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滋賀報知新聞(ニュース)■平成14年7月6日(土)第13138号
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9人乗ってもスイスイ!
ヨシ舟づくり第2号も成功
=8月には沖島をめざし、さらに進化 =
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完成した第2号のヨシ舟を西の湖で試走するメンバーら
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(湖東・広域)
東近江水環境自治協議会(丹波道明会長)が、来年3月に滋賀、京都、大阪をの会場を結んで開催される閣僚級国際会議「世界水フォーラム」への参加に向けて取り組んでいる西の湖のヨシを材料にしたヨシ舟の第2回試作作業が30日、西の湖畔にある安土町のやわらぎホール駐車場で行われた。
試作作業には、地元の識者やヨシ関係者とおうみ未来塾「セブン・ドロップス」や「エコロジーネットワーク大阪」など環境NGOから合わせて44人が参加。午前9時から、今年初めに刈り取ったヨシを直径30センチほどにまとめた束50束(ヨシ1万本以上)を運び込み、これまで最も大きな第2号の製作に挑戦。およそ5時間かかって長さ9・5メートル、最大幅2メートルのヨシ舟を作り上げた。
完成したヨシ舟は、さっそく湖畔に運んで進水式を行い、メンバーらが乗り込んで西の湖を走らせた。
まだ、櫂(かい)や舵がないため、行く先は定まらないが、9人まで乗っても沈まないことや問題なく進むことを確認した。
今夏の成功をもとに8月には沖島まで渡れるさらに丈夫なヨシ舟の試作を行うことにしている。
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八日市 「市民の歌まつり」
実行委 出演団体らを募集
夏の夕べを歌の調べでつづる
=8月2日 アピア・セントラルコート=
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(湖東・八日市市)
八日市市の夏を彩る恒例の歌の祭典「第二十九回市民の歌まつり」(八日市市民の歌まつり協会・市音楽協会・滋賀報知新聞社主催)の実行委員会(十三人)がこのほど開かれ、市・市教委・観光協会・商工会議所・駅前商業開発・アルプラザ平和堂・文化団体連合会・地域婦人団体連合会など十一団体への後援依頼ほか、開催要項などを決めた。
市民の歌まつりは、八月二日午後五時半から駅前アピア一階のセントラルコートで開催される。毎年、幼稚園児や保育園児のかわいい歌声で開幕し、市内のコーラスグループ、芸能クラブ、子どもミュージカル、女性合唱団、市民を代表するカラオケ愛好家などが出演し、会場に詰めかけた観衆を沸かす。
市の観光PRに一役かうウインズ八日市の磯部早苗さんと権並こころさんの二人も舞台に華を沿え、中村功一市長や志井弘議長、大伴克巳東近江地域振興局長らがゲスト出演し得意のノドを披露する。
最後のお楽しみ抽選会では、アルプラザ平和堂八日市店の協力を得て、豪華景品を多数用意することにし、会場で先着千人に配布するプログラムに刻まれたラッキーナンバーに基づき、幸運をウインズ八日市らが引き当てる。
市民の歌まつりへの出演希望者や団体は、十八日までに所定の用紙で市教委生涯学習課(TEL24―5672)へ申し込む。二十三日午後七時半から出演者打ち合わせ会議を市立中央公民館で開き、出演の順番や手順を決める。
出演時間は七分または二曲以内だが、出演者数の状況によっては一曲になる場合もある。楽器は電子ピアノだけが用意され、他は各自で準備してもらう。実行役員は次のみなさん。
【会長】上田友久(市音楽協会長)【副会長】冨田正敏(滋賀報知新聞社長)【会計】河並和平(市音楽協会副会長)【事務局長】村田洵一(滋賀報知新聞社常務)
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八日市南高学校開放講座
手軽な園芸と食品加工
=7回講座 セミナーハウスと農場=
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(湖東・八日市市)
八日市南高校は、八月から開く学校開放講座「手軽にできる園芸と食品加工」の受講生を募集している。
初心者を対象に、手軽にできる野菜、草花、果樹などの園芸や食品加工についての講義と実習に取り組み、実習で作ったものは家庭に持ち帰り、手づくりの風味を味わってもらう。
二十歳以上の県民などで、受講希望者は往復はがきに住所、氏名、年齢、電話番号を書き、十九日までに〒527―0032八日市市春日町一―一五、八日市南高校開放講座係(TEL22―1513)へ送付する。定員は先着三十人で、受講料三千円。日程と内容は次の通り。時間はいずれも午後一時半から約二時間。
【8月3日】手づくり食品「手打ちうどん」
【同24日】花づくり「パンジーの播種・ハボタンの鉢上げ」
【9月7日】果物づくり「ブドウの収穫・調整」
【10月5日】手づくり食品「チキンロールとヨーグルト」
【同19日】野菜づくり「イチゴのプランター栽培」
【11月9日】植物バイオ「ボトルプランツの製作」
【12月7日】園芸装飾「竹を用いた装飾品の製作」
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自転車や徒歩で河川・道路を巡視
利用者の視点で点検しました
=地元住民と情報交換やゴミ回収も=
