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草津市
手堅い現職の出原、山田
奥村、清水、西川が横一線
激しい追い上げの村田
=嘉田県政の存亡かかる県議選動向(3)=
【草津市選挙区(定数4)】
山田和廣 58 自現1
村田 進 65 自新
奥村芳正 49 自新
清水和廣 60 自(推)新
出原逸三 60 民現2
西川 仁 59 共新
◆湖南・草津市◆
三月三十日告示の県議選での草津市選挙区は、現職二人と市議の新人四人の計六人が四議席を争う少数激選区。昨年十二月二日現在の有権者数は、前回(平成十五年)比五千二百七十二人増の九万千四百三十九人。前回、九千五百票でトップ当選した自民の黒川治(7期)、入札をめぐる汚職事件で大津地裁で実刑判決を受け控訴中の太田正明(1期)が引退すると見られ、両現職の地盤が草刈り場になっている。投票率は前回(四一・八九%)を上回り、五〇%前後か。(文中敬称略)
自民公認の山田は、現職の強みを発揮し、地元の笠縫学区を始め、常盤、老上、志津、笠縫東、山田の六学区に後援会支部を設置。前回は六千四百票だったが、今回は五千票からのスタートとし、黒川県議の地盤の山田学区を攻めて千票を上乗せし七千票を守り抜く。市議会最大会派新生会の市議ら五人が支援するという。
黒川の地盤を清水と分け合う自民公認の奥村(市議2期)は、志津、志津南、黒川県議の地盤の矢倉学区を固める。草津市PTA連絡協議会会長、草津市バレーボール協会副会長などの経験を生かし、若さをアピールして女性層にも食い込む。後援会組織を全学区に張り巡らし、ネットワークがフル稼動中。
自民公認の村田(市議3期)は、地盤の笠縫東学区を固め、太田県議の地盤の草津、草津第二、渋川学区に攻め上る。新生会の市議・新庄敏夫(新生会)が総括責任者に予定されている。さらに市議の西田剛(同)も選対本部長として青年会議所関係の掘り起こしへ。また草津商工会議所の北村辰雄会頭ら経済界の支援に期待する。
自民推薦の清水(市議2期)は、地元の南笠東学区を中心に、市議の福井太加雄の地盤の玉川、老上学区にも浸透を図っている。JR南草津駅を中心に新住民に支持を訴える。草津中学の同窓生もフル稼動。黒川県議の地盤・矢倉学区を固められるかが鍵。参謀次第では上位も。当選の最低ラインを八千票に設定。
民主公認、連合推薦の出原は、昨年暮れから民主でもう一人擁立に動くものの、難航気味。民主から一人なら逆に新人同士の競り合いで埋没も警戒する。地盤の草津学区を中心に、黒川県議の地盤の矢倉学区などにも攻勢。草津市ソフトボール協会会長として同人脈にも期待を寄せる一方、中旬からはマニフェスト冊子で支持拡大を図る。
共産公認の西川(市議8期)は、ベテランだけに、全市的に根強いファンが多い。「草津市は、芥川元市長や太田県議が逮捕されるなど事件続きなだけにクリーンさを訴える」(西川)という。地元矢橋町では、同じ世代が運動を盛り上げる。前々回に共産公認の稲森善稔が得票した八千百票を目指している。
また嘉田由紀子知事の政治団体「対話の会」は、二十日まで公認候補を公募する。民主もあと一人公認候補の擁立を検討し、さらに野村在住の元市議や太田県議も流動的であり、一転して乱戦の可能性も。現状は、出原、山田が安定した戦いで、奥村、西川、清水が横一線で迫り、村田が追い上げる展開。
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推進派住民による組織が初会議
来賓で出席の嘉田知事
改めて「凍結・中止」強調
=新幹線新駅=
▲「新幹線のぞみの会」の会議に出席した嘉田知事
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◆湖南・栗東市◆
栗東市の新幹線新駅問題で、建設予定地の地権者らと推進派の住民らは新駅設置実現を目指して「新幹線のぞみの会」(中井建夫会長、会員約七百人)を結成し、このほど初めての住民会議を市内で開き、二百十五人が参加した。
計画の凍結・中止を掲げる嘉田由紀子知事も来賓として出席し、あいさつの中で、凍結・中止の理由として財政難や新駅の不便さなどを改めて説明。今後の議論では「対話の中で誤りのない方向を定めていきたい」と前向きな姿勢を示した。
公務のため途中退席したが、新駅設置推進の住民組織ができたことに「落ち着いて話しができる場が実現できた」と歓迎していた。
同会は今後の活動として▽会員拡大▽関係団体との連携強化▽知事や県議会への要望活動▽新駅実現への啓発活動---など上げている。選挙で、新駅推進を訴える候補者の推薦など、政治的な活動は一切しないとしている。
また、仮換地指定のやり直しを伴う、駅舎建設費の大幅削減案を新駅設置促進協議会(県と関係市などで構成)がまとめ、JR東海へ要請するとしているが、これについて「のぞみの会」は対応は考えていないとしている。 中井会長は「新駅設置促進協議会は、三月末まで一定の結論を出すとしており、それまで何らかのアクションを起こす。切迫した状況で何かせねばと思って立ち上げた組織なので、歩く(設立)のと同時に行動を起こす」と意気込みを語っていた。
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看護師さん、病院へ復帰して!
