滋賀報知新(ニュース)平成13年8月8日(水)第12764号

全国レスキュー大会

2チームが出場

=東近江消防の10人=

全国大会出場のレスキュー10選手
(湖東・広域)
 東近江消防本部レスキュー隊二チームが、八日に東京で開催の全国消防救助技術大会に出場する。東近畿地区一府六県の代表で競った東近畿大会で、引き揚げ救助の部で優勝、障害突破の部で準優勝の好成績を収めブロック代表に選ばれた。

 東近江行政組合管理者の川端五兵衛近江八幡市長と中村信雄消防長は、全国大会に向け「消防隊員としてプロの精神と使命感をもって健闘し、災害へ培った技術の反映を行うように」と激励した。全国大会に出場する十人は次のみなさん。

 【引き揚げ救助】武田光、松下孝志、猪田邦清、蒲生寿之、満田智明

 【障害突破】今村英記、川副直輝、成田明弘、山田啓史、大西哲弥


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京阪奈同盟&近江鉄道が

『ギャラリートレイン』を運行

=五個荘小の児童作品など展示=

沿線の小学校生作品が展示されるギャラリートレイン
(湖東・広域)
 びわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成同盟会と近江鉄道(株)がタイアップして取り組む「小学生が鉄道に親しむ運動」の一環として、電車内に児童作品を展示する『ギャラリートレイン』の八月運行が始まり、五個荘小学校などの児童作品が展示されている。

 今月の固定運行日は第三日曜の十九日(表参照、変動あり)で、その他の日については運行三日前にダイヤを確定し、近江鉄道の窓口において公表される。なお、運行の目安は米原駅〜近江八幡駅間を概ね二往復、八日市駅〜貴生川駅間は一往復となっている。

 ギャラリートレインは、近江鉄道沿線にある小学校生の絵画作品を電車内に展示し、地域住民のマイレール意識の高揚と乗客の楽しみを提供するもので、今月は五個荘小学校、愛東南・北小学校、湖東第一・第二・第三小学校、秦荘西小学校の七校から作品を順次、展示していく。

 五個荘小学校から出品する児童は次の二十八人(敬称略・全員五年生)。

 中川翔太、奥野絵巳、播磨まゆ、辻智嘉、深尾彩未、布施春奈、増井咲暉子、村山由衣、小椋樹里、羽泉諒、辻 悟、三上真依、中村隆寛、中村圭介、山下しえり、ウィルマル、川添友美、広瀬勝之、高野満成、疋田一馬、松尾涼香、小西拓実、福田敬子、前田加奈、冨田詩織、矢守礼乃、平居千佳、藤井はるか。

 なお、びわこ京阪奈線(仮称)は、近江鉄道米原駅から信楽高原鐵道とJR学研都市線を結ぶ約三十キロの新線を経て、JR片町線とつながる既存鉄道と結び、滋賀県東部と京都・大阪を直結させる新線構想で、同建設期成同盟会は沿線の三市十四町で構成している。


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国立英霊奉安殿の建立期す

英霊にこたえる会八日市支部

徹底した国民運動を決議
=政府要望「実現こそ顕彰の神髄」=

英霊に顕彰運動を誓う望田宇三郎会長
(湖東・八日市市)
 英霊にこたえる会八日市支部(望田宇三郎会長、千五百人)は五日、平成十三年度の通常総会を開き、最高裁判決に基ずき靖国神社への公式参拝を求める運動は無意味として、だれもが自由に参拝できる「国立英霊奉安殿(仮称)の建立」に向け全国的な運動を展開する、との総会決議を行った。

 最高裁大法廷は、公の機関が「特定の宗教団体に対してのみ特別のかかわりを持つこと」を強く戒め、首相や閣僚らの靖国神社公式参拝について言及しなかったものの、政教分離を求めた憲法の原則を貫き、違憲との判断を平成九年四月に示している。

 この判決に基づき同支部は、これまでの靖国公式参拝や法人格是正運動は無意味として、全国に先駆け運動の方向転換を打ち出した。戦没者遺族の心のよりどころである靖国神社が特定の宗教法人(神社神道)である以上、違憲判決を無視し今なお続く閣僚らの靖国参拝を根底から否定し、法治国家の下に判決の趣旨を尊重する立場をとった。

 一国の総理大臣でさえ公式に参拝できない靖国神社に見切りをつけ、八日市支部が打ち出した英霊顕彰の神髄は、靖国に眠る遺骨を分骨し、あらゆる宗教宗派を問わず、だれもが自由に参拝できる国立英霊奉安殿の建立を目指し、実現するまで徹底した運動を展開することだ。政府への要望ほか県本部、中央本部にも上申し実現を期す。

 戦没者英霊追悼式には遺族ら約二百人が参列した。菊千本が飾られた祭壇を前に、望田会長は「英霊顕彰を風化させてはならない」と述べ、続いて「今日の繁栄に多くの犠牲を忘れず、恒久平和を固く英霊に誓う」(国松善次知事代読)や、市の移り変わりを紹介しながら「戦没者の死を無駄にしないよう、平和で住みよいまちづくりに邁進する」(中村功一市長)、「祖国の繁栄を戦没者の御霊に感謝する」(山田利治市遺族会長)など、追悼の言葉が捧げられた。

