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滋賀報知新聞(ニュース)■平成17年9月15日(木)第14209号
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川端氏絡みの知事選!?
9・11総選挙記者座談会
自民離党県議にペナルティーか
=上野氏に影の指南役=
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小泉劇場が勝利した(先月31日に大津市で応援演説する小泉首相)
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(全 県)
----1区は、自民の上野賢一郎氏が民主党の川端達夫氏を破る大金星を上げたね。
A 八月八日の解散直後、上野氏は、政界から足を洗おうかと迷っていた。その時、「比例順位をあげてもらえ」とアドバイスした影の指南役がいた。同月十一日、大津プリンスホテルで自民党県連の選対会議が開かれたが、第一選挙区支部の役員らは上野氏をつれて中座した。河本英典自民党県連顧問が「相手は川端氏だけに比例順位を上げるよう党本部に働きかけたい」と説得した。これが比例五位として結実した。公明党が上野氏推薦に回ったのも大きかった。
----比例で復活したものの、川端氏は小選挙区で負けてショックだったね。
B 川端氏が全国遊説で帰れない中、前回並みの得票は健闘したといえる。ただ民主党の幹事長だけに公明党と裏取り引きができなかった。これで川端氏が来年の知事選に回る可能性が出てきた。
----2区では、八月十九日に自民党本部から公認された「刺客」の藤井勇治氏が、よく比例で復活できたね。
C 東浅井郡や長浜市の市町村議員らを中心に「湖北から代議士を」との声が起こり、都市部では小泉ブームに乗った。
----無所属の小西理氏の応援のため百五十人が離党届けを出したが。
C いずれ復党で一件落着だろうが、ただ藤井氏は弟の藤井繁・虎姫町議を中傷したとされる県議に対してだけは、ペナルティーを要求するかもしれない。
----民主の田島一成氏や小西氏は。
B 田島氏は四月の彦根市長選のしこりもあり、JCや民間企業の動きが鈍かった。小西氏については、来年の近江八幡市長選に担ぐ動きも出てくるね。
----3区は、互角だったが。
A しかし自民の宇野氏は小泉旋風の中で敗れて悔いを残こした。先のJR西日本の事故があっただけに、早い時期に「JR西日本ぐるみは許さない」とネガティブキャンペーンをしておくべきだった。いずれにせよ川端氏の後継者は、若くしてカリスマ性のある三日月大造氏以外にないね。
C 特筆すべきは、山田亘宏・守山市長を始め国松正一・栗東市長、伊庭嘉兵衞・草津市長が宇野氏の応援に回ったことだ。北野加代子県議のメンツが丸つぶれだけに、来年の栗東市長選は、国松市長と北野県議の一騎討ちも見られそうだ。また山田・守山市長が自民に配慮したのは、次期知事選ねらいとのうがった見方もあるが、どうかな。宇野陣営の選対本部長を務めた吉田清一県議は、自信を深めて野洲市長選に出馬するね。
----4区は、自民の岩永峯一氏が圧勝したが。
A 岩永陣営は、接戦が伝えられたことで、陣営が引き締まった。建設業者に加え、農水大臣就任で農協関係が総ぐるみで運動を展開した。むしろ民主の奥村展三氏のミスが目立った。二月の東近江市長選のしこりが大きく、牙城の東近江市で岩永氏に三千票も負けたことだ。同地域の市議や連合の動きは、最後まで鈍かった。なお川内卓氏など共産の四人は、逆風の中、得票を伸ばす健闘で、今後に期待を残した。いずれにせよ自民圧勝で憲法改正はまったなしになったよ。
【石川政実】
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県内自治体のアスベスト対応
小学校体育館など使用停止に
=大津では市役所市民デッキ天井=
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▲アスベストを含む吹き付け材が使われた大津市役所の市民デッキ天井
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(湖西・大津市)
アスベスト(石綿)対策に追われる県内自治体は、公共施設でアスベスト含有の吹き付け材が使用されているかどうか、調査を進めている。問題のある箇所については、除去するか、ボードによる封じ込め・囲い込みを行なう方針だ。アスベストは天然でできた鉱物繊維で、吸い込んで肺に入ると組織に刺さり、十五│四十年の潜伏期間を経て、ガンの一種である中皮種にかかる恐れがある。自治体の調査では、アスベストが見つかったのは、耐火・吸音・断熱材として主に柱や梁、ボイラー室天井に吹き付けられていることが多かったが、なかには多くの人が出入りする場所にも使用されていたケースもあった。八日現在の状況をまとめた。
昭和三十年│平成元年に着工、増改築された市の六十九施設について成分調査を実施しているが、市役所庁舎でアスベストを含む吹き付け材が確認された。
見つかったのは、本館の階段室・市民デッキの天井、別館のホール・階段室・機械室の天井で、アスベストの飛散を防ぐため除去、またはクロスやボードで封じ込め、囲い込みを行なう。
一方、市庁舎とともに結果が出た市民病院第一駐車場からは、アスベストは検出されなかった。
同市はこのほか、六十七施設について成分調査を進めており、分かり次第公表する。
