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滋賀報知新聞(ニュース)■平成13年8月27日(月)12784号
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福祉のまちづくりめざして
身障者から意見や要望聞く
=八日市市 市長と懇談会=
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身体障害者代表が市長とひざを交えて意見を交換した懇談会――八日市市役所会議室で――
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(湖東・八日市市)
八日市市内の身体障害者代表と中村功一市長との懇談会が、このほど市役所会議室で開かれ、市内の福祉行政や誰もが安心して暮らせるまちづくりなどについて活発な意見が交された。
懇談会には、市身障者厚生会の本多伊久雄会長ら関係団体や地区の代表約三十人と、市側から市長のほか田原和夫健康福祉部長(市福祉事務所長兼務)ら福祉保健担当職員が出席し、出席者からの意見や要望に答えた。
出席者からは、「視覚障害者用IT講習会の早期実施」「障害者の働く場の確保」「気軽に利用できる福祉バス(施設巡回など)の充実」「障害者用駐車場に立て札設置」「通所作業所や授産施設の利用者負担軽減」「聾唖(ろうあ)者の介護保険聞き取り調査が十分できない」「側溝のふたが開いている所が多い」「歩道の段差や幅に問題」「スポーツ大会新種目の備品購入と競技場所の確保」「災害時などの合図用に笛の配布」など、日頃抱えている問題点や要望が次々と出された。
今回出された意見や要望に対して市側が、市としてすぐに対応できるもの、検討を要するものなど、それぞれの市の対応について説明した。
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ごみ出し、きちんとできてますか
実態調査で問題点チェック
=八日市市と市自治会連合会=
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ごみの出し方などをチェックする関係者
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(湖東・八日市市)
八日市市はごみ問題を身近な問題として市民にとらえてもらうため、「家庭こみ排出状況実態調査」を行なっている。
二十三日午前七時から、中村功一市長はじめ市幹部十三人と各地区自治会連合会長十人が四班に分かれ、、平田、市辺、八日市、南部の各地区のゴミステーションを巡回し、点検調査を実施した。
各ステーションでは、適正な分別、生ごみなどの水切り、名前の明記、資源ごみの有無、重量、排出時間などが守られているか、また、ステーション自体の利用・管理が適正かなどをチェック。ごみ収集車に同行して中部清掃組合日野清掃センターまで移動し、ごみがピット内に投入されるのを見届けた。
このあと、同センターからごみの搬入状況について説明を受け、意見交換では「各地区の役員や住民にもチェックしてもらっては」「正しく利用されていないステーションについては、その自治会の会議の中で改善に向けた取り組みを徹底してもらう」など、熱心に意見が交された。
調査は二十八日にも玉緒・御園・中野・建部の四地区でも行なわれ、調査の結果をまとめて広報などで市民に公表するほか、各自治会に問題点を提示し、改善に取り組んでもらうことにしている。
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地域文化向上への尽力たたえ
文芸会館友の会 前会長 久保氏に感謝状
=県文化振興事業団=
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感謝状を喜ぶ久保氏――八日市市清水1丁目の自宅で――
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(湖東・八日市市)
県文化振興事業団(理事長・國松善次県知事)はこのほど、県立八日市文化芸術会館友の会の前会長、久保謹吾氏(92)に、感謝状を贈呈した。
久保氏は、会館のオープンに向け、建設前から推進役を務め、昭和五十六年五月二十三日の開館後も市の文化向上に努め、同五十八年七月三十日に友の会を発足させ、初代会長として会館運営の助言、会員の拡大などに尽力してきた。
開館時には、植木の寄贈や日本間の庭園づくりを行なったほか、舞台への花道増設を実現させた。今年三月をもって、十八年間務めた会長職を後進に譲った。
