平成19年3月11日(日)第14667号

◆東近江・東近江市◆
一般質問に22人が立つ
12、14日 東近江市3月議会
市民生活密着の諸問題解決へ
=行政側の対応や方向性ただす=

◆東近江・東近江市◆
八日市南ロータリークラブ
活動支援「ふくろう基金」
=助成受付 地域ボランティア対象=


◆東近江・東近江市◆
市辺地区 まちづくり協議会
東近江市 13番目の設立認定
地域力アップへ知恵を絞る
=拠点整備や活動計画策定へ=


◆東近江・東近江市◆
プロ・アマ人形劇団集結!
「あかね人形劇まつり」
=18日 あかね文化ホールで=


◆東近江・東近江市◆
近江商人のふるさと
金堂まちなみ保存会がNPOに
=伝建地区、全国でも数例=


◆東近江・安土町◆
大手門周辺の復元工事完了
正面からの姿を彷佛
=特別史跡安土城跡調査整備=


一般質問に22人が立つ

12、14日 東近江市3月議会

市民生活密着の諸問題解決へ
=行政側の対応や方向性ただす=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市三月定例議会の一般質問が十二、十四両日に行われる。今議会から会派代表制の代表質問と、個人が行う一般質問に分け実施することにした。

 質問には個人の二十二人が立ち、議員活動から得た市民密着の諸問題解決へ、行政側の見解や対応、方向性などについて迫る。質問議員と内容(抜粋)は次の通り。発言者順で敬称略。

 【加藤正明(東近江市民クラブ)】財政基盤確立▽幼児教育の施設整備

 【周防清二(同)】防犯灯設置▽介護予防ヘの食の重要性▽電算委託費

 【澤田康弘(同)】鳥獣害対策室の設置▽県道整備▽愛知川新橋構想

 【大澤貢(同)】インターへのアクセス道路▽学校給食費滞納

 【杉田米男(同)】権限委譲に伴う職員の対応▽CATVの工事遅れ

 【前田清子(同)】男女共同参画社会の推進

 【田中信弘(同)】災害時における生活物資調達に関する協定

 【中村肇(同)】財政節減システム▽蛇砂川工事計画▽国旗国歌の見解

 【川南博司(同)】農業新制度(需給調整、農地・水・環境保全対策)

 【井上喜久男(緑の市民クラブ)】ことばの教室▽朝食欠食児童の対策

 【西村武一(同)】蒲生地区での図書館サービスの整備

 【青山弘男(同)】湖東地区の防犯灯の維持管理

 【横山栄吉(同)】安心・安全な道路行政▽防災体制▽蛇砂川新川

 【西澤善三(同)】教委の組織改革▽子育て支援基金▽農地と農道

 【野村秀一郎(日本共産党議員団)】全国一斉学力テストの中止

 【田郷正(同)】保護者の育児休業中の保育園児退所措置の見直し

 【野田清司(同)】同和行政終結と人権条例の取り下げ

 【藤田淳子(同)】市所有バスの規制緩和▽障害者控除対象者認定書

 【豆田昇一郎(同)】蛇砂川新川と本川改修▽道路改修と交通安全施設

 【石原藤嗣(太陽クラブ)】市総合計画▽幼保一体化▽行財政改革

 【山田みを子(公明党)】少子化対策▽がん対策基本法

 【寺村義和(無会派)】滞納・未納対策▽農業対策▽公用車の管理体制


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八日市南ロータリークラブ

活動支援「ふくろう基金」

=助成受付 地域ボランティア対象=


◆東近江・東近江市◆

 八日市南ロータリークラブ(河島勲会長)は、地域で奉仕活動に取り組む個人や団体を支援しようと、十周年記念事業として昨年創設した「ふくろう基金」の助成対象者を四月十五日まで募集している。

