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国422号
大石バイパス開通
=通過5分短縮=
◆大津・大津市◆
大津市大石富川町地先の一般国道「四二二号大石バイパス」が、このほど開通(供用開始)した。
今回の開通延長は二千四百三十メートルで、既に開通している六百六十メートルと併せて、大石バイパス全区間三千九十メートルが開通した。バイパス全区間が開通したことにより、通過時間が約五分間短縮されることになる。
国道四二二号は、大津市の国道一号を起点に、滋賀県南部を縦断して三重県上野市を経由し、三重県南部に至る幹線道路である。この道路は、滋賀県湖南地域と三重県伊賀地域を結び、地域の産業・経済活動に大きな役割を果たしている。「国道四二二号大石バイパス」は、幅員狭小・屈曲区間の解消や異常気象時通行規制区間の解消を目的に、平成九年度より補助道路改築事業として着手された。
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市場拡大へ台湾輸出
JAグリーン近江
高値で売れる近江米!
=ヒノヒカリと日本晴=
▲2回目の輸出に向けて米袋に商品シールを貼る職員と段ボール詰めされた輸出米(後方のリフト)
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◆東近江・東近江市◆
JAグリーン近江は十九日、大阪港から昨夏に続いて台湾へ向けて近江米を輸出した。台湾では日本産農産物の品質に対して高い信頼が寄せられており、全国各地から米のほか、りんごや桃など果物の輸出が活発化している。
こうした状況からJAグリーン近江では、新しい米の市場開拓を目指して昨年八月、大中地区で生産された環境こだわり米「ヒノヒカリ」一トンを試験的に輸出し、台北市のそごう百貨店で売り出したところ、消費者の評判がよかった。
このため、今回は「日本晴」の品種も新しく加えて、輸出量を二倍に増加し、高島屋でも試験販売することにした。
現地では、日本国内の約二倍、現地産より約三倍の二キロ入り一袋一千六百円で販売されているが、富裕層の市民やレストランなどでよく売れており、固定客が増えているという。
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子供の冒険遊び場づくり
八日市地区まち協プロジェクト
地域で思いっきり遊べる
=きっかけづくりに講座開く=
◆東近江・東近江市◆
東近江市の八日市地区まちづくり協議会は、活動四プロジェクトの一つ「冒険遊び場づくり」をスタートさせる。子供たちがやりたいことに自由に挑戦できる冒険遊び場(プレーパーク)を目指し、その第一歩として、学習会とミニプレーパーク体験をセットにした「きっかけづくり講座」を開催する。
協議会設立準備に催したまちあるきで、地区内には多くの公園があるものの、有効に使われておらず、子供が安心して遊べる環境が少ないとの地域課題を発見した。
参加した子供たちは、木登りしたり、水遊びしたり、いもを焼いたりと「自由に思いっきり遊びたい」と話し、大人からも「昔、自分たちが自由に遊んだ環境を子供に取り戻してやりたい」との意見が大半を占めた。
こうした現状から、市民運動として全国二百か所近くで実施されている「冒険遊び場」に注目し、八日市地区でも子供たちが地域で安心して思いっきり遊べるプレーパークを創出しようとプロジェクトを立ち上げた。
今回は、静岡県で冒険遊び場「たごっこパーク」を運営するNPO法人ゆめまちねっとの渡部達也さんらの協力を得て、子供の様子や大人の役割を考える学習会「冒険遊び場きっかけづくり講座」を開くことにした。
講座は、「子どもが夢中で遊ぶとき」(二月三日)、「冒険遊び場での大人の役割」(同四日)、「プレーパークの作戦会議」(三月四日)、「ミニミニプレーパーク開催」(同二十四日)、「第一回ミニプレーパーク」(同二十五日)の五回。
子どもを見守る大人(プレーリーダー)に関心のある人は、今月二十九日までに住所、氏名、連絡先を八日市公民館内の八日市地区まちづくり協議会(TEL22―1365)ヘ申し出る。
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はじめチョロチョロ、なかパッパ
=“おくどさん”で釜炊き体験=
◆東近江・東近江市◆
市原小3年生
―漁業体験も
▲湯気に包まれ、ふっくらご飯の完成に喜ぶ子どもたち
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愛知川の源流・鈴鹿の自然を知る東近江市立市原小学校の三年生児童十九人がこのほど、総合学習の一環として河口や琵琶湖(能登川地区)を訪ねる校外学習を行い、エリ漁体験を楽しんだほか、昔の暮らしを学ぶ能登川博物館の「サザエさん家の道具展」を見学。羽釜を使った釜炊き体験も行い、ふっくらと炊きあがったご飯に感動の歓声が上がった。
鈴鹿から琵琶湖まで広がる同市の姿を知るとともに、様々な仕事を学ぶ社会科学習の一環として、永源寺地区では見られない湖での漁業を見学・体験したもので、能登川漁協の田井中一男組合長から琵琶湖の話を聞いたほか、漁船に乗って「エリ漁」を体験。みんなで手分けながら網を引き揚げ、魚の種類などを学んだ。
次に向かったのは、テレビアニメ「サザエさん」に登場する懐かしの道具展を開く能登川博物館。社会科の授業に合わせて、毎年この時期に収蔵の民具展を開いており、同校の教諭たちが「うちの児童たちにも見せてあげたい」と、机上だけでなく五感で体験する同展の見学を計画した。
館内には、おなじみの黒電話やちゃぶ台、カツオやワカメ愛用のランドセルなど、明治〜昭和の民具約百二十点が展示されており、磯野家の間取りを再現しながら生活用具の移り変わりが学べるようになっている。
