滋賀報知新(ニュース)平成13年8月17日(金)12773号

「自民」 小西 理氏vs 「民主 」田島氏激突?

大詰めの衆院2区補選候補者選び

武村氏引退で自民、余裕の選考
=若返り目指す民主と共産=

(全 県)
 この三日の民主党・武村正義元大蔵大臣(66)の突如の引退表明は、自民党の小西哲代議士の死去に伴う衆院滋賀2区の補欠選挙(十月十六日告示、同月二十八日投票)の候補者選びに大きな影響を与えている。自民党県連、民主党県連、共産党県委員会では相手の出方をうかがうため、盆明けまで候補者の公表を遅らせる模様だ。                               

【石川政実】


 自民党県連では、参院選圧勝の余勢を駆って、衆院補選では一気に武村氏を破る腹ずもりだっただけに、武村氏の引退で虚をつかれた格好だった。しかし九月一日に近江八幡市で営まれる小西氏の合同葬(自民党県連と小西家)までに候補者を決めようと、自民党県連は八日、2区役員会を開き、弔い合戦の意味合いから、故小西氏の実弟で秘書の小西理氏(43)、故小西氏の妻の小西豊子氏(50)、息子の小西新氏(25)の三氏に白羽の矢を向け(小西家のコンセンサスが条件になるが)一応、理氏に絞り込んだ模様だ。この場では、出馬に強い意欲を見せていた県議の中川末治氏(57)の慰留もなされた。それと平行して、同党県連では九日に2区の五十九支部から自薦・他薦の候補者の受け付けを締め切った。
 滝一郎県連幹事長は「支部からの申請はなかったものの、結果的には三人の名があがったため、十七日の県連選対会議で最終決定する」としている。

 同党県連では三人の名前を公表していないが、小西理氏、や前衆院議員(神奈川県3区選出)の西川知雄氏(52)などと予想される。もともと早い段階から小西理氏を始め、県会議員の橋本正氏(52)、中島敏氏(53)、辻村克氏(61)、地球市民会議代表の小田全宏氏(42)、西武鉄道グループのオーナーである堤義明氏の御曹司など、多士済々の顔ぶれが下馬評にのぼっていた。だが先の参院選の圧勝や武村氏の引退で奇策を弄(ろう)する必要もなく、弔い合戦として小西理氏を軸に最終調整が進むものと見られる。

 参院選で法雲俊邑氏(53)が惨敗し、これに追い打ちをかけるような武村氏の引退表明で、抜本的な建て直しに迫られている民主党県連は十日に参院選を総括したが、二十一日には連合滋賀、社民党県連も入った参院選選対で総括を行い、衆院補選の候補者問題も議論する。三十、四十代の若くて、はっきりとした特長のある人物像が求められると見られ、その意味では県議(県民ネット)の田島一成氏(39)、徳永久志氏(38)が有力。自民党が近江八幡市を地盤にする小西氏を擁立するなら、彦根市を地盤にする田島氏がベターだ。小泉旋風が吹き荒れるなかで、県議会の希望の星である両県議があえて火中の栗を拾うか。また県外では小田全宏氏などの著名人やタレント、先の参院選での落選組の落下傘も。苦肉の策は、法雲氏の再挑戦、県議の朝倉克己氏(67)、次期総選挙に出馬予定の前参院議員の奥村展三氏(57)、同党県連代表で衆院議員の山元勉氏(69)といった「究極の選択」もありえる。いずれにせよ田島氏、徳永氏の動向が焦点だ。

共産党県委員会は、早ければ二十日前後に衆院補選の候補者の絞り込みを行いたい意向だ。白石道夫同党県委員会副委員長は「若くて、しっかりした論戦ができる人を選考していく。できれば大票田の彦根市から担ぎたい」と話している。ともあれ今月中には各党の候補者がそろい踏みしそうだ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

滋賀県びわ湖国際環境ビジネスメッセ

暮らしで使うエコ商品募集

=大賞は50万円、優秀賞は20万円=

(全 県)
 県は、十一月開催の「びわ湖国際環境ビジネスメッセ」に出展する環境配慮型商品を募っている。同メッセで優秀商品の展示・紹介や表彰を行うことで、事業者の開発、普及意欲や県民の関心を高めるのが狙い。

 募集している商品は、暮らしの中で使われる商品で、現在のライフスタイルを環境にやさしいエコライフ型に転換するのに大きく貢献するもので、使いやすく、使用に際して安全なもの。製造、販売元であれば、何点でも応募できる。
 入賞としては、「エコライフ大賞」(一点、副賞五十万円)、優秀賞(五点、副賞二十万円)、来場者特別賞(一点)をそれぞれ選び、十一月十五日にびわ湖国際環境ビジネスメッセ2001米原会場で表彰する。

 なお、審査結果は同メッセ会場で公表するほか、県ホームページ(http://pref.shiga.jp/)、淡海環境保全財団ホームページ(http://www.biwa.ne.jp/ohmi9/)で発表する。

