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県内景況 1年ぶりに上昇
財務省 法人企業景気予測調査
先行きは横ばいの見通し
=設備投資さらに拍車かかる=
◆全県◆
財務省大津財務事務所は、県内法人企業景気予測調査の結果をこのほど発表した。製造業の好調さが寄与し、全産業での景況判断は一年ぶりに上昇した。年内中は下降するものとみられ、年明けから再び上昇に転じ回復する見通し。設備投資にも意欲がみられ、前年度を三割弱上回る計画だが、景気は全体的に一進一退感が強い。
調査は、県内の資本金一千万円以上の法人企業(電気・ガス・水道・金融・保険業は一億円以上)九十八社を対象に、現状(七―九月)と見通し(十―十二月と来年一―三月)を八月二十五日の時点で行い、製造業三十二社(回収率八八・九%)と非製造業五十二社(同八三・九%)から回答を得た。
全産業における景況判断をみると、前期に比べ「上昇」と「下降」の構成比は、非製造業で下降超幅となったが、製造業で上昇幅が拡大し、全体として四期(一年)ぶりに「上昇超」に転じた。
規模別では、大企業が上昇超を維持しているが、中堅・中小企業では下降超となった。先行きについては、年内中の全産業で下降超となるものの、来年に入り大企業の製造業で上昇超幅が拡大し、横ばい傾向の見通し。
売上高は、製造業、非製造業とも増収となり、全体で前年同期に比べ一〇・五%の増収となった。十八年度通期は、製造業(一二・四%)、非製造業(一・六%)とも増収を見込み、中堅企業(マイナス〇・二%)が減収と予測している。
経常利益では、売上増加と人件費削減などの企業努力から、十八年度上期は製造業で四八・〇%、非製造業でも三二・二%の増益を示し、全産業で四五・九%の増益となった。下期は四・一%の減益と見込んでいる。
設備投資は、製造業で一六・二%、非製造業で一五一・三%の大幅増となったことから、全産業では二六・二%増を示し、前年を上回る計画となった。十八年度下期は中堅・中小企業で前年を下回る計画だが、逆に大企業では大幅に上回る見通し。
雇用面を規模別にみると、大企業、中堅企業、中小企業とも不足気味で推移している。先行きの見通しでは、全産業で不足気味が続く見込みだが、パート数は「増加」超で推移するとみられる。
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▲荒井さん宅で咲いているパイナップルの花
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へたから育った
パイナップルの花
=長峰団地の 荒井さん宅=
◆東近江・東近江市◆
東近江市蒲生堂町(長峰団地北区)の自営業、荒井清次さん(53)方で育てられているパイナップルの木に実った野球ボールより一回り大きな実の周りから美しい紫の花がいくつも咲き出し、近所の話題となっている。
三年前、スーパーで買ったパイナップルを家族で食べた後、葉が残った頂部のへたを植木鉢に植えたところ、葉がドンドン伸びて高さ七十センチほどに成長。先端が尖った葉が大きくなって危ないので「もう、捨てようか」と考えていた九月のはじめ、中心から伸びた茎の頂部に丸い実がなり始めているのに気付き、しばらくそのままに置いたところ、実の外周の下段から上段に向けてアサガオを細長くしたような可憐な花が咲き出した。
花は長さ二〜三センチほどの小さなもので、実の周囲にたくさん咲かせている。パイナップルは、花が咲いた翌年から実がなるといわれていることから、荒井さん方では、来年を楽しみにしている。
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泥んこになって 水辺の占領者を退治
増え過ぎたアメリカザリガニ
=小学生・親子が駆除作戦=
▲水が抜かれたビオトープでザリガニつかみを楽しむ子どもたち
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◆東近江・東近江市◆
