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滋賀報知新聞(ニュース)平成13年7月30日(月)第12753号
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企業参加のまちづくりへ意見交換
産官のトップ一堂に 経済懇談会
=八日市市 河辺いきものの森で開催=
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(湖東・八日市市)
八日市市と市内の企業が市の発展とまちづくりについて意見交換を行う「経済懇談会」がこのほど、同市建部北町に整備が進められている河辺いきものの森内のネイチャーセンターで開かれた。
懇談会には、市から中村功一市長はじめ市幹部、市内で事業展開する企業二十社の所長らトップ、奥村晃一郎八日市商工会議所会頭、大伴克巳東近江地域振興局長ら、約四十人が出席。市の施策や事業への理解と協力を求めるとともに、企業参加のまちづくりについて意見を交した。
開会あいさつで中村市長は、「市が取り組んでいる“緑の湖(うみ)づくり”のシンボルとして整備を進めている河辺いきものの森は、住民参加による環境問題への取り組みとして各方面から注目を集め、市内企業の参加・協力もいただいている。また、各企業内でも緑化や水質浄化などにも積極的に取り組んでもらっている」と感謝の言葉を述べるとともに、昨年策定した新総合計画のめざすべき都市像“「やさしさ」と「たくましさ」あふれる緑園文化都市”の拠点としてこの森を位置付け、「地元企業や地域住民と行政が一体となったまちづくりをめざしたい」と、今後のさらなる協力を求めた。
つづいて市企画部から、今年度重点施策のテーマとして掲げる「交流」や、予算、主要施策について説明を聞き、あらかじめ企業から募っていた「市のIT化の計画・進捗」「財政健全化」「市町村合併」「下水道整備」「道路整備」「市の活性化と企業誘致」など、十四項目におよぶ質問や要望などについて、市の各担当部長が説明を行った。
また、十月十二日から三日間、“みんなで知ろう のびゆく八日市の産業”をメインテーマにアピアホールで開かれる「2001八日市産業フェア」についても、参加と協力を求めた。
最後に、市花と緑の推進室から河辺いきものの森についての概要や取り組み、その成果と今後の展望について解説を聞いたあと、森で続けられている里山保全ボランティア「遊林会」の活動ぶりをビデオで学んだ。
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しらいみちよチャリティーコンサート
人と自然の共生、調和を歌う
=来月23日 八日市ロイヤルホテル=
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しらいみちよ
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(湖東・八日市市)
日本文化の中に流れる「静」にこだわり、独自の音楽スタイル「音風流」を確立して、人と自然の共生と調和をテーマに活動を続ける異色のシンガー、しらいみちよのレクイエムロード・チャリティーコンサート「夢待草」が、八日市ロイヤルホテルのチャペルにおいて、八月二十三日午後六時半開演で開催される。
阪神淡路大震災応援歌「私とあなたの街」をはじめ、アルバム「音風流――名もなき花へ――」、エッセイ「名もなき花へ」などの作品や、日中友好砂漠緑化協会理事として、また、世界自然遺産会議など環境に関するイベントなどでの活動を通して、自然や環境への思いを表現し、行動を続ける。
また、映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグもそのすばらしい歌声に魅せられ、アニメ「プリンスオブエジプト」(平成十一年公開)でシンガーとして抜擢するなど、今、世界で注目のボーカリストの一人だ。
今回は、ベースに杉山茂夫、サックス・フルートに藤田明夫を迎え、しらいみちよのボーカルとピアノで「アメージンググレース」「夢待草〜宵待草」「竹田の子守歌〜滋賀の子守歌」「荒城の月」「レクイエム」などを、しっとりと聴かせる。
前売チケットは、バーベキューとフリードリンク付で五千円。チケット購入と問い合わせは、八日市ロイヤルホテル(TEL0748―24―0111)まで。
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児童館をもっと知って
朗読劇「輝く明日のために」
=30日 市民のつどいで上演 =
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朗読劇の練習に励む児童館職員ら
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(湖東・近江八幡市)
