滋賀報知新聞(ニュース)平成17年8月7日第14176号


遺族らが戦没者を追悼

東近江市立中央公民館

英霊にこたえる会八日市支部 
平和祈念館の早期建設訴える

(湖東・東近江市)
 英霊にこたえる会八日市支部(回渕治二会長、約千四百人)は、七日午後一時から「東近江市戦没者英霊追悼式」を市立中央公民館大ホールで開催する。続いて、同支部の第二十八回通常総会を開き、本年度に取り組む事業などを決めるほか、英霊顕彰大会では、抽選で靖国神社昇殿に参拝してもらう招待者三人を決める。

 第一部の戦没者英霊追悼式には、中村功一市長や高村与吉議長、山田利治県遺族会長、吉崎宗太郎市遺族会長らが参列し、市民を代表して追悼の言葉を述べるとともに、地元県議ほか市議、自治会長、各種団体長、支部役員、一般市民らが献花を行い、戦没者の英霊を前に、平和で明るい郷土づくりを誓う。

 第二部の支部総会では、前年度の事業報告や会計決算の承認を得て、本年度に取り組む事業や予算などを決める。昨年は、市内各地区戦没者慰霊祭や県戦没者追悼式(膳所公園)への参列ほか、県英霊顕彰街頭広報活動(JR彦根駅前)や県護国神社みたま祭りなどに参加した。

 近隣諸国との関係問題を受け、英霊は関係諸国との友好が疎外されることを決して望んでいないと指摘し、靖国問題解決の必要性を訴えた上で、本年度の活動基本方針「英霊顕彰と恒久平和」への運動啓発に取り組む。

 また、県が建設地を布引丘陵に決定した「平和祈念館」の早期着工についても強くアピールするとともに、市町合併に伴う組織のあり方も検討することにした。

 第三部の英霊顕彰大会では、総会資料の表紙に付された抽選番号に基づき、支部役員らが靖国神社昇殿参拝(一泊二日)に招待する幸運の三人を引き当てる。旅行経費の全額を支部が負担し代参してもらう。


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第32回市民の歌まつり

合併祝い歌声の饗宴

=園児からお年寄りまで=

▲かわいい歌声が響いた市民の歌まつり
(湖東・東近江市)
 夏本番の猛暑を元気いっぱいの市民の歌声で吹き飛ばし、夏の一夜をみんなで楽しむ「第三十二回市民の歌まつり」(主催・市民の歌まつり協会、音楽協会、滋賀報知新聞社)が、四日午後五時から八日市駅前のアピア一階セントラルコートで開かれた。

 今年は、東近江市の合併を記念した聖徳まつりの前夜祭に位置づけて開催。八日市幼稚園児のかわいい歌声がオープニングを飾って幕が開き、歌の愛好者でつくるコーラスグループや女性合唱団が次々ステージで歌声を披露した。、

 また、ウインドソサエティ東近江の演奏やカラオケ、ゲスト出演した中村功一市長や高村与吉議長、小寺裕雄県議も駆けつけ、自慢のノドを披露。最後にみんなで琵琶湖就航の歌を歌い上げて幕を閉じた。

 客席には、夕涼みを兼ねた大勢の市民が詰めかけ、ステージで繰り広げられる歌声の饗宴を楽しんだ。また、フィナーレの後にはお楽しみ抽選会が開かれ、ゲーム機や折りたたみ自転車などの景品がプレゼントされた。


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メモリアル花火も花添える

第25回西の湖花火大会

眼前に火と水と音の競演
=7日午後8時打ち上げ開始=

(湖東・東近江市)
 真夏の夜空と湖面を彩る「第二十五回西の湖花火大会」が七日、「火と水と城」をテーマに安土町下豊浦地先の西の湖一帯で開催される。今回から「メモリアル花火」も登場し、例年よりもバージョンアップして真夏の祭典を繰り広げる。

 午後五時五十分から美しい湖国をつくる安土支部による湖上安全祈願とコイなどの稚魚放流のあと、やすらぎホール駐車場の特設ステージで開会セレモニーで開幕、太鼓演奏、メイン松明の点火と続き、七時四十五分頃からメモリアル花火購入者が紹介され、いよいよ八時から打ち上げがはじまる。

 一般公募された「メモリアル花火」には、町内をはじめ、近隣市町、栗東・草津・大津の県内各市、大阪府枚方市から、四十二発の申し込みがあり、大会に花を添える。

 メモリアル花火には、自宅新築、子ども誕生、結婚記念、金婚式、還暦祝、町の発展など、思いが、それぞれの喜びや願いが込められた花火が空高く打ち上げられる。


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地域での生活支援

「東近江通園くすのき」

蒲生町寺地先に完成
=送迎や給食サービス実施=

▲完成した施設前の花壇にクスノキを植樹する通園利用者ら
(湖東・蒲生町)
 蒲生町寺地先で建設が進められてきた「東近江重症心身障害者通園くすのき」の竣工開所式が一日に行われ、県議会議員や近隣市町の首長、地元区長、社会福祉関係者、保護者、設計建設施工業者ら約百人が出席し、念願の施設完成を祝った。

