滋賀報知新聞(ニュース)平成17年1月29日(土)第14014号


東近江市誕生へ最後の法定協

1市4町合併の14回会合

市長職務執行者に
=久田永源寺町長=

▲1市4町の15回会合
(湖東・広域)
 来月十一日に「東近江市」となる八日市市、永源寺町、五個荘町、愛東町、湖東町の最後の法定合併協議会が二十七日、八日市市の八日市商工会議所で開かれ、新市長が決まるまでの職務執行者に永源寺町の久田元一郎町長を選任したほか、官公庁の管轄変更説明などが行われた。

 同協議会は平成十五年五月に発足し、月一回の会合に加えて専門部会(九部)、分科会(五十八分科会)、小委員会、担当者会議などを開き、合併への詳細な項目を協議してきた。

 この日の会合で、会長の中村功一八日市市長は「多くの市町が市町制五十周年を迎えています。実に激動の半世紀であり、今日の文化と生活は先人の労苦の賜。その意義ある年に合併し、分権改革をより身近なものにしていこうと協力いただいた住民や、委員のみなさまに感謝を申し上げたい。時には、ガラス細工に触れるような感覚に陥った時もあったが、今はガッチリと強い絆で結ばれ、心を合わせることができた。感無量です」と話し、二年近くにわたる協議を振り返った。

 このあと、官公庁の管轄変更について説明がなされた。

官公庁の管轄変更


 それによると、合併と同時に愛東町・湖東町にかかる業務は、湖東地域振興局から「東近江地域振興局」に管轄区域が変更され、税務署も彦根税務署から近江八幡税務署管轄へと移る(七月から)。法務局は、大津地方法務局八日市出張所が「同東近江出張所」となり、四月一日から八日市労働基準監督署と八日市公共職業安定所がそれぞれ「東近江労働基準監督署」「東近江公共職業安定所」へと変更。八日市警察署と愛知川警察署の統合は三月下旬の予定で、名称は「東近江警察署」となる。

 同協議会の決算(中間見込み)報告もあり、今年度の歳入は約五千百四十六万四千円、歳出は約三千九百七十九万七千円で、差引残額の千百六十六万六千円を東近江市に戻入する。

 確認事項となっていた特別職の報酬は、市長が月額九十万円、助役七十五万円、収入役七十万円、教育長七十万円。議員報酬は、1市4町の現在の報酬額を十月末の市議選まで据え置き、選挙後から三十七万円とする。

 最後に、各市町の委員へそれぞれの首長から感謝状が手渡された。二月十日に解散する。


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スポーツ振興に功績

八日市市体育協会が表彰

今後の発展と活躍に期待
=53人と 7団体 中西健太君に特別賞=

(湖東・八日市市)
 八日市市体育協会(武久健三会長)は、市のスポーツ振興や普及に功績を残した功労者と、競技力の向上に貢献した選手をたたえ、五十三人と七団体をこのほど布引運動公園体育館で表彰した。

 昨年のドラフト会議で福岡ダイエーホークスから三位指名を受け、八日市市初のプロ野球選手となった中西健太君(上大森町)は、同市の青少年にとって大きな目標となり、その地道な努力は他の模範として特別賞を受けた。

 体育・スポーツの普及に顕著な功績を残した人に贈る体育功労賞には、軟式野球連盟の審判を務める椙森好美さん(野口町)、ソフトボール協会審判員の菅谷勝利さん(尻無町)の二人が選ばれ、いずれも所属する組織の育成や発展に貢献している。

 また、今後の普及振興に期待を寄せる十四人に体育振興奨励賞が贈られた。建部地区体協の小林竹治(建部北町)と寺井慎(建部堺町)、御園地区体協の吉田裕子(中小路町)、水泳連盟の上野和子(小今町)、ソフトテニス協会の大井秀子(東沖野五)、バレーボール協会の西村正(永源寺町)と武村初江(柴原南町)、銃剣道連盟の大橋慶五郎(日野町)、軟式野球連盟の田中良美(中小路町)、ゲートボール連盟の松井千枝子(尻無町)と大谷きく江(建部瓦屋寺町)、ソフトボール協会の富田初代(建部南町)、学童野球コーチの中西悟(上大森町)、柔道コーチの長谷川伸弥(上之町)の各氏が選ばれている。

 このほか、各種競技大会で優秀な成績を収めた次の選手、団体に優秀選手賞が贈られた。敬称略。

 【個人】福永正和(野口町)ジョン・カリウキ(滋賀学園高校)前川滋紀(栄町)瀬尾純一(彦根市)桑本貴隆(近江兄弟社高校)小梶孝行(八日市南高校)三宅麻衣子(同)高橋清之(今堀町)三添章悟(草津東高校)山路友美(小脇町)山中隆子(聖徳町)赤穂史陽(東浜町)荒居誠(中野町)森冨時夫(沖野二)小西裕子(上平木町)森聡太郎(小脇町)白木安蔵(建部南町)小林優(沖野一)小梶隆司(東中野町)増田伊知郎(平田町)川島ゆかり(緑町)今宿国夫(小脇町)西堀正範(近江八幡市)大井秀子(東沖野五)松原和世(小今町)小林恵美子(近江八幡市)木村朋子(林田町)小野直美(蒲生町)松原幸正(小今町)木村清也(林田町)小林健悟(近江八幡市)寺田彩香(小脇町)柴橋敏雄(本町)寺田裕一郎(ひばり丘町)西脇孝明(清水二)古谷恒雄(沖野二)

 【団体】ソフトボール男子選抜チーム、体操女子選抜チーム、玉園クラブ、松下グループ滋賀、滋賀教員アナナス、ARASHI、八日市W・D・C


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スポーツクラブ

指導者と企画スタッフ募集

=能登川町=

(湖東・能登川町)
 健康な体づくりには適度な運動が欠かせない。そこで、「いつでも・だれでも・いつまでも」をテーマにスポーツが楽しめるシステム「総合型地域スポーツクラブ」が注目されている。

