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“安達久美クラブパンゲア”ライブ
=22日に栗東市のさきらで開催=
◆湖南・栗東市◆
栗東芸術文化会館さきら(栗東市)は二十二日、“安達久美クラブパンゲア”LIVEを開催する。
同クラブパンゲアは、平成十七年春、双頭リーダー・バンドとして結成。その一人は、元TーSQUAREのレギュラー奏者であり、人気実力ともに当代ナンバー1のドラマーである則竹裕之。
この二人の出会いによって、新世代ギターグループ創世記の扉は開かれた。フュージョンやロックというジャンルを超え、華麗にエレクトリック・ギターをあやつる女性ギタリストとして注目度急上昇中の安達久美と、繊細にしてダイナミックな則竹のドラム、そして二人を支えるNANIWA
EXPの重鎮ベーシスト清水興、さらにサポート・キーボードに現T-SQUAREの河野啓三という超強力ユニットから生み出されるグルーヴは、ギターミュージックの「未来形」を予感させるサウンドとして音楽シーンの注目を集めている。
そして、今年三月、待望のファーストアルバム『リトル・ウィング』のリリースが決定している。入場料は、一般三千八百円。友の会三千五百円。問い合わせは、同芸文会館さきら(電話077ー551ー1455)まで。
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もう一度舞台に― 奇跡の復活
原口さん、バリトン響かせる
五個荘でコンサート&講演会
=失語症 支えた家族の愛=
▲失語症を克服し、すばらしい歌声を響かせる原口隆一さん
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◆東近江・東近江市◆
失語症を克服し、武蔵野音楽大学講師として活躍している声楽家・原口隆一さん(66)のミニコンサート&講演会「歌を忘れてカナリヤが」がこのほど、東近江市五個荘竜田町の市てんびんの里文化学習センターで開かれた。
原口さんは、武蔵野音楽大学を卒業後、オーストリア国立ウィーンアカデミー音楽院を卒業。助教授として母校で教鞭を執るほか、世界を舞台にするバリトン歌手として活躍していた。
そんな原口さんが突然、脳梗塞に襲われ、一命をとりとめたものの言葉が出てこない「失語症」が残された。
失語症は、脳梗塞や脳腫瘍などによって左脳の言語中枢が損なわれることで起き、頭では分かっているものの「話す」「聞く」「読む」「書く」という言葉の基本操作や理解が困難になる。原口さんの場合、名字の「ハラグチ」が「チグラハ」、ドレミの音階が逆に下がっていくなどの反転障害もあり、五十音を右脳で覚えていったという。
講演で原口さんは「何よりも歌うことが好きな私が、突然歌えなくなりました。言葉も分からない、話すことも出来ない…。何度も繰り返し覚えたはずなのに、『あいうえお』が出てこないんです」と振り返り、絶望感から死を考えたという。
それを支え続けたのは、家族の見守りと「もう一度、舞台に立ちたい」という強い意志。その執念にも近い思いが、失った言葉ひとつ一つを取り戻し、発症から七年後の平成十二年、念願のリサイタル開催にこぎ着けた。
この日のステージでは、復活の喜びを胸に、カプアの「わが太陽(オー・ソレ・ミオ)」、ジョルダーノの「愛しい私の恋人」、高田三郎の「啄木短歌集」、滝廉太郎の「荒城の月」などを歌い、心に響くその歌声に盛大な拍手が送られた。
原口さんは「音楽的には復活しましたが、失語症はまだ治りきっていません。この病は孤独地獄に陥りやすく、私と同じように死の誘惑にかられた人も数多くいます。この辛さを分かち合う同病者として、多くの仲間たちを励ましたい」と話し、険しい道のりながら“あきらめない”というメッセージと家族の愛に感謝を込めた。
平成十五年、妻・麗子さんと闘病記「歌を忘れてカナリヤが―奪われた言葉を追い求めて十年」を執筆、全国各地で声楽講座、講演会等を開き、奇跡の復活としてテレビ番組「奇跡体験アンビリーバボー」にも取り上げられた。東京都在住。
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先生、受けて、受けて!
