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滋賀報知新聞(ニュース)■平成13年8月21日(火)12777号
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合併へ意見聞く
住民フォーラム
=出前講座も開催=
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(湖東・八日市市)
八日市市は、市町村合併に向け日野・蒲生・永源寺の三町と事務レベルで進めてきた協議内容を示し意見を聞く「住民フォーラム」(計十八回)を二十日の御園公民館を皮切りに市内各地区公民館などで開催する。
一市三町は、東近江東部地域行政研究会を今年一月に設置し、専門部会ごとの行政サービスの比較検討や各市町単位での講演会開催、先進地調査などに取り組んできた。
住民フォーラムは、同市の市町村合併推進本部が事務レベルの具体的な検討案を煮詰める法定協議会の来年四月設立を目指し企画された。市職員が一市三町による合併理由ほか、各市町の行政サービスの内容や負担金の相違などをスライドを使って詳しく説明する。半時間程度の質問時間も設ける。
九月中旬までに市辺・玉緒・中野・建部・平田の各地区公民館での開催を済ませ、十一月中旬まで八日市地区では総自治会単位に自治会館で、南部地区では七ブロックに分け各町公民館で開く。
一方、十月から十一月にかけて、各自治会単位に町別学習会の開催を呼びかけ、推進本部の職員を派遣し説明する「出前講座」も開くことにしている。
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雪野山公園でコンサート&星空観察
歴史と自然と音楽のふれあい
=平田公民館 夏の思い出づくりイベント=
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自然の中に響く演奏を楽しんだコンサート
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(湖東・八日市市)
八日市市立平田公民館は十八日夜、世代間交流と地域住民のふれあい、夏休みの思い出づくりにと、「雪野山たそがれコンサート&星空ウォッチング」を今年はじめて開いた。
会場となった雪野山歴史公園芝生広場では、地域の子どもたちからお年寄りまで約百人が、古代ロマンと豊かな自然の中で、木立を抜けるさわやかな風と虫や鳥たちの鳴く声とともに、ステージで繰り広げられる演奏や夏の夜の天体ショーを楽しんだ。
特設ステージでは午後五時過ぎからギター演奏のほか、公民館で活動を続ける雪野山コーラスによる発表、船岡中学校ブラスバンド部による演奏などが繰り広げられ、参加者が給食ボランティアのつくったおにぎりに舌鼓を打ちながら、演奏を楽しんでいるうちにようやく日が暮れはじめた。
星空ウォッチングでは、五十年前に平田小学校で教壇に立っていた薮保男さんの解説を聞きながら、頭上に輝く「夏の大三角形――ベガ(織姫星)・アルタイル(彦星=牽牛星)・デネブ」「火星」など実際の星を観察。また、スライドやビデオなどを使って、星の一生、星に関する神話などを織り交ぜ、天空のロマンに誘った。
最後は参加者全員でギターの伴奏に合わせて「琵琶湖周航の歌」を歌い、夏の楽しい一夜を思い出の一ページに残した。
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MTBE0・004mg/lを確認
環境基準値越えるものはなし
=県が水上バイクによる水質影響調査=
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(湖東・能登川町)
水上バイクの燃料が原因と見られる有害物質が琵琶湖から検出された問題で、県琵琶湖環境部は水質への影響を把握するため、水上バイクが頻繁に走行する二水域での水質調査を実施し、このほど同調査の結果をまとめた。
調査地点は、能登川町大同川の湖岸五十〜百メートル沖五地点と、大津市柳が崎の五〜十メートル沖五地点で、大同川で浜全体で五十台(常時三十台)が走行、柳が崎では約二百台(同四十台)が走行する水上バイクのメッカとなっている。
調査項目は、ガソリン成分のベンゼン、トルエン、キシレンと、ハイオクガソリン添加剤のメチル・ターシャリーブチル・エーテル(MTBE)、および排ガス成分ベンゾ(a)ピレンの五項目。
それによると、大同川の五地点のうち数値が最も高かったのはいずれも調査地点一で、ベンゼン0・004(基準値は0.01mg/l)、トルエン0・038(0.6mg/l)、キシレン0・023(0.4mg/l)、MTBE0・004(0.013mg/l)が確認された。いずれも環境基準値もしくは指針値を越えるものはなく、ベンゾ(a)ピレンは不検出だった。一方、大津市の柳が崎沖ではMTBE0・003以外は検出されなかった。
2市民団体が知事に要望書
県の影響調査は不十分
