有力選手も多く在籍。中央で黒Tシャツを着ているのはグレコローマン八十五キロ級の有力選手・中西宣文選手
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(湖東・日野町)
サッカーの草津東高、野球の近江高の活躍などで、昨年の高校スポーツ界は湖国旋風が巻き起こった。そんな高校スポーツ界にも、このところ、多様化する価値観で運動部の敬遠や、押し寄せる少子化の影響で、全国的に競技人口が減少しているという。そのような流れに歯止めをかける組織として、地域クラブが注目されている。湖国から世界のトップを目指す日野クラブ(レスリング)を訪問し、青少年スポーツの現状と今後の展望を探った。
国のレスリング地域強化拠点、県立日野高校(日野町上野田)の格技場は、毎夕と毎週土・日、練習で熱気に包まれる。一般のクラブ員に混じって中高生が、汗を散らせ闘志をぶつける。隣の練習ゾーンでは、子どもらがガッツあふれるフォームで、タックル人形に向かい突進する。
同クラブの加入者は、ちびっ子から大人までの七十四人。モスクワ五輪の幻の代表・南敏文監督が、大学を卒業してUターンする日野高レスリング部員のため練習場をつくろうと、同校を拠点に五年前に発足。ちびっ子も一般会員とともに練習に参加し、未来のオリンピック選手を夢見る。
ここの魅力はなんといっても、南監督の指導力のほか、初心者の頃から世界のトップ選手とともに練習でき、成長したメンバーが指導者として定着する点。また、来年度からスタートする学校の完全週休二日制をにらみ、子どもの課外活動の充実も担う。
また、国と県の支援で環境が整っていることから、卒業生をはじめ有望選手が続々加入。グレコローマン五十四キロ級の村田知也選手24(昨年の世界選手権9位)や、同八十五キロ級の中西宣文選手23(フランスアンディグレーヌ国際大会出場)ら、地域クラブでは珍しく、世界レベルの選手五人を擁し、実業団や警察に片寄る勢力図を塗り変えている。
地域クラブをめぐる環境は、まだまだ課題は多い。地域クラブに加入する高校生の県大会出場については、高校運動部員でなくても学校に在籍していれば認められるが、全国大会になると各種競技連盟の規制があって出場できない。
県教育委員会によると、県内の高校運動部の登録者数は少子化の影響もあって、平成三年度の二万五千人(生徒全体の四七・一%)から、十年後の十三年度は二万人(同四六・五%)と約五千人減少。価値観の多様化で激減する都市部に比べ、ほぼ横ばいの加入率を保っている。
ただし、競技ごとの登録者数を比較すると、少子化に関わらず人気の高いサッカーに集中する一方、バレーボールやラグビーは激減。中にはチームが組めない運動部もあり、他校と合同で大会出場する学校もある。現場の教諭は「勉強との両立が難しい」「アルバイトや遊ぶことが多い」と嘆く。
青少年スポーツのメリットとして、体力向上のほか、自主性・協調性・責任感・連帯感の育成が挙げられる。社会の変化とともに、新しいスポーツ参加の形を構築しなければ、そのメリットは薄れてしまう。
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島への思いを作文に綴った沖島小の全校児童9人
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(湖東・近江八幡市)
日本で唯一の湖に浮かぶ有人島「沖島」。現在、島民約500人、140世帯が主に漁業で暮らす。近年、若者の島離れが進み、市は過疎化対策として「沖島21世紀夢プラン」の策定に乗り出した。
その策定作業には、島民をはじめとする民間人が大きく関わり、官民一体となった草案づくりが進められている。島民の心のよりどころとなっている市立沖島小学校の将来像も論議にのぼっている。
自然豊かな湖の中で育つ全校指導9人が、島への夢や願いを綴った作文から島発展を祈る気持ちが溢れている。
わたしは、おきしまがきれいなしまになってほしいです。みちをあるいているとよくあきカンやおやつのふくろなどがおちています。ごみは、すてないようにして、みんなでおきしまをきれいにしたいです。
1年・久田 さやか
ぼくは、おきしまがもっときれいになって、魚がたくさんとれるしまになるといいなとおもいます。ごみやあきカンやたばコのポイすてをしないようにしてきれいなおきしまやびわこになってほしいとおもいます。
2年・小川じゅんぺい
