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滋賀報知新聞(ニュース)■平成16年7月5日(月)
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司学館 本選出場決める
全国高校「まんが甲子園」
1チーム5人の共同作品
=30校が高知で選手権競う=
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司学館チームの作品「安心」
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(湖東・八日市市)
全国の高校生が漫画の腕前を競う第十三回全国高等学校漫画選手権大会「まんが甲子園」(高知県など主催)で、八日市市の司学館高校(小梶猛校長)の生徒が描いた作品「安心」が本選への出場を決めた。
予選には四十五都道府県の三百十八校から応募があり、このうち本選に三十校が出場する。今年のテーマ「安心」と「へぇー〜」から一つを選び、漫画研究会や漫画サークルに所属の五人が一チームを編成し、B4サイズに共同で描いた力作が寄せられ、プロの漫画家や漫画評論家らが本選出場校を選んだ。
司学館高校では、美術サークル「くまんバチ」を結成し、毎週火曜日に上山達郎先生の指導で、漫画研究に取り組んでいる。一昨年はテーマ「もったいない」で予選落ち、昨年は「約束」が一次審査(ベスト一〇〇)を通過したが、本選出場を惜しくも逃した。サークル活動も年々活発になり、これまで京都精華大マンガ学科へ二人が進学している。
本選は、八月七、八両日に高知市文化プラザ[カルポート]で開かれ、初日の第一次競技で、与えられたテーマに沿って時間内に五人が共同で表現し、決勝戦進出校十五校を決める。
まんが甲子園を制した最優秀賞には、クラブ活動助成金三十万円、二位に二十万円、三位と審査委員賞、実行委会長賞にはそれぞれ十万円が贈られる。審査員は、「アンパンマン」のやなせたかし、マンガ教授の牧野圭一氏ら十四人。司学館から奥村沙奈恵、中島晴美、廣田美香、早田まひろ、辻祐作の五氏が出場する。
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誓いと感謝の気持ちプレゼント
七夕飾りをおまわりさんに
=湖東第三幼稚園の園児 愛知川署へ=
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(湖東・愛知川町・八日市市)
湖東町立湖東第三幼稚園の園児五十一人が一日、愛知川署を訪れ、いつもやさしく見守ってくれている愛知川署のおまわりさんに感謝の気持ちを込めて、七夕飾りをプレゼントした。
この七夕飾りは、この日の前日、幼稚園で開かれた同署の警察官によるミニ交通安全教室のあと、みんなで作ったもので、家でお父さんお母さんといっしょに考え、「道路に飛び出さない」「自転車でけがをしない」「家族みんな交通事故にあいませんように」など子どもたちや保護者が書いた短冊、色とりどりの飾りが付けられている。
子どもたち全員で、「絶対に飛び出しません、交通ルールを守ります」と誓いのことばと、「いつもぼくたち、わたしたちを守ってくれてありがとう。これからもがんばってください」と感謝のことばを添えて、代表が七夕飾りを手渡した。
そして、「イヌのおまわりさん」「アイスクリーム」を元気いっぱい合唱したり、署員やパトカーといっしょに記念写真を撮るなどして楽しいひとときを過ごした。
親子の願い短冊に七夕飾りづくり
中野公民館で
七夕の日を前にして、八日市市立中野公民館で開かれた「親子ふれあい広場」で、参加した就園前の子どもたちとお母さん約六十人が、願いごとを書いた短冊や色紙で作った飾りをササに飾り付け、七夕飾りをつくった。
参加者は、保育士の倉田彰子さんの指導で、親子でのリズム体操や絵本の読み聞かせに取り組んだあと、七夕飾りづくりに取りかかり、「強くなれますように」「もう少し話ができますように」など、お母さんの願いも短冊に込められた。
飾り付けを終えた一歳と三歳の子と参加した谷田香代さんは、「二人ともけんかばかりしているので、『仲良く元気に遊んでくれますように』との思いを込めました」と話していた。
