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9月に幕が下りる大ホール
滋賀会館お〜きにコンサート
=9月25日には“琵琶湖周航の歌コンサート”=
◆大津・大津市◆
県、(財)県文化振興事業団(滋賀会館)はこのほど、九月に閉鎖される滋賀会館大ホールで「滋賀会館OKINI(お〜きに)コンサート」を開催すると発表した。
滋賀会館大ホールは、昭和二十九年六月に「文化の殿堂」として全国から注目されて開館以来、数々の映画、演劇およびコンサートを開催してきた。その会館も県の方針により、この九月に大ホールの閉鎖、二十二年三月には、文化施設としての役割まで終えようとしている。このため、滋賀会館への感謝の気持ちと、今後の同会館のあり方を考えようと、会館にゆかりのあるアーチストらによるコンサートを開催するもの。
具体的には、九月二十五日に「琵琶湖周航の歌コンサート」が同ホールで開催される。出演は、加藤登紀子、江草啓太(ピアノ)大津児童合唱団、湖をつなぐ会。曲目は、「琵琶湖周航の歌」「生きている琵琶湖」ほか。入場料金は、前売り一般四千円(当日四千五百円)、青少年二千円(二千五百円)で、全席指定。
同月二十七日には「思い出の玉手箱コンサート」が開催される。出演は、玉井菜採(ヴァイオリン)西村裕美子(ピアノ)、中谷満(ティンパニ)、大津三曲協会、大津吹奏楽団、大津管弦楽団。曲目は、唯是震一「信楽狸」、バッハ「シャコンヌ」、“風と共に去りぬ”の「タラのテーマ」、「滋賀県民の歌」ほか。司会は、中村鋭一氏。入場料金は、前売り一般千五百円(当日千八百円)、青少年千円(当日千二百円)で自由席。また大ホールロビーでは、大津市歴史博物館提供による谷本勇氏撮影の「滋賀会館懐かしの写真」展も開催される。
チケット販売は、滋賀会館、しが県民芸術創造館、文化産業交流会館、しがぎん経済文化センター、平和堂くらしのサービスセンター(アル・プラザ大津、石山店、アル・プラザ瀬田、アル・プラザ草津、アル・プラザ栗東、アル・プラザ守山)、ローソンチケットなど。
なお、「琵琶湖周航の歌コンサー卜」「思い出の玉手箱コンサート」の二コンサートチケット(一般五千円、青少年二千五百円)も発売中。問い合わせは、滋賀会館(077―522―6191)まで。
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年商8千万円に成長
八日市やさい村10周年
=新鮮さと安心、安全に人気=
▲半額販売に大勢の人が詰めかけた店内
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◆東近江・東近江市◆
新鮮な地元野菜の直売で人気を集めている「八日市やさい村」の十周年記念イベントが五日、八日市緑町の店舗で開かれ、大勢の市民でにぎわった。
八日市やさい村は、減反政策を機に一九八一年(昭和五十六年)、八日市小学校跡地(現八日市図書館)での青空市が始まり。以後、軽トラに収穫したばかりの農産物を積んで農協の職員駐車場や支所での販売に変わり、新鮮で生産者の顔が見える安全、安心な地元野菜に人気を集めていった。
取扱い量の多品種化や来客数の増加により、販売拠点が必要になった十年前、JAグリーン近江本庁前の駐車場に販売テントを設置し、土・日曜日の週二回の直売市に発展させたところ、市街地の真ん中という立地にも恵まれ毎回、開店から十五分後には商品がなくなるほど、消費者の信頼と支持を拡大していった。