 同クラブテリトリーの東近江市、日野町内で取り組む文化芸術、スポーツ、社会福祉、環境保全、青少年育成、国際親善、教育などの活動を支援する。

 十八年から五年間の継続事業で、年間百万円を限度に助成し、対象一件につき二万円から三十万円までの支援が受けられる。複数年度の支援金も受けることができる。

 希望団体や個人は、基金申請書に必要事項を書き、八日市商工会議所内の同クラブ事務局へ提出する。詳しくは、ホームページ(http://www.ex.biwa.ne.jp/~rotary)か、電話(24―1100)で問い合わせる。


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市辺地区 まちづくり協議会

東近江市 13番目の設立認定

地域力アップへ知恵を絞る
=拠点整備や活動計画策定へ=




▲奥田代表に設立認定書を手渡す中村市長
◆東近江・東近江市◆

 東近江市の地域まちづくりを担う「市辺地区まちづくり協議会」の設立総会がこのほど開かれ、市内十四地区を有する同市では十三番目の設立となった。今後は、地域が抱える身近な課題解決と、未来に向けたまちづくり活動に取り組む。

 設立総会では、規約や役員、事業計画などを決め、奥田敬一郎代表は「役員だけでなく皆さんと共に議論を重ね立ち上げることができた。新たなまちづくりの組織をどのようにいていくかを検討したい」と抱負を語った。

 設立認定書を手渡した中村功一市長は「地域住民の声を十分に反映して、市民と行政をつないでもらいたい。まちづくり協議議会にはパターンやモデルはないので、地区の知恵を集約し地域力を高めてもらいたい」と激励した。

 市辺地区は、個性あるまちづくに向けて、拠点整備や活動計画の策定準備に取り組む。最後となる能登川地区についても、十日に設立総会が開かれ、市内十四地区すべてでまちづくり協議会が立ち上げられることになる。

 一単位地区を活動エリアにする新テーマ型の住民自治組織「まちづくり協議会」は、自治会や女性会、ボランティアグループ、NPO、企業などで構成され、目標実現へすべての住民が参画し、課題解決や固有の地域色を生かしたまちづくりへ、自主的な活動に取り組むための組織となる。同協議会の役員は次の皆さん。

 【代表】奥田敬一郎(蛇溝町)【副代表】深尾忠男(三津屋町)柴田美恵(同)【会計】松村美朗(野口町)【会計監査】谷秀和(長谷野)森井薫(布引台二丁目)【事務局長】松下広揮(蛇溝町)


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プロ・アマ人形劇団集結!

「あかね人形劇まつり」

=18日 あかね文化ホールで=


◆東近江・東近江市◆

 プロ・アマ人形劇団が一堂に集結する「あかね人形劇まつり」が、十八日に東近江市あかね文化ホールと蒲生公民館で催される。開催時間は、午前十時から午後三時半まで。

 出演するのは、人形劇・トロッコ(大津市)と森のどんぐりさん(東近江市)、人形劇団京芸(京都府)、こんぺいとう(大阪府)、劇団はてな(神奈川県)の五組。

 プログラムは、午前十時からトロッコによる「あかずきんちゃん」、同十一時から森のどんぐりさんによる「ひみつの友達」、午後零時半から京芸による「きつねのまんま」、同一時半からこんぺいとうによる「おしょうと小僧とたぬきどん」、同二時半からはてなによる「ブッターマン誕生」となっている。

 また、会場では、おもちゃ専門店“KID´Sいわきぱふ”が木のおもちゃを持ってやってくるほか、京芸による人形作り体験コーナーやピアニカのミニ演奏会も行われる。

 昼食時には、蒲生地区ボランティア連絡協議会が模擬店を出店し、子どもから大人まで一緒になって一日通しで人形劇が楽しめる。

 入場料は、前売り五百円、当日八百円。チケットは、東近江市あかね文化ホールや平和堂(蒲生・近江八幡店)、日野町町民会館わたむきホール虹などで発売中。

 問い合わせは、東近江市あかね文化ホール(電話0748―55―0207)まで。


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近江商人のふるさと

金堂まちなみ保存会がNPOに

=伝建地区、全国でも数例=


▲NPO認証を受ける保存会の西村会長ら
◆東近江・東近江市◆

 近江商人のふるさと五個荘を、市民や国民共通の財産として守り継ごうと、町並み保全や伝承活動を行っている東近江市五個荘金堂町の自治会組織・金堂まちなみ保存会(西村實会長)がこのほど、嘉田由紀子知事から特定非営利法人(NPO)の認証を受けた。国の重要伝統的建造物群保存地区の地元組織がNPO認証を受けることは珍しく、県内では初めて。

