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滋賀報知新聞(ニュース)■平成13年9月3日(月)12792号
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一般会計実質収支 5億2千9百万円
八日市市 平成12年度決算
IT関連業績好調で市税大幅増
=経費節減効果も加わり投資拡大=
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(湖東・八日市市)
八日市市の平成十二年度一般会計における決算額(実質収支)は、五億二千九百万円強を示し、IT関連企業の業績好調を受け、法人市民税が大幅増収したことから好決算となった。
歳入総額百五十一億九千三百万円(対前年度比○・六%増)に対し、歳出総額百四十五億七千八百万円(同○・三%減)で、差引額は六億一千四百万円。このうち八千四百万円が翌年度に繰り越すべき財源で、実質収支額(純繰越額)は五億二千九百九十一万四千円を示している。
これまで過去最高だった五年度の六億二百万円に次ぐ好決算で、六─九年度の四億円台、十─十二年度の三億円台をしのぎ、七年ぶりに五億円台の大幅黒字を示し、過去二番目の好決算となった。
歳入は、IT関連企業の業績好調で法人市民税七億八百万円(五八・六%)の大幅増収が寄与し、固定資産税八千百万円(二・二%)などが減収となったものの、市税全体を六億二千二百万円(八・四%)押し上げている。
恒久減税を補てんする地方特別交付金や利子割交付金など、地方贈与税を含む交付金全体で三億一千五百万円(三六・六%)増加した反面、法人市民税の増収に伴い地方交付税は二億八百万円(一二・八%)の減少となった。
老人福祉費の介護保険移行などで国庫支出金は四億七千四百万円(三二・○%)減少したが、普通建設事業の増加で県支出金は八千四百万円(九・七%)増えた。大型事業の完了で市債は三億八千百万円(三一・七%)の減少となり、縁故債の繰り上げ償還を除き、財源不足による基金の取り崩しは免れた。
歳出では、人件費四億一千万円(一一・二%)と扶助費三億七千四百万円(二一・三%)の大幅減が、公債費の二億九百万円(一四・一%)増を吸収し、義務的経費全体では五億七千五百万円(八・三%)の減少となった。
一般行政経費では、物件費二千九百万円(一・九%)増に対し、補助費の七千万円(三・九%)ほか維持補修費も減少をみせ、全体で四千五百万円(一・三%)の減少となった。
収入の伸びと経費節減で将来への投資は、河辺いきものの森や神田土地改良、民間保育所整備などの補助事業が五百万円(○・七%)増え、市単独事業についても道路・街路整備や急傾斜地崩壊対策などで二億六千三百万円(二○・○%)増加するなど、将来に結び付く投資的経費全体では三億一千三百万円(一四・三%)増加している。
その他経費では、繰出金で二億三千三百万円(二一・四%)と積立金が一億八千万円(二五・二%)増えた。市財政課は、今後の見通しについて「景気の減速によって税収が減少する一方、公債費など経常経費の増加が見込まれ、新たな投資建設事業の着手など、柔軟な市政運営が困難になる」と話している。
会計決算は、七日開会の九月定例議会に提案されるが、議会内に決算特別委員会を設置し、十二月議会まで継続審議される。十二年度に取り組んだ主な事業は次の通り。
中心市街地活性化基本計画策定(九百万円)▽河辺いきものの森整備(二億一千三百万円)▽少子化対策(九千三百万円)▽布引運動公園整備(一億二千二百万円)▽神田地区土地改良(一億四千三百万円)▽街路整備(六億九百万円)▽道路整備(四億六千六百万円)▽下水道整備(十三億一千八百万円)農業集落排水(三億四百万円)など。
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住民主体のまちづくりめざし
共通の問題はお隣さんと一緒に
清水町と小脇町の委員会が市長と懇談
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地域の問題点などについて市長(手前中央)と意見を交換する「清水町・小脇町まちづくり委員会」のメンバー―清水会館で―
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(湖東・八日市市)
行政依存型まちづくりから住民主体のまちづくりへの動きが、八日市市内で活発になってきた。自分たちで地域の問題点や新しい魅力を発見し、改善・発展に向けて行動を起こすとで、問題の早期解決や、住民の思いが反映されたまちづくりを進めていく新たな“地域おこし”活動として期待される。
それらの活動の特徴は、一つの自治会や町単位ではなく、隣接する自治会や町が共同して、あるいは、周辺住民をも巻き込んで、テーマをもって、継続的かつ定期的に行われている点にある。
市もこのような動きを支援できるよう、公民館単位の「まちづくりプラン」作成事業を今年度からスタートさせている。
そのような活動の一つ、昨年発足した「清水町・小脇町まちづくり委員会」(熊木喜一会長)は、このほど中村功一市長との懇談会を開いて、これまでの活動を通じて浮かび上がってきた地域の問題点や発展策などについて意見を交した。