玉中でロボコン
=工夫と操作技術競う=
▲先生と一緒になってロボコン競技を楽しむ生徒たち
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◆東近江・東近江市◆
科学に親しみ、ものづくりの楽しさを学ぶ教育に取り組んでいる玉園中学校で十六日、二年生が技術・家庭科の授業で製作したロボットの性能と操作技術を競い合うコンテストが開かれた。
同校では二十五年ほど前から科学教育に力を入れており、四年前から二年生の最後のイベントとして、また、クラス対向の競技で団結を深めようと、その成果を競うロボットコンテストを開いている。
ロボットは、ハガキ大ぐらいの木板に市販のモーターとギアボックスを取り付けた本体の前部に細長いブリキ板をクワガタの角のように加工したアームを固定してボールが搬送できるように生徒一人ひとりが作り上げたものでリモコン操作で動く。
この日のコンテストは、体育館フロアーにまかれた野球、バレー、バスケットの大小のボールを担任の先生が持つ「ちり取り」のゴールにどれだけ入れられるかを競う「クラス対抗ボール運び大会」と予選を勝ち抜いた十六人が、縦一メートル八○センチ、横九○センチのスタジアムボード内を二つに仕切られた対戦コートに別れ、自分のコート内にある二十五個のピンポン玉を三○〜六○秒の制限時間内にいくつ相手コートに運び入れられるかを競う個人戦が行われた。
生徒たちは同じ部品を使っていても製作の工夫や操作技術の違いで結果に大きな差が生まれることを実戦で学びとりながらコンテストを楽しんでいた。コンテストの中心的な役割を担う大道正樹教諭(48)は「創意工夫のもりづくりと臨機応変に物事を考える力を育ててほしい」と話していた。
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保護者の切実な思い、訴え発信
存続あきらめない
=養護学校寄宿舎問題でシンポ=
▲造成工事が進む野洲養護学校
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◆東近江・近江八幡市◆
障害のある子ども達とその家族のゆたかな生活のためには寄宿舎施設が必要で、すべての障害児学校への寄宿舎設置と既存寄宿舎の充実を訴える「障害児の生活教育を充実させる県民の会」は、県立八幡養護学校と八日市養護学校の再編整備にともなって、寄宿舎が縮小、廃止されることに対して、保護者の思いを広く発信し、運動を拡大しようと、このほど近江八幡市の県立男女共同参画センターで「生活のゆたかさについて考えるシンポジウム」を開いた。
昨年十二月に障害児親子が無理心中する悲しい事件が起き、「他人事ではない、寄宿舎はやっぱり必要」という思いもあって、両校の保護者や県内外の関係者ら約四十人が参加した。
冒頭、犬飼宗潤会長が寄宿舎問題に関するこれまでの経緯を説明すると共に、平成二十年度からは、現在の知的障害児(八日市養護)と肢体不自由児(八幡養護)の分離受け入れ体制から、八幡養護学校を廃校し、野洲養護学校の新設と八日市養護学校改修による知肢併置化の再編が行われ、通学環境が整うとして県内の他の養護学校と同様に寄宿舎を廃止、特に通学困難と判断される障害児を全県を対象に受け入れるための寄宿舎を野洲養護学校に設置する県の計画を報告した。また、これまでの署名活動や知事への直訴なども含め、今後も粘り強く運動を進めていくことを訴えた。
▲寄宿舎への思いを語る参加者――県立男女共同参画センターで――
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シンポジウムでは、四人の保護者が、「寄宿舎で(自宅通学では得られない)人とのかかわりを楽しみ、いろいろな経験がたくましく生きる力になっている」「家族の中には、寄宿舎が必要な家庭状況の人がいる」「(放課後など)友達とのかかわりをもつことでの成長が大きい」「通学していた姉のことばかりで、ろくに構ってやれなかった弟が学校に行けなくなったが、姉が寄宿舎生活することで弟に向き合うことができ、小さい時に置き忘れたものを取り戻した。今では姉弟の仲も良く、寄宿舎の生活が安心と余裕を与えてくれ、家族の生活を丸ごと守ってくれた」「寄宿舎の機能を福祉が代わることはできない。私たちの思いは無茶やわがままではない。当然の権利、当たり前のこと」などと、切実な思いを語った。
