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にぎわい里山づくり条例制定へ
1日開会の東近江市9月定例議会
一般会計1億8千万円補正
=中央公民館解体工事費など=
◆東近江・東近江市◆
東近江市の九月定例議会は一日に開会され、十八年度一般会計補正など予算八件、条例九件、決算十五件、専決三件、その他八件の計三十六議案が提出された。十二、十四両日に総括質問を行い、十九日(民生福祉)、二十日(教育人権)、二十一日(産業建設)、二十二日(総務)の各常任委員会を経て、二十六日に閉会する。
本年度一般会計補正(一億八千三百万円)の主なものは、AED(自動体外式除細動器)購入六百万円、踏切保安施設(遮断機、警報器)整備補助四百七十万円、コミュニティバス(愛東北循環)買い替え千七百万円、にぎわい里山づくり団体交付金八十万円、グループホーム(あかね寮)整備補助六百六十万円、中央公民館解体三千三百万円、五個荘公民館アスベスト除去千六百万円など。
条例では、永源寺地区東部における携帯電話の不感知解消へ、移動通信用鉄塔を新設することから、電気通信事業者が支払う工事負担額を決める同整備事業分担金徴収条例を制定する。事業費(二億円)に対し、最高で八分の一を乗じた額(二千五百万円)を負担してもらう。
市内の里山の保全および多面的な活用を積極的に推進するため、にぎわい里山づくり条例を制定する。市の責務だけでなく、土地所有者や活動団体の役割などを明確にしたほか、認定を受けた活動団体への支援も盛り込んでいる。また、里山づくりを支援する基金の設置条例も制定する。
このほか、山上町の一部(青野地区)を一行政区画に変更し、青野町(百四十七世帯)として独立させることや、大津地裁での損害賠償判決(名誉棄損)を不服として、大阪高裁に控訴したことなどに対しても議会の承認を得る。
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シルバーパワーで地域活性化!
高齢者学級
=「福寿セミナー」開講=
◆東近江・東近江市◆
東近江市立能登川公民館でこのほど、新しいことにチャレンジする能登川水車塾・高齢者学級『福寿セミナー』の開講式が開かれ、シルバーパワー満載の六十六人が受講した。
福寿セミナーは、新たな発見や交流の楽しさから生きがいを見つけ、健康な長寿と社会参加による“生涯現役”を目指す体験型学習で、旧能登川町時代から毎年開かれる人気の講座。
今回受講するのは、能登川地区に在住、在勤する六十歳以上の六十六人で、「いろいろな体験・学習があり、楽しみ」と意欲満々。十二月までの六回にわたって開かれ、味わい深い「絵手紙教室」や「グランドゴルフ」「公開講演会」「人権学習」をはじめ、市内を再発見する「東近江市めぐり」など、多様なカリキュラムが組まれている。
開講式のあと、さっそく、地元・能登川中学校の元校長で、現在は、市教育研究所長と子どもセンター所長を務める藤野智誠さんがマイクを握り、「シルバーパワーで地域活性化!!」を演題に講義を開講。
講義では、薄れつつある家族の絆や地域とのつながり、個人主義・勝手主義による社会のほころびを埋め戻そうと、基本となる“家庭の家族化”について話し、受講者らに人生の先輩として、豊かな経験・知恵を生かすことの大切さを呼び掛けた。
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管理者を募集
能登川の3公園
=8日に現地説明会=
◆東近江・東近江市◆
東近江市は、来年四月から指定管理者制度を導入する能登川地区の三施設について、一体管理する管理者を募集している。
公募施設は、林中央公園(林町)・ささやき公園(山路町)・湧水公園(垣見町)。期間は、十九年四月一日〜二十一年三月三十一日まで。
募集要項、施設の仕様書などは市都市整備部管理課で配布(九月七日まで)しているほか、八日に現地説明会を開く。申請書の提出期間は、土・日・祝日を除く同月十一日〜二十二日。
問い合わせは、〒527―8527東近江市八日市緑町10番5号、総務部都市経営改革室(0748―24―5600、FAX24―0752、Eメールtoshikai@city.higashiomi.shiga.jp)
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すすきの穂波 月に揺れ…
「9月付句&10月前句」募集
=季節を詠む連歌=
◆東近江・東近江市◆
宗祇法師研究会は、日本三大歌人の一人・連歌師宗祇法師の故郷、東近江市を誰もが親しめる連歌の里にしようと、毎月、季節を詠む連歌を募集している。
九月の募集句は「水郷の すすきの穂波 月に揺れ」(井口よそ子さん詠、乙女浜町)に続く七・七の短句と、「宗祇馬像に 秋の蝶舞う」(里田清夫さん詠、山路町)に続く五・七・五の長句の『九月付句』を募集。また、『十月前句』の長句、短句も呼びかけており、九月十五日の正午まで受け付けている。