感謝状は、友の会発展への貢献と地域住民の文化への関心を高める基礎をつくった久保氏の功績をたたえて贈られたもので、このほど、同館の浅井祥扶館長と外村芳夫会長が久保氏宅を訪れ、國松理事長に代わって感謝状と記念品を贈呈した。
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蒲生町で空港出前トーク
厳しい質問相次ぐ
=湖北、湖西では意識希薄=
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(湖東・蒲生町)
県の空港出前トークが、二十一日に建設予定地の蒲生町で開かれ、地元関係者から進まない計画について厳しい質問が相次いだ。この取り組みは、国松善次知事が打ち出した昨年の総合的判断「立ち止まって考える」を受けたもので、県民全体で空港について考えてもらう場、材料を提供をしようと、今年六月の木之本町金居原を皮切りにこれまで県内八カ所で開催されている。
このなかで住民からは「空港の必要性や騒音対策の説明など十二年前と同じことを繰り返し説明しており、もとに戻った感じがする。やっと前町長が去年、環境アセスを了解したのに、なぜ知事は一時凍結したのか」とにじり寄る場面もあり、これに対して県は「県内を巡回してあらためて理解を求めているところ。知事が環境アセスを断念したのは、環境アセスに入るのに今一歩入る状況ではなかったため」と、説明していた。
また、各地の反応についても質問が飛び出し、賛成としては「関西、伊丹空港は遠いので建設してほしい」「若い世代とも話し合って気運を高めるべき」とある一方、反対では「借金して建設するより、既存空港への交通アクセスを考えるべき」「空港より鉄道、道路の整備を進めてほしい」と紹介し、とくに湖北、湖西地域では意識が低いことを報告していた。
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嬉し、恥ずかし初のTV会議
老蘇小と田河津小(岩手県)の先生ら
児童のインターネット交流
=2学期からの取組を前に協議 =
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初のTV会議で話し合う先生たち(22日老蘇小コンピュータ室で)
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(湖東・安土町)
安土町立老蘇小学校(道明初良校長・児童259人)と岩手県東山町立田河津小学校(田村美和子校長・児童101人)が、6年生を対象に2学期からインターネットを使った学校間交流を始めることになり、両校の教諭間でその具体的な進め方について話し合う初めてのテレビ会議が22日、互いの学校コンピュータ室を結んで行われた。
この交流事業は、NTTがエコ・コミュニティ社会実験プロジェクトとして進めている事業の一環で、テレビ会議システムやインターネットの通信技術を提供して遠隔地間の児童交流ができる機会を増やし、学校現場に新しい情報通信システムの普及を目指している。
県内では、岩手大学附属小と交流している守山市立速野小に次いで2校目でNTTが県教委を通じてキューピット役を務めている。
交流は3年計画で取組み、最終的にはホームページを開設して児童たちがネット上で自由に学校のようすを紹介しあったり、地域の歴史学習等の情報交換が出来るまでを目指すことにしている。
初のテレビ会議には、事業を企画し通信技術をサポートするNTT関係者、老蘇小からは関川雅之教頭と6年生担任の舩橋則子、西川伸一教諭、田河津小からは6年生担任の菊地桂子教諭ら学校関係者合わせて15人ほどが午後3時30分から電話回線で結ばれたテレビの前に集まった。
画面に映るお互いの顔に先生たちは少し照れながら話し合いを進め「勉強、勉強というところから入っていくと続かないので、まずはお互いの学校紹介から進めたらどうか」や「普段の姿を紹介しながら交流を深めていく中でテーマに沿った学習が出来ればいいのでは」など、約50分間これからの取組み方について話し合った。
その結果、まずは遠隔地と身近に通信が出来るテレビ会議のおもしろさを知ることからスタートしょうと9月19日に両校の6年生児童がカメラの前に集まっての自己紹介から始めることを決めた。
老蘇小では、平成7年の校舎改築に合わせコンピュータ室を設置。操作方法や技術に明るい情報教育アドバイザー(非常勤)が指導するコンピュータ教育に取り組んでおり、今回の交流はその学習成果を実際のネット上で試す機会でもある。
両校では、児童たちのコンピュータ学習能力の向上に合わせ、老蘇小では「信長」、田河津小では「菅原道真」に代表されるお互いの町の歴史人物や環境学習などの共通テーマで交流が発展していけばと願っている。
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