滋賀報知新(ニュース)平成13年8月25日(土)12782号

近江高校 キラリ輝く準優勝

さわやかな感動ありがとう

=地元の視線集めた熱い夏=

近江高校の健闘を見守る市民ら――アピアセントラルコートで――
(湖東・八日市市)
 さわやかな戦いぶりで甲子園を沸かせた近江高校ナイン。残念ながら優勝こそ逃したものの、地元住民や全国の高校野球ファンに大きな感動を与え、県勢初の準優勝の栄誉に輝いた。

 小森博之主将(三年)と大西輝弥選手(一年)の地元、八日市市民も二人の活躍と優勝への期待を大きく膨らませ、決勝戦を観戦した。
 八日市駅前のショッピングプラザ・アピア一階のセントラルコートの大型テレビの前には観戦用のベンチが用意され、試合開始の午後一時になると四―五十人の買い物客が次第に集まってきて、送られてくる映像を見ながら甲子園の応援席と一体になって応援を続けた。また、買い物カートを押す足を止めてゲームの経過をチェックする買い物客、仕事の合間に様子をうかがうエプロン姿の店員らの姿も後を絶たなかった。一方、四階情報プラザの大型画面「アピアビジョン」の前でも高校生や買い物客ら二―三十人が陣取り、試合の行方を最後まで見守った。

 0対2で迎え1点を入れて追いあげた6回、最後まで粘りを見せた最終回の攻撃や、セカンドやレフトのファインプレー、ピンチで奪った三振の場面では観客から大きな拍手が沸き起こった。

 試合終了後、観客は「最初はここまでやるとは思っていなかったので、たいへん感動しました」「みんなよくがんばった、選手たちの健闘をたたえたい」など、台風一過の青空に似たさわやかな感動にエールを送った。


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第5回あいとう梨まつり

=24・25日 道の駅で多彩に=

(湖東・愛東町)
 愛東梨生産出荷組合(飛田金左衛門組合長)は、日頃の利用に感謝するとともに、おいしい梨をピーアールしようと、二十四・二十五日の二日間、毎年恒例の「あいとう梨まつり」を、同町妹の道の駅・あいとうマーガレットステーションで開催する。

 「幸水」の出荷が始まったことから、二十四日午後五時から七時までは、感謝価格で販売する前夜祭、二十五日午後一時からは、試食会、皮むき大会、目方当てクイズ、種とばし大会、ビンゴゲームなどのイベントが繰り広げられる。

 町産業振興課によると、今年は天候が良かったことと、組合農家六十三戸(十七ヘクタール)の愛情込めた生産努力の結果、味、品質ともに例年同様最高で、台風11号の影響もほとんどなく、出来は良好と、太鼓判付き。

 まつりなどに関する問い合わせは、あいとうマーガレットステーション(TEL0749―46―1110)か、愛東町産業振興課(TEL0749―46―2264)へ。


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五個荘町区長連絡協議会

「町長を囲む懇談会」を開催

=一問一答 26区が町に要望= 

五個荘町区長連絡協議会が開いた「町長を囲む懇談会」
(湖東・五個荘町)
 五個荘町区長連絡協議会(山村伸会長)主催による「平成十三年度町長を囲む懇談会」が二十二日に町農村環境改善センターで開かれ、東・南・北地区に分けた二十六区の要望説明に対して、各担当課長がそれぞれ返答した。

 同懇談会は、二十六区がそれぞれ一件の要望を提出し、東・南・北地区にまとめて区長代表が口述するもので、町長をはじめ各担当課の課長が対応等について返答を行うもの。これは、広域的な町情勢の把握および住民の行政参画による事業チェックの意味合いも含まれており、小串町政誕生の翌年から今年で十年目を迎える。

 まず、東地区の木流区からは、奥村道大同川から一〇一号間の町道(新堂〜木流〜奥村)には街灯がなく、治安・防犯・交通安全上からも防犯灯の設置要請が行われた。また、奥区からも防犯灯設置要望があり、これについて地域整備課は「集落内なら三〇%の町補助、残りは字内で努力していただきたいが、全て点検して回答したい」と答えた。