確保対策で支援研修
=成人病センターが離職者対象に実施=
◆湖南・守山市◆
県立成人病センターは、資格を持ちながらも現在医療に携わっていない「潜在看護師」の復帰をサポートするための研修会を二月二十日から県立成人病センター(守山市)で開催する。参加無料。
全国的に看護師が不足する中、医療機関は様々な看護師確保対策に取り組んでおり、特に潜在看護師に対するニーズが高まっている。しかし、離職期間が長期にわたると復職への不安があり、また、きっかけがないことなどから復職に踏み出せないケースが多い。
このような状況を踏まえ、県立病院として、成人病センターの資源を活用した積極的な潜在看護師確保に向けた取り組みを実施することになった。
研修会は、病院の雰囲気を直接感じることで、復職への不安を取り除き、自信をもって職場復帰できるようサポートする。具体的には、最近の医療の状況や看護に関する講義、病院の見学、看護技術や医療機器の扱い方に関する実習、意見交換会、就職相談会など
対象者は、 看護職員として働く意思がある人で、離職年数と年齢は問わない。募集者数は十五人程度(1回あたり)。
開催期間は、二月から七月までの毎週火曜日・金曜日、計十二回の研修項目を受講すれば修了となる。どの回から受講しても可能で、必要な回のみの受講でもよい。
申し込みと問い合わせは、成人病センター看護師確保対策室(077―582―5031)へ。
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地域・福祉の「担い手」へ
市老ク連永源寺ブロック
=豊かな経験生かし、まちづくり=
▲市老ク連永源寺ブロックの第2回大会(永源寺公民館)
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◆東近江・東近江市◆
東近江市老人クラブ連合会永源寺ブロック(奥居清一郎ブロック代表)の第二回大会がこのほど、同市上二俣町の永源寺公民館で開かれ、地域や福祉の支え手として活動する「元気な高齢者」の確立を誓い合った。
東近江市の誕生によって昨春、各地区の老人クラブが統合され、県下最大規模の二百五十四クラブ・会員一万五千五百人の市老人クラブ連合会が発足し、旧市町単位に設けられた各ブロックを中心に地域密着の《健康》《友愛》《奉仕》活動が進められている。
大会は、永源寺ブロックの会員交流とともに、「老後の幸せは自らの手で」を目標に個々の健康・生きがいづくりを図るほか、心豊かな「ふるさとづくり」に向けて知識や経験を生かす学習会、また、団塊世代が一斉に定年を迎える二〇〇七年問題に対応し、地域や福祉の担い手として生きる「元気な高齢者像」の確立を目指しており、厳寒にも関わらず約三百人が参加した。
ステージには、地域選出の上野幸夫県議、小寺裕雄県議、宇賀武県議、山田実県議のほか、寺村茂和市議会副議長、高村与吉市老ク連会長、川戸善男永源寺支所長らが来賓として出席し、会員らの活躍と会の発展を祈念した。
そのなかで高村会長は「これからの少子高齢時代、我々が身につけた知識と技術は地域や社会においても重要なもの。生きがいのある元気な長寿社会に向けて共に頑張りましょう。また、教育や社会秩序の崩壊には我々世代にも一因がある。教育の原点に立ち戻り、孫や曾孫を健全に育てていこう」と呼び掛け、同じ時代を生き抜いた会員らが拍手で応えた。
このあと、クラブの育成や活動功労者らへの表彰が行われたほか、▽健康づくり▽地域貢献▽生涯学習▽交通安全活動―を柱とする大会宣言が読み上げられた。
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一歩踏み出し輝く人生を!
