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滋賀報知新聞(ニュース)平成13年7月28日(土)第12751号
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参院選 自民候補に追い風
個人演説会に900人が詰め掛ける
野中広務元幹事長が応援に
=野田元郵政相も熱弁振るう=
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(湖東・八日市市)
二十九日投開票の参院選滋賀選挙区に立候補の自民現職の山下英利候補(48)の個人演説会が二十五日夜、県立八日市文化芸術会館で開かれた。野中広務元官房長官や野田聖子元郵政大臣らも応援に駆け付け、小西哲衆議院議員の突然の訃報に接した会場は一段の盛り上がりをみせた。八日市市での保守基盤が徐々に回復する中、小泉人気に加え公明推薦を受けた山下候補にとって、約九百人が詰め掛けた演説会は、さらに追い風をうかがわせた。
小西氏が二十三日死去したことを受け、集まった支援者らが全員で黙とうを捧げ、弟の理(おさむ)氏は「期待を裏切って申し訳ない」とこれまでの非礼を詫び、本人の意志「日本人が誇りを持てる国にしたい」を伝えた。
河本英典県連会長は「追い風で選挙はできない」とクギを刺し、さきがけと民主党の合併を受け、今回の参院選を「混乱を招いた保守基盤の総仕上げの選挙」と位置付け、小西氏の頑張りに報いるためにも十月の衆院二区補選につなげたい、と総力の結集を呼びかけた。
中島敏選対長(県議)も、この選挙を「山下候補と武村正義元大蔵大臣の戦い」と分析し、結果を補選に結び付けなければ、ガップリ四つに組める手応えを与えてくれた「小西氏に申し訳ない」と訴えた。
比例代表(全国区)に立候補の有村治子候補(30)をスカウトした野田元郵政相は、各党が改革を掲げているが「現実に仕事ができるのは自民党しかない」と、衆議院議員八年の経験から与党の強みを語った。
党本部の分析で当落線上に急浮上した有村候補は、政治感覚を買われ小泉首相の全国遊説に同行していると話し、、会場に顔を見せることができなかったものの、少子高齢化の中でバランスが保てる「若手のカジ取りが国政に求められている」と、山下氏ともども女性の有村氏を売り込んだ。
山下候補を推薦する公明党の加川泰正市議は、選挙区では山下氏の支援を打ち出しているが、比例代表では山本香苗候補(30)への協力を求め、自・公・保三党枠組みの連立政権の存続を願った。
最後の締めくくりに立った野中元幹事長は、大きな期待を寄せていた小西氏の人物を振り返りながら「彼の命を縮めた責任のいったんは私にある」と、これまでの親交を切々と語り、昨年の参院補選も含め「山下氏の選挙が手伝えない本人の嘆き」を伝えた。
彼が一番気にしていた今回の参院選で「山下候補が圧勝できるよう力を貸してほしい」と述べ、さらに十月の衆院補選で小西氏の魂がいやされるよう、保守基盤の確立に全力を尽くすよう求めた。旧与党と野党が合流した民主党内では意見の相違がみられ「改革へ一本化はできない」とも。
このほか滋賀選挙区には、自由連合新人の北田緑候補(30)、共産新人の川内卓候補(45)、民主新人の法雲俊邑候補(53)=自由・無所属の会推薦、社民支持=の三人が立候補し激しい選挙戦を展開している。
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痴呆連続講座スタート
変だと思う行動にも理解を
=家族、地域、介護・医療機関の連携で=
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痴呆への理解を深めてもらおうと開かれた講座――八日市市役所別館大ホールで――
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(湖東・八日市市)
痴呆について正しい理解を深め、適切にかかわることができるようにと、八日市市と八日市医師会の「痴呆連続講座」が開講した。
二十四日に市役所別館大ホールで開かれた第一回講座「地域での痴呆理解の大切さ――街づくりの視点から――」には、痴呆の高齢者と実際に生活している住民や、介護事業関係者、介護ボランティアら約五十人が出席。滋賀地方自治研究センターの北川憲司常務理事から、痴呆高齢者の現状と解決に向けた家庭、地域、行政の取り組みと課題について知識を深めた。
北川氏は、痴呆の悪いイメージを払拭し、早期発見、早期治療を進めるためには、まず、介護する側の価値観の変換が必要で、「変だと思う行動も、本人にとってはまとも」であり、その人の歴史や価値観を十分に理解し、素直に受け入れ、つきあってあげることが大切と指摘。
また、日常生活ができ、自分の居場所を見つけることで、痴呆者の表情が変わり、改善されていく過程をあるデイケアサービスの実践を紹介するビデオを通して学んだ。
これらのことから、現在の家庭、デイケアサービス、地域、医療機関の痴呆者へのかかわり方に疑問を投げかけるとともに、各分野での理解を深める努力と連携、施設側の都合で行われるサービスでなく、地域に密着し、互いに長い人生で身につけた能力を生かしあいながら生活できるデイサービスやグループホームの創設の必要性が強調された。
最後に、誰もが生きていける価値のある八日市市のまちづくりのため、行政と住民が一つになった取り組みへの協力を求めた。
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白夜・サウナの国、フィンランドの女子大生
