平成19年3月6日(火)第14662号

◆大津・大津市◆
「びわ湖開き」の1日船長に
女優の邑野みあさん、山崎奈々さん
=NHK連続ドラマのヒロイン役=

◆大津・大津市◆
3部作完結編
『ソウル市民昭和望郷編』
=3月11日、びわ湖ホールで開催=


◆東近江・東近江市◆
東近江の広域行政 一般会計27億円
平成19年度当初予算成立
近江八幡消防署のはしご車更新
=安心の救急医療365日体制確保=


◆東近江・東近江市◆
防災体験教室
 &サバイバル体験
―16日まで申込受付中―


◆東近江・近江八幡市◆
大胆、果敢に冨士谷色
近江八幡市予算案
人件費徹底削減、子育て支援強化
=機構再編で一新、同和対策にメス=


「びわ湖開き」の1日船長に

女優の邑野みあさん、山崎奈々さん

=NHK連続ドラマのヒロイン役=



▲邑野さん
▲山崎さん
◆大津・大津市◆

 湖国に春呼ぶ「びわ湖開き」(三月十日開催)の一日船長に、NHK連続テレビ小説「芋たこなんきん」に出演している徳永家の長女・由利子役の邑野(むらの)みあさんと、ヒロイン・花岡町子の少女時代役山崎奈々(やまざきなな)さんに決まった。二人は、「びわ湖開き」のシンボルである「黄金の鍵」を投下する開会式、その他の船内行事に参加する。

 邑野さんは大津市出身の昭和六十一年七月二十二日生まれ。山崎さんは大阪市出身の平成六年十月十三日生まれ。


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3部作完結編

『ソウル市民昭和望郷編』

=3月11日、びわ湖ホールで開催=


▲青年団第52回公演 作・演出 平田オリザ
◆大津・大津市◆
 県立芸術劇場びわ湖ホール(大津市)は三月十一日、青年団第五十二回公演“ソウル市民昭和望郷編”を開催する。

 ソウル市民三部作の完結編にあたる「ソウル市民昭和望郷編」は、一連の作品の中核をなす文房具店一家篠崎家の、日本植民地支配下のソウル(当時の呼び名は京城)での、昭和四年の秋の一日の穏やかな午後を描く。

 同年、日本国内は、関東大震災後から断続的に続く不景気から抜け出しきれずに、重苦しい空気に包まれていた。しかし、植民地下の京城では、相次ぐ大型百貨店の開店など、本格的な大衆消費社会の到来が始まり、ある種のにぎわいを見せはじめていた。ただ、そのにぎわいは、逆に言えば植民地支配の恒常化を意味していた。二十年近い植民地の歴史の中ですでに植民地支配下で生まれ育った若い世代の朝鮮人も登場してくる。

 また、軍の一部には、満州への進出を企て、停滞した局面を打開しようという勢力も現れる。そして、満州への展開が、朝鮮にとっても多大な利益をもたらすという幻想が流布されていく。繁栄を謳歌したアメリカにも不況の影が忍び寄る同年秋、軍部の暴走とファシズムの時代の前夜、つかの間の饗宴を楽しむような、一群の若者たちの姿が、鋭く描かれる。

 入場料は、一般三千五百円。青少年(二十五歳未満)千五百円。問い合わせは、同ホールチケットセンター(電話077ー523ー7136)まで。


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東近江の広域行政 一般会計27億円

平成19年度当初予算成立

近江八幡消防署のはしご車更新
=安心の救急医療365日体制確保=


◆東近江・東近江市◆

 東近江行政組合(管理者・中村功一東近江市長)の三月定例議会が一日に開かれ、提出の十三議案は原案通りすべて可決し、構成二市三町の分担金などで事業展開の平成十九年度予算が成立した。一年交代の役員改選では、議長に図司重夫氏(竜王町議会選出)、副議長に寺村茂和氏(東近江市議会選出)を決めた。

 一般会計は、二十七億六千七百万円と前年度当初に比べプラス一〇・五%(二億六千万円)増となった。職員数二百四十八人の人件費(二十億六千三百万円)や公債費(一億七千五百万円)の義務的経費(全体の八〇・八八%)が会計を圧迫する中でも、高層火災対応の車両を新調するなど将来への投資に努めている。

 歳入の八五%以上を占める各市町からの分担金・負担金は、二十三億六千万円と前年より三千七百万円増え、前年なかった国庫支出金が六千二百万円、県支出金も微増の八百万円となった。

 これでも不足するため、財政調整基金や職員退職基金などから二億七百万円(前年比八千九百万円増)を取り崩し、借金に当たる組合債八千七百万円(同七千百万円増)で切り抜けた。十九年度末の消防債残高は十二億九千万円となる見込み。

 歳出のほとんどが消防費の二十四億二千五百万円で、予算合計の八七・六%を占める。主な新規は、はしご車(一億六千五百万円)を更新し高層ビル化が進む近江八幡消防署に配備するほか、警防オンラインシステム(二百二十五万円)と事務用パソコン(六十三万円)を導入する。

 一方、救急医療特別会計は、一億三千三百万円(三百万円増)で、二次診療対策(三千八百万円)を含む救急医療費を一億二百万円(全体の七七・四%)確保し、年間を通し三百六十五日、安心の救急体制の維持に努めている。

 このほか、ふるさと基金事業特別会計(八百七十万円)では、東近江イメージアップ(三百二十万円)やパートナーシップ型地域づくり推進事業(八十五万円)などの地域振興策に取り組む。


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防災体験教室
 &サバイバル体験

―16日まで申込受付中―


◆東近江・東近江市◆

 東近江市永源寺運動公園グラウンドで二十一日、『春の防災体験教室』が開かれる。雨天時は永源寺体育館。

救助犬ウイズ
アトレーユも来るよ!

