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滋賀報知新聞(ニュース)■平成17年1月10日(月)
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東近江市の新市長選
現職と県議の一騎打ち?
=2月20日告示・27日投開票=
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(湖東・広域)
来月11日に誕生する「東近江市」の市長選は、同月20日告示、同27日に投開票が行われ、初代市長が選任される。
一方、特例で10月末まで在任する市議選は、初回に限り選挙区を採用し、10月中に行われる見通し。編入協議が始まった能登川、蒲生との合併期日を10月31日に照準を合わしていることから、同時に行われる可能性もある。
市長選
中村功一八日市市長は、出馬要請する4町長の同席を得て行った記者会見で「合併を進めてきた責任者の一人として、新市スタートのかじ取りをしっかり果たす責務がある」と決意を語り、とりわけ「能登川・蒲生両町との合併協議にも全力を尽くし取り組んでいきたい」との意向を示した。
合併後の東近江市まちづくりの方向性について、これまでの合併協議の中で温めてきた新市に対する夢や思いを明らかにし、みなさんと相談しながら「将来に向けての展望が開けるよう努力したい」としている。
新市では、市民と行政が一体となり、合併効果を最大限に引き出しながら「合併してよかった」と感じられることが重要とした上で、まちづくりの目標を「美しい元気都市・東近江」に掲げ、基本方針を「みんなで築く、地域の個性が光るまち」に置く。
記者会見に同席した合併4町の町長は「地域の特性を生かし、東近江市全体のまちづくり」を望む中で、前田清子五個荘町長は「能登川町の参画に力を貸してほしい」と、これまで合併協議に汗を流した中村市長に望みを託した。
対抗馬として立候補を表明している西沢久夫県議は、東近江後援会設立準備会で「6年間に学んだ経験を生かし政治生命を懸け新しいまちづくりに挑戦したい」と支持を訴えた上で、強いリーダーシップの発揮と市民の声を聞く情報公開などを柱にした「東近江市基本条例を制定する」との方向性を打ち出すが、能登川・蒲生との合併には異論を唱えている。
また「合併特例債は必要不可欠の最小限にとどめ、点在する文化施設、病院は地域重視を念頭に考える。少子高齢化の解消へ子育て・教育に力を入れ、(合併の柱である財政効率面から)3年をめどに人件費カットに取り組む」とも。
これらを含め「現職(中村氏)との違いを明らかにしていく」とした上で、能登川・蒲生両町の参入問題に関して「早急な結論は混乱を招く」と、法定期限内の合併に慎重な構えを示している。
新人だから「ゼロからのスタートになる。ゼロから積み上げられるよう頑張っていきたい」と選挙戦に向けての支援を訴え、組織づくりを固めた上で「早々に設立総会を開き、正式表明となる場を持ちたい」との意向たが、強力な支援体制づくりが課題となっている。
東近江市議選
東近江市には、1市4町の議員が在任特例(合併後8ヶ月間)で10月末まで新市の議員として残る。初の市議選は、選挙区制で争うこととなり、法定定数の30議席を八日市10(現行20)、永源寺3(12)、五個荘4(14)、湖東4(14)、愛東3(12)の24議席と決めた。
議員1人当たりの人口は、八日市(人口4万5,500人)4,500人、永源寺(同6,100人)は2千人、五個荘(同1万2千人)が3千人、湖東(同9千人)が2,200人、愛東(同5,800人)は1,900人と、人口規模からして2倍以上の格差が生じている。
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記念式典と集いに分け開催
八日市市「成人式」
=10日 アピアホールと聖中体育館=
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(湖東・八日市市)
十日に催す八日市市成人式(実行委主催)は、厳粛な「記念式典」とパーティ形式の「二十歳の集い」に分けて行われる。
記念式典は、午前十時から駅前アピア四階のアピアホールで開かれ、玉園中学ブラスバンドのオープニングに続き、中村功一市長や志井弘議長らが大人への仲間入りを祝うほか、新成人の代表十人が一言「はたちの思い」を語る。
一方、午前十一時四十分から聖徳中学校体育館で開く二十歳の集いは、立食パーティ形式で行われ、中村文幸教育長のあいさつ、恩師の言葉、記念写真撮影ほか、ゲームやお楽しみ抽選会などのアトラクションもある。
また、集い終了後の同校グラウンドでは、大凧保存会のメンバーらが記念の二十畳大凧「共に手を取り合って」を揚げ新成人を祝う。縦五・七メートル、横五・四メートルの成人大凧には「お互いが共に励ましあい、手を取り合って未来に羽ばたいてほしい」との願いが込められている。
八日市市で成人を迎えるのは、昭和五十九年四月二日から同六十年四月一日生まれの六百八人(男三百四十二人、女二百六十六人)。
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新春特別企画 干支凧展
酉(とり)を描いた49点
=24日まで 八日市大凧会館=
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見事な凧の数々に見とれる県外からの見学者
