滋賀報知新(ニュース)平成13年9月24日(月)12816号

江州音頭フェスタinしが

「八日市江州音頭保存会」と
「上平木仲よし会」が出演

=文産会館で開催された=

(湖北・米原町)
 新世紀江州音頭の創造実行委員会と、県江州音頭普及会主催による『江州音頭フェスタinしが―新しい江州音頭の創造―』に、八日市市から「八日市江州音頭保存会」と「八日市上平木仲よし会」が出演した。

 同フェスタは、滋賀県を代表する伝統芸能《江州音頭》を郷土文化として次代に伝承、発展させようとするもので、正調江州音頭をはじめ、小学生によるキッズ江州音頭やパラパラ調・ロック調などのニューウェーブが登場する。このほか、衣装自慢・仮装踊り・踊り自慢の各部門コンテストや「水」をテーマにした創作江州音頭も注目されていた。

 開催日時は九月二十三日の午前十時。県立文化産業交流会館(米原町)を会場に開かれ、未来のプロを目指すのど自慢、踊り自慢の県内三十五団体が出演した。このうち、八日市江州音頭保存会は衣装自慢コンテストに、八日市上平木仲よし会は仮装コンテストに出場した。


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500年前に現代技術を先取り 湧き出るアイデア

万能の天才 レオナルド・ダ・ヴィンチ

=愛知川町びんてまりの館 好奇心と夢膨らむ=

レオナルド・ダ・ヴィンチのアイデアをもとに作られた模型を動かす親子
(湖東・愛知川町)
 毎回ユニークな企画展を開催している愛知川町びんてまりの館(同町市)で、「科学者 レオナルド・ダ・ヴィンチ展」(町教委主催)が始まった。十月二十一日まで。入館無料。

 「モナ・リザ」や「最後の晩餐(ばんさん)」の作者として知られるレオナルド・ダ・ヴィンチ(一四五二―一五一九)は、芸術家以外に科学者としての才能を広い分野で発揮し、現代の様々な技術に通じる発明やアイデアを考案している。

 同展は、そんな“天才 レオナルド・ダ・ヴィンチ”の業績の偉大さを、国立科学博物館の協力により、所蔵している彼のアイデアをもとに作られた模型やパネルと、町立図書館所蔵の関連書籍などから探る。

 展示模型の一部は実際に動かすこともでき、十五世紀のヨーロッパを舞台に広がる“ルネサンス”時代に生き、六十七年の生涯の中で次々と生み出した数々のアイデアのすばらしさに感動させられる。

 会場では、はばたき飛行機やヘリコプターなどの飛行機械、変速機やカム装置などの機構装置、自動水平装置や湿度計などの測定機器、ロケットや三段式速射砲などの兵器、船体、建築、水力機械、光学など、彼の旺盛な好奇心と自由な発想、徹底した自然観察と真理探究により、詳細で綿密な計算から湧き出たアイデアとともに、芸術家、飛行家、建築家、医学者、哲学者、自然学者、数学者など“万能の天才”と称される、彼の人間性や生き様を紹介している。

 同館では、「彼の偉大な業績や生き方に触れるとともに、見学者自身の好奇心や夢を膨らませてほしい」と話している。
 月・火曜日と二十七日休館。問い合わせは、同館(TEL0749―42―4114)へ。


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24日 ヒノモール開館記念

滋賀鳥取日野町アベック即売

=震災ボランティアきっかけに交流=

準備に余念がない共栄会の会員
(湖東・日野町)
 日野町の駅前通り共栄会(前宮憲一会長、四十三店)は、二十四日に開かれるイベントホール「情報発信館ヒノモール」オープニングセレモニーで、鳥取県日野町との特産品アベック即売会を実施する。

 鳥取県日野町との交流が始まったのは、昨年十月に発生した鳥取県西部地震からで、同会が救援活動を行ったのがきっかけ。同じ町名の地域が震災を受けたのを同会メンバーが身近に感じ、町内でボランティアを募り、約三十人で現地に向かった。以来、物産品や人的交流、共通商品開発の構想を温め、今回の即売会が実現した。

