滋賀報知新(ニュース)平成15年1月1日(水)第13341号


生まれたばかりの羊

=未(ひつじ)年=

僕は、昨年11月に日野町の県畜産技術センターで生まれた子羊。生後2ヶ月足らずのまだ、乳幼児なんだ。大きくなれば、センターに訪れる人々とふれあったり、羊毛を提供したりするんだ。大学の研究にも役立っている仲間もいるんだよ。夏場の病気に弱く、誕生日を迎えずに亡くなってしまう友達が半数はいる悲しい現実はあるれど、一生懸命生きているんだ。


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東近江・愛知郡2市11町

=2003年 首長行政展望=

 2003年がスタートした。国・地方とも財政事情が厳しさを増すなか、市町村が多様な住民ニーズに対応するのは容易でなくなった。そこで、避けて通れぬ改革が「市町村合併」であり、効率的な行財政改革が望まれる。東近江地域2市7町と愛知郡4市はそれぞれどのような一歩を踏み出すのか、「市町村合併と新市をにらんだ事業計画」について各首長に年頭の思いを語ってもらった。

 中村功一八日市市長

 市町村合併は、今までの地域のアイデンティーを残せるかと言ったことも含め、千五百項目にもおよぶ施策の調整など、その道のりはけっして楽なものではありません。一つずつ真剣に着実に協議を進めたいと思っております。
 合併後のまちづくりでは、それぞれの個性が調和し、新しい活力が生まれるまちを目指します。本市は、政治、経済、産業の中心地として、その機能が十分に発揮できるよう、周辺市町との広域道路の整備やにぎわいをつくる交流拠点、商店街の整備、交通機関の充実などを図ります。その他、都市の基盤となる下水道整備や排水対策、また、文化の香るまちづくりにも努めます。


川端五兵衞近江八幡市長

 合併を考える時、住民にとって「今よりも良いまちになる」という期待が持てる計画を立てることが必須条件になると思います。また、合併により面積や人口が膨張することだけではなく、行政も地域社会もその機能が質的に成長することでなくてはならないと思います。そのためには◯1権限委譲により「スピードと集中」が実現できる新しい行政システムを構築し、市民サービスの向上を図る◯2歴史的・地理的条件など地域の個性を生かし、それぞれの地域が機能を分担することにより地域全体としての活性化を図る◯3合併に伴う広域化によって地域の独自性を失わないために、自治会・小学校区単位の「狭域のまちづくり」を考える―、これらのことを基本とし、その上にたって新市のまちづくりビジョンを創りあげ、住民の皆様に問いかけたいと考えます。


山中壽勇蒲生町長

 市町村合併につきましては、新たな参画申し出により、「東近江は一つ」を理想として、東近江地域での中核都市にふさわしいまちづくりを目指す合併協議会が、新年と共にスタートいたします。
 蒲生町におきましても、様々な行政課題等がありますが、分権型社会の原点は、最も小さな自治での「集落単位」で、合併により行政が遠い存在とならないよう、住民の「創意と工夫」による、地域振興計画の策定「わがまち夢プラン」に昨年からそれぞれの地域で積極的に取り組んでいただいています。


奥野弘三日野町長

 輝かしい新年を皆様とともにお祝い申し上げます。市町村合併については、東近江地域をベースとし、このたび新たに2市5町でスタートしました。地方の時代に対応できる「まちづくり」の議論が始まる年明けです。今後、合併協議会において活発な論議を交わし、住民参加のもとで更に具体的な協議を進めます。
 まちづくりでは、高速交通体系整備を基本に、「第4次日野町総合計画」の推進とあわせ、特に住民の皆さんと「対話」を大切にしながら、充実した元気で安全・安心ができる地域づくりの確立に向け努力します。


福島茂竜王町長

 “新市をにらんだ事業計画”とのテーマをいただきましたが、適切なる寄稿になるかどうか存じませんが、年頭に当たっての“まちづくり”について申し上げます。
 近時、国主導の市町合併が進められております。しかし、当町は“合併は住民あって”の意向をもって、町内全域・全団体の声を聞いてきました。昨年三月のフォーラムの結びに変更はございません。
 さて、まちづくりの根幹は「安全と健康」「心の通うまち」「経済の活性と産業の振興」など、町民憲章の心で進めたいと希っております。


