ヒツジ年生まれには忍耐強い、我慢強いという人が多い。また有能な実務家の人が。幕末に活躍した勝海舟、坂本竜馬もヒツジ年生まれ。
表面はおだやかで反抗的になったり、抵抗したりしないようでいて、内心はテコでも動かないのがヒツジ年生まれの特徴。
さて、今年の年男、年女だが、政治家では海部俊樹元首相。自民党にあっては弱小派閥の河本派に属していたが、このことがかえって幸いし、政権の座に。政権在任期間は八一八日。その後、自民党を離党し、現在は民主党に。昭和六年一月二日生まれ。
財界では政界のご意見番としても活躍しているウシオ電機の牛尾治朗氏。六年二月一二日生まれ。講談社の野間佐和子社長は一八年七月二七日生まれ。
文化人はまさに多士多彩で、「寅さん」の生みの親、映画監督の山田洋次氏は六年九月一三日生まれ。「フーテンの寅さん」の魅力は山田監督だからこそ生み出せた味。
評論家の大前研一氏、映画監督の篠田正浩氏、漫画家のはらたいら氏、作家の常盤新平氏、ハーバード大学教授の広中平祐氏、評論家の犬飼美智子氏、作家の逢坂剛氏。
キャスターではNHKの堀尾正明氏、「ニュースステーション」の渡辺真理氏、「NEWS23」の草野満代氏が。渡辺氏と草野氏は夜のニュース番組で熱い火花を散らしている。
プロ野球界ではなんといっても巨人軍の清原和博内野手。昨年の日本シリーズでは二本の本塁打を放つなど大活躍。優勝の大きな貢献者となっている。
巨人軍元監督の藤田元司氏、元巨人軍投手で現在評論家の江川卓氏。
藤田氏は巨人軍OB会会長をつとめており、原監督が「師匠」として最も頼りにしている。江川氏は原監督の兄貴分で、いずれ巨人軍の監督ということも。江川氏と黄金バッテリーを組んだ山倉和博氏もヒツジ年。
現役には有力選手がズラリと顔を揃えている。
入団二年目で「日本一」になった巨人の阿部慎之助捕手、ヤクルトの五十嵐亮太投手、横浜の中村武志捕手、広島の佐々岡真司投手、阪神の井川慶投手、広島の西山秀二捕手、阪神の藤田太陽外野手、西武のデニー投手、日本ハムの田中幸雄内野手、ロッテの初芝清内野手。
他のスポーツ界ではプロレスのアントニオ猪木氏。一八年二月二〇日生まれ。
現役時代はジャイアント馬場氏とともに日本のプロレス界を支えてきた。現在は「仕掛け人」としてビッグマッチをプロデュース。こぶしをふりあげての「ダーッ」はトレードマークに。カリスマ的存在。大相撲の元横綱千代の富士氏は三〇年六月一日生まれ。ボクシングの世界では人材の宝庫の年で、ファイティング原田氏、具志堅用高氏の世界チャンピオンが。
ほかではプロゴルファーの倉本昌弘氏、競輪の中野浩一氏、水泳の鈴木大地氏。
多いのは芸能界。それこそ「芸能人の当たり年」といったおもむき。
高倉健氏は六年二月一〇日生まれ。最後の映画俳優と言われており、テレビには見向きもせず映画一筋。
俳優、女優、タレントはそれこそキラ星のよう。
加山雄三氏、桂三枝氏、関口宏氏、田村正和氏、松村邦洋氏、中山秀征氏、秋吉久美子氏、田中裕子氏、本田美奈子氏、ともさかりえ氏、江口洋介氏、緒方直人氏、織田裕二氏、所ジョージ氏、樹木希林氏、石田純一氏、小林稔侍氏、秋野太作氏、加藤茶氏、池波志乃氏、梓みちよ氏、坂上忍氏、南野陽子氏、明石家さんま氏、三波豊和氏、木の葉のこ氏、麻丘めぐみ氏、宇津井健氏、うつみ宮土理氏、いかりや長介氏、原田知世氏、坂口良子氏ほか。
歌舞伎では中村勘九郎氏。ミュージシャンでは郷ひろみ氏がいる。三〇年一〇月一八日生まれ。現在はニューヨークに在住。ほかでは矢野顕子氏、竹内まりや氏、小室等氏らが。
『子年』