 当日は午前十時からの開会式のあと、同十時半から鳥取県のなし、らっきょ、地元の日野菜漬、地酒などの特産品を扱った即売会のほか、同会ホームページ「ヒノモール」をPRするせんべいを配布したり、パソコン体験教室を実施する。

 このホール開設は、県の空店舗活用ふれあい館事業の一環として取り組まれたもので、県や町の補助を受けて約三百万円で木造二階建ての空店舗を改装した。


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「新世紀の豊かさをさぐる」をテーマに

第20回 県消費者大会

=県立女性センター=

三瀬顕弁護士
(湖東・近江八幡市)
 「第20回県消費者大会」がきよう22日午前10時から県立女性センターで開かれた。
 便利さを追求する大量消費時代を歩んできた恩恵の陰で、ものの価値観の多様化や希薄化が進み、環境汚染をはじめとする倫理観までに変化をもたらし、負の遺産の対応を次代に押しつけようとしている現実がある。

 こうした問題の元凶を根絶していくためには、安易な物質的欲求に刺激されずに必要以上の物資に囲まれた生活習慣から脱皮していくための見直しが求められている。
 第20回の節目を迎えた今大会では、「新世紀の豊かさをさぐる」をテーマに物欲に前傾した豊かさではなく、心の豊かさを求めるライフスタイルへの転換をめざして開催する。

 当日は会場内に小学校低学年までの託児所も開設する。
 大会は、大ホールと展示コーナーに別れ、大ホールでは開会式のあと弁護士・三瀬顕(みせ けん)氏の講演「生活笑百科〜豊かさの中の落とし穴〜」が行われ、これまでに扱ったトラブルの事例を紹介しながら被害にあって初めて気づく消費者側の問題を説く。

 午後からは、消費者が見逃しやすい問題のポイントを三瀬弁護士が解説を加えて展開する「規制逃れの内職商法」など2題の寸劇が演じられる。
 このあと、消費者問題クイズショーや大会アピールを宣言した。

 一方、展示会場では、動かなくなったおもちゃを受付て修理する「おもちゃの病院」、専門スタッフによる「介護や住宅の相談」、「美容講習会」、電気調理器を使った「エコクッキングの実演」、「手作りお菓子の作品紹介と試食会」などが開かれた。


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市町村合併きょうから本格議論

竜王がタウンミーティング

=来年1月には一定の方向性=

(湖東・竜王町)
 研究会の設置など市町村合併の気運が県内で高まる中、竜王町は二十二日から全集落を巡回する「市町村合併を考えるタウンミーティング」を開催する。

 タウンミーティングでは、▽今なぜ合併問題なのか?県下の状況など▽わが町の状況(財政・施策)と合併問題の意味▽竜王町における合併とまちづくり―について議論を深め、同町職員と住民でつくる「明日の竜王を考える会」のメンバーが疑問に答える。

 スケジュールが一段落する十月中旬以降は、町職員による研究会を立ち上げ、タウンミーティングで得た住民の声を踏まえて、合併のメリットとデメリットを整理し、来年一月には一定の方向性を示すことにしている。

 ちなみに県が平成十二年五―六月に、全市町村議会議員、全自治会長、主な団体の長を対象に実施した意向調査では、同町の場合、市町村合併の検討が必要であるかの質問に対して、「必要ない」が東近江地域で最も高い四一%だった。

 この背景には、町内には安定して大きな税収が見込める大手企業が立地することから、市町村合併で財政基盤を強化する必要はないとする意見や、合併後に中心部と周辺地域で格差が生まれることを懸念する声がある。

 ただし、同町住民が多く利用する篠原駅や周辺地域の整備、日野川の河川改修、希望ヶ丘文化公園を核にしたリゾート整備など、他市町にまたがる広域課題のスムーズな解決を考えると、市町村合併は避けて通れないとする指摘もある。


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