仙波秀三安土町長

 三町合併に向かって粛々と法定協議会を重ね、いよいよ最終ラウンドに入らんとしている現在、新市の将来像を「水と緑、心ふれあう歴史文化都市」とし、皆が健やかで快適に暮らせるまち、そして自然と調和のとれた活力のあるまちづくりに大いに期待するものであります。その最終年度に当たって当町の成すべきことは、「この際」とか「かけ込み」の事業ではなく、いま一度細部の見直し、整理をすることにより、これまで気配りが足りなく、やり残した事業を念頭にして有終の美を飾り、新市の出発を目指して頑張りたいと考えています。


久田元一郎永源寺町長

 おめでたい初夢は「一富士、二鷹、三茄子」。徳川家康公が幕府を開く時、富士山の見える所、鷹狩りの楽しめる所、おいしい茄子が年中食べられる所として江戸と決めて以来、四百年にわたって東京一極集中が続いてきました。そのため、地方から持ち寄った宝は、今や富士山より高くなり、各地との格差は開くばかりです。21世紀は地方の時代と叫ばれる今こそ、新しい変革のチャンスであると思います。
 私たちの東近江も、みんなで力を合わせて新市の枠組みを固めていく年となるのではないでしょうか。空港のある街、新幹線駅のある街、かつて近江商人が越えた鈴鹿の山をトンネル化して中部圏と京阪神を一直線に結ぶ街、清らかな水が琵琶湖に注ぐ山野こそ、家康ならずとも信長も求めた楽園であり、さかのぼれば万葉の歌人がロマンを追い、狩りを楽しんだ蒲生野でありました。私たちは、自信を持って「21世紀の『まほろば』づくりは東近江から」と、全国に発信できるよい年になりますよう、みんなでがんばっていきましょう。


杉田久太郎能登川町長

 市町村合併は、効率的な行政運営や行財政基盤の強化を図るための重要な課題であり、また、私たちのふるさとの将来を大きく左右する歴史的な大事業であることから、住民の皆様とともに考え、魅力と活力あるまちづくりの実施に向け鋭意努力して参る所存であります。
 また、本年3月に完成予定の能登川駅舎の周辺においては、まちの玄関口にふさわしい土地利用を進め、駅前広場及び駅周辺整備等面的な都市基盤の整備と都市機能の充実を図って参ります。


小串勲五個荘町長

 未来を見つめ誇りある故郷を目指した三町合併、大きな期待を頂き真剣な思いで協議会を進め、まさに合併に明け暮れた二〇〇二年でした。東近江の仲間もまとまりつつある今こそ、少し立ち止まって周囲を見ることも大切ではなかろうか、政治は生きている事を考えたい。
 環境こだわり県に我々も参加し、緑豊かなきぬがさ山・箕作山・和田山の山々と、愛知川・大同川の清流に育まれる自然と文化、また田園の四季折々の変化がもたらす水と緑の空間、そこが私たちの愛するてんびんの里 五個荘町であり、地域用水機能増進事業の支援を頂いて北地区親水公園の整備に着手、さらに東地区の親水公園の完成を目指したい。
 とくに、老朽化する五個荘小学校の新改築に向けてのスタートの年として参ります。


宮部庄七湖東町長

 本格的な地方分権時代の到来により、行政能力の向上と財政基盤の強化を図るため、東近江地域との合併協議を実のあるものと致します。また、福祉や教育などの分野は、現在の自治の単位を基本とすべきであり、第4次総合発展計画『くらし安心・自然にやさしく・ひとが輝く「夢舞台」づくり』の理念に基づき、保健センターの整備やグループホームの整備・支援、中学校体育館の改築等を進めます。加えて、西堀榮三郎生誕百年記念事業やひばり公園を核とするスポーツイベントを展開するなど、本町の特色ある施設を生かし地域情報の発信に努めます。

権並清愛東町長

 昨年は市町村合併に伴う集落懇談会を3回実施して、町民の皆さんのご意見をお聞かせいただきました。このご意見を大切にしながら、東近江2市5町の合併に向けて、今年から本格的な協議を進めて参ります。今後とも合併通信などを通じて、町民のみなさんとの情報の共有化に努め、愛東町が安心・安全な町として「住みたい」「住んで良かった」と言われる地域として、輝き続けるように施策の展開を図ります。
 今年につきましては、エコビレッジプランの拠点施設の建設をはじめ、環境行動計画の策定、環境調和型農業の推進など、環境を重視した資源循環型社会の実現と、バリアフリーのまちづくり基本計画に沿った公共施設の改修整備による安心安全な町づくりの推進、および県道湖東八日市線周辺地域については、新しい玄関にふさわしい土地利用への調査・研究などを考えています。本年もよろしくご指導の程お願い申し上げます。

