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成年後見
認知症高齢者のくらし守る代理人
県内唯一法人後見「NPOあさがお」
=22日は 虐待防止シンポを開催=
▲NPO法人「あさがお」のメンバー
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◆大津・大津市◆
認知症の高齢者などを権利侵害から守るため、平成十四年度からスタートした成年後見制度だが、利用者は伸び悩んでいる。このような状況で、大津市の特定非営利活動法人(NPO)「あさがお」は県内で唯一、お年寄りの代わりに財産管理などする後見人になる法人として奮闘している。
●サービスの格差拡大
社会生活は契約によって成り立っている。例えば、スーパーで食料品を買うにしても、実印は押さないが、これも契約だ。契約するには、自分の行為によってどのような結果になるか、判断する能力が不可欠。ところが、判断力の十分でない人は不利益を被る可能性があり、そうならないために支援するのが「成年後見制度」だ。
具体的には、認知症や知的障害者など判断能力が十分でない人の財産管理や契約について、成年後見人が代理する。超高齢化社会の到来をひかえて不可欠な制度だが、担い手や啓発の不足で普及は二の足を踏んでいる。
NPO法人「あさがお」の所長、尾崎史さん(写真右端)は、この現状が起因して発生している問題のひとつに、介護保険サービスの格差拡大を指摘する。
「国内の介護保険の利用者は三百万人に対して、成年後見制度利用者は三万人にとどまる。一方で(成年後見の必要な)認知症高齢者は百六十万人。介護保険の利用はサービスの選択・契約が前提だが、後見人のない判断能力の衰えたお年寄りは、運悪く悪質なサービス事業者のいいなりで契約してしまう恐れがある」と危惧する。
●NPOで法人後見
このため大津市の肝煎りで昨年二月、同制度の啓発や相談、法人後見を総合的に扱うNPO法人「あさがお」(職員六人)が設立された。地域に身近かで利用しやすいうえ、専門職(弁護士、司法書士、社会福祉士)で構成しているため、複合的な問題にも対応できるのが強みだ。
中心業務の法人後見は九月一日現在で、お年寄りなど三十四人を担当している。具体的には、財産管理(貯金、不動産処理)や身上監護(介護保険など各種サービスのチェックなど)。
ちなみに県内自治体は、成年後見人を立てる市民に対して、経費の一部を支援している。市町の社会福祉協議会は人権擁護事業として、高齢者の金銭出し入れ、福祉サービス利用援助などを手伝っている。
しかし、社協の事業は成年後見と違い、認知症で判断能力の十分でない人は対象外で、悪質商法の契約解除などの法律行為はできない。法人後見への取り組みは「専門的知識の人員配置が必要で予算的に困難」とする。
なお、「あさがお」は、高齢者虐待防止シンポジウムを二十二日午後一時半からピアザ淡海(大津市)で開く。問い合わせは「あさがお」(077-522-0799)。
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花・木・八景・八選
東近江市 選定委員会が初会合
新市のイメージアップ図る
=シンボル決め全国PR発信=
▲小林委員長に諮問する中村市長
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◆東近江・東近江市◆
東近江市の花・木・八景・八選を決める選定委員会(委員十一人)の初会合が先月末に開かれ、委員長に小林圭介氏(滋賀県立大名誉教授)、副委員長に西村治氏(遊林会メンバー)を選出した。
合併後の新市のシンボルを選出することによって、市民の一体感(共通イメージ)の醸成と、豊かな自然や歴史、文化の地域資源をこれからのまちづくりに生かすとともに、これらを全国発信することにより、東近江市のイメージアップを図りたいと委員会を発足させた。
中村功一市長から諮問書が小林委員長に手渡され、「旧一市六町の自然、歴史、文化、伝統を根っ子にしながら、一体感が持てるよう市民の参加も得て選定していただき、市の顔として全国発信したい」と要請した。
これを受け、同委員会は今後、新市のシンボルとなる市の「花」と「木」ほか、四季折々の美しい景色や景観の「八景」、生活文化(風俗)や伝統工芸・伝統行事・郷土芸能などの「八選」を選定し、年明け草々にも市長に答申する。
初会合では、木と花について「市の歴史風土を代表する」「市内に広く分布する特徴のあるものか、希少なもの」などを理由に、委員会で候補(各五点)を選定した後、市民への意向調査を実施した上で、最終決定することを決めた。
一方、八景、八選については、市内の美しい景色や景観と、風俗・伝統・郷土芸能などの中から心のよりどころとなるものや、これからも市の誇りとして残し継承したいものを、まず市民から候補を募集し、その中から選定することにした。
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下手な方が味が出る!