順調な売れ行きにより、加工品の販売を検討されたが、保存用の冷蔵施設が置けないため、五年前、現在の場所に常設の店舗を開設した。
販売品目は野菜を中心に多い時には五十品種が並び、朝採れの新鮮さとおいしさ、生産者が分かる地元野菜に人気を集めている。十年間で年間売り上げ額が八千万円にもなる事業に成長。野菜を持ち込む農家も百戸を超え、漬物などおふくろの味の売り上げも伸ばしている。
これまでの利用に感謝する同イベントでは、野菜の半額販売やちらし寿司、かき揚げ、塩じゃがなど自慢の味と新鮮さをPRするコーナーが設けられ、人気を集めた。
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心打つ戦没者のメッセージ
東近江市平和祈念展
父から息子へ「戦場の手紙」など紹介
=27日まで、能登川博物館で開催中=
▲戦没者の生い立ち、人柄が紹介されている展示
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◆東近江・東近江市◆
「戦争を生きた私から、今を生きるあなたへ」をテーマにした平和祈念展が、東近江市能登川博物館(山路町)で開催されている。同展は、東近江市出身の戦没者七人の生い立ち、残された家族の証言、遺品などを通して、幸せな人生の歯車を狂わせる戦争の悲惨さ、平和の大切さを訴えている。二十七日まで。
会場で目に飛び込んでくるのは、入館者を囲むように展示された、戦没者の生前を撮影した横九十センチ、縦百八十センチの大きな写真パネル七枚だ。
そこには、しゃれたスーツを着こなして穏やかな表情で家族と寄り添う男性、晴れ晴れしい面持ちで花嫁とともにカメラを見つめる男性など、ごく普通の「父親」「息子」の幸せな人生がにじみ出ている。
三十四歳で南方ニューブリテン島沖で戦死した旧能登川町出身の男性は、幼い長男にも読めるように、小さなカタカナでびっしり埋まったハガキを残している。
文面は、「マイニチゲンキ デ ガッコウ エ カヨッテ イマスカ」で始まり、「カゲゼン(陰膳)ヲ シテクレルノデ イツモ ゲンキナノデ ヨロコンデイマス」と感謝の言葉を綴っている。
そして「オレイトシテ 金七〇円ト今日マタ五〇円ト送リマシタカラ オカアサンニ オネガヒシテ ガクヨウヒン ヲ 買ッテモラッテ、ノコリハ、貯金ニシテオキナサイ」と、父親らしい気づかいを見せている。
また、息子の成長を目に浮べながら、「モウスグ 二年生デスネ カラダヲタイセツニ(中略)リッパナ日本人トナッテ下サイ」と締めくくっている。
このほか会場には、八日市地区にあった旧陸軍飛行場や、「原爆と人間展」、戦中の国民生活が分かる資料、写真パネルなど約百三十点が展示されている。
遺族から証言を集めた同市企画課の西川寛氏は「戦争さえなければ幸せに生きていたであろう人々が、戦争で大きく人生を変えられた。そんな方が私達の身近にもたくさんいたことを展示で感じてもらいたい」と話している。
入館無料。問い合わせは同館(0748―42―6761)へ。なお、同展は八日市文芸会館でも八月十三日―二十日に開かれる。
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湖上の散歩楽しい!