子どもたちがたくさんふえて、にぎやかになったらいいなあ。公園が広くなったら、子どもたちもたくさんあそべるし、あそぶどうぐがたくさんあったら、あそぶことがなくてもあそべる。
それから、沖島が橋で八幡とつながって、かんこうきゃくがたくさんになるといいな。お年よりの人たちも、橋をわたって八幡に行けるようになる。
沖島にびょういんができたら、お年よりやびょう気の人がすぐ行ける。
びわ湖がきれいになって、今まですくなくなった魚もいっぱいふえてりょうしの船も増えるといいな。ぼくは、こんな沖島になってほしいなあと思った。
3年・茶谷 知弥
沖島に大きな公園があって、遊び道具がいっぱいあるといいな。道には、たくさんのお花があって、道だけでなく公園の中は大きなお花畑があって、春はチューリップ。夏はひまわり・朝顔・おしろい花。秋はきく。そして、冬は、まっ白な雪がふって大きな大きな雪だるまをつくってあそびます。
公園のとなりには、好きな絵を書くこところがあります。そして公園のよこには、かわいいお店があります。公園の前には、おかしの店があるといいな。
わたしは、子どもがいっぱいでにぎやかで、美しい沖島がいいなあと思います。
4年・西居 洋越
沖島の未来は琵琶湖のブラックバスがいなくなって、昔の琵琶湖になってほしいです。総合的な学習で琵琶湖(沖島)の漁業のことを調べています。苦労することは魚が少なくなってあまりとれなくなったことらしいので、僕は魚が多くなるといいなと思います。それに、琵琶湖がきれいになると、魚がどこにいるかわかっておもしろそうです。
5年・西居 清仁
私は沖島にもっとたくさんの店ができたらいいなと思います。案外安いスーパーとかができたらうれしいです。それに、手芸屋とかゲームセンターとか釣り具とかご飯食べるところとか、本屋とかの店があったらうれしいです。八幡の方に行かなくていいし、釣り人とか観光客とかで島が今よりも、にぎやかになりそうやし、だれかが沖島を気に入って住んでくれたらうれしいからです。
もう一つは、キャンプ場とか遊び場が山にできてほしいです。ひまな時が多いので、遊びに行けるし、ガリバー村みたいないっぱいの遊び場ができたら、本当に便利だと思います。
最後に、通船の回数を一時間に一回ぐらい動いてほしいです。学校から帰ってから、ほり切に釣りをしに行って、一時間で帰ってこられたら、私はうれしいからです。
6年・西居 佑梨
ぼくは、沖島を一周できるような道ができたらいいなと思います。歩いて一周したことがないから、してみたいです。でも、道が広くなって車やバイクなどが走るようになっても困ります。沖島のおじいさんやおばあさんが安心して歩けないようになるかもしれないからです。
ぼくは、沖島にもっといろいろな店や病院とかもできたらいいなと思います。おじいさんとかに、仕事ができるようなところがあったらいいなと思います。
そして、自然はずうーっとこのままがいいです。そして、ぼくは釣りが好きなので、きれいな琵琶湖のままがいいなと思います。
6年・茶谷 裕介
ぼくは、今のままの沖島がいいと思います。自然とかがいっぱいあるからです。港とか、グランドとか、山とか、琵琶湖とか、そういうところがぼくは好きです。でも、時々、沖島に来て釣りをして帰る人や、他の学校の人が、えさの箱や竹ざおの折れているのを捨てて帰るから、持って返るようにしてほしいです。ぼくも、ゴミとかをしないようにしなあかんけど、もっときれいな沖島や琵琶湖にしなあかんなと思います。
それから、ぼくは、自転車で行けるところがもっとあったらいいなと思います。今、自転車で行けるところが少ないし、自転車でこいで遠くまで行ってみたいからです。
6年・茶谷拓也
私は、もっと遊ぶ所をふやしてほしいです。
公園には、ブランコしかないので、シーソーとかもっといろいろふやしてほしいです。大きいすべり台とかが一番置いてほしいです。
それとつり具とか、コンビニとかの店がほしいです。今の店は食べ物しか売っていないので、おもちゃとか、ルアーとか売っている店が、近くにあったらいいなぁーと思います。後は、自然や学校がこのままやったらいいなぁと思います。
自然は、山、湖がきれいであってほしいです。最近山と湖に、ゴミを捨ててる人がいるので、ゴミを捨てないでほしいです。
学校は、人数が少なくなってきているので、はい校とか、学校がなくなってほしくないと思います。
湖の中にあるめずらしい学校なので、いつまでも残っていればいいなぁと思います。
6年・宮本 望帆
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