河辺いきものの森の水辺ビオトープで三十日、アメリカザリガニを駆除する「森のかいどり大作戦」が行われ、友だちと一緒に参加した小学生や親子づれなど七十人余りが、泥んこになりながらザリガニつかみを楽しんだ。
水辺ビオトープは、森の自然を再生し、訪れた市民が散策しながらくつろげる場として整備され、地下水を汲み上げた清水が流れる森の中の小川の下流域に設けられている。
▲思わぬ住人、ウシガエルも捕まった
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当初、アメリカザリガニを水中動物の一つとしてメダカやギンブナなどの小魚と一緒に放流されたが、旺盛な繁殖力を抑える天敵が極端に少ないことから近年、大量繁殖し、増えてきた小魚だけでなく、ヤゴ(トンボの幼虫)なども餌として食べられるようになり、水辺の生態系を乱す存在になっていることが分かったため、同森が必要以上に増えたアメリカザリガニを駆除することにした。
午後一時半から行われたかいどりには、長靴に網やさでを持った小学生やその保護者が集まり、同森の職員から駆除する理由やハサミに挟まれない上手なつかみ方などを教わったあと、森の中の現場に向かった。
参加者らは、この日の作業を前に予め、水が抜かれたビオトープに入り、泥汁の中にいる大きなものを網ですくったり、干上がった水辺で手バサミを持ち上げて威嚇するアメリカザリガニを見つけて次々と捕まえていった。つかみ取りはおよそ一時間半ほどで終了。中には一人で二十匹余りを捕まえた女の子もいた。捕まえたザリガニは持ち帰ったり、小魚と交換してもらったりした。途中、大きなウシガエルも網に入り、子どもたちが、のぞき込んだり手で持ってみたりして注目を浴びていた。
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今度は私が押し上げる
2006近江八幡市長選挙
嘉田知事支援を確約
=冨士谷氏決起集会で=
▲支援挨拶をする嘉田知事――島公民館で――
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◆東近江・近江八幡市◆
任期満了(十二月十二日)に伴う近江八幡市長選挙(十一月十九日告示、二十六日投開票)に向けて、各陣営では後援会組織の確立による支援者拡大の動きが活発化している。
先月二十九日に島公民館で開かれた冨士谷英正氏の後援会島支部決起集会には嘉田由紀子知事も激励に駆け付け、支援ムードを盛り上げた。
集まった約百五十人の支援者に「八幡のみなさんお久しぶりです」と、先の知事選挙のお礼に続き、「立て役者の冨士谷さんを、今度は私が押し上げさせてもらわないといけない」と、嘉田―冨士谷ラインの絆の太さを確認した。
冨士谷氏について、(一)地元自治会から県の組織まですべてに通じて信頼できる、(二)新幹線新駅問題に見られるように、大勢にもおかしいことはおかしいときちんと意見を述べる勇気と正義感をもっている、(三)人のために走り回る「馳走(ちそう)」のやさしい心をもっていると評価し、信頼できる仲間、大先輩として、支援を約束した。
▲全員で力強くガンバロー
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冨士谷氏は「栗東市長選より先に応援に来ていただきありがたい」と感謝し、自身の政治生命をもかけた知事選での、勝敗を決したとされる六月二十九日の県立男女共同参画センターでの演説会を振り返り、「私の命の恩人は近江八幡市民です。御恩返しするのは近江八幡で市政を担当すること」と市長選出馬への思いを、改めて披露した。
その上で、「地方自治の観点から、市の力量をどれだけつけるかが問われる」と今回の選挙戦の争点を示し、川端市政の行政の文化化の成果に、企業立地、攻めの農政、合併、歳入対策など、川端市政がなし得なかった施策の実施による地域活性化へ意欲を見せ、「経験と人脈をフルに生かし、みなさんの智慧(ちえ)が活(い)かせる市政のために働かせてください」と、訴えた。
このほか、創政会の前出幸久、中谷哲夫、川村裕治、井上栄一郎四市議や、後援会幹部らが支援挨拶を行った。
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カナダ国際柔道大会で優勝