また、分析結果は出ていないものの、建築年から考慮して、アスベスト含有の吹き付け材を使用した可能性がとくに高い市営中央団地(階段室天井、昭和四十七年築)と皇子山陸上競技場(同、同五十三年築)、皇子が丘公園体育館(器具庫四天井、同五十四年築)については、アスベスト飛散防止の緊急措置を行なう。
【草津市】毒性の強い青石綿、茶石綿が使用禁止になった平成八年以前に建設され、アスベストを含む吹き付け材が使われた疑いのある百九施設を対象に目視で調査した結果、四十四施設で使用された可能性が高いとみて、同施設の七十七カ所で定量分析を実施した。
このうち、市民が出入りして健康への影響があるとして使用停止したのは、サンサンホール四階ステージ(天井裏)、まちづくりセンター三階大会議室(同)、笠縫東小スタジオ(同)、人権センター調理室、クリーンセンター事務所棟玄関ホール階段となっている。
また、一部破損してアスベストが飛散する恐れのある、学校給食センター洗浄室と第二保育園の玄関庇(ひさし)については、応急処置を行い使用を継続する。
【守山市】平成七年度以前に建設された六十の公共施設について、調査を進めている。このうち、次の十七施設に関しては、とくに人の出入りが多いため、分析調査の結果が確認されるまで使用を停止している。
市立速野小体育館▽市立中州小体育館▽市立守山・物部・立入が丘・速野の四小学校のスタジオ▽市内十一カ所の防災備蓄倉庫。
【栗東市】十九施設の二十三カ所を対象に検体検査と空気検査を実施している。このうち十施設については、アスベスト含有吹き付け材を使用した可能性が高く、検査結果が分かるまで使用を見合わせている。
市民が利用する施設としては、中央公民館大ホールのステージ天井、治田西公民館の貸館の壁、図書館視聴覚室の貸館が含まれる。とくに中央公民館については、アスベストが飛散しないよう、ボードなどで囲い込みを行なう。
【野洲市】業界が自主規制する昭和五十五年以前に建築された市有施設について図面と目視で調べたところ、中主給食センターのボイラー室内壁、B&G海洋センターのボイラー室内壁でアスベスト含有の吹き付け材が使われていることが分かった。
これらの施設では、ボードなどで囲い込んで飛散を防ぐとともに、成分分析もあわせて進めている。
【湖南市】調査を実施した市有六十二施設のうち、十施設十二カ所でアスベスト吹き付け材を使用した可能性が高いことが分かり、成分分析の結果がでるまで立入り禁止、または入室を制限している。
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陶芸の森で特別展
「湖国を彩るやきもの」
=県内陶芸家の作品紹介=
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▲奥田博氏の作品
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(湖南・甲賀市)
特別展「湖国を彩るやきもの−滋賀の陶芸家たち−」が、十月二日から十二月十八日まで滋賀県立陶芸の森で開催される。
同展では、県内で活躍中の陶芸家九十四人の作品約百二十点を、「うつわの美−多様化する表現
」「陶の可能性を求めて−オブジェ」「生活空間を演出するやきもの」「うつわの美−多様化する表現
」│の四つのテーマに分けて展示紹介し、現在の湖国のやきものの広がりと奥行きを見渡すと共に、今後の展望を模索する。
観覧料は一般六百円、高大生四百五十円、小中生三百円。問い合わせは、滋賀県立陶芸の森(電話0748-83-0909)。
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米国ラブキャナル事件
NGOとの交流会
=16日、栗東中央公民館=
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(湖南・栗東市)
硫化水素など有害物質が検出されたRD社産廃処分場(栗東市)問題に取り組む市民団体「飲み水を守る会」は、米国で発生した「ラブキャナル事件」に関わる環境NGOとの交流会を、十六日午後一時から栗東中央公民館で開く。
米国ラブキャナルでは、一九三〇年以後、ダイオキシンを含む産業廃棄物が大量に投棄されたため、発ガン物質を含む有害物質が検出され、住民七百十世帯が全て避難させられた。
交流会では、「RD処分場の汚染は、放置すれば日本のラブキャナルとなる」として、NGOから事件の実態などを話してもらう。
参加費は無料。問い合わせは飲み水守る会副代表の高谷順子さん(電話077-552-9192)へ。
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びわこの風シリーズ
金子トリオの
=ジャズナイト=
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(湖東・東近江市)
昨年九月のライブ以来、アンコールの呼び声が高かった「金子敏男トリオ」の再演が決定し、二十四日午後六時半から、県立八日市文化芸術会館で『スタンダートジャズナイト』が開かれる。
高度なテクニックとアンサンブル、絶妙なアドリブでファンの多い金子敏男(ドラム)、近英樹(ピアノ)、三原脩(ベース)のトリオ。プログラムは当日のお楽しみで、スタンダードジャズの名曲をたっぷりと届ける。
前売りは一般八百円、青少年五百円(当日はいずれも二百円アップ)。問い合わせは県立八日市文化芸術会館(電話0748―23―6862)へ。
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