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嘉田知事 県政報告会に200人
余裕のない財政に理解求める
改革の原点は「もったいない」
=後援会づくりへ積極姿勢示す=
▲嘉田改革の支援者らが参加した県政報告会
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◆東近江・東近江市◆
嘉田由紀子知事の「県政報告会」が三日、湖東信用金庫五階のコミュニティーホールで開かれ、支援者ら二百人が集まり、就任後の県政に対する取り組みなどに耳を傾けた。
嘉田知事は、新幹線栗東駅の必要性に疑問を呈し、地元住民らと粘り強く話し合い、民意を受け凍結というより中止の方向に理解を求めていく方針を示した。財政に余裕がないことからダム建設についても別の方策がないか検討するとした。
このほか、少人数学級や医師不足、障害者自立支援法、少子化問題への対応などについても考え方を示したほか、大津
市栗原地先に建設計画の廃棄物処分場の凍結とともに、ゴミを減らす工夫が必要と訴えた。
会場から、政策が実行できるパワーづくりは考えているかとの質問に対し、嘉田知事は「無党派だから、草の根の力を結集した後援会づくりがしたい」と意欲をみせた。
また、平和祈念館に関しては「戦争の悲惨さ、平和の尊さを伝えることは必要だが、建設については議論を深める余地がある」と含みを残した。財政再建、自然の再生・復元、子供や若者の育成を柱とする嘉田改革ヘの支援も訴えた。
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自然の中で楽しく交流
バーベキューや渓流遊び
=東近江市里親会=
▲バーベキューを楽しむ参加者
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◆東近江・東近江市◆
今年一月、新しい東近江市が誕生し、行政に関わる各種団体や機関の統合が進められ、新体勢での活動がスタートしているが、合併前の一市六町の里親会も東近江里親会の新組織になったのを機に二日、大萩茗荷村で里親と里子たちの交流会を開いた。
東近江市里親会は、旧八日市市と旧蒲生・神崎郡の湖東地域、旧愛知・犬上郡の愛犬地域から合併して抜けた六町の里親会が統合、合併していない町は、従来の郡組織で活動している。
東近江市里親会では、二十一世帯が登録しており、そのうち障害児を含む乳幼児から小・中・高校生まで十八歳以下の里子二十人を家族の一員として育てている。少子化が進む中で、虐待など様々な家庭事情で里子は増加している。
今回の交流会は、組織が統合されて初めての活動で、愛知、犬上郡の里親会にも参加を呼びかけて実施。十一組の里親と里子、行政関係者など合わせて四十二人が参加した。
参加者らは愛東マーガレットステーションに集合し、大萩茗荷村に向けて出発。到着後、バーベキューで一緒に昼食を囲んだあと、里子たちは渓流で遊泳を楽しんだり、魚つかみをしたりして自然の中での遊びを体験。一方、里親たちは、自由にしゃべる懇親会を開き、里子の話しや育て方、家庭での様子などを話し合って交流の輪を広げた。
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モ〜だめよ!獣害に救世主
待望の「あい」「ゆう」が到着
里山・農地再生へ
=永源寺相谷町で牛の放牧=
▲牧場の開設セレモニーで紹介される「あいちゃん」「ゆうちゃん」
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◆東近江・東近江市◆
獣害対策に効果あり―と、期待を膨らませていた東近江市永源寺相谷町の熊原地区に三日、待望の雌牛「あいちゃん」(4歳)と「ゆうちゃん」(12歳)が到着し、同町自治会と相谷土地改良組合による牧場開設セレモニーが開かれた。
イノシシ被害に悩んできた同町では、田畑を囲う防護ネットや電気柵で農作物を守ってきたが、高齢化や人手不足による山林・農地の遊林化でゾーニング域(野生獣と人の生活域の境界)が無くなり、人里へ降りてくる野生獣が増加。近年では、シカ、サルによる食害も受けるようになった。
このため、人と野生獣の棲み分けを図り、食害防止と里山景観を蘇らせようと、各地で効果を実証している「牛の放牧」に着目し、日野町にある県畜産技術振興センターから黒毛和種の雌牛二頭を借り受けることにした。
▲隣接田で行われたソバの種まき
