滋賀報知新(ニュース)平成13年8月22日(水)12779号

読者とコミュニケーション

日本地方新聞協会が標語募集

天賞者を全国大会に招待
=地域発展へ信頼と連帯深める=

(湖東・八日市市)
 滋賀報知新聞社の深田正治社長が会長を務める社団法人日本地方新聞協会(加盟百二十六社)は、全国の地方新聞愛読者から、今秋の新聞週間にちなんだ恒例の「地方新聞標語」を募集している。

 地方新聞標語の一般募集は、毎年十月の新聞週間に合せて、全国各地の愛読者に地方新聞の活動を広く知ってもらうと同時に、地域住民とのコミュニケーションを深めることを目的に展開される。政治、経済、文化の発展に、報道を通じて寄与する地方新聞の社会性を改めて互いに認識する機会でもある。

 昨年は全国各地から一万一千六十二通の応募が寄せられ、このうち最終審査に残った約千点の中には、滋賀報知新聞愛読者から寄せられた作品が六割近くを占め、天賞・地賞・人賞を独占するなど、ここ数年ほとんど入賞を果たし、読者との連帯を深めている。

 今年も、全国各地から寄せられた応募作品の中から、同協会専属の選考委員会による第一次、第二次審査を通過した作品を対象に理事会の最終審査で上位作品を決定する。天賞獲得者を第五十二回全国大会(八日市市で開催)に招待するほか、入賞など優秀作品を同大会式典で発表し表彰する。

 地方新聞標語の募集要項は次の通り。

 【趣旨】各地域にあって政治・文化・産業・経済の発展に報道を通じて寄与している地方新聞の姿を顕著に表現したもの。

 【天賞例】地方紙は郷土を生かすエネルギー(九年度)地方紙は小さな支えで大きな力(十年度)地方紙の力が生きる時代くる(十一年度)地方紙の誇りで担え文化の灯(十二年度)。

 【入選】天賞(賞状・賞金五万円)一点▽地賞(賞状・賞金三万円)一点▽人賞(賞状・賞金二万円)一点▽佳作(賞状・記念品)五点を選ぶ。

 【表彰】天賞者を全国大会に招待するとともに、入選作品を同大会で発表し表彰する。

 【応募】郵便はがき一枚につき一点(何枚応募も可)。はがき裏面に標語一点と住所、氏名、年齢、職業、電話番号、募集新聞名(滋賀報知新聞)を明記し、表面には「標語募集」と朱書する。

 【締切】平成十三年八月三十一日(当日消印有効)。

 【宛先】〒160―0017東京都新宿区左門町六、小野商ビル六○一、社団法人日本地方新聞協会内、新聞標語募集係(TEL03―5379―1531)。


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玉中出身の小森・大西両選手大活躍で

八日市市民も熱い応援

=近江高 県勢初の決勝進出=

近江高校の活躍ぶりを速報する同校ホームページ
(湖東・八日市市)
 第八十三回全国高校野球選手県大会は、滋賀県代表の近江が二十日の準決勝で五年前の優勝校でもある古豪の松山商業(愛媛県)を逆転で破り、県勢初の決勝進出を決めた。県代表といっても出場選手は県外出身者が多く、県内出身はわずか三人。その中でも、八日市市立玉園中学校出身の、その信頼性でチームをまとめる主将、小森博之捕手と、クリーンアップの一角を担う頼れる一年生、大西輝弥選手の二人の大活躍もあり、八日市市民も試合を追うごとに応援にも熱が入っている。そして、優勝への期待を大きくしている。

 二十日午後一時半から市役所会議室では、中村功一市長と身体障害者の懇談会が始められたが、この時点では八回の逆転までしか情報が入っておらず、市長も出席者も結果を気にしながらの懇談となった。懇談終了と同時に近江勝利の一報が伝えられると、出席者から「ヤッター!」「ヨシ!」と決勝進出を祝福する歓声が思わずあがった。

 近江高ホームページhttp://www.ohmi-h.ed.jp/ohmi.special.html)には、大会開幕前は四―五件だった応援メールが、十九日のベスト4決定で一気に二十五件を超え、二十日の決勝進出では掲載しきれないメールが届いた。中には、小森選手と大西選手への応援メールも大会開幕当初から届いている。

 台風十一号接近のため決勝戦はきょう二十二日に延期。相手は強豪横浜(神奈川)をサヨナラで下した日大三(西東京)。鉄壁の守りと、はつらつとした攻撃に、地元からの応援でバックアップ。


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地元で、旬に、生産・消費を!

