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滋賀報知新聞(ニュース)■平成14年3月1日(金)第12993号
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1日から「春季全国火災予防運動」
大地震による災害発生 消火や救助
=東近江行政組合消防 八日市駅前で訓練=
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ロープと担架による屋上からの救助とはしご車による放水
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(湖東・八日市市)
三月一日からはじまる「春季全国火災予防運動」を前に、二十六日朝八日市駅前一帯で、東近江行政組合消防本部と、八日市、近江八幡、日野、能登川の各消防署から職員五十四人、はしご車やポンプ車など関係車両十台が出て、警防特別訓練が行われた。
訓練は、滋賀県を震源とするマグニチュード7の直下型地震が発生、八日市市内では震度6弱を記録し、建物の崩壊や火災が発生し、救助を求める市民らが続出、強風により住宅密集地に飛び火して延焼していると想定。
火災が発生した駅前の娯楽施設ラピュタ八日市では、通報により消防隊が駆けつけ、四階で助けを求める避難者をはしご車で救出すると同時に、屋上に避難した救助車をロープと担架を使って地上まで降ろした。また、隣の神崎証券ビルでは一階部分が崩壊、屋上に避難した一人をはしご車で救出した。
これらの救助活動と並行して消火活動も行われ、屋上よりさらに伸びたはしご車による放水、消防車両が入れない細い道への各ポンプ車の連携によりホース進入による消火訓練が続き、目の前で繰り広げられる迅速かつ的確に行われる訓練に、地域住民や駅利用者も固唾(かたず)をのんで見守った。
災害発生時の現場での指揮、支援、各隊の活動技術の向上と、一日からの春季全国火災予防運動の啓発を目的に行われた訓練は約三十分続き、要救助者の救出、延焼阻止、消火など、実際に災害が発生した場合に備えた。
訓練終了後の総評で中村信雄消防長は、前夜から早朝にかけて実際に発生した兵庫県尼崎市での商店街の大火が約十時間かけてようやく鎮火したことを伝え、駅前の商店や住宅の密集した地域での火災発生の恐ろしさを改めて強調するとともに、この日の訓練を今後の防火、消防活動に生かせるよう士気を高めた。
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じゃがいもの会
介護の悩みみんなで相談
=心のリフレッシュに=
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(湖東・五個荘町)
家庭看護や介護は様々な困難が伴いがち、五個荘町すこやかハウス内で月一回木曜日、介護者同士の交流の場として「じゃがいもの会」(高齢者介護をしている家族の会)が開かれている。
介護に関する情報交換や、心のリフレッシュとして多彩な研修会を行っている。次回は、三月十四日午前九時半から「楽しく簡単調理実習」を開催。申し込みと問い合わせは同ハウス(0748―48―5700)へ。
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20mの手巻き寿司にも挑戦
ボランティアふれあい広場
=2日 愛知川町愛の郷で=
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(湖東・愛知川町)
愛知川町社会福祉協議会の第六回ボランティアふれあい広場が、二日午後一時から同町市の町福祉総合センター・愛の郷で、「楽しく生きる」をテーマに開催される。参加無料。
当日会場では、ボランティアの楽しみやこれからなどについての所長による講演と活動を続けている朗読サークルによる発表のほか、参加者が力を合わせ、心一つにして二十メートルの手巻き寿司に挑戦するなど、楽しいイベントを繰り広げる。
また、小さな子どもたちのための遊び場コーナーも開設されることから、家族や親子での参加を呼びかけている。
さらに、ボランティア標語の募集と発表も当日会場で行われ、大賞受賞者には賞品も用意されている。
詳しくは、愛知川町社会福祉協議会(TEL0749―42―7170)まで。
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講演会に来ませんか
「ちょっと昔の琵琶湖の話」
=安土町立図書館=
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(湖東・安土町)
安土町立図書館で人の暮らしと水環境の関わりを学ぶ講演会「ちょっと昔の琵琶湖の話」が10日午後2時から開かれる。
琵琶湖博物館研究顧問・嘉田由紀子氏を講師に招き、琵琶湖の水で煮炊きや風呂、洗濯など、琵琶湖の近くに住んでいた昔の人々がどのように水辺の暮らしを送っていたのかを分かりやすく解説しながら、生活の豊かさとともに現代人が失った水環境との共存意識を取り戻す。
当日は、なくなった昔の姿の琵琶湖の写真も紹介しながら嘉田氏が30年間取り組んできた研究調査の一端を紹介する。
受講は無料で自由だが、事前申込みが必要。問い合わせは同図書館(電話46-6479)へ。
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竜王西小
悠久の調べにうっとり
6年生が雅楽鑑賞会
=古典楽器の演奏にも挑戦=
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笙(しょう)の演奏に取り組む児童
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(湖東・竜王町)
竜王西小学校(馬場豊校長)で二十六日、六年生の児童七十六人に日本の古典音楽を親しんでもらおうと雅楽鑑賞会が開かれ、県内で活動するグループ「滋賀雅楽会」の会員十四人が、古来から伝わる音色を披露した。
雅楽は、アジア西域からシルクロードを経て奈良時代に伝わった舞踊、楽器と、古代から日本にあった久米舞や隼人舞などの国風歌舞などが合わさって、平安時代にあたる十世紀中頃に成立し、主に宮廷音楽として守られてきた。
鑑賞会では始めに、子どもらが雅楽独自のゆったりしたリズムを覚えるため、これまで授業で練習した楽曲をリコーダーで披露。これを受けて滋賀雅楽会のメンバーが演奏し、子どもらは悠久の調べにうっとり。早速、実際に楽器の演奏に挑戦することにした。
簡単そうに見えた演奏も、児童の手にかかると雅楽会のメンバーのようにはいかず悪戦苦闘。ほおをぷうっと膨らませて、横笛(おうてき)や篳篥(ひちりき)を吹くものの息がもれるばかりだったが、丁寧な指導でなんとか音が出せるようになり、友人から温かい拍手を受けていた。
演奏体験した児童は、「思ったよりも難しかった。テレビでは雅楽を見たことはあるけど、本当に見れてすごい」と、目を輝かせていた。
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