日本の温泉に入ってみたい
=LC国際交流青年研修プログラムで来日=
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冨田副社長(手前)と歓談するミカエラ・ショデルゴルドさん(右)――滋賀報知新聞社八日市本社で――
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(湖東・八日市市)
ライオンズクラブ国際交流協会の青年プログラムの研修で、北欧フィンランドのヴァーサ市から大学生、ミカエラ・ショデルゴルドさん(19)が八日市市を訪れ、日本文化や市民との交流を続けている。
ショデルゴルドさんは、同プログラム参加者とともに来日、二十一日から受入先の八日市ライオンズクラブ会員宅にホームステイしながら県内や近畿各地を視察するほか、日本の生活習慣や文化を体験する。
二十五日には市役所に中村功一市長を表敬訪問したあと、西野正芳会長らとともに滋賀報知新聞社八日市本社にも立ち寄り、冨田正敏副社長と今回の研修などについて歓談した。
八月から政治学を学ぶため大学に入学するという彼女は、はしの使い方も来日前に練習して来るなど、日本の奥深い文化に興味をもつ。民泊先では、浴衣を着たり、日本料理などにはしを進めるなど、日本の夏の生活を体験。また、「ぜひ、温泉に入りたい」と、サウナの本場で育った彼女も、お湯の中でのコミュニケーションも楽しみにしている。
北欧では今ちょうど白夜の季節、一日のうち夜の時間が三時間ほどで、夏といっても気温は摂氏二十五度以上には上がらないそうで、今の日本の猛暑に驚いていた。
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マウンテンバイクで駆け抜けよう!
グリムMTBフェス出場募集
=9月30日 日野町グリム冒険の森=
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グリムMTBフェスタのポスター
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(湖東・日野町)
グリムMTB実行委員会は、九月三十日に日野町熊野の「グリム冒険の森」で開催される「グリムMTBフェスティバル2001」の出場者を募集している。この大会は、MTB(マウンテンバイク)を通して同町の豊かな自然を楽しんでもらおうと、日野町商工会青年部が中心になって毎夏企画しているもの。
種目は、恒例の「チャイルドサーキット」「四時間耐久レース」のほか、今年から加わる「個人六十分エンデューローレース」の三種目。
「チャイルドコース」は小学生以下の児童が対象で、一周約一キロのコースを二周走行する。定員は三十人で、一人参加費として二千円が必要。
「四時間耐久レース」は、リレー形式で四時間耐久コース(一周約四キロ)を走行し続け、四時間以内で走行した周回数と着順を競う。三―四人で一チーム編成とする。男女の性別、年齢については不問で、百チームまで出場を受け付ける。参加費は一人三千五百円。
「個人六十分エンデューローレース」は、個人レースコース(一周約四キロ)を一時間走行し、時間内の周回数と着順を競う。中学生以上の男女が対象で、定員は三十人。参加費は一人三千五百円必要。四時間耐久レースと同時スタートになるため、ダブルエントリーは認めない。
当日は午前九時の開会式の後、午前九時半から「四時間耐久レース」「個人六十分エンデューローレース」がスタート。昼食タイムでは、無料のバーベキュー大会とトライアルのセミプロ岡村周治さんのデモンストレーションが催される。午後二時半からはチャイルドサーキットを行い、続く閉会式で大会の幕を閉じる。表彰では、六位までを入賞とし、そのほかにも各賞を用意している。
出場希望者は、所定の用紙に必要事項を記入し、八月六日までに〒529―1601日野町松尾一三二九、日野商工会内グリムMTB実行委員会(TEL52―0515、eメールwatamuki@mx.biwa.ne.jp)へ、参加費を添えて現金書留で郵送するか、事務局に直接持参する。
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踊って猛暑を吹き飛ばせ
車椅子で江州音頭の輪
=県立八幡養護学校 =
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江州音頭を一緒に楽しむ車椅子の児童たちと地域女性団体連合会のメンバーら
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(湖東・近江八幡市)
県立八幡養護学校でこのほど開かれた「第十八回八養祭り」に近江八幡市地域女性団体連合会のメンバーが招かれ、車椅子利用の児童、生徒たちと江州音頭を一緒に楽しんだ。
湖国の夏の風物詩、江州音頭による盆踊りを子供たちに体験させてやろうと学校とPTAが初めて企画。毎年、八幡てんびんまつり等の盆踊りに参加している同連合会メンバーを招き、踊り方を教わった。
踊り会場となった体育館には、真鍮家龍祥氏(愛東町)社中が生の音頭を歌い上げる中、来場した中江しげ子会長ら七人のメンバーらが、車椅子を押しながら踊りの輪を繰り広げ、子供たちも名調子に腕や手を大きく振って盆踊りを楽しんだ。
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