さらにこの日は、実際に展示している可動式の「おくどさん」と羽釜を使った釜炊き体験があり、初めて見る道具たちに子どもたちはドキドキの表情だったが、おじいちゃん・おばあちゃんから教わった「はじめチョロチョロ、なかパッパ、赤子泣いても蓋とるな」をもとに、いざ挑戦。立ち上る煙に目を擦りながらも上手に火力を調整し、ふっくらご飯と豚汁が出来上がった。
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地方競馬の場外馬券売り場計画
竜王インター近く
=小口地先に浮上=
▲地方競馬の場外馬券売り場の建設計画が持ち上がっている竜王町小口地先の土地
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◆東近江・竜王町◆
地方競馬の場外馬券売り場を建設する計画が、竜王インターチェンジ近くの竜王町小口地先で持ち上がっている。二十日午後七時半から、施設の設置事業計画者である武生土地開発(福井県)が地元要請を受け、小口区民を対象に計画内容を小口公民館で説明する。
竜王町小口地先の土地(約一万七千平方メートル)は、株式会社向茂組の所有地で、近江八幡市内の仲介業者を通して、武生土地開発が地方競馬の場外馬券売り場を設置し、株式会社日本レーシングサービス(東京都)が運営を担う計画だ。
住民らに示された計画書によると、鉄骨平屋建ての施設(延床面積一千二百六十平方メートル)を建設し、三百六十三台収容可能な駐車場を設けるというもの。施設内には、大型スクリーンや発売・払い戻し窓口、観覧席、食堂を設置し、約二百六十人が入場できる。
営業は平日を中心に夜間も含めて年間約三百五十日行い、一日平均四百八十人の来場を見込み、売り上げは一日平均五百十万円と予測。地域の生活環境を乱すことのないよう警備員を配置し、地元対策費として年間百二十万円を地元自治会に支払う旨も提示しているという。
▲計画地周辺の地図
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今年四月の開設を目指しているが、設置には地元の同意を得た上で農林水産大臣の許可が必要なため、昨年九月二十三日に業者が地元を訪れ、小口地区の古株友弥区長ら自治会役員に対して同意要請を行った。
中央競馬とは異なり地方競馬は、県や市町村など地方自治体が運営しており、全国に競馬場が二十二カ所ある。競馬場を抱える地方自治体にとって貴重な収入源となってきたが、バブル崩壊以後、経営に行き詰まるケースや存廃問題が表面化している地域もある。
この計画について、若井敏子町議会議員は十二月議会の一般質問で、インター周辺一帯を工業地帯として町が企業誘致を進めてきた経緯を踏まえ「安全安心なまちづくりにふさわしい施設なのか」と山口喜代治町長を問いただした。
また、現在、日本共産党竜王支部が中心となって、設置に反対する署名活動を行っている。反対理由に環境破壊への危惧や交通量が増えることによる生活道路の渋滞、子どもたちの教育への悪影響、離職者のギャンブル依存などを挙げ、山口町長に対して場外馬券売り場の設置に同意しないよう求める。
賛否分かれる中、古株区長は「地元区民には資料・情報提供を行っており、議論を尽くしたい。二十日の説明会後、再度考える時間を取ってアンケートなど何らかの形で全区民の意向を把握した上で、年度内には回答を出したい」と語る。
同意が必要とされるのは小口地区(九十四戸)のみだが、計画地が松が丘地区(三百四十三戸)に接近していることから、同地区の意向も含めて判断を下すという。
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町家の良さを残した介護施設
2月から“地域のわが家”に
=しみんふくし滋賀 材久さん=
▲2月からサービスを開始する「しみんふくし滋賀 材久さん」
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◆東近江・近江八幡市◆
明治二十八年、近江八幡市博労町上に材木商・材久の居宅兼店舗として建てられた町家が、築百二十年を経て市の助成を受けて改修され、小規模多機能型居宅介護施設「しみんふくし滋賀 材久さん」として生まれ変わり、二月から地域密着型福祉サービス事業をスタートさせる。
「地域の福祉は地域住民の手で」をモットーに活動するNPO法人しみんふくし滋賀(細谷卓爾理事長)が、地域の高齢者の介護と、地域の人たちの交流の場をあわせもつ、住み慣れたまちのもう一つのわが家をめざした施設として運営、まちの活性化にもつなげる。
建物は、京町家に比べて間口が広く、奥行きある庭をもち、表通りに面した格子には市内では貴重なすり上げ戸(今のシャッターのようなもの)や、おくどさん、火袋(吹き抜け)、井戸などを残す。なつかしさや愛着、安らぎを感じさせる本来もっている良さを大切にしながら、スロープや手すりの設置、宿泊用個室、耐震性強化など、使いやすさや安心感を追求した改修を行った。
改修にあたっては、県立大の学生や、定年退職男性のボランティアグループ「いきいきクラブ」、地域の人々の協力も大きかった。
市内在住の六十五歳以上の介護必要者を対象に、それぞれに応じた訪問(ホームヘルプサービス)、通い(デイサービス 定員十五人)、泊まり(定員五人)といったサービスを、二十四時間体制で実施する。定員は全部で二十五人。
このほど開かれた開所式で細谷理事長は、地域の人たちの協力と尽力に感謝するとともに、新たな出発の決意を示した。また、冨士谷英正市長が「高齢者が開所を待ち焦がれていた施設。市の大きな財産を作っていただいた」と感謝と敬意を表すとともに、まちの活性化へ期待を込めた。
市内の小規模多機能型居宅介護施設は、昨年七月西元町にオープンしたNPO法人子育てサポートおうみはちまんすくすく(伊藤幸枝理事長)の「サポートセンターすくすくの館」に続き、「しみんふくし滋賀 材久さん」が二か所目となる。
問い合せは、しみんふくし滋賀 材久さん(TEL0748―36―5427)へ。
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