 午前九時半の開会式後、「サバイバル体験」として、火起こしや水のろ過方法を教わり、アルミ缶でご飯とカレーを調理するほか、災害救助犬・ウイズとアトレーユの救助訓練を見学する。

 昼食後は、起震車による地震体験や煙体験、放水体験を行う防災教室とクイズが開かれ、自衛隊の特殊車両(ジープ、バイク、ファイバースコープ等)にもふれることが出来る。参加無料。なお、カメラを持参すれば災害救助犬・自衛隊特殊車両などとの記念撮影が楽しめる。

 主催の東近江市永源寺商工会では、今月十六日まで、中学生以下の子どもたちを対象に参加者を募集している。定員は先着四百人(同伴の保護者は定員人数には含まない)。

 希望者は、申込書に必要事項を記入し、〒527―0231東近江市山上町1316、永源寺地域産業振興会館内・永源寺商工会(0748―27―0360、FAX27―0972)へ。


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大胆、果敢に冨士谷色

近江八幡市予算案

人件費徹底削減、子育て支援強化
=機構再編で一新、同和対策にメス=


◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市三月定例市議会が五日開会し、冨士谷市政の本格的な始動に向け初編成の平成十九年度予算案をはじめ、市民参画の基本理念を定める「協働のまちづくり基本条例」、永住外国人を含む十八歳以上の市民に投票権のある常設型では県内初となる「市民投票条例」、大胆かつ機能を重視した庁内機構再編案など、予算二十四、条例関係十四、議決関係七の四十五議案が提案された。

 平成十九年度当初予算案は、一般会計百九十三億五千万円(前年度比〇・三%増)に、十一特別会計と二企業会計を合わせた総額は五百二十五億三千百五十四万円(同〇・七%減)となった。

 地方分権の中での市の独自色、“もっと元気で美しいまち”づくり、直面する課題解決に向け、「慎重かつ緊縮を念頭に、果敢な」予算編成となった。人件費の見直し、経費削減の徹底、「子どもを生み育てるなら近江八幡」へ少子化・子育て対策に重点を置いた。

 歳入は、景気回復や国の税源移譲により、市税収入は十二・二%増の八十六億五千四百六十四万円を見込んだが、地方譲与税は六十八・六%減の二億二千万円、地方交付税は八・二%減の三十三億四千万円。財政調整基金など基金からの繰り入れを十五%減の十三億五千万円に、市債発行も十九・五%減の六億五千三百万円に抑えた。

 歳出では、市長十%、副市長・教育長五%の給与カットや、管理職手当二十%減額、職員の地域手当の見直し、退職者の嘱託採用給与の減額、定年退職者二十五人分の不補充などで、人件費を一億千六百八十四万円(二・七%)節減し、市債返済の公債費は二十四億六千七百六十五万円(四・三%減)。

 増収対策として、企業誘致や、遊休地売却、法的措置を含む税徴集率向上に取り組むほか、公共施設や市道などでの広告収入策も検討する。また、補助金も「聖域無く」すべてを見直した。

 同和対策事業を平成二十年四月までに全廃するため、隣保館・教育集会所・児童館の地域総合センター運営費・賃金など見直し、三千三百二十八万円を減額した。

 子育て支援対策は、就学前乳幼児福祉医療費の一部負担の所得制限なくして十月から無料化三千百万円、第三子以降の出産に十万円支給「すくすく育児支援金」六百万円、妊婦健診の公費負担を二回から五回へ二千二百七十万円、新生児に絵本「ブックスタート」百十二万円など計上。

 新規事業は、上田町公園整備四千二百五十万円、桐原小学校給食業務委託千七百五十万円、空家・店活用で地場産業技術伝承「モノづくりビレッジ」二百二十万円、中村大房線と黒橋八木線の歩道整備四千百十万円、市民提案制度百万円など。

 十八年度一般会計は、職員退職手当等三億千七百三十四万円、と畜場移転促進補助金・解体等四億千九百六十四万円など四千八百万円を追加。

 機構改革は、縦割り行政の弊害をなくし、スリム化へ、現行の七部から六部に、四十七課を三十五課に再編し、サービスの柔軟性や機動性発揮に向け係を廃止してグループ制を導入。他部課にまたがっていた事務集約化による窓口一本化で、市民の利便性向上。「子ども未来部」など政策課題や重点施策に対応した部を新設し、名称も時代に即応したものに。

 十三―十五日代表質問・個人質問、十六・十九・二十日委員会、二十二日討論・採決、閉会の予定。最終日に、副市長人事案が追加提案される。


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