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滋賀報知新聞(ニュース)■平成16年8月23日(月)第13881号
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能登川町史編さん
いよいよ本格化
今年は南須田区有文書
=滋賀大生と官学共同調査=
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本格的に動き出した能登川町史編さん
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(湖東・能登川町)
今年から本格始動した能登川町史編さん事業の一環として、同編さん室と滋賀県立大学による「南須田区有文書調査」が始まった。
水に恵まれる能登川町では一万年以上も前から人々が生活を営み、まちの形成や産業、伝統文化など地域固有の個性を育んできた。それらは史跡や遺跡のほか、古文書などの形で受け継がれ、今も大切に保存されている。
しかし、都市化や生活様式の変化とともに保存は難しくなり、過去の災害も含めてその多くが散逸した。特に、近現代の史資料は今後焼却ないし破棄されるおそれもあり、それらを残そうと、二年前から阿弥陀堂・猪子・山路の区有文書調査が行われている。
町史編さんは、これらの準備を経て今春に本格化し、十年計画で通史編二巻、資料編五巻、ダイジェスト版、デジタル版を作成する予定で、歴史資料が眠る町内二十五字の史料を順次、調査していく。
今年は、その中の南須田が対象となり、地域に眠る歴史の掘り起こしと後進の育成のため、滋賀県立大学院生と三・四回生も加わる官学共同調査に乗り出した。
初日は、編さん室技師の案内で、伊庭御殿や超光寺山門等の周辺史跡を見学し、南須田の区有文書と照らし合わせながら調査を進めた。
学生らは普段、古文書のコピーで講義を受けているため、実物に触れるのは初めてで「破れはしないかとドキドキします。このまちを物語る文化遺産なので、丁寧に解読していきたい」と、辞書を片手に訳していった。
これから二週間、学生を指導する同室技師は「学生にとって貴重な体験であり、将来、自らが技師となった時に役立つものと思います。何代にもわたって受け継がれた文書は、当時の情勢を知る一級品の史料。先人たちが地域をどのように築いてきたかを学び、今後の地域づくりに役立てるもので、これらの文化財産を後世に伝えるとともに、郷土愛を育む町史にしていきたい」と話した。
また、植田文雄室長補佐は「本棚の飾りになってしまうような町史では本来の目的を果たせない。町民に重宝される『まちの百科事典』的な町史を目指したい。そのためには、読む人の興味を引き付ける平易な記述と写真・イラスト等が必要で、学術的水準を高めながら小学生向けの漫画掲載も考えたい」と、これまでにない町史編さんへの思いを語った。
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陸上とソフトテニス
朝桜中の女子3選手
=全国中学校体育大会に出場=
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前列左から安川さん、濱崎さん、山本さん
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(湖東・蒲生町)
三年生にとって中学最後の大会となる全国中学校体育大会に、蒲生町立朝桜中学校陸上部の山本文音さん(三年)と、女子ソフトテニス部の安川真璃子さん(同)、同部の濱崎鮎美さん(同)の三人が出場する。
大会前の十九日に、蒲生町役場で開かれた壮行会では、蒲生町教育委員会・川島喜三郎教育長から激励を受け、三選手が「全力を出し切ってがんばってきます」と力強く意気込みを語った。
走るのが大好きという山本さんは、近畿大会で百メートル二位と輝かしい成績を残し、二十二日から群馬県前橋市の県立敷島陸上競技場で開かれる陸上競技で、百メートルと二百メートルの二種目に挑む。アテネオリンピックに出場中の末続慎吾選手にあこがれを抱き、百メートル自己ベスト十二秒五六をはるかに上回る十一秒台を目標に掲げる。
一方、近畿大会に四ペア八人が出場するほど県内では圧倒的な強さを誇る女子ソフトテニス部は、同大会五位の実力を持つ安川・濱崎ペアが息の合ったプレーで仲間の分まで上位目指して全国の強豪とぶつかる。二十日から栃木県黒磯市の黒磯市営テニスコートで始まった全国大会は、二十二日まで開かれている。
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(湖東・日野町)
NPO法人蒲生野考現倶楽部(森田英二理事長)は、レトロな廃校舎を環境学習の拠点として活用している日野町鎌掛にある「しゃくなげ學校」の中に、日野川と里山をテーマにした“里山環境館”を二十二日にオープンする。
この里山環境館には、日野川の生物や蒲生野で絶滅したといわれているイチモンジタナゴの飼育など四十個の水槽を展示する「水族室」と、しゃくなげ渓谷の鳥や昆虫、琵琶湖の水深四十メートルの水音などを五感を使って感じる「自然室」、昭和三十年までの里山の農具や生活用具などを紹介する「民俗室」の三室が設けられる。
オープンの二十二日は、午後二時から開会式を開き、引き続きコンサートパーティーを催す。また、滋賀・京都・大阪・奈良から水に関わりのある論客十人による「水の輪談義」(午後三時半〜同四時半)が行われる。
入場無料(事前申し込み不要)。詳しくは、同學校事務局(電話0748―53―9087)へ。
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地元企業40社が参加
「ヤングジョブフェア」
=24日 ホテルニューオウミ=
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(湖東・近江八幡市)
若年者を対象にした企業と若者との就職面接会とセミナーとを組み合わせた「ヤングジョブフェア」が二十四日午前十時からホテルニューオウミで開かれる。
八日市公共職業安定所が開くもので、午前中の就職セミナーでは、「企業が求める人材とは」と「取材現場からの報告・成功者たちの哲学」をテーマに講演が行われる。
午後からの就職面接会では、同安定所管内で正規雇用の求人をしている企業約四十社が参加し、求職者が直接求人内容について説明を受けることが出来る。
参加対象は、概ね三十歳未満の男女で来春卒業予定者は該当しない。
景気に明るさが見え始めたことにより、同安定所管内でも有効求人倍率は一・六倍(六月現在)と回復傾向にあるが、若年者を取り巻く雇用環境は、新規高卒者の離職割合の増加など、景気回復がすぐに就業率アップにつながるとは言えない課題もある。
また、就職したくてもできないという若者を支援する必要性やフリーターの増加からみられるように就職意識形成への対応にも取り組んでいくことが求められている。
今回はこうした問題の解決を図ることを目的に開催される。事前の参加申し込みは不要で当日会場に行けばよい。
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みずすまし構想
推進委員を募集
=受付は来月7日まで=
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(全 県)
県は、みずすまし構想推進委員一人を九月七日まで募集している。
環境に調和した農業の推進と琵琶湖の環境保全のため、農村地域における水質と生態系保全を図る「みずすまし構想」が平成八年度に策定され、この構想を総合的・効果的に推進する「みずすまし構想推進委員会」が設置されいる。
募集は、委員の一人を募るもので、県内に居住・通学・通勤する満二十歳以上(今年十月一日現在)で、農村地域での環境保全活動の経験がある人。ただし、国や地方公共団体の議員や常勤の公務員、また、他の審議会等の委員を委嘱されている人は応募できない。
任期は十月(予定)から二年間。各流域(地域)ブロックに設置された「みずすまし推進協議会」の取り組みに対する指導および助言や、農業農村整備事業における水質ならびに生態系保全に関する事項を調査、審議する。
応募は、所定の応募書に必要事項を記入し、農村地域でしかできない琵琶湖の水質・生態系を保全するための取り組みを記した意見書(一千字程度、書式自由)を添えて、郵送またはファクスで提出する。
応募と問い合わせ先は、〒520−8577(郵便番号のみで、住所の記載は不要)滋賀県農政水産部農村整備課(077−528−3961、FAX528−4888、Eメールgh01@pref.shiga.jp)へ。
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