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河川の点検を行う県職員ら
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(湖東・八日市市)
道路や河川の安全点検などを自転車や徒歩で行う県の「土木交通部かたつむり作戦」が、県内各地で実施された。
地域住民や実際の利用者の視点で、道路や河川が安全に利用できているかどうかを点検するため、各地域振興局担当者や地元自治体職員らがテーマを決めて自転車や徒歩で視察したもので、東近江地域振興局管内でも、先月二十七日に河川の、今月四日には道路の、それぞれ巡視を行った。
河川の巡視では、「健康で豊かな生活空間と美しい自然環境の創造」「高齢者、子ども、障害者など、弱者への配慮」「生態系や風土とのかかわり」をテーマに、永源寺町石谷から八日市市尻無町までの蛇砂川約四キロ、日野町中之郷から蒲生町合戸までの佐久良川約十一・五キロ、合戸から同町上南までの日野川約一キロを巡視、点検。
道路の巡視でも、「質の高い道路整備」「交通弱者への安全の配慮」「景観・環境との調和」をテーマに、永源寺町、八日市市、蒲生町、日野町内を走る、国道421号、国道477号、県道、主要地方道の、延べ約二十五キロを巡視した。
また、いずれの日も途中、地元住民との情報交換やゴミの回収なども、随時実施した。
今回の作戦は県内全体で、延べ二十二日間、百五十人あまりが参加して、総延長二百十五キロで実施された。“足で稼いだ”巡視・点検の成果は、今後の土木交通行政に生かされる。
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合併なしは考えられない!
宮部庄七湖東町長の熱意
=1市3町or 2市5町 =
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合併問題が最初の大きな仕事となった宮部庄七湖東町長
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(湖東・湖東町)
湖東町の宮部庄七町長は、今年4月の町長選で初当選。合併が進めば、1期の任期満了を待たずして町最後の町長となる。前町長の方針を継承し、八日市市側との合併を愛東町とともに目指している。在職中、これまで歩んできた町行政の歴史を塗り替える最も大きな仕事を引き受けたことになった。2市5町の枠組みの早期解決に向けてどんな思いがあるのか聞いた。
4月の初当選時に「合併は住民の声を聞きたい」という町としては後退とも受け取れる発言があるが----
合併については、議会議決を尊重したい。愛知郡4町が別れることには、心情的なものがあるので住民の声を聞いて理解してもらおうという意味での発言で、10万都市の形成を目指す思いは前町長の姿勢と変わらない。他町の議会からは見直す意見も出ているが、町としてはもう引き下がれないと考えている。
なぜ、郡が分裂する犠牲をしてまでも八日市市側と合併を目指すのか----
当初から、愛知郡4町がこぞってどこかと一緒になるというスタンスだったが、町民のアンケート調査で八日市市側との合併を望む声が多い結果が出たこと、また、郡4町合わせても人口3万3千人しかなく、合併の規模としては小さいことなどから多くの町民が希望している方向を目指すことになりました。『これまで取り組んできた愛知郡広域行政をどうするのか』という心配の声があるが、継続していける手法もあり、理解してもらえると思う。
説明会では、1市3町への参入を主張していたが、現実は、近江八幡市も含めた2市5町とする住民意識が広がっているのではないか----
当初から10万都市が可能となる1市3町との合併を目指すという方針で進めてきたし、住民にもその説明を繰り返してきた。愛東町と一緒に1市3町に参画を申し入れたので、1市5町を目指すという方向の筋論を基本に説明をしてきたが、今回の住民説明会(住民対話)では、研究会が2市5町になった経過も話している。アンケート調査を踏まえた結果、2市5町で進むということになっても町民に理解してもらえると思う。
合併すれば行政が遠のくのではという心配の声があるが----
今の役場がなくなることはないので、住民が不便になるという心配はないと思う。むしろ、八日市市にあるハローワークや地域振興局、法務局など公的機関が近くなることも考えられる。これまで彦根まで(車で)30分かかっていたのが早ければ5分で行けることになります。八日市とは生活圏が昔から一緒なので、行政権域も同じになることは望ましいことです。
合併すれば、どんなことが行政として可能になるか----
町内に張り巡らせたCATVネットワークの拡大も可能ですし、日野町と同じ系列の運営基盤の病院もあります。他市町にない「探検の殿堂」や公式戦も行える「野球場」などが広く利用してもらえるようになります。
町長として今の枠組み問題をどのように解決すればよいと思うか----
これまで3回の住民説明会を行い、1市3町への参画については理解してもらったと思うし、アンケート調査でもそれに近い結果が出るものと予想している。それが1市5町あるいは2市5町で進むのかは今後の(合併研究会の)協議にかかっていると思う。どちらになっても、住民に協議の進ちょく情報を的確に知らせていくことが大切で、あまり肩ひじ張って進めていくこともどうかと思う。今は、早く枠組の結論を出すことがそれぞれの市町にとっても最も大切なことです。町としては合併は避けて通れないと考えている。
(聞き手・畑 多喜男)
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