「第1回あかね福祉大会」
住民主体で企画運営
=約400人が参加=
▲地域住民やボランティアら約400人が参加した記念すべき第1回大会(東近江市あかね文化ホールで)
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◆東近江・東近江市◆
住み慣れた地域で安心して生活できる福祉のまちづくりを目指して「第一回あかね福祉大会」が四日、東近江市あかね文化ホールで開かれた。誰もがいきいきとした輝く人生を送るためには何から取り組むべきかを、蒲生地区内外から集まった地域住民やボランティア、各種団体関係者ら約四百人がともに考えた。
“生き生き!あかね友愛の輪”をテーマとした同大会は、蒲生地区福祉推進協議会やまちづくり協議会、自治連合会など各種団体が協力して「あかね福祉大会実行委員会」を立ち上げ、企画・運営した初の取り組み。
リトミックの指導を受けているというふたば保育園の園児四十二人がオープニングを飾り、愛らしい衣装を身に付け大人顔負けの踊りで舞台いっぱいを走り回る姿に、参加者は「かわいいな」と目を細めた。
▲事例発表を行った佐川さんと山崎さん、大塚さん(左から)
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温かい雰囲気に包まれる中、石岡昌一実行委員長が「普段から人と人とのつながりを温かくしていくまちづくりが大切。住み慣れたまちが安心して暮らせるまちになるよう、今日を機に福祉のまちづくりに向け第一歩を」と呼び掛け、東近江市社会福祉協議会・奥善夫会長も互いに支え合う人間関係の構築の重要性を説いた。
続いて、長峰地区福祉委員会・山崎成子さんと大塚福祉委員会・大塚ふささん、田井町福祉委員会・佐川功さんが事例発表を行った。サロン活動を通して生まれたボランティアグループや福祉サポートセンターの設置計画を温めていることなどを知り、参加者は各地域で育まれている思いやりと助け合いの心に触れた。
基調講演では、主婦タレントとしてCMやテレビ番組で活躍中の辻イト子さん(59)が登壇し、四歳のときに脳の障害が発覚した長女の子育てで、世間体・見栄を捨てたときに見えたものや感じたことから語り始めた。
▲参加者に元気を与える言葉の贈り物をした主婦タレントの辻さん
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子育てと並行して介護生活も経験。辻さんとともにみかん農家一筋にがんばってきた父親が脳梗塞で体の自由を奪われたものの、「みかん畑を見てみたい」との一言から奇跡の回復力を見せた経緯を振り返り、「父はあきらめずに続けていたら、きっといいことがあるということを教えてくれた。人生は捨てたものではない」と語気を強めた。
「子には子の人生があるが、親にも親の人生がある」と、新聞の募集広告を見て四十五歳のときに飛び込んだ芸能界。辻さんは視聴者とテレビの距離を縮める狙いで起用され始めた素人の先駆け的存在で、大阪のおばちゃんそのままで演じたCMの撮影秘話などを披露した。
水着で再現VTRへの出演を果たした八十六歳の女性の「人生は一度きり。みなと同じ横並びもいいけど、一歩踏み出すだけでこんなに人生が楽しめるのやな」という一言を紹介し、ブラウン管のイメージとは異なるやさしい語り口で「年齢は関係ない。明日からでも自分の気持ち次第で、すばらしい人生を全うすることができる」と同世代の参加者に元気を与えた。
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大人の仲間入り 一生に一度の経験!
鏡神社拝殿で「鏡の里元服式」
竜王町観光協会
=参加者を募集中=
▲復元された盥をのぞき込む参加者に理髪役が刀をあてる髪上げの儀
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◆東近江・竜王町◆
竜王町観光協会と鏡神社は、大人への仲間入りという人生の節目を古式にのっとって祝う「鏡の里元服式」の参加者を募集している。開催日時は、三月四日午前十時から午後二時まで。
鎌倉時代、東山道として栄えた鏡の宿(現竜王町鏡)は、承安四年三月三日、鞍馬山から源氏の再興を願って奥州下向途中の幼名・牛若丸が元服(大人になる儀式)し、源九郎義経を名乗った地。
“源義経元服の地”をキーワードに、鏡地区の歴史文化を後世に伝え、観光面からも継続的なPRを実施していこうと、昨年、八百年以上の時を越えて、鏡自治会や鏡神社氏子総代、鏡の里保存会など地域住民の協力を得て元服式が復活した。
人生三大儀礼(冠・婚・葬祭)の最初の儀式である元服式では、男性が直垂装束、女性が水干装束に身を包み、髪上げの儀(義経が元服時に使用した物を復元した盥に聖水を入れ、成人が水面に映る自分の姿をのぞき込み頭髪に刀を当ててもらう)や加冠の儀(男性は風折烏帽子、女性は高烏帽子を成人の証にかぶる)を鏡神社拝殿で執り行う。
▲烏帽子親(えぼしおや)から烏帽子をかぶせてもらう参加者(鏡神社拝殿で)
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厳粛な式の後は、日本今様謌舞楽会による舞楽奉納を観賞し、道の駅竜王かがみの里へ移動して、歴史広場特設ステージでの記念式典に参加するほか、装束姿のまま地元の味覚が盛りたくさんの祝い膳“義経元服料理”を堪能する。
昨年は、同町内外から男女十一人が参加し、二度と経験できない厳かな儀式の数々に「緊張しっぱなしだったが、とても新鮮で気持ちが引き締まった」と社会人としての自覚と立
志を抱き、立派に成人した子を見守る家族も感無量な様子だった。
元服式の対象者は、男女問わず、主に今年成人式を迎えた人。定員は二十人。参加費は、一人一万五千円(衣装着付・祈祷料・記念品・記念写真・元服料理など込み)。
参加希望者は、二十日までに竜王町観光協会(0748―58―3715、FAX0748―58―2646、Eメールdragon-kanko@rmc.ne.jp)まで申し込む。
また、同時開催として、道の駅竜王かがみの里で「義経元服まつり」が三月二、三、四日に開かれる。
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