同地域には、かつては灌漑用として使われた筏(いかだ)川と中野大川が流れているが、愛知川用水の完成にともなってその用途が薄れ、今は大雨による排水・洪水問題で苦労している。また、太郎坊宮の史料保管当番を各字順番で行っていることから結び付きも強く、互いの問題を出し合って、自分たちの地域の水環境や生活環境の改善を目指している。
懇談会では、委員会メンバーである清水町と小脇町の新旧自治会役員ら十六人が出席。今年六月の大雨での両川の実態や、地元で計画されている道路や交差点の改良・新設問題などについて、中村市長や東川英雄市都市建設部長ら市担当職員と熱心な意見交換が行われた。
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果樹品評会で今年も上位独占
=ナシはやっぱり愛東産=
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(湖東・彦根市)
実りの秋とともに「県果樹品評会」が開かれており、三十日には彦根市でナシ部門の審査が行われ、今年も愛東町産が上位を独占した。
彦根市、愛東町、竜王町など、県内のナシ生産農家から自慢の幸水ナシ三十点が出品され、県職員、県果樹組合連合会など、果樹生産および流通関係者九人が、外観、果皮色、硬度、酸度、糖度、食味について総合的に審査した結果、町の特産品として生産に力を注いでいる愛東町梨生産出荷組合の苗村甚市郎さんの幸水が今年の県下第一位となった。
他の果物同様、今年のナシも、太陽と豊かな大地からの自然の恵みと生産農家の愛情をたっぷりと吸収して、甘さ最高の味に育った。上位の成績は次の通り。
【一位】苗村甚市郎(愛東町梨生産出荷組合)
【二位】中島捨夫(同)
【三位】松岡勲(同)
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蓄音機・映写機などずらり
「大正浪漫(ロマン)展」
=あきんど大正館で開催中=
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当時の歌声が聞こえてきそうな蓄音機とラジオ(あきんど大正館で始まった「大正浪漫(ロマン)展」)
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(湖東・五個荘町)
やまたか帽 ハイカラさんが通る カフェーで楽しいおしゃべり〜、わずか十五年の間に電話・蓄音機・映写機などが導入され、ロマンと希望が開けた大正時代。五個荘町観光協会と商工観光課では、同時代の文化を紹介する「大正浪漫(ロマン)展」をあきんど大正館で開催しており、懐かしそうに見入る観光客らが訪れている。
甲子園球場の開場や宝塚唱歌隊(現宝塚歌劇団)が結成されたのも大正時代で、館内には各出来事を表す切手や写真をはじめ、連続フィルム付き活どう写真機、電話、ミシン、洗濯板などが展示されている。
蓄音機のコーナーには、大流行となった「ゴンドラの唄」(大正九年発売)や、宣伝なしで約二万枚売れたという「カチューシャ」のレコードが添えられており、楽譜表紙を飾る竹久夢二の絵が美しい。
また文学面では、大正四年に芥川龍之介の短編集「羅生門」が発刊され、同氏を描いた切手を製作するなど、文化・情報・技術に対する人々の敏感さが見て取れる。このほか、同年に発明された選択ばさみ(複製)や、モダンの代表格・シルクハット、カンカン帽などの装飾品も陳列されている。
会期は十一月十一日まで。月曜・祝日の翌日が休館。あきんど大正館(0748―48―3399)
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敬老の日 末長い幸せ祈って
陶製のタヌキ福寿キップ
=信楽高原鉄道3日から発売=
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壁掛けにもなる福寿キップ
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(湖南・信楽町)
信楽高原鉄道(信楽町長野)は、信楽焼きでつくったキップシリーズの第七弾として、壁掛けにもなる「福寿キップ」を三日から発売する。今月十五日の敬老の日にちなんで、たぬき夫婦が仲睦まじく寄り添うデザインになっており、これからも長生きを願い、幸せであってほしいとの思いを込めた。
サイズは、縦二十・五センチ、横十三センチ、厚さ二センチ、重さ五百八十グラムで、二千枚焼き上げた。価格は、信楽―貴生川間の往復乗車券二人分(平成十四年三月三十一日まで有効)付きの千八百円で、信楽高原鉄道またはJR大津駅二階の県観光物産センターで販売している。
郵送希望者は、郵便番号、住所、氏名、電話番号、希望枚数を記入し、キップの代金と送料を合わせて、現金書き留めまたは郵便為替で、〒529―1851信楽町長野一九二、信楽高原鉄道株式会社総務課(TEL0748―82―3391、0129)へ。全国発送も受け付ける。
なお、地域別の郵送料金は次の通りで、三枚までは同じ料金となる。
▽六百十円=関西地方、中部地方、北陸地方、四国地方、中国地方、東京、神奈川、山梨、新潟。
▽七百十円=山形、福島、群馬、栃木、茨城、埼玉、千葉、福岡。
▽八百二十円=九州地方(福岡を除く)、沖縄、秋田、宮城。
▽千二十円=北海道、青森、岩手。
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