 次に南地区の塚本区では、旧南幼稚園の跡地利用について町の明確な方針を求めた。これには小串町長が直接に対応し、「グラウンドを中心に塚本区の多目的広場にしたい。跡地については更地にし、懸案の道の駅構想の予定地にしたい」と話し、今年度中には住民との話し合いの場を設けられる予定だ。

 北地区の五位田区は、振興住宅地内の陥没や、下水道の取り出し工事等で波打ちが酷い町道(公会堂〜国道八号線)があり、骨折者も出ていることから道路の補修を求めた。これについて深尾事業主監は「振興住宅地は開発公社の管轄のため町は対応できないが、町道部分については補修の方向で考えている」と話した。
 ところで、事前に要望内容を町へ提出し、それについて町が回答する一問一答形式が取られているが、設けられた場が有効活用するための質疑応答時間が設けられるべきではないか。これについて木流区の区長が指摘したが、恒例行事と位置づけない新たな対策が求められる。


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びわこ空港建設合意書

地権者集落・石原など

=2地区が日野町へ提出=

(湖東・日野町)
 びわこ空港建設予定地の地権者集落である石原地区(図司博区長)と、関係集落の増田地区(野口忠区長)は二十一日、日野町へ建設合意決議文書を提出した。地権者集落が建設合意を表明するのは初めて。
 

 石原地区の文書によると、「臨時総集会を招集し、住民意思の合意をみて決定した」とし、県や町に対しては「一日も早く関係集落すべての建設同意を揃えられ、念願のびわこ空港実現へ一層の努力を要請する」と、引き続き積極推進の姿勢を貫くよう求めている。

 また、増田地区の文書では、「厳しさます社会情勢の今こそ、日野町にとって空港建設は不可欠であり、併せて増田区の将来を展望して、区民総集会を開き、区民の総意で空港建設の合意を決議致しました」としている。

 これまで同町で建設合意の意思を示したのは、空港周辺整備事業が実施される関係集落で小御門、小谷の二地区、それ以外の地域では十地区で構成する東桜谷地区区長会(原、川原、杉、杣、小野、奥師、鳥居原、中之郷、佐久良、奥之池)の十二地区に上っている。


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市街地に変貌した67 ヘクタール

駅南部土地区画整理事業完成

=着手から20年、28日に竣工式=

サティもなかった平成元年頃の駅南口周辺。中央が駅(本社特約ヘリから写す)
(湖東・近江八幡市)
 1981(昭和56)年に事業計画の認可を受けて進められて来た近江八幡駅南部土地区画整理事業が、7月2日に土地登記が完了したのを最後に終了。同事業の完成を祝う竣工式が28日午前10時からアクティ近江八幡で行われる。

 同事業は、58(昭和33)年から始まった近江八幡駅と旧市街地間に広がる田園地帯に都市計画道路を敷設し、公園や宅地を造成する新しいまちの基盤づくり計画の完了を迎えるもので、近江八幡駅を中心に駅前南部と駅北東部の合わせて67・7ヘクタールの区画整理が行われた。

 事業期間は20年もの長期に渡り、その間、実施計画や換地設計など計48回の審議会が開催され、事業の進捗を見守ってきた。

 事業の完了により、道路や公園など公共用地が施行前の約3倍の18・7ヘクタールに増え、山林、原野、ため池、鉄道用地などが整理統合されて47・8ヘクタールの民間宅地が造り出され、目的を達成した。

 事業に要した費用の総額は78億6、600万円で、うち国費24億7、950万円、市費29億7、185万円が充てられた。

 この事業により、駅南口前に大規模な商業地や駅北東部に住宅地が生まれ、同時に5本の都市計画道路やJR線を潜るずい道、5つの公園も整備された。

 竣工式は、市と事業に関わった関係団体とでつくる実行委員会(山本清麿会長)が主催。来賓あいさつのあと、事業経過報告を行い、事業進展に貢献した次の団体、個人に感謝状を贈呈する。
鷹飼町、西本郷町、駅前の各自治会、中庭測量コンサルタント、事業完成に功労のあった伊崎一男氏、北川茂雄氏、山本清麿氏、滝川碧氏。


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