 五個荘地区は、幕末明治の産業界をリードし、格調高い農村集落を築いた近江商人発祥地の一つ。この美しい町並みを守り継ごうと、同町住民らが「金堂まちなみ保存会」をつくり、町内の各組織とともに景観保全や観光振興活動を展開しており、その歴史的・文化的資産が高いとして、平成十年十二月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたほか、今月二日には「美しい日本の歴史的風土100選」に選ばれた。

 このような中、地区の歴史を語る中江冨十郎邸(中国、朝鮮で三中井百貨店を築いた中江四兄弟の一人)が売却処分されことになり、住民らの要望によって同市が保存、補修することが決まった。しかし、財政難から地元での管理運営を相談され、昨夏から同邸を伝建地区の交流館にする「近江商人屋敷蘇生プロジェクト」が始まった。

 NPO化は、そのための組織強化であり、八項目の非営利活動(まちづくり活動▽学術・文化・芸術・スポーツ振興▽環境保全▽経済活性化活動など)と、六項目の関連事業(生活環境向上▽金堂まちなみ交流館の活動運営▽次世代への伝承など)を目的とする。

 国内には八十カ所の伝建地区があるが、地元保存会がNPOに発展するのは珍しく、同町住民の高い意欲と団結が現れている。

 西村会長は「地元を愛する心が(NPO認証に)こぎつけた。過日には、美しい日本の歴史的風土100選にも選ばれ、認証と併せて二重の喜びです。会員みんなで力を合わせてさらに頑張っていきたい」と話している。

 


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大手門周辺の復元工事完了

正面からの姿を彷佛

=特別史跡安土城跡調査整備=



▲整備され見学できるようになった安土城大手門周辺
◆東近江・安土町◆

 県安土城郭調査研究所は六日、特別史跡安土城跡調査整備委員会に大手門周辺の環境整備完了と成果を報告、承認を得て、同日から一般公開を始めた。

 平成元年から二十年計画で進めてきた「特別史跡安土城跡調査整備事業」の一環で、十三年度から六年をかけて大手門周辺の復元と環境整備に取り組んできた。

 特に、大手道や大手門跡、大手前広場、石塁、入城口となる虎口など、安土城の正面玄関部分約七千三百平方メートルが、築城当時に近い姿に復元されことで、城の正面からの姿をより具体的にイメージできるようになった。

▲安土城の概要が説明された総合案内版
 縦九十センチ、横百五十センチの陶板の総合案内板一基と、石塁などの解説板四基も設置し、近藤滋所長は「安土城の実態がわかるよう、最低限の整備を行った。憩いと学習の場として活用してもらいたい」と話している。また、県民からの特定石材の無償提供、そう見寺による周辺伐採整備といった協働による事業推進の成果に感謝した。

 今年度、平成十八年度事業としては、織田信長が築城にあわせて整備したとされる「下街道」と、古地図などに描かれている「東内堀」の存在を調査したが、それらしき遺構を発見することができなかった。また、安土城や城下町の解明の可能性に期待がかかる関連文書として「石寺区有文書」「光善寺文書」を調査。近世から近代にかけての村の様子や、常楽寺浜が城下町外におよぶ広い範囲の流通の拠点として発展したことなどがわかった。

 同研究所では今年度での現地調査終了を受けて、これまでの調査内容と成果を十九・二十年度で再整理することにしている。


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