八幡・八日市の両校での教諭経験を持つ障害者授産施設・わたむきの里(日野町)の盛井彰司所長は保護者の思いを聞き、「ゆたかさかさ」の中身を検証しどう広めていくか、「舎でないといけない」という信念で理論武装し、「家族にとっても心の寄宿舎」となることなど、ねばり強い交渉で行政を動かすことができるなどと、各自治体の障害者自立支援法の負担軽減策や豊郷小学校校舎問題などを例にあげ、アドバイスした。
このあと、参加者からも意見を聞くなどして、寄宿舎の存続を求めて行くための行動を今後も続けることなどを確認した。
昨年十二月には、保護者を対象にした県の説明会も開かれ、寄宿舎廃止や、野洲養護学校の建設場所、八日市養護学校の施設改修などについても、不安の声が相次いでいた。
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メールで保護の盾
安土町Town-Mail
「子ども安全情報システム」稼働
=登録受付始まる 23日に説明会=
▲「安土町Town-Mail」トップページ
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◆東近江・安土町◆
安土町は、子どもを不審者から守るために、携帯電話を使って情報を保護者や安全ボランティアらに知らせ、地域全体で安全確保に備えるための「安土町子ども安全情報システム Town-Mail」を十五日から稼働させた。
警察や学校、地域等から町に届いた不審者、事件、事故などの情報を、町教育委員会からあらかじめ登録した保護者らの携帯電話に電子メールを一斉配信して知らせるシステムで、文部科学省の委嘱事業。登録は無料だが、メール受信にかかる通信料は利用者負担となる。
登録対象は、町内の保・幼・小・中の六園校の保護者、教職員、町職員、散歩パトロールボランティア、子ども110番の家、町内協力事業所など。学校単位やボランティアなどのグループにそれぞれ所属することで、将来的には特定グループへの情報発信も可能に。
配信されるのは、声かけ・わいせつ・連れ去りなどの不審者情報、不審人物や車両情報、台風や地震など自然災害への警戒情報、通園・通学路の安全情報、その他必要情報で、事案に応じた事件内容、被害者(目撃者)の校園・学年、日時、場所、不審者の特徴、情報元(町教委あるいは近江八幡署)が伝えられる。
不審者情報については「事件が起きてからでは遅い」という立場から、信ぴょう性や真偽が不十分でも配信することもある。また、発生事案の重大性や関連性を判断して、近隣市町での発生事案も必要に応じて配信する。
▲登録説明会――安土小学校で――
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配信される事案に応じて、重大性の段階を「レベル1」(声かけ・露出・不審電話など)、「レベル2」(痴漢等わいせつ行為)、「レベル3」(連れ去り、凶悪犯、テロなど)の三段階に分け、パトロール強化や保護者による引率集団登下校など、レベルに応じた受信者が取るべき対応や対策の基準も設けた。
また、不審者などの情報が入った場合の、町教委や校園の情報の取り扱い手順や警察等関係機関との連絡・連携方法(マニュアル)などについても定めている。
利用者はメール受信を確認後、携帯電話やコンピュータから同システムのサーバーにアクセスして、内容を確認するという手順。
すでに、中学校を除く五園校で登録説明会を開いたが、二十三日にも町防災コミュニティセンターで午後二時からと七時からの二回、説明会を開催
する。
同町はすでに、散歩パトロールボランティアなど地域ぐるみでの子どもの安全確保に取り組んでいるが、町教委では「これまでの実績にさらなる強
化を」と、一人でも多くの町民に参加してもらえるよう、登録を呼びかけている。
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