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滋賀報知新聞(ニュース)■平成15年3月3日(月)第13400号
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八日市大凧遠征団 PRと交流みやげに
空に、風に、国境はない
=国際凧揚げフェスティバルから帰国=
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マレーシアの子どもたちと凧づくりで交流したワークショップ
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(湖東・八日市市)
世界二十か国の凧がマレーシアの大空に舞った第八回パシグダン国際凧揚げフェスティバル2003に参加していた八日市大凧の遠征団が二十五日帰国し、成果を中村市長に報告した。
現地では、世界各国の自慢の凧の中でも八日市大凧は特に注目を浴び、「切り抜き」や「判じもん」などについて質問攻めに会ったり、多くのマスコミからの取材も受け、八日市大凧を世界にアピールできた。
また、小中学生を対象にしたワークショップも好評で、凧づくりを通じて日本文化を紹介したほか、国王と市長に日本の三大大凧(八日市市・新潟県白根市、埼玉県庄和町)を披露するなど、国際交流が図られた。
今回飛揚した二十場敷八日市大凧「天馬空を行く」と二畳敷八日市大凧二点は地元の「凧の博物館」に寄贈し、マレーシアや中国など海外の凧二十九点を収集して持ち帰った。
団員らは、緊張が続く世界情勢の中で、空や風に国境がないように、世界の人々が宗教や民族の違いを乗り越えて、友情を深め、戦争のない平和な世界への願いを、大会に参加して改めて強く感じて来た。
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白壁のまち、全国にPR
五個荘町あきんど大使
=14日応募締切り=
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(湖東・五個荘町)
五個荘町では、近江商人発祥の地「白壁と蔵屋敷の町・てんびんの里五個荘町」を代表し、まちの観光PRに協力してもらえる「五個荘町あきんど大使」を募集している。
観光PRや公的行事などに活躍し、曜日を問わず参加できる満十八歳から満三十五歳(平成十五年四月一日現在で、町内外者を問わず)までの人が対象で、他のコンパニオン等の契約を結んでいない人。任期は来年三月三十一日まで。募集人数は二人。選任者へは十万円相当のクーポン券と記念品が贈られる。
応募は、町農村環境改善センターに備え付けの応募用紙に必要事項を明記し、同センター内の町観光協会事務局へ持参もしくは郵送する。締め切りは三月十四日(必着)。
応募・問い合わせは、〒529―1442神崎郡五個荘町塚本279、五個荘町観光協会(0748―48―2100、FAX0748―48―6698、Eメール akinai@mx.biwa.ne.jp )へ。
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目と耳で感じる作者の思い
阪神淡路大震災取り上げ「読書の時間」
アドバイザーが誘う本の世界
=蒲生町朝桜中=
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スライドを交えた朗読に聞き入る生徒ら
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(湖東・蒲生町)
平成七年一月十七日、突如襲った阪神淡路大震災。ゴッーという地響きとともに建物が揺れ、言い知れぬ恐怖を味わった人は多いだろう。しかし、現在の中学一年生では、地震が起こった当時は五歳だったため、かすかな記憶しか残っていない。
蒲生町立朝桜中学校(森田行雄校長)では、総合学習の一環である「読書の時間」に、読書アドバイザー・大橋裕子非常勤講師が、阪神淡路大震災を取り上げ、耳と目に訴える絵本の朗読を行った。
お話しサークルなどボランティア活動に携わる大橋氏は、昨年五月から週二回読書指導を担当し、子どもたちの読書離れを少しでも解消しようと、短い童話や文学作品、絵本など数々の作品を紹介してきた。
今年度最後となる今回の授業について、「絵本などを通じて阪神淡路大震災を記憶に留めてもらいたかった。子どもたちの視覚と聴覚の両方に印象付け、新たな方向から本の世界へと興味の幅を広げてもらえればと企画した」と趣向を凝らした。
真っ暗なコンピューター室に、廃虚と化した神戸の街並や地震発生時のまま止まった時計、遺影を持つ子の姿など「未明の街」(濱岡収・小林正典写真)に掲載されている写真が映し出された。その中で、絵本「おひさまいろのりんご」(ほりぐちきよし作)の震災日誌の部分が読み上げられた。激しい揺れや暗闇の恐怖、水のない状況など町が麻痺していく様子が克明に綴られ、被災者がどうにもできない無力感から力を合わせて這い上がっていく過程が手に取るように伝わってくる。
また、震災犠牲者の魂を慰めるため、チェリスト千人が三年後の平成十年十一月に行った鎮魂コンサートの実話を基にした絵本「一〇〇〇の風 一〇〇〇のチェロ」(いせひでこ作)が、淡々とかつ柔らかな口調で朗読され、実際のコンサートの模様を撮影した入手困難なビデオが上映された。
四歳の子どもから八十八歳の高齢者まで、世界五カ国の人々が一堂に会し、人の声に一番近い楽器、祈りの楽器と言われるチェロを抱き締めるように弾く姿を、一年四組の生徒らは食い入るように見つめ、「その人の気持ちが分かり、絵本の世界に引き込まれるようだった」と話していた。
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野口画伯に続く逸材きらり
あかね文化センターで「蒲生展」
=9日まで=
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蒲生野の魅力を再認識できる展示会場
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(湖東・蒲生町)
第六回蒲生野を描く洋画コンクールの入賞作品五十一点を展示する「蒲生展」(主催=蒲生町、同町教育委員会)が、蒲生町あかね文化センター小ホールで一日から始まった。会期は九日まで。
県内外から寄せられた洋画六十一点の中から選び抜かれた作品は、どれも蒲生野を愛しふるさとを描き続けた洋画家・野口謙蔵画伯に続く可能性を感じさせるものばかりで、構図や色彩、手法など作者の個性が光っている。
また、十一日から十六日まで「大津展」と題して、同コンクールの入賞作品が大津市瀬田南大萱町にある県立近代美術館ギャラリーで展示される。
開催時間は、いずれも午前十時から午後四時まで。問い合わせは、同センター(電話0748―55―0207)へ。
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(湖西・大津市)
関西電力と同社一〇〇%出資の子会社・関電エネルギー開発はこのほど、大津市葛川で計画を進めてきた針畑川発電所建設を中止すると発表した。長引く不況や省エネ技術の進展などにより需要が低迷していることに加え、電力自由化範囲の拡大による今後の一層の競争激化が予想される状況を踏まえ、針畑発電所の電気を需給できる状況にないと判断した。
この計画は、平成十年中ごろの電力需要の伸びに対応するため、関電エネルギー開発が大津市に出力二千六百キロワットの水路式水力発電所を建設し、発電された電気を関西電力が需給するという計画のもと、平成七年十二月から地元自治体と事前協議を開始し、その後建設に向けて地元をはじめとした関係者と協議を行ってきた。
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