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農業起点に 特産物でまちおこし
バイオ技術活用 「山ブキ」の優良苗増殖
=蒲生町の平林エコファーム=
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茎頂増殖法で培養し試験管内ですくすく育つ山ブキの苗
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(湖東・蒲生町)
人と環境にやさしい農業を実践している蒲生町平林地区の農事組合法人「平林エコファーム」(居永栄治郎代表理事)はこのほど、同地区中ノ谷に位置する山間部の休耕田を利用してバイオテクノロジー(生物工学)を用いた“山ブキづくり”を始めた。県内では、すでに多賀町と甲賀町で取り組まれているが、東近江地域では初の試みとなる。
「平林の農地は平林で管理していく」との基本方針を掲げ、営農意欲を持った担い手を中心に同地区内の農業体制の強化に取り組んでいる同ファームは、区民有志が出資金を出し合い平成十五年春に設立、米づくり以外にも少量多品種の野菜やハウスでのイチゴ栽培などを手掛け、事業拡大を図っている。
今回、同ファームが注目したのは、山奥に行かなくては採ることができない山菜「山ブキ」。山菜の中でも根強い人気を誇る山ブキは、出荷時に皮をむく必要がなく、茎の中に空洞が無いため崩れにくく繊維質が豊富なのが特徴で、市場でも健康食品として注目が集まり需要も多いという。
地域特産物の創出や農作物の平林ブランド化を目指す同ファームは、東近江地域農業改良普及センターの紹介を経て、バイオ技術による山ブキの優良苗の増殖法をすでに開発していた県農業総合センターに協力を求めた。
バイオ栽培は、成長をコントロールできるため早く大量に苗が増殖でき、商品の品質を均一にしやすい。同総合センターでは、地域貢献を目的に、一般農家がバイオ技術のノウハウをやさしく習得できるようにと、栽培技術を完全にマニュアル化している。農家や農業関係者などに普及指導する場としてセンター内培養室を開放し、農家が自分の材料を持ち込み、担当者と意見交換しながら自由に研究できる施設環境を整えている。組合員らは、昨年六月から、同総合センターが保有する山ブキの親株を増やす「茎頂(けいちょう)培養」の増殖方法について学んだ。
バイオ技術で増殖させた「山ブキ」の苗を定植する平林エコファームの組合員ら
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茎頂培養による増殖法は、親株から側芽の茎頂部分を摘出し、ホルモンなど成長に欠かせない成分を、山ブキに適した分量・濃度で混ぜ合わせ寒天状の培地を作る。無菌で栄養たっぷりの寒天培地に、摘出した茎頂を置き、約六十日間かけて試験管で培養。茎葉が分化し多くの芽が出てきたところで、メスとピンセットを使い無菌箱の中で分割し、植え替え約二〜五倍に培養するという作業を繰り返し倍々ゲームのように増やしていく。この分割する技術を組合員らは習得済み。
さらに、二十四時間一定の温度と光を保つ苗の保育器ともいえるバイオ室で保管し育てる。発根し茎や葉が十分生育したものから取り出し、自然に慣らす馴化(じゅんか)を行う。バットに土を入れて植え替え、徐々に温度を調整。ある一定の馴化を終えると同総合センターから農家に手渡される。農家では、畑に植えるまで、徐々に地域の気候に苗を慣らしていかなくてはいけない。この作業が、経験とひと手間かけることが求められるためなかなか難しい。
二カ月間隔で作業を繰り返し、一年かけて親株二株から一千株まで増やした苗を、先月十四日に、同地区中ノ谷の山間にある休耕田〇・七アールに組合員約十五人が定植し、環境にやさしい有機肥料・腐葉土をまいた。
直接指導を行った同総合センター農業試験場先端技術開発部・北村治滋主任主査(45)は、「息長く取り組み、他の品目にもどんどん挑戦してほしい」と期待を寄せ、組合員らは山ブキのバイオ栽培をきっかけに、加工品の製造や収穫体験できる観光事業など農業を起点としたまちおこしにつなげようと夢を膨らませている。
