(全 県)
【 4 区 】
(近江八幡市、甲賀市、湖南市、東近江市のうち旧八日市市・旧永源寺町・旧五個荘町、蒲生郡、神崎郡)
前回の4区得票結果(敬称略)
岩永峯一 奥村展三 坪田五久男
近江八幡市 14,745 12,848 3,707
※旧八日市市 7,880 9,296 1,528
湖南市 7,928 16,076 1,887
甲賀市 27,067 20,343 3,033
蒲生郡 14,900 12,745 3,455
※旧神崎郡 10,629 7,646 1,790
計 83,149 78,954 15,400
※旧八日市市は、東近江市。旧神崎郡は、旧永源寺町(東近江市)、旧五個荘町(同)、能登川町。
【岩永陣営】
「農水大臣就任」で楽勝と見られた岩永候補だが、奥村候補と思わぬデッドヒートを繰り広げている。前回、武村正義元大蔵大臣の牙城の旧八日市市(東近江市)攻略の先兵になった県建設業協会湖東支部が、今回、農政連や土地改良組合などが前面へ出たことで、後方に退きハングリー精神がなくなったことや、昨年十月の甲賀市長選で煮え湯を飲まされた西川勝彦県議の「打倒岩永」の怨念が影響している。
それでも総括責任者の冨士谷英正氏(県会議長)は「近江八幡市が例え前回並み(奥村候補を二千票上回る)でも、逆に旧八日市市では千五百票離したい。前回、五千票差をつけた蒲生郡・神崎郡は、北川弥助元県議などの死去で三千票差にまで迫られる公算もある。このため湖南市で前回、奥村候補に八千票差をつけられたのを五千票差までつめて、大臣のご祝儀で甲賀市を前回並みに維持して、湖南市と合わせて(旧甲賀郡で)千五百票は引き離したい。全体で岩永候補八万六千票、奥村候補七万五千票」と強気の皮算用だった。
【奥村陣営】
先月末に連合滋賀・中村憲市副会長は、東近江市の湖東地協に対し「自民党が天下をとっていいのか。労働組合の原点にもどろう」と雷を落とす一方、自治労にもげきを飛ばしたという。これは、近江八幡市長選で、湖東地協もねじれ現象を起こし、動きが鈍かったからだ。民主党の副代表の小沢一郎氏と武村氏が三日に行った近江八幡市駅前での応援演説に千人近くが集まったことで、ホッと一安心の総括責任者の徳永久志氏(県議)は「前回、近江八幡市では岩永候補に約二千票も離されたが、今回は昨年の参院選の勢いで互角に持っていく。旧八日市市の市議も関係修復に向かっている。蒲生郡、神崎郡でも差を縮めたい。甲賀市も、西川県議の力で差をつめて、きん差で逆転する」とラストスパートにかける。ただいまのままでは、旧八日市市が岩永候補に並ばれるだけに、この週末いっぱいまで林久美子参院議員が1区から地元八日市市にへばりついてテコ入れできるかが分かれ目だ。社民党県連は五日、四選挙区で民主党候補を応援すると発表した。
【坪田陣営】
再挑戦の坪田氏は教員経験のある近江八幡市、出身の安土町を中心に支持拡大を図り、他の二候補を追撃している。甲賀地域では、桐山ヒサ子県議がフル回転して、支持者回りを徹底し、組織票はほぼ固めた。短期決戦のため、無党派層を狙って街頭演説を重視し、郵政民営化反対、庶民増税反対、平和憲法改悪反対を訴えた。得票目標は、近畿比例区での五人当選(前回三人)を目指し、前回票(一万五千四百)より一・五倍の二万三千票を設定しているが、いま一歩。
小川広司選挙事務所長(近江八幡市議)は「郵政民営化すれば黒字になると思われているが、逆に赤字になる。政府の試算でも、二〇一六年時点で公社のままなら千三百億円の黒字、民営化ならば六百億円の赤字になることを有権者に訴えている」と話している。岩永農水大臣についても「自民党政治は、米市場を自由化することで米価を半値に落とした張本人。夢のある農政ができるか疑問」と批判を強める。
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(全 県)