部落差別は、部落があるから差別があるのではなく、差別があるから部落がある。
みんなの中にある差別意識をなくし、対話と交流の大切さを訴える朗読劇「輝く明日のために」が三十日午後七時から市文化会館で開催される近江八幡市の「第二十九回部落解放をめざす市民のつどい」で上演される。
桐原学区の市立児童館職員と部落解放同盟近江八幡市協議会女性部のメンバーら八人が上演に向けて練習に励んでいるもので、子育ての悩みを打ち明けることから児童館の役割を知った母親が、人の心の底に潜んでいる差別意識が子育てにも影響していることに気づき、人と人の交流の大切さを訴える。
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水口文化芸術会館
塔本シスコ絵画展
=パフォーマンスも=
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(湖南・水口町)
展覧会「共に生きるということ―塔本シスコ88歳、あふれる生命(いのち)の絵画から―」が、二十八日から県立水口文化芸術会館で開かれる。八月十二日まで。
油彩を中心に塔本さん(枚方市)の絵画七十点のほか、澤井泉源氏(志賀町)の木工作品、あざみ織り工房(石部町)の布を添えて展示する。
塔本さんは一九一三年、熊本県生まれ。五十歳になって絵画を始め、ますますエネルギッシュな作品を生み続けている。
なお、会場には「一日一時間のパフォーマンス」と題して、毎日午後二時から同三時までの一時間、マイクを立てて来場者の誰でも参加できるパフォーマンスの場を提供する。今のところ、参加予定しているのは沖縄舞踊エイサーの披露や、おとぎ話しの朗読、コーラスなどが寄せられている。問い合わせは県立水口文化芸術会館(TEL62―2626)へ。
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里山生かした動植物の楽園
みなくち子どもの森オープン
=ゾウがすむ太古の湿地帯再現=
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子どもの森のメーン施設「自然館」
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(湖南・水口町)
里山の自然をそのまま生かした「みなくち子どもの森」(水口町北内貴)が、二十八日にオープンした。この施設は、子どもたちが自然の中で多くの動植物とふれあい、自然のすばらしさ、命の大切さを学べるよう整備されたもの。
国から平成三年に「平成記念子どもの森公園」(全国十五カ所)の指定を受け、総事業費四十八億九千万円を投じて、平成四年から同十五年までの十一年計画で整備を進めてきた。今回は総面積三十四ヘクタールのうち、「自然館」「体験農場」「昆虫広場」「森の広場」「花の森」を含む十七ヘクタールが完成、オープンした。
メーン施設の自然館は、水口町周辺の自然をテーマにした博物館。鉄筋コンクリート造り三階建て、延床面積千八百平方メートルの館内には、化石や動植物の標本など県内有数の二千三百点を展示し、遊びの要素を取り入れた学習施設となっている。
館内に入ってまず目に飛び込むのが、二百三十万年前の水口町の風景を再現したジオラマ。同町周辺は古琵琶湖層と呼ばれ、地層からはアケボノゾウやワニ、シカ、メタセコイヤの化石が見つかっている。ジオラマでは、メタセコイヤが生い茂る湿地に、ワニやアケボノゾウなどの動物が、ほぼ実物大で生き生きと再現されている。
さらに、アンモナイトなど海洋生物の化石を紹介した海底風の「化石トンネル」を抜けると、里山を再現したジオラマ「四季の森」が現れる。映像と音声を組み合わせた臨場感あふれる演出で、動植物が織り成す春夏秋冬のドラマを繰り広げる。
このほかにも、楽しく学べるみなくち博士のへや、プラネタリウム、講習室、動植物の標本やパネルを集めたふるさとの自然コーナーなど充実した内容となっている。
みなくち子どもの森の開園時間は午前九時から午後四時半までで、休園は毎週月曜日と祝日・休日の翌日、年末年始(十二月二十八日―一月四日)。自然館の入館料は大人二百円、小中学生百円。公園内は無料。問い合わせは同館(TEL0748-63-6712)へ。
なお、このほかの公園施設は次の通り。
【体験農場】かやぶき屋根の民家と田畑があり、無農薬でもち米やソバ、トウモロコシ、トマトの栽培、田植えや餅つき、ソバ打ち体験ができる。
【昆虫広場】池と草むらのビオトープ。池にはメダカやオタマジャクシが泳ぎ、ギンヤンマやオニヤンマなどのトンボが飛び交う。
【花の森・森の広場】花の森は丘の上につくられた広場。周囲の森からは小鳥のさえずりが聞こえ、芝生に腰を下ろして弁当を食べるのに絶好のポイント。緑の森に囲まれた森の広場は、近くに炭焼小屋やレンゲ、ソバ畑がある。
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