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ポケモン花火など1万発
びわ湖大花火大会
=有料観覧席 販売開始=
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(湖東・大津市)
湖国の夏を彩る「びわ湖大花火大会」が今年も八月八日、大津港沖の琵琶湖上で開催され、ポケットモンスター花火や四〜二〇号玉のスターマインなど、夜空に約一万発の大輪の花を咲かせる。小雨決行(荒天時は十一日に延期)。
全国有数の花火大会として好評を得ており、七月一日から有料観覧席の販売が始まった。価格は一席二千八百円で、なぎさ公園などに約一万八千席を設置する。
発売期間は八月七日まで。JR大津駅二階(びわこビジターズビューロー)、大津市観光協会、琵琶湖汽船、びわこ大津館などで販売している。全席先着順。電話や郵便での申し込みは受け付けない。
問い合わせは、びわこビジターズビューロー大津駅二階(077―523―2752)へ。
当日のスケジュールは次の通り。
▽午後7時45分《プロローグ》四号玉とポケモン花火打ち上げ
▽午後8時《オープニング》扇打ちと大会の目玉「二尺玉」
▽同4分《湖国の春〜お花見〜》湖国を彩る花々
▽同8分《竹生島〜瑠璃の花園〜》国際花火大会優勝「青ボタン」が主役
▽同13分 《インターミッション》日本屈指の花火職人による芸玉披露
▽同20 分《アクアリゾート〜夏!びわこ〜》斜め打ちのワイドな演出
▽同27分《近江秋まつり》全国各地から種類豊富な花火玉
▽同31分《比良の冬景色》銀や白色を基調にした打ち上げ
▽同35分《アクアリゾート〜カーニバル〜》大好評の水中スターマイン
▽同42分《フィナーレ》二尺玉打ち上げ。圧倒的な量で大会を締めくくる
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夏の北びわこ観光
乗り放題バスやSL運行
=8月にキャンペーン展開=
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(全 県)
滋賀県および湖北・湖西の一市十一町でつくる「夏の北びわこ周遊観光キャンペーン」が、八月七日から同月二十二日までの土、日曜の六日間、北びわこ地域で開催される。
北びわこ地域は、歴史・文化・自然・グルメなど多彩な観光資源を有し、幅広い観光客に受け入れられる条件を備えている。そこで、鉄道・バス等の交通アクセスを充実するとともに、公共交通機関ならではの新たな魅力を紹介することで、北びわこ地域を公共交通機関を利用して周遊する観光客の誘致を図る。
内容的には、周遊スポットを巡回するバス運行とSLおよび列車の増発やレンタサイクルがあり、バスで巡るコースは三コース共通で一日乗り放題三百円(こども半額)。これらは、午前十時〜午後五時の間、長浜駅、木ノ本駅、余呉駅に到着する電車に接続する。また車内では、地元観光ボランティアガイドが見所を分かりやすく案内する。
コースは、@夏の余呉 水と緑の自然体験コース(一日九便)A夏のみのり歴史&温泉&みずべコース(一日各九便)Bぐるっと観音の里探訪コース(一日十二便)―となっている。
「夏の余呉 水と緑の自然体験コース」は、余呉湖やアウトドアライフが満喫できるウッディパル余呉、渓流での魚つかみなどを楽しめる。「夏のみのり歴史%温泉%みずべコース」は、湖岸につらなる水泳場・観光ぶどう園・みずとりステーション、長浜太閤温泉を巡回。「ぐるっと観音の里探訪コース」は、観音の里を代表する渡岸寺の国宝十一面観音や平安仏教の秘仏を展示する己高閣・世代閣、重要文化財の観音様を安置する石道寺などをまとめて巡礼する。
問い合わせは県鉄道プロジェクト推進室(077―528―3684)へ。エリアの詳細は「北びわ湖」ホームページ(http://www.pref.shiga.jp/nagahama-pbo/chiikishinkou/asobi.htm)へアクセスする。
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