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(湖東・八日市市)
世界凧博物館八日市大凧会館で今年の干支(えと)の「酉(とり)」にちなんだ凧を集めた新春特別企画「干支凧展――酉――」が開かれている。二十四日まで。
開館以来毎年恒例の企画展で、今年は十三年目で二巡目のスタート。今回も北は北海道から南は長崎まで十三都道府県から、各地に伝わる伝統の凧、凧づくり名人の作品、この企画展出展のための新作など四十九点を紹介する。
五個荘町の小幡人形「鶏太鼓」が描かれている北海道の太田比古象さんの干支凧、鶴亀のめでたい図柄の扇凧は静岡県の伊藤篤男さんの作品、東京都の故・橋本禎造名人の貴重な「大入り文字に酉」、このほか、津軽凧(青森県)、ブカ凧(静岡県)、カレンダー凧(愛知県)、若竹凧(京都府)、土佐凧(高知県)、ハタ(長崎県)など、同館所蔵の十六点と新作や購入の三十三点を一堂に展示している。
鳥そのもののほか、人形や鈴など鳥を扱った玩具などを描いたり型どったりしたもの、開運・大入り・鶴亀などのおめでたいものを題材に取り入れたものなど、それぞれの地域や伝統、作者の違いによる特徴を知ることができ、見ごたえがある。
同館の松吉桂三館長は、「今年は何ごとも、鳥のように大きく羽ばたいて、新たな記念の年になることを期待したい」と、来館を呼びかけている。
さらに、十日の成人式のために製作された祝新成人二十畳敷八日市大凧「共に手を取り合って」の二畳敷版も、展示に花を添えている。また、先着百五十人には、この凧をデザインした飾りミニ干支凧がプレゼントされる。
世界凧博物館八日市大凧会館は入場料一般二百円、小・中学生百円。水曜日と祝日の翌日休館。問い合わせは同館(TEL0748―23―0081)まで。
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安土町は9日、八幡は10日
成人式・出席率は75%前後に
簡素な式典と交流会
=安土174人、八幡822人が門出=
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昨年の近江八幡市の成人式
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(湖東・近江八幡市)
10日の「成人の日」を中心に、大人ヘの仲間入りを祝う成人式が各市町ごとに行われる。
【安土町】
安土町では、前日の9日午前10時から文芸セミナリヨで成人式が行われ、新しい門出を祝福する。今年の対象者は昭和59年4月2日〜60年4月1日生まれの174人(男84人女90人)で、全体の75%余りが出席する予定。
式典では、津村孝司町長のお祝いの言葉、来賓祝辞と紹介に続いて、新成人を代表して井上真也さんが二十歳のメッセージを述べる。このあと、記念品の贈呈と新成人のお礼の言葉で閉会。
記念撮影のあと、マリエートに会場を移して交流会を開く。
式典と交流会には、小学6年生と中学3年生当時の次の恩師が参加する予定(敬称略)。
【老蘇小】清水万喜夫、桂田久仁子【安土小】寺村浩、冨田智子、本郷絹代、清水恵子、田中由紀子先【安土中】矢守一知、布施敦子、森野達也、中西恭子、足立斉、引間正嗣、藤本英雄、吉田秀樹、澤田智子、中村月子、澤居比佐夫。
【近江八幡市】
近江八幡市では、10日に市文化会館で行われ、昨年より76人少ない822人(男420人、女402人)が成人を迎える。
午前10時半から受付を行い、11時から近江兄弟社中学校ブラスバンド部の演奏で記念式典を開幕。
国歌斉唱、市民憲章の唱和に続いて川端五兵衞市長がお祝いの言葉を贈る。
このあと、来賓と主催者紹介、最後に新成人を代表して橋本知美さん(牧町)が誓いの言葉を述べる。
午前11時半から3中学校区の居住地域別に参集する「はたちのつどい」を会館内で開催し、再会を喜び合う。つどいでは、各会場ごとに出席する恩師の紹介とお祝いの言葉が贈られる。午後0時半終了の予定。
同市では、一般市民や高校生、奨学生友の会の学生らが28人のボランティアが式典運営に協力。一生に一度の大切な成人式がトラブルなく、有意義な記念日になるよう会場案内などに当たる。
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男女共同参画社会へ
啓発『4コマまんが』
=入賞2作品を決定=
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(全 県)
県は、男女共同参画社会を啓発する『4コマまんが』の入賞作品に、池田充伺さん(瀬田中三年)の「協力すると強力になる」と、北川桃子さん(大津高校一年)の「協力し目指そう作ろうまん丸社会」を選び、このほど表彰した。
滋賀県では、人権尊重に基づく男女の対等なパートナーシップのもと、家庭・地域・学校・職場などあらゆる分野に共同参画できる「男女共同参画社会づくり」に取り組んでいる。
そこで、次の世代を担う中学・高校生の創作表現を通じて「男女共同参画社会」への関心と理解を深めることを目的に、4コマまんがを募集したところ、六百十三点の応募があり、このほど入賞作品二点を決定した。
審査員は、永江弘之・成安造形大学デザイン科専任講師、八幡衣代・県男女共同参画審議会委員、高田恵里子・男女共同参画センター所長ら五人。
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