これについて、県内の市民団体「びわ湖自然環境ネットワーク」(寺川庄蔵代表)と「緑とやすらぎのある新海浜を守る会」(井上哲也代表)はこのほど、県が実施した水上バイクの水質への影響調査は不十分として、適正な調査と航行全面禁止などの対策を求めた要望書を国松善次知事あてに提出した。
要望書によると、水上バイクが多数走行した後の夕方近く(有害物質の濃度が最も高くなる)に調査すべきで、午前に一回の採水では『適正を欠く』と指摘したほか、七月末に両団体が大津市の柳が崎浄水場沖で採取した湖水からは、MTBEが米国カリフォルニア州飲料水基準を上回る高い値で検出されており、MTBE以外不検出とした県の調査は『不可解』とし、安全性が確認されるまで水上バイクの航行を全面禁止とすることなどを要望している。
これについて県琵琶湖環境部は「調査は適正だったと考える。今月下旬に行う閉鎖水域での水上バイク走行時の水質調査の結果と合わせ、今後の対応を決めたい」としている。
なお、閉鎖水域での調査計画は、排ガスによる水質影響を定量的に把握するため、閉鎖した水域での試験走行調査を実施するほか、今回の調査で有害物質のベンゼンが検出されたことから、琵琶湖を水源とする水道水源取水口近傍の水質調査についても併せて行う予定としており、五項目についての調査(走行前、十分間走行直後、走行後三十分、アイドリング十分間直後)をあす二十二日に近江八幡市野村船溜で実施する。
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蒲生町で郡人権大会
差別ないまちづくり
=参加者500人が誓う=
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蒲生町で開かれた郡人権教育大会
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(湖東・蒲生町)
蒲生郡人権教育大会が、十八日に蒲生町あかね文化センターで開かれ、郡内の教育関係者や自治会役員ら約五百人が参加した。人権教育と人権学習を深めることで、人権尊重の精神を日常生活で実践する態度を育て、差別や偏見のないまちづくりを目指そうと毎年開かれている。
大会では各町からの報告として、障害者を取り巻く社会の現状や、男女協同参画社会を目指した地域全体での取り組み、国際結婚のハードルを乗り越えた体験談、人権教育の在り方などが挙げられた。
講演では、三重県大山田村立大山田中学校教諭の松村智広氏が、「笑いの底に真理がみえる」をテーマに、日常生活や迷信に潜む差別意識を指摘し、笑いを交えながら心のバリアフリーを提言していた。
葬儀で配る「浄め塩」については、死者に対して失礼かつ不合理なものとし、同県の仏教会では全面廃止されていることを紹介した。さらに差別は、社会の構成員である一人一人がつくっているもので、「人の痛みが分かるやさしい心をもつことが大切」と、住みよいまちづくりを訴えていた。
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市街地に変貌した67 ヘクタール
駅南部土地区画整理事業完成
=着手から20年、28日に竣工式 =
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サティもなかった平成元年頃の駅南口周辺。中央が駅(本社特約ヘリから写す)
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(湖東・近江八幡市)
1981(昭和56)年に事業計画の認可を受けて進められて来た近江八幡駅南部土地区画整理事業が、7月2日に土地登記が完了したのを最後に終了。同事業の完成を祝う竣工式が28日午前10時からアクティ近江八幡で行われる。
同事業は、58(昭和33)年から始まった近江八幡駅と旧市街地間に広がる田園地帯に都市計画道路を敷設し、公園や宅地を造成する新しいまちの基盤づくり計画の完了を迎えるもので、近江八幡駅を中心に駅前南部と駅北東部の合わせて67・7ヘクタールの区画整理が行われた。
事業期間は20年もの長期に渡り、その間、実施計画や換地設計など計48回の審議会が開催され、事業の進捗を見守ってきた。
事業の完了により、道路や公園など公共用地が施行前の約3倍の18・7ヘクタールに増え、山林、原野、ため池、鉄道用地などが整理統合されて47・8ヘクタールの民間宅地が造り出され、目的を達成した。
事業に要した費用の総額は78億6、600万円で、うち国費24億7、950万円、市費29億7、185万円が充てられた。
この事業により、駅南口前に大規模な商業地や駅北東部に住宅地が生まれ、同時に5本の都市計画道路やJR線を潜るずい道、5つの公園も整備された。
竣工式は、市と事業に関わった関係団体とでつくる実行委員会(山本清麿会長)が主催。来賓あいさつのあと、事業経過報告を行い、事業進展に貢献した次の団体、個人に感謝状を贈呈する。
鷹飼町、西本郷町、駅前の各自治会、中庭測量コンサルタント、事業完成に功労のあった伊崎一男氏、北川茂雄氏、山本清麿氏、滝川碧氏。
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