おめでとう馬籠選手
=ほのぼの会 北京へ期待も=
▲際田理事長ら関係者のあたたかい祝福に思わず感涙の馬籠選手
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◆東近江・近江八幡市◆
カナダのモントリオールでこのほど開かれた「2006カナダ国際柔道大会」の女子78キロ超級で優勝した馬籠恵子さん(23)が、所属する近江八幡市上田町の社会福祉法人ほのぼの会・特別養護老人ホーム「ふれあい」に凱旋出勤し、際田博巳理事長はじめ、施設入所者や職員らによる祝福の出迎えを受けた。
いつも通りの仕事着姿で出勤してきた馬籠さんが玄関を入ると、待ち構えた人達は「おめでとう」の言葉と、拍手、クラッカー、くす玉、垂れ幕、花束、手作りケーキなどで迎えた。
加賀爪純子施設長が「努力すれば、何でもできることを教えてくれた」と栄誉をたたえると、馬籠選手は「私ががんばったことでみなさんに喜んでいただけるのは本当にうれしい」とこたえた。
八月に兵庫県で開かれた全日本実業個人体重別選手権大会で初優勝し、日本代表に。体格の大きな外国選手を相手に、準決勝まですべて一本勝ち。決勝は優勢で金メダルを勝ち取った。
馬籠さんは県立草津高校入学時、PTA会長でもあった際田理事長(現 県柔道連盟理事・近江八幡柔道連盟会長)の下で柔道を始め、東海大進学、今春理事長や先輩の際田美穂さんを慕って、同法人に就職した。この間、国体出場、全日本学生大会優勝、国際大会上位入賞している。
出勤前と勤務後に、母校草津高校で練習に励む。仕事中は、誰にでも笑顔でやさしく接する。加賀爪施設長の「試合の姿も見てみたい」との言葉に、「北京オリンピックめざしてがんばります」と力強くこたえた。
同ホームでは「ふれあい後援会」を立ち上げ、あたたかく応援を続ける。のじぎく兵庫国体にも県代表で出場、六・七日に登場する。
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コーラス「よし笛」20周年
秋風に心響かせて
=22日さざなみホールで=
▲本番に向けて練習に励むメンバー――岡山公民館で――
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◆東近江・近江八幡市◆
近江八幡市内の主婦らでつくるコーラス「よし笛」が結成二十周年を記念して、二十二日午後二時から、野洲市比留田のさざなみホール(豊積の里総合センター内)でメモリアルコンサート(市教委・市文化協会・市音楽連盟・ハートランド推進財団後援)を開く。
細く長く活動を続けようとグループ名を「よし笛」とし、当初のPTA活動から途中独立して、コーラス経験者も少ない中で自分達のペースで活動を続けてきた。
福祉施設や病院などでのボランティア活動、県や市の音楽祭などを発表の場とし、その美しいハーモニーは多くの人に感動を与え、喜ばれ、人間で言えば二十歳の大きな区切りまで成長した。
メンバー十一人は大橋久子さんという指導者にも恵まれ、今回、「秋風に心響かせて」をテーマに、これまでの活動の成果を披露する。
コンサートは、モーツァルト生誕二百五十周年の年にふさわしく、その生涯を彼の曲でつづる「モーツァルトの百面相」、今年の県の合唱祭で歌った「アヴェマリア」、阪神淡路大震災の経験を風化させてはならないと昨年取り組んだ「うたわなければ」、最近五年間に発表した曲の中から、童謡、民謡、歌謡曲など観客と一緒に歌える曲を織りまぜた「あなたへの贈り物」の、四部で構成。
歌だけでなく、衣装や小道具、台詞や振り付けにも凝り、ナレーションや映像なども駆使して、視覚的にも楽しめるステージに。また、ピアノ伴奏の鳥居民絵さんの独奏も見逃せない。
毎週水曜日の岡山公民館での練習もいよいよ佳境に入り、本番を想定した最終チェックに熱がこもる。
入場無料だが整理券が必要(当日券あり)。整理券申し込みと問い合せは、代表の久田さん(TEL0748―33―6113)まで。なお、随時新入団も受け付けている。
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