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滋賀報知新聞(ニュース)■平成13年9月22日(土)12814号
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まちづくりフォーラム
フリートーク形式
=23日 八日市商議所=
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(湖東・八日市市)
安心して暮らせる「まち」づくりフォーラム(県住みよい福祉のまちづくり推進会議主催)が、二十三日午後一時十分から八日市商工会議所四階ホールで開かれる。
田中愽一滋賀文化短大学長の講演「地域で支えあう福祉のまちづくり」ほか、
車いすで買い物ができる商店街や段差のない歩道、困った時に支え合える地域、安心感のある暮らしなどについて、障害者や高齢者だけでなく参加者が、田中学長のアドバイスを受けながら自由に話し合う。
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歯も心もリフレッシュ
見直される訪問歯科診療(1)
恐ろしい高齢死亡トップの肺炎
=忍び寄る口中の細菌が死を招く=
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携帯用歯科診療セット
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(湖東・八日市市)
県の歯科保健将来構想「歯つらつしが21」の中で、歯の疾患治療だけでなく、かむ機能を回復する口腔ケアを高齢者対策の重要課題に位置付けている。寝たきりだけでなく通院困難な高齢者にとって、口腔清掃を柱とした訪問歯科診療が今、やっと注目を浴びてきた。チームを組み歯の往診に力を入れる井田歯科東診療所(八日市市東本町、井田亮院長)の現場に迫る。
訪問スタッフは、歯科医師の井田英美子さん(29)と歯科衛生士の武藤洋恵さん(22)の女性二人が担当し、入れ歯の調整など必要な時に技工師の上田友和さん(42)が同行する三人体制で臨んでいる。
同診療所から訪問を受ける患者は、以前から通院していた人のほか、居宅介護支援事業者から相談のあった人を含め現在六人いる。タクシーに乗ってでも通院していた人も、独り歩きが不自由になり外出するのが怖くなったという。しかし、歯の治療は続けたい。
患者の希望にこたえたいと、日頃から訪問歯科診療の重要性を感じていた英美子先生は父親の亮先生に相談を持ちかけた。診療室を空けての訪問は、患者さん一人当たり最低でも一時間はかかる。そこへ専属の歯科衛生士を同行させるとなると、ただでさえ通院患者の診療に追われている毎日なのに。
しかし、彼女(長女)の説得は続いた。八日市市でも平成六年に携帯用診療セットを購入し、県歯科医師会湖東支部に貸し出しするなど、訪問歯科保健医療事業の補助制度を利用して、寝たきり高齢者の訪問診療を推進してきた。
さらに十二年から介護保険制度が導入され、要介護高齢者への口腔ケアとして、居宅療養管理指導が給付の対象になったが、介護関係者や要介護者本人が口腔ケアの必要性をさほど認識していない現状を打破しなければならないと、訪問チームにOKサインをだした。
訪問歯科診療に対する考えが一致していたからだ。英美子先生は必要性や課題などについてこう語る。
「高齢者の直接死因で一番多いのが肺炎。その中でも誤嚥(嚥下)性肺炎が大きな割合を占めている。口腔内のケアは、口腔疾患に加え命にかかわる誤嚥性肺炎を予防するだけでなく、食べる・話す・感情の表現など、口中の機能低下もおさえられる」
「しかし、介護現場においては身体のケアに追われ、口腔内の悩みにまで手が回らないのが現状。入れ歯が合わない、入れ歯の破損、口臭が気になる、歯ぐきから血が出るなどで悩んでいる人は多い。高齢者は色々な病気を抱えているケースが多く、治療においてのリスクが高いこともあるが、介護者や家族に訪問口腔ケアに対する認識が浸透していないことが一番の原因です。主治医、ヘルパー、ケアマネージャー、家族などの連携も大切」
亮先生がWHO西太平洋地域ポリオ根絶ボランティア活動で知り合った国立感染症研究所の花田信弘口腔外科部長は「年をとると、物を飲み込む嚥下機能が衰える。不潔にしたままでは、細菌が口の中に繁殖し気道に入り込むリスクが高まる」と説明する。予防のためにも口腔内のケアは大切と訴え、もちろん入れ歯につく菌も要注意と指摘し、プロフェッショナル・ケア(歯科医、歯科衛生士による口腔清掃)こそ肺炎の予防につながることを強調している。
高齢者が健康を維持するには、身体だけでなく歯のケアが大切との認識を深める必要がある。介護保険の中で歯科医師の管理指導サービスが受けられ、口腔ケアが介護計画(ケアプラン)に組み込まれることが啓発の近道といえる。
居宅介護支援事業者や介護支援専門員(ケアマネージャー)、ホームヘルパーなどで構成の介護支援連絡会で浸透への協議を深め、前向きな姿勢に期待がかかる。治療費は介護保険、老人保険、医療保険が適用され、かかり付けの歯科医院か県歯科医師会湖東本部、市役所介護担当課に相談するとよい。
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できることいっぱいあるはず
男も一緒にらくらく介護
=八日市市でセミナーがスタート=
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男性を対象に開講した介護セミナー―八日市市民福祉センター・ハートピアで―
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(湖東・八日市市)
