお、滋賀報知新聞社では、この「なぎさエコらいふ21」の開催に先がけ、うぉーたん人形を五個プレゼントする。希望者は、官製ハガキに住所、氏名、年齢、電話番号、職業、本紙の感想を明記し、〒520―0051大津市梅林一丁目三―二五、滋賀報知新聞社大津本社「うぉーたん人形」係へ。締め切りは二十七日(必着)。
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大地の響きから学ぶ地球環境
ストップ・フロン滋賀
=コンサート開催=
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(湖西・大津市)
ストップ・フロン滋賀(宮川琴枝代表)はこのほど、コンサート「土と弦が奏でる大地の響き」を石山駅前の近江倶楽部で開催した。このコンサートは、病んでいる琵琶湖や地球の土から生まれた土器の壺の不思議な音色と、植物のつるからできている弦楽器の響きに耳を傾け、人間の営みや地球環境を考えようと企画された。
「愛」をテーマに環境カウンセラーの萩由美子氏によるバイオリン演奏が行われ、続いて土の響きとして、作曲家・河合正雄氏と陶芸家・中野亘氏の土笛や壺など手作りの楽器を使った暖かみある「東風(こち)コンサート」が開かれた。約二十人の参加者は、自然が生み出した楽器の音色を心ゆくまで満喫した。
宮川代表は「今国会(第百五十一回)でフロン回収・破壊法案がやっと可決された。九月には栗東町でオゾン層保護と温暖化防止をテーマにした集いを開催する予定で、その成功に向けて力を合わせていきたい」と話していた。
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第7回ニュートン会 八日市市と滋賀文化短大
河辺いきものの森に大きな期待
=福祉・環境・教育での連携、協力を再確認=
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市と短大のトップによる意見交換が行われたニュートン会―河辺いきものの森ネイチャーセンターで―
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(湖東・八日市市)
官学連携によるまちづくりをめざす、八日市市と滋賀文化短大による「ニュートン会」がこのほど河辺いきものの森ネイチャーセンターで開かれ、意見交換などが行われた。
今年で七回目の開催となる会には、中村功一市長はじめ市幹部と、森美和子理事長に田中慱一学長ら教授陣、里山保全ボランティアグループ「遊林会」のメンバーら、二十五人が出席。
市側から、昨年度行われた福祉、環境、教育、文化などの各種委員会や講座、事業などへの施設提供などの連携協力状況が報告され、短大側からは、大学の運営状況や建設中の新図書館などについて説明が行われた。
つづいて、市花と緑の推進室の武藤精蔵室長が、市の進める「緑の湖(うみ)づくり」のシンボルとして市民参加で整備が進められている河辺いきものの森について概要と今後の活用方法などについてビデオなどを使って説明、遊林会の城稔さんと図司譲さんも、活動内容について報告した。
このあと行われた意見交換では、中村市長が「河辺いきものの森をきれいにする運動は、琵琶湖の環境を守ることにもつながる」と、県からも高く評価されている事業の意味が強調された。田中学長からも「森を育てることと人を育てることの接点を見い出すことができる。利用の広がりがおおいに期待できる」として、森の可能性へ協力を申し出た。
また、武藤室長から「福祉の面からも、自然からの刺激効果を利用できるのでは」と提案、短大側からも「(森と隣接する系列の)滋賀学園の先生に森の使い方の指導をお願いしたい」と要請があった。
最後に整備が進む森の中を歩いて、参加者全員で施設の全容を確認した。
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