平成18年9月17日第14520号

◆東近江・東近江市◆
CATV加入率 41.9%
東近江市 正式契約まとめる
=12月開局まで 2次募集推進=

◆東近江・東近江市◆
立像胎内から古文書
全山焼失前の史実
=百済寺で見つかる=


◆東近江・東近江市◆
消費者・市場重視の米づくりへ
「蒲生地域水田農業推進協議会」
滋賀蒲生町農業協同組合本所に
=新システムの中核拠点を開設=


◆東近江・東近江市◆
旧政所中学校で
通所介護サービス
=事業者募集=


◆東近江・東近江市◆
心身リフレッシュ!
昼食など楽しむ
=介護者の参加募集=


◆東近江・東近江市◆
出店者募集
二五八祭
=フリーマーケット=


◆東近江・竜王町◆
秋の到来を告げる!
7分咲きのソバの花
=竜王町内の転作田で=


CATV加入率 41.9%

東近江市 正式契約まとめる

=12月開局まで 2次募集推進=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、八月末で締め切ったCATVへの正式申し込み状況をまとめた。八日現在の集計によると、正式申し込みは一万五千八百十五件で、総世帯数による加入率は四一・九%となった。

 自治会加入世帯数からみた加入率は四八・七%となり、集合住宅プランへ予約があった百二十四棟(対象千五百六戸)を合わせると、コミュニティ放送を視聴できる割合は、全世帯数の約四六%になると試算している。

 予約数(一万八千八百三十八件)に対し、正式申し込みが八三・九%に達っしたことから、CATVに対する一定の理解が得られたとみている。先進地の広島県三次市でも二割の減少だったという。

 加入時に必要な初期手数料(加入金と引き込み工事費)六万五千円が一万円となる第二次募集「十一月末までの手続き」を引き続き受け付け、加入率の当面の目標を五〇%に置き、開局に向けて加入促進に取り組む。

 光ケーブルの幹線工事はすでに始まり、十月に入って各家庭への引き込み工事が開始される。十二月には開局されるが、工事が終了した家庭から逐次サービスが受けられ、市内全域でのサービスは来年三月にずれ込む見通し。能登川・蒲生地区の開局は来年五月の見込み。

 テレビ番組の多チャンネル化やインターネット、IP電話だけでなく、自治会はじめ学校などの行事予定など、身近な生活情報をリアルタイムに届ける音声告知サービスほか、市議会や地域イベントなどをテレビ中継する自主番組の放送に期待がかかる。詳しくは、東近江ケーブルネットワーク株式会社(TEL24―5688)へ。


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立像胎内から古文書

全山焼失前の史実

=百済寺で見つかる=


▲見つかった古文書と木造毘沙門天立像
◆東近江・東近江市◆

 十八日から始まる「湖東三山秘仏本尊同時ご開帳」の準備を進めていた百済寺で、木造毘沙門天立像の胎内から古文書が見つかった。

 五月末、特別展示の準備のため仏像や荘厳具(本堂の装飾具)を調べていた濱中亮明住職が、公開する秘仏本尊の前に安置されていた同立像を修繕するため、調べていたところ胎内に古文書が納められているのを見つけた。

 見つかった古文書は、室町中期の永正九年(一五一二)のもので、文亀三年(一五○三)四月二日の戦乱によって、百済寺の曼茶羅院が焼失し、多数の仏像が失われたことと、古文書を入れたこの立像は坂本(大津市)の大仏所(仏像制作所)で造られたことが記されている。

 百済寺は中世に幾度も火災に遭い、復興が図られたが天正元年(一五七三)四月、織田信長の焼き討ちにより全山が焼失し、それまでの歴史を辿る多くの史料も灰になってしまった。

 今回の発見は、焼き討ち前の百済寺を知る貴重な歴史資料であることや、立像が度重なる戦火を逃れた貴重な文化財であることを明らかする古文書として価値が高い。以後の仏像はこれを基準作とされたものと見られる。