 応募希望者は、所定の用紙に必要事項を記入し、関連資料(A4判)を添付し、三十一日までに〒520―0807大津市松本一丁目二―二、淡海環境保全財団エコライフ大賞inメッセ担当(TEL077―524―7168)へ。募集要項は、大津市京町の県庁エコライフ課、または同市松本の県大津合同庁舎六階の淡海環境保全財団、各県地域振興局環境担当係へ。 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ

劇団四季「はだかの王様」

=18日 県立安曇川文化芸術会館=

(湖西・安曇川町)
 県立安曇川文化芸術会館(安曇川町)は十八日、劇団四季オリジナルミュージカル「はだかの王様」を上演する。

 今回上演される「はだかの王様」は、ハンス・クリスチャン=アンデルセンの童話をもとに、詩人であり劇作家の故寺山修司氏が、劇団四季のために書き下ろしたミュージカル。大人も子どもも一緒に楽しめる寺山流の詩的で独特なメッセージが物語に少しずつ効いている。演出は浅利慶太氏。

 ストーリーは、ある国に、とってもおしゃれな王様がいた。王様は毎日ファッションショーのように着替えるのがお楽しみ。そんなある日、ターザンのヒョウ柄のパンツも、シンデレラのリボンも仕立てたという二人のデザイナーがやってくる。「とびぬけてバカな者や役に立たない者には見えない」布地で作ったという衣装をめぐって、お城中が大騒ぎ。
 入場料金は、A席三千百五十円、S席四千二百円。問い合わせは、同会館(電話0740―32―2461)まで。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ

大分市平和像のモデル描いた

映画「ムっちゃんの詩」

=19日 石部町文化ホールで上映=

「ムっちゃんの詩」のポスター
(湖南・石部町)
 石部町は、平和と人権を考えるつどい事業として、十九日午後二時から石部町文化ホールで映画「ムっちゃんの詩(うた)」を上映する。

 時は戦争末期の昭和二十年。主人公の女の子、ムっちゃんはお母さんと弟の三人で横浜に住む十二歳の女の子。空襲で家族を失い、大分の親類を尋ねるが行方不明。

 やっとのことで見つけた年上のいとこ、香代ちゃんも大分空襲で命を落とし、肺結核に侵されたムっちゃんは、一人防空壕に残されることに。

 この物語は、戦争当時、京都から大分に疎開した中尾町子さん(当時六歳)が、胸を病み防空壕の奥に寝ていた少女と出会った思い出を昭和五十二年に記した手記がもとになっている。現在、大分市の裏川公園には全国からの寄付で「ムっちゃん平和像」が立っている。

 入場は前売り、当日ともに五百円。チケットの購入は、同町役場人権政策課(TEL0748―77―7036)へ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail
TOP インデックスへ


芝居通じクラシック楽しもう

「仲道郁代の音楽学校」

=9月2日 水口文化芸術会館=

山下千景

内藤裕敬

仲道郁代

(湖南・水口町)
 「仲道郁代の音楽学校2001」が、九月二日に県立水口文化芸術会館で開かれる。

 音楽をより身近に楽しく感じてもらおうとするこの企画は、演奏家が舞台の上で何を考え、何をしようとしているのかを、芝居を通じて見るユニークな試み。

 一部の演劇は、南河内万歳一座座長の内藤裕敬が作・演出し、ピアニストの仲道郁代と女優の山下千景が出演し、ベートーベンの魅力を伝える。さらに二部では、ベートーベン作のピアノソナタ第三十二番ハ短調作品百十一、「六つのバガテル」より第四番ロ短調作品百二十六の四など演奏する。

 ピアニストの仲道郁代は、大学在学中に日本音楽コンクール一位、あわせて増沢賞を受賞し注目を集める。国内のほか、マゼール指揮ピッツバーグ響及びバイエルン放響、ズッカーマン指揮イギリス室内管のソリストとして迎えられ、高い評価を得ている。子どもと音楽の出会いの場「絵とお話しでつづる星のどうぶつたち」など、個性豊かなプロジェクトもライフワークとして行っている。

 女優の山下千景は、蜷川スタジオを経て様々なステージで活躍している。最近の出演作は、「ロベルト・ズッコ」(世田谷パブリックシアター)、「偶然の悪夢」(ナイロン10℃)、「蜜の流れる池」(遊園地再生事業団)など。

 内藤裕敬は大阪芸術大学在学中に南河内万歳一座を旗揚げし、第二回公演以降、全作品の作・演出を手がける。

 昭和六十二年に「唇に聴いてみる」で第二回テアトロ・インキャビン戯曲賞を受賞。現代演劇の基礎を土台とした作品・演出には定評がある。

 全席自由で、入場は前売りは青少年(十八歳以下)千円、一般二千円。当日はいずれも五百円増し。問い合わせは、県立水口文化芸術会館(TEL62―2626)へ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