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滋賀報知新聞(ニュース)■平成13年10月6日(土)12830号
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私たちといっしょにおどりませんか
車いすでフォークダンス
=滋賀学園生 インストラクターに=
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楽しそうにフォークダンスに取り組む生徒―滋賀学園高校体育館で―
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(湖東・八日市市)
八日市市建部北町の私立滋賀学園高校で三日、三年生福祉コースの生徒六十二人が「車椅子フォークダンスインストラクター講習会」に取り組んだ。
講習会は、将来、福祉の道を目指している生徒のカリキュラムの一つとして取り入れているもので、障害者や高齢者の社会参加、健常者と共通の趣味をもち、一緒に楽しめることによる生きがいづくりをめざして普及活動を続けている特定非営利活動法人(NPO)の車椅子社交ダンス普及会(愛称・矢車草の会)の指導による福祉体験学習で、インストラクター資格の取得と、今後のボランティア活動や普及活動に生かすことを目的に実施した。
体育館で行われた講習会では、同会の吉原昭滋賀県理事から活動の概要について説明を受けたあと、黒木実馬理事長ら四人のインストラクターから車いすの取り扱い方、ダンスをするときの注意点などについて説明を受け、高齢者や障害者役と健常者役に分かれて実習に入った。
実習では、五種目ある検定種目の中から「コロブチカ」と「オクラホマミキサ」に取り組んだ。生徒のほとんどがフォークダンス自体初体験ということもあり、最初はステップもぎこちなく、相手を間違ったりする場面も見られたが、徐々にリズムに合わせた動きや笑顔も出るようになり、フォークダンスの楽しさを味わう余裕さえ見せるようになった。
各種目の最後に行われた検定試験では全員が合格。車椅子インストラクター認定証が交付された。認定証交付にあたって黒木理事長は、「偶然健常者になったものは、偶然障害者になった人の手を携えるのは当然。資格を生かして、ボランティアの場にどんどん出てほしい」と、生徒たちの今後の活躍を期待した。
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全国大会での健闘を誓う
ねんりんピック22人と障害者大会2人
=八日市市 市長が激励=
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決意表明する西澤さん――市役所会議室で――
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(湖東・八日市市)
広島県で六日開幕する第十四回全国健康福祉祭「2001ねんりんピック広島」と、二十七日から宮城県で開催される第一回全国障害者スポーツ大会「翔く、新世紀みやぎ大会」に県代表として八日市市から出場する選手の壮行会がこのほど市役所で行われた。
ねんりんピック広島には六十一歳から七十七歳までの二十二人が、ウォークラリー、ソフトボール、弓道、社交ダンスの四競技に、また、障害者スポーツ大会には陸上百、一千五百、立三段跳びの三種目に二人が出場する。
壮行会では、中村功一市長が「皆様の活躍を期待します。立派な成績を土産に持って帰っていただけるよう祈念します」と、選手を激励。両大会出場選手を代表して、ねんりんピック弓道の西澤即浄さん(75)が、「力をあわせて正々堂々と競技し、全力を尽くして期待にそえるよう努力します」と、力強く決意表明を行った。
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「おしつけ合併反対」
3町住民が会を発足
真の自治は『民重視』である
シンポジウムで世論喚起
=住民投票も働き掛ける=
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「おしつけ合併に反対する安土、五個荘、能登川の会」の幹事会
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(湖東・能登川町)
合併重点支援地域の指定を受け、早速にも法定協議会設立準備に取りかかる安土、五個荘、能登川の三町に対し、住民置き去りのままの合併は認めないとする三町住民は三日、能登川町勤労者会館で「おしつけ合併に反対する安土、五個荘、能登川の会」を発足。合併をめぐる国・県・三町の動きを報告したほか、会則等をつくる幹事会を開いた。