あすの八日市の農業探る

=講演やパネル展でフォーラム開催=

講演やパネル展で農業再生を探った「八日市市農業フォーラム」―アピアホールで―
(湖東・八日市市)
 「八日市市農業フォーラム」(市・グリーン近江農協主催)がこのほど八日市駅前のアピアホールで開かれ、参加した地元農家や農業関係者ら約三百人が八日市のあすの農業の姿を探った。

 “日本農業の再生と八日市の元気な農業者たち」をテーマに開かれたフォーラムでは、農林水産政策研究所の篠原孝所長が「農的循環社会への道」と題して講演を行ない、“地元生産・地元消費”“旬生産・旬消費”による環境にやさしい循環型農業の取り組みの必要性を強調した。

 講演を前に行なわれた表彰式では、「家族経営協定」市内第一号の植木勝典さん(小脇町)と、中国常徳市からの農業研修生の指導にあたった西澤新治さん(布施町)の二人を、若手複合農業経営者として表彰した。

 また、アピアホール向かいのアピア研修室では、有機質肥料や米糠を利用して減農薬減化学肥料栽培に取り組み、京都市場で高い評価を受けている「八日市きゅうり」など、がんばっている農業経営者を紹介するパネル展も人気を集めた。


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能登西スポ少「全員バレーで勝ち取る!」

女子バレーボール部が近畿大会に出場

=26、27日に大阪府堺市へ=

県中央大会でベスト6位を収めた能登川西スポーツ少年団女子バレーボール部
(湖東・能登川町)
 県下八ブロックの代表三十二チームが熱闘した「小学生バレーボール夏期大会滋賀県中央大会」で、能登川西スポーツ少年団女子バレーボール部がベスト六位の好成績を収め、二十六日・二十七日の両日に大阪府堺市立大浜体育館で開催される「第二十五回近畿小学生バレーボール大会」へ出場する。

 近畿大会出場を目標に今春からチーム十九人が一丸となって練習を重ね、ベスト六位まで勝ち進んだ勝利で、「近畿大会では強豪チームを相手に実力が十分に発揮できるよう全員バレーでがんばりたい」と部員全員が気持ちも新たに練習に励んでいる。

 なお、予選組み合わせは京都府の舞鶴東スポーツ少年団と兵庫県の別府フレンズ。


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どうなる?跡地利用

今春閉校した日野町立鎌掛小

教育施設、公営住宅など
=財政状況から予算化困難=

立ち入り禁止になっている鎌掛小
(湖東・日野町)
 今春閉校した日野町立鎌掛小学校の跡地利用について、昨年から同町教育委員会と鎌掛区の住民の間で検討が続けられている。地元関係者は「地域だけでなく日野全体で使えるものを」と要望するが、同町の財政状況など様々な問題から立案は容易でなさそうだ。

 同校の敷地面積はグラウンドを含め約一万四千二百平方メートルで、同区周辺では最も大きな公共施設。木造二階建ての校舎や講堂は老朽化が進み、管理面からみて取り壊しは避けられない状態だ。

 跡地利用についてこれまで浮上した構想案は、主なもので▽郷土の歴史文化を扱った博物館▽グリム冒険の森と連携した宿泊型学習施設▽若者の定住化を図る公営住宅―など。しかしいずれの案も、厳しい町財政では予算化するのが難しい上、利用者の見込みが立たないことや、市街化調整区域のため一定の制限がある、といった理由から具体的な協議には至らなかった。

 いずれにせよ、同区ではこのほど学校施設対策委員会を発足させており、秋以降には同町教育委員会とあらためて本格的な話し合いに入り、地域活性化を目指した有効活用について模索することにしている。

 同小学校は明治七年に明誼(めいぎ)学校として開設されたが、児童数の減少を理由に同町教育委員会が平成十二年春に閉校を決定し、今年度から隣の学区にある町立日野小学校と統合した。


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