人間関係に注意。有頂天になって人への思いやりを忘れると予期しない妬みを招き、せっかくの順調な足取りにつまづきが生じる。地道に地歩を固めていくことが大事。目下の人に足をすくわれないように。胃の病気に注意。他人の邪魔がはいりやすい。
『丑年』
すべてに順調。ただ功名心が強く。プライドが高いだけに逆境に落ちたとき反発力が弱くなる心配がある。リーダーの星を背負い、しかも人の好感を得る運に恵まれており、仕事面で大きな力を発揮する。何かが不幸を押しつけにくる。病気がその「何か」。
『寅年』
仕事上のつまづき、家庭生活の破綻、財産の流失など人生における不安要素がことごとく押し寄せる危険信号が。しかし、誰か手をさしのべてくれる人があり、必ず盛り返せる運を持っている。女性は気の強いところがあるので、すこし控えめにしたほうが。
『卯年』
軽率に事を運ぶと満足するような結果は得られない。変身したい衝動はじっとこらえて、現在の生活を守ったほうが幸福になると考えるべき。転職、転業、浮気の誘惑があるが、慎重に対処すること。事故災難に出会うことはあまりない。太平な年といえる。
『辰年』
思わぬところで反発を買うことがある。この点にはよく注意するように。ロマンチストで自信家。人を押しのけようとするとかえって難がある。逆に目の上のコブを補佐する気持ちでいれば利益がある。病気、事故もそれほど心配することはない。
『巳年』
ふと心に感じた不満をすぐ口にだしてしまい、相手を傷つけたり、無用の誤解を招くことがある。用心するように。家庭的にはおだやかな日が続くが、仕事関係、友人関係でつまづいたり、折り合いが悪くなったりすることが。女性は人に好かれる。はじめは苦しくても後に楽になる。
『午年』
全体運は非常に好調。これといって下降する時期は見当らない。常に陽の当たる場所を歩く。気力、体力、積極性の三拍子が揃ったのだから当然。人を使い、人の上に立ち、そういう立場に立って本領が発揮できる。問題は粘りに欠けること。熱中がなかなか長続きしない。
『羊年』
表面はおだやかで反抗的になったりしないが、内心はテコでも動かないのが羊年。全体運は浮き沈みが激しい。一攫千金は狙わず、堅実な歩調を崩さなければ、仕事の能力に対する評価は非常に高いものになる。病気やケガには気をつけるように。
『申年』
きわめて順調。実力があり、綿密な計画性があるので、ことごとく思い通りの結果が得られる。結婚を考えている女性は慎重に相手を選ぶように。仕事は順調そのものだが、なぜか一部の人には強い反感を持たれてしまう。反感を買う原因は本人に。他人をかえりみないところがある。
『酉年』
仕事はよくできるが、金は残らない。独走して自滅の心配があるので注意。実行力があり持続性のあるパートナーと手を結ぶ必要がある。財産運の一項目だけを外せば出世運はある。大きな仕事をする可能性もある。性急な性格のわりには事故には縁がない。ただ消化器系には注意。
『戌年』
家庭的には恵まれている。結婚運もよく財産にも縁がある。弱点は争いに弱いこと。それだけに事業を興したり、競走したりすると弱い。むしろ大きな組織のなかで忠実に職分を守るという生き方が幸福につながる。頑固一徹になると損をする。
『亥年』
多くの人を使い、自分が先頭に立って交際を広める。商売にも向いており、独立してもうまくいく。ただ性格的にどうしても周囲と衝突しがち。この点に注意するように。男性は女性で失敗することもある。五十を過ぎた人は若い時の無理が出てきやすい。健康には注意をはらって。
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