メンバーは、農業、病院職員、元教師などの三町住民と共産町議ら約十五人で、代表幹事四人と常任幹事四人を決定し、今後の活動について協議した。
就任した代表幹事の県労連顧問・谷本善弘氏(元中学校教師、能登川町)は「三町合併に絶対反対ではないが、この合併は国や県の押し付けであり、住民を置き去りにした行政主導の進め方は問題だ」と批判し、同会発足の主旨を説明。真の地方自治は『民重視』であると話した。
発足の決め手は、先月十三日に開かれた第四回三町合併検討協議会でのこと。主題は、二日に指定を受けた「合併重点支援地域」の県への要請を協議したものだが、実際には既決の要請実施を報告したのみである。
傍聴に訪れていた能登川町の主婦は、「住民代表の協議会メンバーもこの時初めて聞かされたと話している。一般住民はなおさら知る由もなく、一方的な三町長の動きはおかしい」と疑問視し、同会メンバーに加わったという。
これについて、検討協議会の田中浅一局長は「ゼロに近い状況で住民提議すれば空中分解を起こしかねず、時間があまりない(平成十七年までの特例法)ため、ほぼ決定した段階の報告となった。また、合併は住民のためであり、指摘されるような官主導の意識はない」と話している。
こうしたなか、法定協議会設立への準備は始まっており、十二月定例町議会への議案提出が見込まれている。設立は来年一月の目標で、県から派遣される専門職員(合併重点支援地域の人的支援策)を中心に、庁舎建設地や新市名、職員定数をはじめ、国民健康保険税、保育料などの具体的数値が決められる。
反対の会ではこうした動きを牽制し、三町町議への要請活動を行うほか、世論喚起のための合併賛成派も交えたシンポジウムを十一月〜十二月に予定している。
特別報告を行った自治労連の辻義則県本部委員長は「地方交付税削減を狙いにした国の財政対策が合併であり、特例法の金・優遇措置にあおられて急ぐのは真の自治ではない。他県と比べても滋賀県、特に三町は異常である」と話し、合併の是非は住民投票で問うべきと働き掛けている。
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日野高で薬物乱用防止教室
教諭、署員らが合同寸劇
=恐ろしさ分かりやすく啓発=
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寸劇で薬物の恐ろしさを啓発する教諭、署員。
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(湖東・日野町)
薬物使用の恐ろしさを啓発する薬物乱用防止教室が、三日に県立日野高校(澤幸雄校長)で一年生(二百五人)を対象に開かれた。
始めに同校教諭と日野地区少年補導員、日野署少年課少年補導職員が合同で寸劇を披露。友人に誘惑されて軽い気持ちで覚せい剤を使用した女子高校生が、幻覚症状に侵され、最終的には警察に逮捕される過程を演じた。
この中でナレーターは、近年の覚せい剤入手ルートは暴力団だけでなく、外国人が安価で販売するケースも増えており、薬物乱用の低年齢化が進んでいることを指摘。「友人に誘われて軽い気持ちで使用する傾向があるが、一度使えば脳の中枢神経が侵され、身も心もボロボロの常習犯となり、刑務所を出入りするようになる」と、薬物の恐ろしさを訴えた。
また、県警本部生活安全部少年課の西垣眞智子氏は、薬物乱用の泥沼から必死の思いで抜け出した少女の実話を紹介し、「どんなつらいことがあっても、薬に頼らないで乗り越える力をつけてほしい。人に薬物を勧められても、はっきり断われる大人になってほしい」と、呼びかけた。
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龍王寺でへちま封じ
県内外から参詣者
=ぜんそくの治癒祈る=
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竜王町の龍王寺で行われたへちま封じ
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(湖東・竜王町)
ぜんそく病の治癒を祈る「へちま封じ」が、竜王町川守の龍王寺で一日に行われ、病に悩む患者が近畿一円から集まった。
同寺は、奈良時代の和銅三年(七一〇年)に僧・行基によって創建されたとされ、医を司る薬師如来を本尊としていることが、ぜんそく封じの加持祈とうが行われる由縁とされる。
当日は早朝から参詣者が次々と訪れ、本堂で住職の講話に耳を傾けたあと、加持祈とうを受け、ぜんそくの治癒を祈っていた。門前には、地元の特産品を扱う販売コーナーなども軒を並べ、祈とうを終えた人でにぎわっていた。
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