女性に頼りがちな「介護」。男性にもできる、男性だからできる、男性も参加する介護の学習会「男性のための介護セミナー」が、八日市市今崎町の市民福祉センター・ハートピアで十九日開講した。
市社協のふれあいまちづくり事業の新規事業として、市内在住・在勤の男性を対象にはじめて開かれ、十月十日まで、毎週水曜日の夜、四回の講座で介護についての知識と実践を学ぶ。
講座には、福祉施設職員や介護に関心をもつ男性市民十七人が受講。第一回講座「誰だって寝たきりになりたくないから」で、滋賀文化短大非常勤講師の小林美保子さんから、健康維持に大切な“食事”“運動”“休養”のそれぞれのバランスと三つのバランス、寝たきりにならないための心構え、介護を受ける場合の留意点などについて学んだ。
この中で元保健婦でもある小林さんは、自身の経験などを織り交ぜながら「食べてよくない食材はないが、食べすぎてはいけない食材はある」「一日三十品目の食材摂取、合計六十分歩く、ストレスの上手な解消」「寝たきりにならない、寝たきりを作らないために、できることは自分でする、積極的に外に出る、利用できるもの(サービス・機具など)は利用する」「寝たきりになったときにどうしたいのか、元気なうちに介護の制度やサービスの内容を知っておき、サービスの有効活用や自分の意見・提案を地域に発信する」などについて、アドバイスした。
このあと受講生からのデイサービスの内容や介護保険制度の仕組み、食事のとり方などの質問に、講師やケアマネージャーらが答え、理解を深めた。
次回からは、市の介護福祉の状況や介護者の体験談を聞くほか、食事や着替え、衛生、移動、介助などを行う場合の介護者の負担を軽減する「らくらく介護」を学ぶ。
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キャッチフレーズとロゴ募集
中山道開通400年をアピール
=愛知川町で来年イベント開催=
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(湖東・愛知川町)
愛知川町は、来年同町で開催する「中山道開通400年祭in愛知川」に向け、祭のキャッチフレーズとロゴマークを募集している。
作品は、中山道をイメージしたもので、誰でも、何点でも応募できる。応募にあたっては、A4サイズの用紙を使ってキャッチフレーズとロゴマーク一体での応募を原則とするが、別々でも構わない。また、キャッチフレーズのみの場合は官製はがきでの応募も可。さらに、デジタルデータでの応募の場合は、町観光協会ホームページ(http://www.biwa.ne.jp/~e-machi/)から。作品には、作品に関するコメント、住所、氏名、年齢、連絡先電話番号を明記した別紙を添付(はがきの場合は作品下部に直接記入)すること。
応募の締め切りは、十月十日必着。祭実行委員会による審査を行い、最優秀賞一点に三万円相当の賞品、優秀賞二点に一万円相当の賞品、応募者全員に記念品が贈られる。
応募と問い合わせは、〒529―1380 愛知川町役場企画財政課内 「中山道開通400年祭in愛知川 イメージアップマーク募集係」(TEL0749―42―7681)。
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秋の交通安全運動
きのうから県民総ぐるみで展開
シートベルトなど着用徹底
=高齢者事故や飲酒運転追放=
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(全 県)
“ルールとマナー乗せて笑顔の滋賀の道”をスローガンに、二十一日から「秋の全国交通安全運動」が県下一斉に展開される。
運動は、県民一人ひとりが交通知識を深め、安全思想の高揚を図るとともに、交通ルールと正しいマナーの実践を習慣づけることにより、交通事故防止の徹底を目的に繰り広げられる。
三十日までの運動期間中は▽高齢者の交通事故防止▽シートベルトとチャイルドシートの着用徹底▽飲酒・無謀運転の追放─の三項目を重点に、県民総ぐるみの運動を展開する。
自動車乗車中の死亡事故(八月末現在八十七人)の中で、シートベルトをしていなかった人が三十三人と七三%以上を占め、このうち着用していれば二十二人が助かったとみられる。
依然として着用率(県内八○・四%、全国八二・五%)も一向にアップする傾向を示さず、最悪の状態が続いていることか、特に「めざせ!シートベルト着用日本一」を目標に、シートベルトの着用徹底に取り組む。
さらに、昨年の子供(十五歳以下)の死傷者は八百七十四人。そのうち三百八十一人が自動車乗車中の被害者で、半数の百九十七人が未就学児童であることから、チャイルドシート着用の促進を求める。
このことから、運転者にはシートベルトの習慣付けや同乗者への促進、チャイルドシートの使用、家庭では出かける前に「シートベルト着用」の声かけ、地域などでは講習会や開催行事などの機会をとらえ、必要性や効果などを話し合ってもらう。
高齢者(六十五歳以上)の死亡事故は、三十一人と全死者の三五・六%を占め、このうち歩行中と自転車乗車中が十八人もいた。高齢者事故が増加傾向にあることから、夜間外出時には反射材など安全用具の普及促進を図り、、運転者には思いやりのある運転を呼びかける。
一方、飲酒運転十二人、信号無視九人、追い越し違反八人、一時不停止七人など、悪質・危険な運転による死亡事故の占める割合が高い。飲酒運転を中心に事故に直結する無謀運転の追放に努め、交通ルールへの認識を徹底させる。
秋の行楽シーズンとともに日暮れも早く、交通事故の多発が懸念されることから、各地区独自の安全対策を推進する一方、警察は取り締まりを強化し、特にシートベルト、一時停止、スピード違反などの一掃に力を注ぐことにしている。
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