北川眞道秦荘町長

 本町では、市町村合併について当初から『愛知郡は一つ』の考えで進めてまいりましたが、愛知郡4町での合併は難しい状況が続いております。本町議会ともども愛知川町と協議を重ねた結果、『愛知郡は一つ』の枠組みを残しながら、両町での合併を目指し、検討することが最善の方策であるとの方向付けのもとに、区長会や住民対話集会においてこれからの方向性を示し、意見の集約をさせていただきました。今後とも皆さんのご理解・ご協力をお願いいたします。

平元真愛知川町長

 《愛と笑顔いっぱいの「やすらぎ街道都市」愛知川》を第3次総合計画の将来像に掲げ、住民と行政のパートナーシップのもと、子どもからお年寄りまでが、楽しく安心して暮らせる21世紀の街道機能を有するような基盤整備、支援体制、環境づくりの実行段階を迎えました。後世に負担を残さず、さらには今後多様化する住民ニーズに的確に対応する体制整備と、行財政基盤の確立を図り、自治体の体力を蓄える必要があると考えております。皆様の格別のご理解とご協力を心からお願い申しあげます。


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2003年

「あなたの運勢」

=年男、年女=

 ヒツジ年生まれには忍耐強い、我慢強いという人が多い。また有能な実務家の人が。幕末に活躍した勝海舟、坂本竜馬もヒツジ年生まれ。

 表面はおだやかで反抗的になったり、抵抗したりしないようでいて、内心はテコでも動かないのがヒツジ年生まれの特徴。

 さて、今年の年男、年女だが、政治家では海部俊樹元首相。自民党にあっては弱小派閥の河本派に属していたが、このことがかえって幸いし、政権の座に。政権在任期間は八一八日。その後、自民党を離党し、現在は民主党に。昭和六年一月二日生まれ。

 財界では政界のご意見番としても活躍しているウシオ電機の牛尾治朗氏。六年二月一二日生まれ。講談社の野間佐和子社長は一八年七月二七日生まれ。

 文化人はまさに多士多彩で、「寅さん」の生みの親、映画監督の山田洋次氏は六年九月一三日生まれ。「フーテンの寅さん」の魅力は山田監督だからこそ生み出せた味。

 評論家の大前研一氏、映画監督の篠田正浩氏、漫画家のはらたいら氏、作家の常盤新平氏、ハーバード大学教授の広中平祐氏、評論家の犬飼美智子氏、作家の逢坂剛氏。

 キャスターではNHKの堀尾正明氏、「ニュースステーション」の渡辺真理氏、「NEWS23」の草野満代氏が。渡辺氏と草野氏は夜のニュース番組で熱い火花を散らしている。

 プロ野球界ではなんといっても巨人軍の清原和博内野手。昨年の日本シリーズでは二本の本塁打を放つなど大活躍。優勝の大きな貢献者となっている。

 巨人軍元監督の藤田元司氏、元巨人軍投手で現在評論家の江川卓氏。

 藤田氏は巨人軍OB会会長をつとめており、原監督が「師匠」として最も頼りにしている。江川氏は原監督の兄貴分で、いずれ巨人軍の監督ということも。江川氏と黄金バッテリーを組んだ山倉和博氏もヒツジ年。

 現役には有力選手がズラリと顔を揃えている。

 入団二年目で「日本一」になった巨人の阿部慎之助捕手、ヤクルトの五十嵐亮太投手、横浜の中村武志捕手、広島の佐々岡真司投手、阪神の井川慶投手、広島の西山秀二捕手、阪神の藤田太陽外野手、西武のデニー投手、日本ハムの田中幸雄内野手、ロッテの初芝清内野手。

 他のスポーツ界ではプロレスのアントニオ猪木氏。一八年二月二〇日生まれ。

 現役時代はジャイアント馬場氏とともに日本のプロレス界を支えてきた。現在は「仕掛け人」としてビッグマッチをプロデュース。こぶしをふりあげての「ダーッ」はトレードマークに。カリスマ的存在。大相撲の元横綱千代の富士氏は三〇年六月一日生まれ。ボクシングの世界では人材の宝庫の年で、ファイティング原田氏、具志堅用高氏の世界チャンピオンが。
 ほかではプロゴルファーの倉本昌弘氏、競輪の中野浩一氏、水泳の鈴木大地氏。
 多いのは芸能界。それこそ「芸能人の当たり年」といったおもむき。

