2008年 首長行政展望
=まちづくりへの政策方針と事業計画=
◆東近江/湖東◆
景気は回復基調にあると言われるものの、本格的な人口減少や超高齢社会を迎え、地方行政を取り巻く情勢は依然として厳しく変革している。また、自己決定・自己責任という地方分権への移行により、町村規模の自治体にとっては経営能力が問われる分権の第二ステージ「税財源」というハードルを飛び越えなくてはならない。しかし、その努力によっては地域活性という大きなバネとなりえる時代だ。そこで、独自の『地域力』を試す日野町・竜王町・安土町・愛荘町の各首長に、「まちづくりへの政策方針と事業計画」と題し、年頭の思いを語ってもらった。
藤澤直広日野町長
新年あけましておめでとうございます。今年が町民の皆さんにとって素晴らしい年となることを心よりお祈り申し上げます。さて、都市と地方の格差や所得の格差など格差社会の深刻化に懸念が広がる中で、「痛みを伴う『改革』が当然視される政治」から「地方と弱者にやさしい政治」への転換がようやく世論になりました。暮らしを守ることを第一に、真面目に一生懸命生きている人が報われる社会をつくることが本当に求められています。町民の皆さんとともに笑顔があふれる元気で温かいまちづくりに精一杯取り組みたいと思います。
山口喜代治竜王町長
皆様方におかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
さて、厳しい財政事情に加え、少子高齢化や地方分権が一段と加速する中、地域の特性や利点を生かした個性溢れるたくましいまちづくりに向け、鋭意努力しております。
特に「中心核(生活拠点)づくり」「若者定住の促進」「インターチェンジ周辺地の活用」といった三つの柱の実現に向け、着実に一歩ずつ進める所存であります。また、行政運営につきましては、町民の皆様と行政との絆をより一層深め、住民の皆様の幸せのために、信頼と協働による開かれた行政をめざしてまいります。
津村孝司安土町長
明けましておめでとうございます。
輝かしい新年をご家族ともども、お迎えのことと存じ上げます。
本年も引き続き、以下の政策実現に向け、邁進する所存です。
1、住民の皆様との連携、協働で安全・安心なまちづくり
2、地域力の強化(地域ゆめづくり事業やまちづくり協議会の推進)
3、安土の歴史、自然、地域資源を活かした地域経済の活性化
4、持続できるまちづくりと財政危機の回避(行政改革の推進、市町合併の検討)
本年もよろしくお願い申し上げます。
村西俊雄愛荘町長
新年あけましておめでとうございます。
本町は、昨年、地方分権時代にふさわしい自立できるまちづくりを目指し、新しいまちづくりの指針となる「愛荘町総合計画」を策定しました。
次代を担う若い人たちが定着できる元気なまち、安心して子育てできるまち、老後も住み続けたいと思える夢と希望の持てるまちづくりを目指します。そして、住民の皆様の力による「自助」・地域の力による「共助」・行政による「公助」で住民と行政のコラボレーション(協働)で、住民皆さんが住み続けたい、住みたくなるまちづくりに邁進していきます。
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