蒲生公民館で 「絵手紙教室」
=受講生を募集中 =
▲講師の垣見真由美さんが柿を描いて知人に送った絵手紙
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◆東近江・東近江市◆
蒲生公民館工芸室で、十日午前九時半から「公民館教室一日講座〜敬老の日に送る絵手紙教室〜」が開かれる。子どもから大人まで、誰でも気軽に受講できる。
絵手紙は、野菜や果物など題材となる物を、自分の感じたままに自由に描くもの。上手に描こうとすると味がなくなり、下手な方がおもしろみが増し、どれだけ自分の個性を打ち出せるかがポイント。
敬老の日(十八日)を前に、おじいちゃんやおばあちゃんへの思いを込めて、自作の絵手紙を送るのに絶好の機会で、講師の垣見真由美さんが絵手紙のコツを指導する。
対象者は、小学生(低学年は保護者同伴)から一般の人までと幅広く、定員二十人。受講者は、パレットと水入れ、描きたい物を持参する。
参加費は、材料代として一千円。受講希望者は、蒲生公民館(0748―55―0207)まで申し込む。
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6サークルの
=1日体験教室=
◆東近江・東近江市◆
能登川地区文化協会は、様々な体験を楽しみながら、自分に合った趣味活動を見つけてもらおうと、十二日から六サークルの「一日体験教室」を開く。
▼ナイスレディス―リズム体操=十二日午後一時半〜三時。能登川公民館大ホール。無料。運動のできる服装で参加する。十一日締め切り。
▼いずみ会―書道=十三日午前九時半〜正午。同館視聴覚室。定員十人。無料。九日締め切り。
▼白墨会―墨絵=十五日午前十時〜午後三時。繖寿苑大広間。無料。硯・墨・筆を持参(ある人のみ)。十四日締め切り。
▼なつめ会―表千家流茶道=二十日午前十時〜正午。同公民館和室。四百円。扇子(ある人のみ)と白ソックスを用意。十日締め切り。
▼サークルマナブ―社交ダンス=二十一日午前十一時〜正午。同館大ホール。定員十五人。無料。二十日締め切り。
▼源気サークル―気功=二十九日午前九時〜正午。同館和室。定員二十人。無料。タオル持参。二十八日締め切り。
申し込みは能登川公民館(0748―42―3200)へ。
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「滋賀県果樹品評会」
ブドウの部で1位独占
=竜王町の福井武彦さん=
▲1位を獲得したベーリーA(竜王町山之上の福井ぶどう園で)
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◆東近江・竜王町◆
滋賀県果樹組合連合会と滋賀県主催の「平成十八年度滋賀県果樹品評会(ブドウの部)」が二日、大津市のジャスコ西大津店で開かれ、大粒系とマスカット・ベーリーAの両部門ともに、竜王町果樹組合の福井武彦さんが一位を独占した。
ブドウの出品点数は、大粒系が二十九点、マスカット・ベーリーAが二十五点。ずらりと並んだブドウを、審査員である卸売市場や生産者団体、県行政機関、試験研究機関の関係者のほか、消費者も味見し、外観や密着程度、一粒の重さ、果皮の色、糖度、酸度、食味を総合的に審査した。
一位を獲得した福井さんは、同町山之上で十年前から長女の喜代子さんら家族とともに福井ぶどう園を営んでいる。八十アールの園内で十二品種を育てており、父の片腕でもある喜代子さん(37)は「父は特に土づくりと有機栽培にこだわっており、糖度も上がった。木が成木になったこともあって、品質が安定してきた」と分析する。
毎年、上位入賞を果たすものの、両部門ともに一位を獲得するのは初めてで、福井さん一家は「作っている以上は念願だったのでうれしい。消費者による審査がポイントで、万人が食べておいしいと言ってもらえるブドウ作りを心掛けている」と、努力の成果が結果に結びつき喜んでいた。
また、大粒系で“竜宝”を出品したことから「原産地は山梨県だが、竜王町の名産品として定着してきたことがうれしい」と語り、果樹王国を名乗る竜王町の宝を買い求めて訪れる人も増加しているという。
なお、同品評会の審査結果は次の通り(敬称略)。
【大粒系】一位=竜王町果樹組合・福井武彦(品種=竜宝)二位=小浜野洲川地区生産出荷組合果樹部会・西本政由(品種=ブラックオリンピア)三位=今荘ぶどう生産組合・青木一洋(品種=竜宝)
【マスカット・ベーリーA】一位=竜王町果樹組合・福井武彦(竜王町)二位=今荘ぶどう生産組合・小林弘(長浜市)三位=南浜ぶどう生産組合・川瀬澄夫(長浜市)
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◆東近江・近江八幡市◆
近江八幡市9月定例議会
36議案を上程
近江八幡市議会九月定例会は四日開会し、十六億四百万円を増額する平成十八年度一般会計など補正予算案件七件、歳入二百十一億千百四十八万円、歳出二百四億九千五百二十万円、差引額六億千六百二十九万円の平成十七年度一般会計決算と、国民健康保険など十一の特別会計、水道と病院の二事業会計の決算認定案件十四件、廃棄物処理手数料の見直しを行う手数料条例の一部改正など条例関係案件八件、専決処分案件一件、市有財産の譲与など議決関係案件六件の、三十六議案が上程された。
今年度一般会計補正予算案の主な内容は、市立総合医療センター事業資金貸付金十億円、繰越金に伴う財政調整基金積立金二億六千七百五十五万五千円、コンビニ収納等対応システム改修等による市税等徴収事業一千七百六十万円と国保料賦課徴収事業一千三百万円、消防・防災施設整備事業二千五百七十九万四千円など。
十二から十四日まで代表質問と個人質問、十五・十九・二十日に各常任委員会、二十一日に委員会審査報告・討論・採決を行い、閉会する。
◆東近江・安土町◆
安土町9月定例議会
20議案を上程
安土町議会九月定例会は五日開会し、二千三百三十七万七千円を増額する平成十八年度一般会計など補正予算案件四件、歳入総額四十三億三百二十九万円、歳出総額四十億八千六百六十五万円、差引額二億一千六百六十四万円の平成十七年度一般会計決算と、国民健康保険など五特別会計、水道事業会計の決算認定案件七件、国の施策に伴う障害者自立支援条例制定や幼稚園の授業料を来春から五百円値上げする使用料条例の一部改正など条例関係案件五件、その他一件、報告三件の二十議案が上程された。
今年度一般会計補正予算案の主な内容は、事業仕分・地域事業組成活動委託二十万円(新規)、安土中学校の消火栓補修二百六十万円など。
会期は二十二日まで。十一日に総括質問、十二日から十五日までと二十一日に各常任委員会、十九・二十日に一般質問、二十二日に委員会審査報告・討論・採決を行い、閉会する。
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