 同寺では、五十五年ぶりの秘仏本尊のご開帳にあわせ、今回見つかった古文書と立像を公開することにしている。


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消費者・市場重視の米づくりへ

「蒲生地域水田農業推進協議会」

滋賀蒲生町農業協同組合本所に
=新システムの中核拠点を開設=



▲新しく開設した事務所前でテープカットする門谷英郎蒲生支所長と居永会長、加藤喜一郎副会長(東近江市市子殿町の滋賀蒲生町農業協同組合本所内で)
◆東近江・東近江市◆

 大転換期を迎えている農業政策に即応し、さらなる農業振興を目指して、地域全体の調整役を担う「東近江市蒲生地域水田農業推進協議会」(居永栄治郎会長、十九人)が十三日、東近江市市子殿町にある滋賀蒲生町農業協同組合本所内の一角に事務所を開設した。東近江市内では初の開設で、新たな需給調整システムの中核拠点となる。

 米の需要が減少する中、昭和四十六年から生産調整が行われているものの、作付けした水田ではできるだけ多く収穫するという農業者の姿勢が結果的に米余りを促進する格好となり、米価の低下傾向にも歯止めがかかっていない。また、耕作放棄地の増加や後継者不足も深刻化している。

 こういった情勢を踏まえ、農林水産省は“食の安定供給”と“農業・農村の持つ多面的機能の維持”を念頭に、平成十四年十二月に「米政策改革大綱」を決定し、同十六年度から米政策改革をスタートさせた。

 米づくりの本来あるべき姿を同二十二年度までに実現することを目標に掲げ、同十七年十月には▽品目横断的経営安定対策▽米政策改革推進対策▽農地・水・環境保全向上対策―の三対策を柱とする「経営所得安定対策等大綱」を打ち出した。

 さらに、売れる米づくりを重点に、需要に応じた生産を促し水田農業の構造改革を進めるため、平成十九年産から農業者・農業者団体自ら行政情報に基づき、生産目標数量を設定して配分を行う新たな需給調整システムへの移行を目指している。

 これまでのように行政が米を作らない面積(転作面積)を各営農組合や農家に配分するのではなく、国が需要実績(どれだけ売れたか)を基に算定した需要見通しから米を作る面積を各都道府県に配分し、その情報や市場動向を材料に、農業者・農業者団体が自ら販売戦略を立て、需給調整を行い生産することになる。

 蒲生地域では、平成十六年度に三年後のシステム導入を見越し、各農業者団体代表や出荷業者も含めて「蒲生町地域水田農業推進協議会」を立ち上げ、合併後、「東近江市蒲生地域水田農業推進協議会」に再編した。

 今後、新設した事務所を窓口に、地域水田農業の実情把握や生産数量の配分ルールの議論・作成、需要数量見込み速報値の情報提供、農業者リストの作成、地域水田農業ビジョンの推進・点検、農業者への説明、産地づくり交付金支払い対象の現地確認など、地域間調整の重要な役割を担っていく。

 新事務所はJA職員と行政から派遣された職員による四人体制で、同協議会事務局長に就任した山中克己さん(JA職員)は「難しく厳しい農業転換を迫られる時期であり、今までは行政に頼っていたところもあるが、これからは『山椒は小粒でピリリと辛い』とのことわざのように蒲生地域の力を発揮し、より良い農業振興につなげていきたい」と意気込む。

 同協議会の居永会長(滋賀蒲生町農業協同組合代表理事組合長)は、「我々の地域でこれからの農業はどうあるべきかを考え、また地域の農業者をどう指導していくかが一番のカギとなる。飛躍に向けて、農業者団体が力を付けていく必要があり、信頼される地域農業づくりを目指す」と語り、早期に農家へ方向性を示すため十月上旬から生産調整に関する協議に入るという。

 詳細については、同協議会事務局(0748―55―8200)へ。


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旧政所中学校で

通所介護サービス

=事業者募集=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、市内に拠点を置き、永源寺地区の旧政所中学校(蓼畑町)で通所介護サービスを提供する事業所を募集している。

 現在、旧政所中学校の校舎を改修し、政所出張所、永源寺東部出張診療所と併せて介護保険サービスの事業所整備が行われており、この施設を利用して「通所介護サービス」を運営する事業所を募集するもの。開設は来年四月以降の予定。