 高倉健氏は六年二月一〇日生まれ。最後の映画俳優と言われており、テレビには見向きもせず映画一筋。

 俳優、女優、タレントはそれこそキラ星のよう。

 加山雄三氏、桂三枝氏、関口宏氏、田村正和氏、松村邦洋氏、中山秀征氏、秋吉久美子氏、田中裕子氏、本田美奈子氏、ともさかりえ氏、江口洋介氏、緒方直人氏、織田裕二氏、所ジョージ氏、樹木希林氏、石田純一氏、小林稔侍氏、秋野太作氏、加藤茶氏、池波志乃氏、梓みちよ氏、坂上忍氏、南野陽子氏、明石家さんま氏、三波豊和氏、木の葉のこ氏、麻丘めぐみ氏、宇津井健氏、うつみ宮土理氏、いかりや長介氏、原田知世氏、坂口良子氏ほか。

 歌舞伎では中村勘九郎氏。ミュージシャンでは郷ひろみ氏がいる。三〇年一〇月一八日生まれ。現在はニューヨークに在住。ほかでは矢野顕子氏、竹内まりや氏、小室等氏らが。



『子年』
 人間関係に注意。有頂天になって人への思いやりを忘れると予期しない妬みを招き、せっかくの順調な足取りにつまづきが生じる。地道に地歩を固めていくことが大事。目下の人に足をすくわれないように。胃の病気に注意。他人の邪魔がはいりやすい。
『丑年』
 すべてに順調。ただ功名心が強く。プライドが高いだけに逆境に落ちたとき反発力が弱くなる心配がある。リーダーの星を背負い、しかも人の好感を得る運に恵まれており、仕事面で大きな力を発揮する。何かが不幸を押しつけにくる。病気がその「何か」。
『寅年』
 仕事上のつまづき、家庭生活の破綻、財産の流失など人生における不安要素がことごとく押し寄せる危険信号が。しかし、誰か手をさしのべてくれる人があり、必ず盛り返せる運を持っている。女性は気の強いところがあるので、すこし控えめにしたほうが。
『卯年』
 軽率に事を運ぶと満足するような結果は得られない。変身したい衝動はじっとこらえて、現在の生活を守ったほうが幸福になると考えるべき。転職、転業、浮気の誘惑があるが、慎重に対処すること。事故災難に出会うことはあまりない。太平な年といえる。
『辰年』
 思わぬところで反発を買うことがある。この点にはよく注意するように。ロマンチストで自信家。人を押しのけようとするとかえって難がある。逆に目の上のコブを補佐する気持ちでいれば利益がある。病気、事故もそれほど心配することはない。
『巳年』
 ふと心に感じた不満をすぐ口にだしてしまい、相手を傷つけたり、無用の誤解を招くことがある。用心するように。家庭的にはおだやかな日が続くが、仕事関係、友人関係でつまづいたり、折り合いが悪くなったりすることが。女性は人に好かれる。はじめは苦しくても後に楽になる。
『午年』
 全体運は非常に好調。これといって下降する時期は見当らない。常に陽の当たる場所を歩く。気力、体力、積極性の三拍子が揃ったのだから当然。人を使い、人の上に立ち、そういう立場に立って本領が発揮できる。問題は粘りに欠けること。熱中がなかなか長続きしない。
『羊年』
 表面はおだやかで反抗的になったりしないが、内心はテコでも動かないのが羊年。全体運は浮き沈みが激しい。一攫千金は狙わず、堅実な歩調を崩さなければ、仕事の能力に対する評価は非常に高いものになる。病気やケガには気をつけるように。
『申年』
 きわめて順調。実力があり、綿密な計画性があるので、ことごとく思い通りの結果が得られる。結婚を考えている女性は慎重に相手を選ぶように。仕事は順調そのものだが、なぜか一部の人には強い反感を持たれてしまう。反感を買う原因は本人に。他人をかえりみないところがある。
『酉年』
 仕事はよくできるが、金は残らない。独走して自滅の心配があるので注意。実行力があり持続性のあるパートナーと手を結ぶ必要がある。財産運の一項目だけを外せば出世運はある。大きな仕事をする可能性もある。性急な性格のわりには事故には縁がない。ただ消化器系には注意。
『戌年』
 家庭的には恵まれている。結婚運もよく財産にも縁がある。弱点は争いに弱いこと。それだけに事業を興したり、競走したりすると弱い。むしろ大きな組織のなかで忠実に職分を守るという生き方が幸福につながる。頑固一徹になると損をする。
『亥年』
 多くの人を使い、自分が先頭に立って交際を広める。商売にも向いており、独立してもうまくいく。ただ性格的にどうしても周囲と衝突しがち。この点に注意するように。男性は女性で失敗することもある。五十を過ぎた人は若い時の無理が出てきやすい。健康には注意をはらって。

 


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