作品は、「九月付句」の短句・長句、および「十月前句」の長句・短句をそれぞれ一句のみにし、ハガキまたは所定の用紙に作品(ふりがな)、住所、氏名、年齢、電話番号を明記して、能登川支所玄関ロビーまたは能登川病院、同公民館、総合文化情報センター設置の投句箱へ投句する。 郵便での投句は、〒521―1235東近江市伊庭町2280番地、西村輝彦さんへ。
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キノコの里でまちおこし
竜王町の特産 「足太あわび茸」
ヌーベルムラチが年中栽培
=今年は豊作=
▲おがくずの菌床から顔を出した足太あわび茸を収穫する女性従業員ら(竜王町西川の健康農園ビタミン村で)
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◆東近江・竜王町◆
竜王町特産の「足太あわび茸(あしぶとあわびだけ)」。今年は気温・湿度ともに生育環境が最適で豊作だという。栽培している株式会社ヌーベルムラチ(邑地礼子代表)の健康農園ビタミン村を取材し、あわび茸を通してまちおこしに掛ける思いを聞いた。
「何これ」と目を引く“足太あわび茸”は、量販店にも出回っていない台湾原産の夏のキノコ。竜王町がキノコの里であることを広くPRし、まちおこしにつなげたいとの思いから、十年前、邑地さんが目を付けた。
地元住民でも認識の薄いキノコの里のゆえんは、山の木の種類に比例して、自生しているキノコの種類の豊富さにある。キノコ好きが高じて邑地さんは、他の地域が真似できない物でまちおこしをと、あわび茸の栽培に踏み切った。
田んぼをつぶしてビニールハウス二棟を建て、おがくずの中に菌が入っている菌床を台湾から仕入れた。あわび茸は、ハウス内を二十七度前後の温度と湿度に保っていても、外気温が低いと生育せず、気候に大きく左右される。
一つの菌床から約四百〜五百グラム収穫できるはずが、当初は全く生えてこないこともあり、失敗の連続だったという。一日に何度もハウスに入り、最適な温度と湿度を体に叩き込み、今では完全無農薬の年中栽培を実践している。
手の平ほどの大きさのあわび茸は、縦切りにすると切り口が鮑(あわび)そっくり、コリコリとした歯ざわりで食べごたえもある。キノコの形を見て“足太”と命名した邑地さんは「実際に足が太くなるキノコではない」と笑い、脂肪をエネルギーに変え代謝させるビタミンB2が他のキノコの倍以上含まれていて、アミノ酸やタンパク質、食物繊維など栄養価が高いと強調する。
山のあわびともいえる足太あわび茸は、水洗いせず調理するのがおいしさの決め手で、シンプルなバター焼きや炊き込みご飯、天ぷら、すき焼き、鍋物、イタリア料理、中華にとアレンジの幅も広い。
もっと手軽に食べてもらおうと、九年前には、カリッと仕上げが特徴の「あわび茸ちっぷす」も開発。ビールのおつまみや小腹がすいたときのおやつにもってこいとあって、東京から毎月五十袋注文する人もいるほど人気を博している。
「竜王を知ってもらい、竜王へ足を運んでもらうことが目的」と語る邑地さんは、同町内にある道の駅竜王かがみの里とアグリパーク竜王、栽培施設である健康農園ビタミン村(同町西川)のみの直売にこだわり、他府県向けにはインターネット販売を行っている。
おいしさを届けることで、竜王への関心を引き、誘客また地域活性化につなげる取り組みから目が離せない。
なお、足太あわび茸に関する問い合わせは、ヌーベルムラチ(0748―58―2377、ホームページhttp://www.murachi-g.com/)まで。
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寿志屋 第2弾企画
茶会と豆腐料理楽しむ
=参加者を募集中=
◆東近江・日野町◆
創業約二百年を誇る老舗料亭旅館「寿志屋」(日野町大窪)は、講演と食事会をセットにした第二弾企画“煎茶道ってな〜に?〜茶のお話しとお食事会〜”の参加者を募っている。開催日時は、十月十一日午前十一時から午後二時半まで。
古き良き日本情緒漂うたたずまいと歴史の中で築かれてきた食文化を守っていくため、幅広い年代層に足を運んでもらおうと、寿志屋の田中覚料理長(29)は、今年七月から講演と食事会をセットにした新企画をスタートさせた。
初回は、昨年創業六十五周年を迎えた株式会社比叡ゆば本舗ゆば八・八木幸子代表取締役社長が「念ずれば夢叶う」と題して講演し、滋賀ゆかりのゆば料理に老若男女約三十人が舌鼓を打ち、大好評だった。
第二弾となる今回は、お茶好き日本人にスポットを当て、煎茶道・黄檗売茶流(おうばくまいさりゅう)による「お話し茶会」の後、地元にある豆腐工房坂甚商店の豆腐を使った料理の数々を楽しむというもの。
参加費は六千五百円で、お土産付き。定員は三十人。
参加希望者は、寿志屋(0748―52―0018)まで申し込む。
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