 応募方法は、所定の計画協議書に施設名称・施設設置者名・代表者名・住所・サービス内容と利用対象者・職員の概要(予定者)のほか、運営理念に関する設問「地域との交流について」「医療機関との連携について」等に回答し、永源寺支所福祉課へ持参または郵送する。後日、面接あり。

 選定方法は、計画協議書および面接結果に基づくが、市内・市外の事業所が同等の条件で競合する場合は市内の事業所を、また、市内の事業所が競合する場合は活動実績などを考慮する。

 計画協議書は、永源寺支所福祉課または本庁いきいき支援課へ請求するか、市のホームページからダウンロードする。

 応募と問い合わせは、〒527―0231東近江市山上町1303番地、永源寺支所福祉課(0748―27―2185)。二十九日必着。


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心身リフレッシュ!

昼食など楽しむ
=介護者の参加募集=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、毎日の介護に追われる人にのんびり過ごし、心身のリフレッシュを図ってもらおうと、昼食会を計画した。事業委託の市家族介護者の会が、これまでの体験から企画したもので、介護者の参加を募っている。

 要介護二―五の認定者を自宅で介護している人が対象で、十月二十四日にクレフィール湖東(同市平柳町)を訪れ、昼食やオカリナ演奏、おしゃべりを楽しみながらくつろぐ。

 参加費千円で定員百五十人。二十九日までに市役所いきいき支援課(TEL24―5641)、八日市保健センター(TEL23―5050)、各支所福祉課へ参加申込書を提出するか電話で申し込む。

 


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出店者募集

二五八祭

=フリーマーケット=


◆東近江・東近江市◆

 十一月三日開催の「第三十回二五八祭」に向け実行委員会は、フリーマーケットへの出店者を募集している。

 東近江市在住の個人・企業・団体が出店資格を持ち、出店料は物品(一区画二×一・五メートル)が一区画三千四十円、二区画四千四十円で、飲食(同一・八×三・六メートル)は一区画六千円、二区画一万二千円。希望者には机一台八百円、いす一脚二百五十円で貸し出される

 所定用紙に必要事項を書き、二十日までに八日市商工会議所三階の八日市青年会議所内実行委事務局ヘ提出する。FAX(24―2280)も可。詳しくは同事務局(TEL23―3153)へ。

 


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秋の到来を告げる!

7分咲きのソバの花

=竜王町内の転作田で=



▲転作田一面を覆い尽くして秋風に揺れる7分咲きのソバの花(竜王町薬師で)
◆東近江・竜王町◆

 竜王町内の転作田に、秋風に揺れる真っ白なじゅうたんが出現した。その正体は、可憐な姿を見せ始めた七分咲きのソバの花で、稲刈り作業中の地域住民やドライバーらの目を楽しませている。

 同町には、中高年サラリーマンが中心となって生産から販売まで一貫して行う「竜王町そば振興会」(松瀬伊代表理事)というソバ振興の核があり、日本蕎麦(そば)協会主催の平成十七年度全国そば生産優良地区表彰(集団の部)で“全国蕎麦製粉協同組合理事長賞”にも輝いた。

 自家製粉したソバと地酒、創作料理が楽しめる隠れ家的な“蕎麦酒庵倖屋(さちや)”(近江八幡市中村町)も構え、作る・打つ・食べるの地産地消に取り組んでいる。営業時間は、午前十一時から午後二時まで、夜が午後五時から同十時までで、定休日は月曜日。

 また、より安全・安心なソバを消費者に提供しようと、化学合成農薬・化学肥料の使用量を通常の五割以下に抑えた農産物を対象とする環境こだわり農産物認証制度について、昨年、県に対してソバを対象品目に追加するよう働きかけ、県内で初めて認証を取得した。

 現在、町内の転作田約十五ヘクタールで、県の環境こだわり農産物の認証基準に適合する環境と人にやさしい栽培が実践されている。

 タンパク質やビタミンB1・B2が豊富で栄養価も高いソバ。十月中旬に収穫される予定で、十一月には新ソバが味わえるという。

 


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