 完成した東近江通園くすのき(略称)は、鉄骨造平屋建ての延べ床面積三百九十二平方メートルで、蒲生町が無償提供した敷地(六千二百八十一平方メートル)に新設された。

 通所利用者の増加により、びわこ学園に事業委託し運営してきた前施設(近江八幡市の市民保健センター敷地内)が、手狭で老朽化していたため、通園事業の充実を目指して建設に至った。

 平成十六年には、東近江圏域の二市五町が協力し、社会福祉関係や保護者会の後押しも受け、社会福祉法人くすのき会(安井一嗣理事長)を設立、びわこ学園から通園事業を引き継いだ。

 新施設には、音楽療法や遊びを通して身体機能の退行防止を行うプレイルームとグループ活動室、食堂、看護士が常勤する医務室が完備されている。 中でも、厨房が併設されたことで、個々の志向に応じた給食サービスが実施できるようになり、南安次施設長は「一日の生活の流れを大切にし、食べる楽しさも伝えていきたい」と語る。また、家族から要望の強い入浴サービスの実現についても浴室が整えられたことから、今後検討していくという。総事業費は一億六千四百万円。

 通園利用(月曜〜金曜日の午前九時半〜午後三時半)の対象者は、養護学校卒業後の重度障害者で、知的な面での遅れと身体の障害のほかに、医療上の問題などさまざまな障害(てんかんや行動障害など)を持っている人。定員は二十人で、職員九人が支援・看護する。平成十七年度の利用者は十五人(近江八幡市五人、蒲生町三人、東近江市四人、能登川町二人、竜王町一人)と想定しており、新たなサービスとして送迎も行う。

 竣工開所式は、願いが叶ったこともあり「星に願いを」のフルート演奏で始まり、安井理事長が「重度心身障害者の福祉の向上だけでなく、東近江圏域の市民の多くの財産となり、施設に訪れていただくことで多くのことを学んでいただけるような場にし、成長と喜びを大切にする地域に親しまれる園になるよう努力していく」と決意を述べた。

 保護者らは「自然に囲まれたすばらしい環境で、大変うれしい」と開所に感無量といった様子で、長年の願いが叶い涙ぐむ姿も見られた。

 続いて、通園利用者と職員の紹介が行われ、生命力あふれすくすくと育つようにとの思いを込めて、玄関口付近の花壇にクスノキの苗木を植樹した。

 今後は、圏域市町から運営補助を受けながら、通園事業以外に、通園が難しい在宅重症者の訪問療育や重症児施設(びわこ学園)などと連携した専門的な相談支援活動にも力を入れていくことにしており、重い障害のある人を地域で支える地域福祉システムの一翼を担う。


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あづち信長まつりの感動

写真でよみがえる18点

=入賞作品ホームページに掲示=

▲四つ切り判の部特選・牛田さん「美酒」
(湖東・安土町)
 安土町で六月に開催された「あづち信長まつり」でのフォトコンテストの審査結果がこのほど発表され、七日に開催される「西の湖花火大会」で表彰式が行われる。

 好天に恵まれ、町外からも大勢の人が訪れ、にぎやかに繰り広げられたまつりの様子をとらえた作品が、「四つ切り判の部」と「L判の部」に、合わせて百四点寄せられた。

 入賞作品は、町観光協会のホームページ(http://www.azuchi-shiga.com)で観ることができる。入賞者は次のみなさん。敬称略。

【四つ切りの部】特選 「美酒」牛田義光(名古屋市)▽準特選 「馬上の武者」塩谷眞則(京都市)・「城下の水路」小西昭彦(大津市)▽入選 安土山麓に鉄砲隊」太田剛(野洲市)・「ミラー」高村利和(東近江市)・「行列の花」藤沢和美(東近江市)・「新宮神社で戦国絵巻」太田剛(野洲市)・「信長まつり」足達元一(安土町)

【L判の部】特選 「和船体験」川岸春喜(近江八幡市)・「お囃子衆もうっとり」湯浅宏(安土町)▽準特選 「街道を行く信長公」川岸春喜(近江八幡市)・「ねねもVサイン」牛田義光(名古屋市)・「躍動」山本義博(高山市)▽入選 「試射」山口的昭(三木市)・「大道芸ショウ」藤沢廸夫(東近江市)・「タイムスリップ」福田尚人(野洲市)・「鉄砲隊」山口的昭(三木市)・「粛然。信長参拝を迎える!」大串春行(枚方市)

 


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