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さっそく、放牧する休耕田(一・三ヘクタール)に柵を立て、一周五百五十メートルの「熊原牧場」を開設。水飲み場、塩なめ場も住民みんなが手づくりし、愛情を込めて育てようと二頭を「あいちゃん」「ゆうちゃん」と名付けるなど、この日を心待ちにしていた。
セレモニーでは、早くから駆けつけた子どもたちが「大きいね」「可愛い」と大はしゃぎするなか、住民約六十人と県、市の職員らが集まり、牧場名と二頭の名前披露および、ネーム入りのカウベルを取り付けた。
あいさつに立った副組合長の寺田幸吉さん(83)は「昔、牛は家族の一員でいつも一緒だった。いまは珍しい光景となり、野生獣たちもビックリするだろう。みんなで力を合わせ、先祖からあずかった大切な農地を守っていきたい」と話し、司会役の端修吾組合長も「無事に実れば、みんなで植えたソバで新ソバを食べよう」と提案。つぶらな瞳の救世主に期待と愛情を注ぐ。
放牧期間は十一月下旬までの三カ月間。来年一月には子牛が生まれる予定で、広々とした牧場でのんびり草を食(は)んでいる。
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中野地区で全戸配布
防災避難マップ
=民生児童委員協議会=
◆東近江・東近江市◆
東近江市の中野地区民生児童委員協議会(中島末子会長)は、このほど作成した「防災避難マップ」を自治会を通じ全戸配布した。
民生委員制度九十周年記念事業で全国展開の「災害時一人も見逃さない運動」に取り組み、地域の中の安心を求めて、災害時の避難場所マップを作成することにした。
同地区を三分割(中野、小脇、今崎・今堀)した上で、避難場所を黄色で分かりやすく表示し、緊急連絡の電話番号や防災心得も掲載している。マップ作成は、中野地区千六十五枚、小脇地区五百三十九枚、今崎・今堀地区七百六十枚。
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県との合同で大規模訓練
災害拠点病院の機能発揮
=近江八幡市 総合医療センター=
▲負傷者を搬送してきた県防災ヘリコプター「淡海」――近江八幡市立総合医療センターヘリポートで――
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◆東近江・近江八幡市◆
近江八幡市で三日、防災総合訓練が開かれた。県の総合防災訓練と合同での開催とあって、あらゆる事態を想定した大規模なものとなった。
訓練は、前日からの台風による豪雨に加え、琵琶湖西岸断層帯を震源とするマグニチュード7・8の地震が発生し、震度6を記録した市内各地で、崖崩れ、道路寸断、家屋倒壊、火災、ライフライン機能停止などが発生したという想定で、関連二十二機関、市民約八百人が参加して行われた。
災害時に拠点病院となる市立総合医療センター(土田町、十月開院)では、県防災ヘリコプターや湖上からの負傷者の緊急搬送や、各地から次々に搬送されてくる患者に効率よく、迅速に対応するためのトリアージ訓練も行われた。
県内各消防本部からも応援の消防隊が駆け付けて訓練に参加、嘉田由紀子県知事も自衛隊ヘリコプターで降り立ち、訓練の様子を視察した。
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白寿・米寿を祝って
市長が「敬老訪問」
=8日まで 近江八幡市=
▲市長から記念品を贈られるお年寄り
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◆東近江・近江八幡市◆
近江八幡市の川端五兵衞市長は、市内の高齢者宅を訪ね、長寿を祝う、「敬老訪問」を行っている。
九月十八日に「敬老の日」を迎えることから、今月に入って、九十九歳の「白寿」十八人(男性三人、女性十五人)と、八十八歳の「米寿」百八十六人(男性五十二人、女性百三十四人)を対象に、川端市長が直接訪問し、お祝の言葉と祝い金や記念品を贈る。
川端市長から「健康に気をつけて、これからもお元気で」と声をかけられると、お年寄りは「ありがとうございます。市長さんにお祝いただき恐縮です」などと、笑顔で感謝の気持ちを伝えた。先月米寿になったばかりの北元町の谷口晶さんは、「身の回りのことは、すべて一人でやってます」と、長寿の秘訣を披露した。
「敬老訪問」は、八日まで行われる予定。
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