県は、地方自治法の一部が改正され「指定管理者制度」が導入されたことに伴い、滋賀会館(大津市京町)と県民交流センター(同市におの浜)の管理に民間能力を活かしながら、住民サービスの向上と経費削減を図るため、指定管理者を公募する。
滋賀会館は、県の文化向上と県勢発展に寄与するため設置されたもの。指定管理者が行う業務は▽会館の設置・管理▽施設設備の維持管理▽知事が必要と認める業務―を、平成十八年四月一日から二十年三月三十一日まで行う。
県民交流センターは、生き生きとした地域づくりを目指して、社会貢献活動など様々な分野における自発的な活動を支援し、県民の交流施設として設置されたもので、指定管理者が行う業務としては▽県立県民交流センターの設置および管理▽施設と設備の維持管理▽知事が必要と認める業務―を、平成十八年四月一日から二十一年三月三十一日まで行う。
申請は必要書類を書き留めにして、「滋賀会館」は九月十二日まで、「県民交流センター」は同十四日までに〒520―8577大津市京町四丁目1―1、県県民文化課文化振興担当(077―528―4630)へ。
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▲映画「SHINOBI」のポスター
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(湖南・甲賀市)
甲賀忍者のふるさと・甲賀市は、人気俳優の仲間由紀恵さんとオダギリ・ジョーさんの共演映画「SHINOBI」(松竹配給)が十七日から公開されるのにあわせ、湖南市と伊賀市、名張市などと「忍SHINOBI伊賀甲賀魅力発信実行委員会」を結成、タイアップキャンペーンを首都圏を中心に展開し、“忍者のふるさと“の売り込みで観光客増を狙っている。
この映画は、小説家・山田風太郎の代表作「甲賀忍法帖」を大胆にアレンジし、アクションと映像美を融合させた作品。ストーリーとしては長年憎しみあってきた甲賀・伊賀を率いる朧(おぼろ、仲間由紀恵)と弦之助(オダギリ・ジョー)が恋におち、共存の道を模索しようとした矢先、徳川幕府の世継ぎ争いに巻き込まれ、両家が一族の生き残りをかけて激突する。
甲賀市商工観光課によると、同委員会が発足したきっかけは、今年六月、映画配給会社の松竹から甲賀・伊賀両市へタイアップに向けた打診があった。これを受けて同市は、地域の魅力発信につながるとして、申し入れを快諾した。
委員会は、四市と観光協会、商工会、滋賀・三重両県で構成する。映画の公開前後に首都圏で物産展と観光パネル展、甲賀・伊賀地域を訪ねるツアーなどを開催し、両地域の観光をPRする。
甲賀市商工観光課は「観光PRなので県外の観光を呼び込むイベントが多いが、十一月までの上映期間、市民に向けたPRも実施したい」と張り切っている。
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(湖東・近江八幡市)
定年後の生きがいをさがしてもらおうと、近江八幡市はウェルカム講座「お帰りなさい!お父さん〜はじめの一歩を踏み出して あなたの生きがいを見つけよう!〜」を、十日午後二時から市総合福祉センターひまわり館で開講する。
職場と家庭の往復で、日ごろ地域との接点が少なかったお父さんに、地域との接点や機会を見つけ、そのエネルギーや技能を地域で発揮して、若々しく、生き生きと第三の人生を歩み出してもらおうと、先輩男性が中心となって企画運営する。
講座では、地域共生研究所の絹川正明所長を講師に招き、「明日の地域を、そして日本を担う熟年」をテーマに、講義スタイルではなく、意見交換を通して、生きがいや地域貢献へのヒントを探るほか、地域で活動しているグループの活動紹介などを行い、交流を深める。
参加資格は、市内在住の五十八歳から六十五歳までの男性とその家族。定員は七十人で、参加希望者は、市社会福祉協議会(電話0748―32―1781)まで。
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