平成18年3月6日(月)第14354号

◆大津・大津市◆
平安時代の製鉄炉検出
=大津市の上仰木遺跡 =

◆湖南・栗東市◆
ダンスカンパニーのカ・バレエ
古典「くるみ割り人形」リメイク
=17、18日、栗東さきら公演=


◆東近江・東近江市◆
春の3回シリーズ
永まち協―わがまち探訪―
=第1回は「永源寺を訪ねて」=


◆東近江・東近江市◆
永源寺まちづくり協が
市内初 ホームページを開設
=地域文化を次代に 参画の楽しさ発信=


◆東近江・東近江市◆
子育て養成の公開講座
テーマは「話の聴き方」
=7日 あかね文化センター=


◆東近江・近江八幡市◆
「湖国すまいスクール」開催
賢い住まいづくりを
=11日 G―NETしが=



平安時代の製鉄炉検出

=大津市の上仰木遺跡 =

◆大津・大津市◆
 
 県教委、(財)県文化財保護協会はこのほど、大津市の上仰木遺跡調査結果を公表した。これは上仰木遺跡は比叡山系の東麓、大津市仰木四丁目に位置する遺跡である。

 今年度の発掘調査においては、谷の上で製鉄炉が一基、谷の下で木炭窯一基と鉄滓や炉壁を廃棄した場所を検出し、周辺の確認調査において銅の鋳造に関わる遺物(銅塊・銅滓)が出土した。

 製鉄炉は長さ約一・二メートル、幅約〇・五メートル程度の長方形箱形炉と呼ばれるもので、東西の両端には鉄滓を捨てるための穴が設けられている。鉄鉱石が出土していることから、それらを原料にしていたと考えられる。

 鉄滓や炉壁の廃棄場所は約二十メートル×二十メートルの施囲に広がり、深いところでは地表面から下へ約二・二メートルまで堆積していた。全てを掘っていないので全体の量は明らかではないが、百二十トン程度というおびただしい量であったと推測できる。

 これらの遺構は、年代を示す資料がとぼしいものの、わずかに出士している土器類から九世紀後半頃のものであると推測できる。

 上仰木遺跡の調査から、九世紀後半から十一世紀にかけて、鉄、銅、須恵器の生産が行われていたことが明らかになった。

 県教委では「延暦寺で堂舎が建ち並ぶようになった九世紀後半以降に鉄や須恵器の生産が展開し始めたことがわかる。延暦寺に近接する仰木そのものが延暦寺造営の生産工房であったと位置付けることができる」としている。


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ダンスカンパニーのカ・バレエ

古典「くるみ割り人形」リメイク

=17、18日、栗東さきら公演=

▲「くるみ割り人形と二十日ねずみの戦争」ポスター
◆湖南・栗東市◆

 ダンスカンパニー「Ca・Ballet(カ・バレエ)」が、栗東芸術文化会館さきらで「くるみ割り(風)人形と二十日(ぐらい)ねずみの戦争(キャー!!)」を公演する。日時は十七日午後七時半、十八日午後三時、同七時半。 

 白鳥の湖をリメイクした「カレイドスコープ」に続く、古典バレエリメイクシリーズ第二弾 であるCa・Ballet版「くるみ割り人形」は、六人のダンサーがお菓子の国を旅する物語だ。

 作品を読み解くキーワードは「戦争」「オーケストラ」「元素」。つまり、国と国の規模での戦争はいうまでもなく、個人同士のいさかいや、ひとりの人間の中に生じる心の葛藤までも「戦争」として捉える。また、オーケストラでは音楽やさまざまな日常動作の音が、踊る六人の身体と重なり立体的な音空間を作り上げる。元素では、ダンサーをそれぞれ異なる元素に見立て、舞台上での化学反応を試みる。

 振付・構成・演出は北村成美氏。出演は雨森敦子、大坪千鶴、木戸麻矢、二瓶みつき、三林かおる、やすなみずほの六氏。

 入場料は、一般前売り二千五百円、当日三千円、小学生以下千五百円、全席自由。四才より入場可。平和堂での取り扱いは、AP栗東▽AP瀬田▽AP草津▽AP守山▽AP野洲▽AP水口▽栗東店▽甲西中央店▽近江八幡店▽堅田店。

 問い合わせは、栗東芸術文化会館さきら(電話077-551-1455)へ。


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春の3回シリーズ

永まち協―わがまち探訪―

=第1回は「永源寺を訪ねて」=

◆東近江・東近江市◆

 住み慣れた地域でも、普段訪れることの少ない名所や旧蹟、公共施設を訪ねることで、ふるさとの良さを再発見しようと、永源寺地区まちづくり協議会(田中進会長)は、春の三回シリーズ『わがまち探訪・フィールドワーク』を企画した。

 第一回は、臨済宗永源寺派大本山・永源寺を訪ねる「歴史と文化を思いっきり体感〜永源寺を訪ねて〜」。三月二十五日午前八時半〜午後二時半の予定で、永源寺支所前に集合する。募集人数は三十人。参加費千五百円(昼食代など)。

