滋賀報知新(ニュース)平成13年8月31日(土)12789号

三世代交流グラウンドゴルフ大会

1つのボールに3人のチームワーク

=24チーム 和やかにそして熱く=

楽しく繰り広げられた大会―八日市市布施町の布施公園で―
(湖東・八日市市)
 スポーツを通じて世代間の交流と健康増進を図ろうと、八日市市布施町の布施公園でこのほど「三世代交流グラウンドゴルフ大会」(市教委主催、市老ク連グラウンドゴルフ愛好会、市子ども会連合会後援)が開かれ、参加者は緑広がる自然の中で、のびのびとゲームを楽しんだ。

 大会には、孫(十九歳以下)と親と祖父母(六十五歳以上)、あるいは親子と愛好会のメンバーの三人でつくる二十四チームが参加。一つのボールを交替で打ちながら、十六ホールのスコアを競った。

 ゲームは、おじいちゃん・おばあちゃんが子どもに優しく打ち方を指導したり、親にアドバイスをしながら、和やかに、また、真剣に展開。子どもの元気、親のパワー、おじいちゃん・おばあちゃんの技をうまくかみ合わせながら、熱いゲームが繰り広げられ、各ホールでは、一打、一打に一喜一憂した。

 上位の成績は、【優勝】藤田智也・藤田恵子・稲田加一郎【準優勝】福井健人・福井小百合・小梶勝三【三位】磯部隼人・磯部えい子・古久保信夫。


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渓流ルアーチャンピオン大会

フィッシングフェスティバルin愛知川

=杠葉尾一帯で10月開催=

(湖東・永源寺町)
 鈴鹿の秋を感じながら、渓流ルアーを楽しむ「2001フィッシングフェスティバルin愛知川」と「第五回渓流ルアーチャンピオン大会」が十月二十一日、愛知川上流の永源寺町杠葉尾地先で開催され、主催の同町観光協会(小口治衛門会長)では十月十五日まで参加者受付を行っている。

 釣り上げた魚(エサ釣りは禁止)の大きさを競う腕と経験の競技で、ルアー釣り愛好者ならだれでも参加できる。
 昨年は、京都府や奈良県、兵庫県などから約二百五十人が挑戦し、六十センチ前後の大物が次々と釣り上げられ、六一・三センチのニジマスを釣った地元高木在住の久田晃資くん(当時十歳)がチャンピオンに輝いている。

 定員は二百五十人(定員になり次第締め切る)。参加費は一般三千五百円、中学生以下二千五百円、女性二千五百円。

 当日は六百キログラムのニジマスが放流され、午前五時半から受付を開始。同六時半から町林業センターで開会式が開かれ、同七時から十一時まで(審査受付は十時から十一時)競技が展開される。

 なお、一〜三位入賞者には賞状と副賞、四〜十位には賞品が贈られるほか、参加者全員に参加賞とラッキー賞等の特別賞も用意されている。

 申込は、十月十五日までに電話、FAX、Eメール、ハガキのいずれかで、住所・氏名・年齢・電話番号を連絡する。問い合わせは、〒527―0231神崎郡永源寺町山上一三一六、永源寺町商工会(0748―27―0444、FAX0748―27―0972、eisyonet@mx.biwa.ne.jp)へ。


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蒲生町の郵便局強盗事件

聞き込み捜査に全力

=ミニバイクで逃走か?=

防犯カメラがとらえた、カウンターを乗り越えて押し入る犯人(県警本部提供)
(湖東・蒲生町)
 二十八日午前十一時ごろ、蒲生町鋳物師の朝日野郵便局(川西彌三郎局長)にフルフェースの黒色のヘルメットをかぶった男が押し入り、局内の応対カウンターを乗り越えて、ピストルのようなものを女性局員(25)に突き付けて現金を要求、約四百万円を奪って逃走した。けが人はいなかった。

 日野署の調べによると、当時は川西局長が外出した直後で女性局員二人が執務しており、客はいなかった。犯人の推定年齢は二十―三十歳で、身長は百七十センチぐらい。やせ型で、赤色のポロシャツ、ベージュ色のズボンを着ていたという。

 逃走手段は不明だが、立ち去った直後にミニバイク(排気量50CC)らしき発進音が聞こえたといい、そばを通る町道にはタイヤ跡が残っていた。局員は犯人が逃げ去ったのを確認した上で、午前十一時四分ごろに通報した。