 能登川町では、誰もが参画できるクラブを住民の手でつくろうと、同クラブの設立を目指す町総合型地域スポーツクラブ発足推進委員会を発足。初心者を対象としたスポーツ指導者と、クラブ運営の企画スタッフを募集する。後援は町教育委員会、町体育協会、町体育指導委員会。

 スポーツ指導の希望者は、氏名・住所・連絡先・指導可能な種目・資格の有無(有の人は資格名)・指導可能な時間帯を、企画スタッフ希望者は氏名・住所・連絡先・特技や技能・要望を明記して、能登川町民スポーツセンター(能登川町山路600)へ持参する。0748―42―5099。


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蒲生町議補選 関心薄く

=2候補がきょう「最後のお願い」=

(湖東・蒲生町)
 「一票のお願い」もあと一日となった蒲生町議会議員補欠選挙。現同町区長会会長の岡崎嘉一候補(62、桜川西)=無職=と元町議会議員の内堀治夫候補(58、大塚)=自営業=のいずれも無所属の二人がし烈な争いを繰り広げており、一つの議席をめぐる一騎打ちの戦いにあす有権者の審判が下る。  

 岡崎候補は、町民の代弁者、行政とのパイプ役として「町民のために働きたい」と熱い思いを演説に込める。具体的には、三十九年間にわたり民間企業で培ったノウハウを生かそうと、健全運営による蒲生町病院の存続や広域合併の推進、女性が安心して働けるような子育て支援など少子高齢化社会での福祉の充実、住民が一人一役担い字単位での自治確立とまちづくりの実現、ガラス張りの町財政の推進と監視、農商工業の振興を公約に掲げる。

 桜川西区民が中心となって立ち上げた後援会組織「岡崎嘉一を励ます会」(川島克彦会長)を起動力に、町内全域をくまなく選挙カーで走り、電話作戦で知名度アップを図っている。選挙事務所の桜川西公民館には、昼夜ともに中高年層や女性の支持者が集まり、毎晩開いているミニ集会には常時約八十人以上が候補者の訴えに耳を傾けている。手作り選挙を展開する陣営は、新人であることから対立候補に緊張感をにじませ、手堅い地元票の引き締めと無党派層の取り込みに必死だ。

 一方、町議会議員を一期務め、知名度のある内堀候補は、「合併で一緒になろうとしている一市五町はすべて愛知川沿い。愛知川を中心に開発されることが予想でき、蒲生町は立地条件として悪く、今後の蒲生町の発展のためにもっと意見を言っていかなくてはいけない。議員経験を生かし町民のために力を尽くしたい」と熱弁を振う。

 “私の信条”として、東近江市との編入合併で市政推進事業の疎外地域とならないよう取り組むことや、公立蒲生町病院の存続、荒廃した河川敷改修、利便性を高めるための公共施設・病院への鉄道新駅の設置、公共墓地の設置、商工業の活性化を挙げる。

 自立での立候補のため後援会組織などを持たないが、蒲生町あかね建設工業会の全面的な支援を受け、選挙カーで町内全域に足を運び、一日約五個所で行う街頭演説に力を入れ、前回町議選で獲得した約三百票を基礎に上乗せを狙う。特に、新興住宅地の長峰団地など無党派層への食い込みに躍起で、草の根で支持を広げている。

 期日前投票が始まっているが、二十六、二十七日の二日間で五十九人と低調で、蒲生町長選挙が無投票で執行されなかったことから、両陣営ともに投票率の低下を懸念している。期日前投票は、二十九日午後八時まで同町役場で受け付けている。

 三十日は、十投票区で投票が行われ、午後八時四十五分から蒲生町あかね文化センター小ホールで開票される。選挙人名簿登録者数(二十四日現在)は、男性五千三百七十八人、女性五千七百二十一人、計一万一千九十九人。


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新聞紙を使って親子で遊ぼう!

=30日 日野町立図書館で=

(湖東・日野町)
 日野町立図書館(小林信一館長)の視聴覚室で三十日、「親子で新聞紙で遊ぼう!〜雨の日だってへっちゃら〜」が開かれる。開催時間は、午前十時半から正午まで。

 これは、平成十六年度子どもゆめ基金助成事業の一つで、新聞紙を使った親子遊びを通して、子どもたちには感動と楽しさを、お母さん・お父さんたちには安心や優しさを感じてもらうことを目的とした親子参加型事業。

 講師は、幼稚園教諭として幼児教育に携わってきた熊丸みつ子氏(53)。熊丸氏は、二十年以上にわたる教諭としての経験をもとに、平成四年から幼児教育専門家として講師活動に入った。現在は、福岡県内外七十市町村で子育て教室や母親学級での親子あそび、保育園・幼稚園・小中学校での講演会、小中学校思春期教室、保育士・幼稚園教諭の研修会、老人大学などで講師を務めている。

 熊丸氏は、著書「新聞紙で遊ぼう!『雨の日だってへっちゃら!』」の中で、「私は思います。どの子もみな幸せになるために生まれてきたのだと。私は遊びを通して、子どもたちに感動やや楽しさ、笑顔や元気のタンクをいっぱいにしたい。そして、若いママたちのタンクには、安心や笑顔、やさしさを入れたいといつも思っています。ママたちおとなの笑顔は、子どもたちにとっての精神安定剤なのですから」と記している。

 同事業の対象者は、幼児から小学校低学年までの子どもとその保護者。参加希望者は、電話で申し込む。申し込みおよび問い合わせは、日野町立図書館(電話0748―53―1644)まで。

 


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