 重厚な大歇橋(だいけっきょう)から本堂の方丈(ほうじょう)まで、観光ボランティアガイド協会の案内付きで探索し、重要文化財・塑像寂室元光坐像を特別に拝観。座禅体験や、標月亭でのお茶席、地元食材を満喫する昼食も用意されている。このあと「まちづくり勉強会」として、県境に新設する国道421号工事計画(トンネル)の説明が、現地の県担当者から行われる。申し込みは十七日まで(定員になり次第、締め切り)。

 第二回は、伊勢国千草を目指す「街道を往く〜歴史の道を踏みしめて千草へ〜」。天下統一を目指した織田信長、新たな交流を求めた近江商人などが往き来した千草街道を歩く催し。開催日時は、四月二十九日午前七時半〜午後四時半。永源寺支所に集合する。募集人数は五十人。参加費五百円(保険代など)。

 第三回は、心の故郷とも呼ばれる小椋谷の集落を訪ね、先人の知恵と今後まちづくりを考える「木地師の世界へ〜木地師のふるさとを訪ねて〜」。五月下旬の開催予定で、木地師資料館や(仮称)すめら☆山の子の家見学、ビデオ「奥会津の木地師」上映などがある。

 申し込みと問い合わせは、東近江市永源寺支所地域振興課内の永源寺地区まちづくり協議会(0748―27―2181、FAX27―1668、Eメールe-net6500@rmc.ne.jp)へ。


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永源寺まちづくり協が

市内初 ホームページを開設

=地域文化を次代に 参画の楽しさ発信=

◆東近江・東近江市◆

 昨年九月に誕生した「永源寺地区まちづくり協議会」がこのほど、市内のまちづくり協議会初となるホームページを立ち上げ、地域に密着した話題を発信している。

 同協議会は、住民自らが考え行動することによって地域が抱える課題を解決し、地域文化の良さを次代に継承していこうと、昨年九月末に発足した新しい住民自治組織。永源寺地区のまちづくり計画や、まち発見の勉強会、リーダー育成講習のほか、地域イベントの企画・事業参加、各種団体や行政との連絡を図っており、毎月発行の情報誌「e―NET6500」も好評を得ている。

 ホームページは、協議会の趣旨や活動内容を紹介することにより、住民自身が創り上げていく参画型社会の楽しさを伝え、まちづくりの原動力につなげていく情報発信源で、会の目的や行事予定、十七年度の活動報告などを掲載。会員らが撮影した永源寺の四季(棚田、紅葉など)も彩り、奥深い歴史と文化のまちを紹介している。

 また、情報誌「e―NET6500」の創刊号から二月号までと、お知らせ用情報版のダウンロードも可能。リンク先は、東近江市と滋賀県、愛郷の森、池田牧場、e-タウンマーケット、ハプーのやきもん屋さん(八風窯)。現在、カウントは千百人を超え、メンバーらは「今後もどんどんメニューを増やし、充実したページにしたい」と張り切っている。

 ホームページアドレスはhttp://www.rmc.ne.jp/~e-net6500/ Eメールはe-net6500@rmc.ne.jp 問い合わせは、永源寺支所内の永源寺地区まちづくり協議会(0748―27―2181)へ。

 なお、今月二十五日に開催する「第一回わがまち探訪フィールドワーク」の参加者募集が行われている。永源寺地区の名所、旧蹟、主要な公共施設を訪ねる故郷再発見の初企画で、臨済宗永源寺派大本山・永源寺の開祖、寂室元光禅師の「塑像寂室元光坐像」(重要文化財)を特別拝観するほか、座禅体験、お茶席などがある。


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子育て養成の公開講座

テーマは「話の聴き方」

=7日 あかね文化センター=

◆東近江・東近江市◆

 地域の子育て支援の輪を広げることを目的に「子育てサポーター養成講座」(主催=蒲生地区家庭教育推進協議会、東近江市教育委員会蒲生教育分室)の公開講座が、七日に東近江市あかね文化センター小ホールで開かれる。参加無料。

 公開講座では、臨床心理士で精神保健福祉士の竹部友子さんが、「話の聴き方、話し方」と題して講演する。カウンセラーとして大学・高校の相談室や一歳半・三歳児検診の心理判定員のほか、子育て中の母親グループのカウンセリングなどの経験も交え、子どもたちのための上手な話の聴き方について語る。

 開催時間は、午前十時半から正午まで。事前申し込み不要。問い合わせは、蒲生教育分室(0748―55―4885)まで。

 


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「湖国すまいスクール」開催

賢い住まいづくりを

=11日 G―NETしが=

◆東近江・近江八幡市◆

 湖国すまい・まちづくり推進協議会は、住まいは「買う物」ではなく「つくるもの」という視点に立つ必要があることから、住み手、相談員、作り手それぞれの立場から事例や話題を持ち寄り、「賢い住まいづくり」に向けて何が必要なのかを一緒に考える、「湖国すまいスクール」を十一日午後二時から男女共同参画センター(G―NETしが 近江八幡市鷹飼町)で開催する。

 内容は、第一部事例発表と話題提供、第二部トークタイム「賢い住まいづくりとは」。

 定員は百人程度。参加申し込みは、氏名、住所、電話番号、参加人数を財団法人滋賀県建築住宅センター『湖国すまいスクール』係まで、電話(077―569―6501)、ファックス(077―569―6561)、はがき(〒525―0034 草津市草津三丁目一三―二五)で。

 


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