 出席者全員の献花に続く通常総会では、これまでの▽東条元首相ら十四柱の靖国別祭祀▽国の責任での速やかな遺骨収拾▽戦争の放棄▽世界恒久平和への貢献――を目指した運動展開を確認したほか、県が八日市市に建設計画する平和祈念館の早期実現を強く訴えた。
 最後に、靖国神社への尊崇の念を抱き、国立英霊奉安殿の建立を目指した国民運動に一致団結して取り組む、との総会決議文を向真史PTA連協会長が読み上げ、全会一致で採択した。
 続く英霊顕彰大会では、沖縄戦跡巡拝(二泊三日)と靖国神社昇殿参拝(一泊二日)へ代参(費用は支部負担)してもらう抽選会が行われ、次のみなさんが幸運を引き当てた。

敬称略。

 【沖縄】平井康博(上平木町)平井光子(同)

 【靖国】今岡多望(西中野町)村井信夫(柏木町)


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準決勝へ 4強出揃う

中村スポーツ杯少年野球大会

八日市勢2チーム勝ち進む
=実力示す御園と玉雄レッド=

選手宣誓の回渕俊生主将─八日市ビクトリー─
(湖東・八日市市)
 第二十六回中村スポーツ杯少年野球大会(中村スポーツ主催、八日市市軟連主管、滋賀報知新聞社など後援)は五日、地元八日市と近隣から十六チームの参加を得て、同市上大森町の長山公園グラウンドで開幕した。

 初日は一回戦八試合と準々決勝までを行い、地元の御園スカイラークと玉緒レッドスターズ、安土町から出場の安土ニューキングス、近江八幡市の八幡グリーンズの四強が抜け出し、準決勝へと駒を進めた。

 中村守男大会長は、開会式で「最後まで試合を捨てずに逆転のチャンスを狙ってほしい」と大会での好ゲームに期待を寄せ、畑博夫市議も「高校球児を目指し頑張ってください」と野球少年を励ました。

 八日市ビクトリー回渕俊生主将の「力いっぱいプレーします」の選手宣誓で、二日間にわたる熱戦の火ぶたが切られ、春から夏にかけて鍛えたチームの力がぶつかりあった。

 十二日午前九時からの準決勝では、体力とともに実力アップの御園とクジ運に恵まれた安土、西日本学童軟式野球大会(高野山旗)で八強入りした玉緒レッドと同大会上位常連の八幡グリーンズが同グラウンドで対戦する。準々決勝の結果は次の通り。

【Aゾーン】御園スカイラーク7―0八日市ビクトリー▽安土ニューキングス5―1八日市西ニューエンゼルス

【Bゾーン】八幡グリーンズ3―1八幡ホワイトコンドル▽玉緒レッドスターズ14―1八日市北スポーツ少年団


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食中毒の季節 防止策呼びかけ

衛生・調理・保管しっかりと

=食品衛生週間 パネル展などで啓発=

パネル展やアンケート調査に参加する買い物客―西友八日市店で―
(湖東・八日市市)
 「食品衛生週間」(県、厚生労働省主催)が六日からスタート、八日市市緑町の西友八日市店の店頭でも、食中毒の予防を買い物客に呼びかけるパネル展や街頭啓発が行われた。

 北側入り口付近に設けられた食品衛生パネル展のコーナーでは、O―157や腸炎ビブリオ、サルモネラなどによる食中毒の予防、食品の表示、冷蔵庫の上手な使い方などをパネルで解説、八日市保健所による食肉や魚介類の生食に関する消費者の意識を調べるアンケートなどが行われ、買い物客の関心を集めていた。

 また夕方には、県食品衛生協会のメンバーによる啓発活動が店頭で行われ、「よく洗い よく煮て防ごう 食中毒!」と書かれた啓発グッズを配布しながら、食中毒の予防を呼びかけた。同様の啓発活動は四日から七日にかけて、県内主要駅、役場、スーパーなどでも実施された。

 県内では昨年、十四件の食中毒が発生し、患者三百十一人を出した。特に夏季に食中毒が多発している。今年はすでに、八月三日現在で十三件の食中毒が発生、患者数は昨年の一・五倍を超える四百八十七人となっている。

 県生活衛生課では食中毒を防ぐため、▽食品を取り扱うときは、手をよく洗いましょう▽まな板、ふきんなどは熱湯や消毒薬で消毒しましょう▽できるだけ早く調理し、調理後は早く食べましょう▽食品は放置しないで冷蔵庫に入れましょう▽なま物はできるだけ避け、加熱する食品は、内部まで十分熱がとおるように調理しましょう▽すこしでもおかしいと思ったら、食べずに捨てましょう――の六項目に注意するよう呼びかけている。

 特に、夏の大半を占める腸炎ビブリオによる食中毒は魚介類などの海産物による発生が多く、さしみ、すしなどの生のまま食べるものが原因の約半数を占める。ところが、腸炎ビブリオは真水の中では生きていけないため、魚介類を調理するときは水道水等でよく洗い、冷蔵保存すれば食中毒を防ぐことができる。
 とにかく、徹底した予防で、今年の暑い夏を元気に乗り切ろう。


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