 現場では、駆けつけた県警本部と日野署の合同捜査班が、局内で関係者から事件当時の状況を聞き取るとともに、指紋や足跡の鑑定、白バイによる現場周辺の不審人物の捜索などを午後六時まで行った。現在は十五人体制による聞き込み、遺留品捜査を行い、犯人の洗い出しに全力を上げている。

 同郵便局がある鋳物師地区(百四十三戸)は、田園が広がる普段は静かな集落。近くに住む主婦は、「パトカーのサイレンを聞いて初めて事件を知った。付近では不審な人物は見かけていない」と不安そうに語り、農業の男性は「昨年に隣の地区であった殺人事件に続いてまた強盗があり、だんだん物騒になってきた」と表情を曇らせていた。


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人間国宝・中村富十郎主演

「祇園 茶屋湯」演目に大歌舞伎

=9月9日 忠臣蔵三百年記念=

(湖西・大津市)
 浅野匠頭が吉良上野介におよんだ刃傷・松の廊下事件から今年でちょうど三百年目。忠臣蔵三百年記念を企画する(財)びわ湖ホールでは、物語の要「仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の湯」を演目とした『松竹大歌舞伎』を九月九日、同ホール中ホールで上演する。また、女形舞踊の大曲で歌舞伎の代表格『京鹿子娘道成寺』も同日に公演する。

 刃傷事件(元禄十四年の)から発した忠臣蔵物語は、荒廃する江戸幕府批判と浪士たちを英雄視する庶民らに広まり、流行する歌舞伎の演目として上演されるようになった。題材となったのは仮名手本忠臣蔵で、今回演じられる「祇園一力茶屋の湯」は大石内蔵助が討ち入りへと進む重要なポイントである。

 出演は、大星由良之助(史実の大石内蔵助)を人間国宝の中村富十郎氏(天王寺屋)、寺岡平右衛門を中村信二郎氏(萬屋)、遊女お転を中村芝雀氏(京屋)が演じる。特に、庶民が思い描く由良之助の人物像(大きな度量、強い意志、リード力)表現は歌舞伎中で最も難しい役と言われ、人間国宝の表情・演技力が注目されている。

 登場人物の役回りを紹介すると、由良之助と並んで活躍するのが平右衛門とお軽の兄妹。平右衛門は明るく直線的な演技と同時に、妹に対する情愛と忠義の板ばさみとなる篤実さを演じ分けねばならない。お軽は三段目は腰元、六段目は女房、七段目では遊女として登場するなどその度に身分が異なり、運命を共に願う女性の心を表現する。この三者三様のドラマが緊迫感をもって展開するのが七段目後半で、物語最大の見所として知られている。

 一方、「京鹿子娘道成寺」は、白拍子花子を中村時蔵氏(萬屋)が演じる。これは、紀州道成寺で鐘供養があると聞き、いそいそと振袖びらり帽子の娘がやってくる場面で、中啓(ちゅうけい)を手に舞い始め、花道七三から鐘を見返る形が美しい。また、衣装を代えた「恋の手習い…」は、娘の恋心を述べる全曲中の見せ場で、鐘への執心から次第に鐘入りとなり、蛇体となったところで幕が下りる。

 この道成寺は、宝暦三年三月、江戸の中村座で初世中村富十郎氏が初演し、藤本斗文氏作詞、杵屋弥三郎氏の作曲で各種道成寺舞踊を集大成した代表曲である。

 入場料はS席六千円、A席五千円。問い合わせは、同ホール(電話077―523―7136)へ。


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小学4年生向け案内誌発刊

「わたしたちの滋賀県」

=県政へのアイデアも募集中=

地域や県庁の仕組みを紹介した案内誌
(全 県)
 県は、地域や県庁の仕組みを分かりやすく学んでもらおうと、小学四年生向け案内誌「わたしたちの滋賀県」を発刊した。県内の小学四年生だけでなく、公立図書館にも配布する。

 サイズはB5判二十四ページで、オールカラー印刷。内容的には、「自然・人口」「産業」「交通・くらし」「歴史・祭り」「外国のつながり」「琵琶湖八景」「びわ湖の日の取り組み」「県のしくみと仕事」「県の予算」などを収録。イラストや写真を豊富に掲載し、興味を持ちやすいよう工夫した。

 このほかにも、「もしも私が知事になったら、こんなことをしてみたい」をテーマに、県内の小学四年生を対象に自由な意見を募るはがきをとじ込んだ。締め切りは十二月二十一日。寄せられた意見は冊子にまとめ、今後の県政を進める参考にする。

 なお、若干の残数もあるため、希望があれが郵送する。問い合わせは県広報課(TEL077―528―3046)へ。


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