親子でドラゴンカヌー
=伊庭内湖で体験教室=
▲カヌーの操作を楽しむ子どもら
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◆東近江・東近江市◆
親子でドラゴンカヌーを体験する催し(東近江市子ども会指導者連絡協議会主催)がこのほど伊庭内湖で開かれ、東近江市内の小学生と保護者ら約百七十人が参加した。
この体験教室は、琵琶湖の恵みに感謝しながら、力を合わせて船を進める達成感を味わい、参加者同士の親ぼくを深めてもらおうと毎年開かれている。
参加者は、能登川カヌーランドでパドル(櫓)の持ち方や漕ぎ方、乗船時の諸注意を受けた後、早速、ライフジャケットを身につけて、ドラゴンカヌーに乗り込んだ。
操船では、かじ取りは指導者や保護者が務めたが、そのほかの太鼓をたたいてリズムをとるリーダーと、漕ぎ手は子どもらがチャレンジした。
最初は息が合わず思うように進まなかったが、十分もするとコツをつかみだし、「ソーレ、ソーレ」と掛け声で調子をあわせて水面を滑るように進み出し、岸辺の仲間と交代しながら、約一時間半ほど湖上の散歩を楽しんだ。
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年に一度のラブレター
織姫 無事故での再会祈る
=竜王町綾戸で七夕啓発=
▲手作りのミニ七夕飾りを彦星たちに手渡して無事故での再会を呼び掛ける織姫ら(竜王町綾戸の県道沿い空き地で)
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◆東近江・竜王町◆
竜王町綾戸の苗村神社前県道沿い空き地に一足早く舞い降りた織姫たちが三日、「来年も無事故で会いましょう」と愛がこもった短冊付きミニ七夕飾りを彦星たちに手渡した。
七夕にちなんだ交通安全啓発を行ったのは、近江八幡地区交通安全協会竜王・竜王西支部の役員と竜王女性部員、近江八幡警察署員、同町役場職員ら約二十人。
アサガオの柄など涼をよぶ浴衣姿で、織姫らしくティアラを身に付けた女性部員が、警察署員の誘導で空き地に入ってきた車両の運転手に駆け寄り、ミニ七夕飾りや後席でのシートベルト着用を注意喚起するチラシとともに「安全運転を」と呼び掛けた。
手作りのミニ七夕飾り(約三十センチ)には、ハート型の短冊と星に見立て「甘いもので一息いれよう」とのメッセージ付き金平糖が飾り付けられ、織姫からのラブレターとやさしい心使いにドライバーたちも「ありがとう」と微笑んだ。
約百五十本の七夕飾りを配り終えた織姫たちは、来年の再会を楽しみにしつつ、彦星たちの無事故と安全・安心なまちの実現を祈っていた。
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19年度ローカルマニフェスト
20項目 Aが1、Bが10
=近江八幡市 市長に評価報告=
◆東近江・近江八幡市◆
近江八幡市ローカルマニフェストの平成十九年度進ちょく状況などについて評価作業を行っていた学識経験者と市民公募委員六人の外部委員で構成するローカルマニフェスト評価委員会(委員長・真山達志同志社大政策学部長)は一日、評価結果を冨士谷英正市長に報告した。
昨年八月に示されたローカルマニフェストの二十項目の事業について、着眼点、手法の妥当性、市民への浸透度、取り組み度、達成度の五つの視点で評価し、A「すでに実現している。今後は継続的な取り組みに注目する」から、E「未着手・未実施であり、進ちょくが認められない」までの五段階で総合評価を出した。
A評価は、十九年度末で地域総合センターを廃止できた「一般施策の同和対策の見直し」の一事業。
B「計画通り進ちょくしており、今後も現在の取り組みの継続を求める」が一番多く、市バス導入の検討、子どもアカデミー賞制定・河童応援団・老朽化した義務教育施設整備促進・読書コミュニティ・市民農園設置支援・篠原駅周辺整備事業促進・ローカルマニフェスト作成・ガーデニングのまちづくり住居団地形成・行財政改革推進の十事業。
C「計画通りの進ちょくが認められるが、今後さらなる工夫や努力を要する」は、防災用備蓄品整備・炊きたてご飯を子ども達へ・要介護高齢者等訪問理美容サービス・モノづくりビレッジ構想推進・市民活動支援一パーセントシステム・弾力ある行政運営と職員のモチベーションアップの六事業。
D「努力は見られるが、進ちょくは十分とは言えない」は、緊急時連絡システム等整備・地域商業振興計画策定の二事業。
E評価となったのは、都市計画マスタープラン見直しの一事業だったが、これは、総合発展計画や国土利用計画といった上位計画の見直しが終わっていないため。
真山委員長は評価書の中で、ローカルマニフェスト発表から八か月弱の期間の取り組みが対象になっていることから、A評価がほとんどなく、辛口の評価が多くなっているが、これは行政の怠慢によるものではないことを前もって断っている。
その上で、今後の改善点や課題については、評価表に「評価委員会コメント」として五段階評価に加えて明記したことにも触れ、今後の進ちょく取り組みと成果に注目したいとしている。
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手づくり七夕飾りで
交通安全の願い届け
=近江八幡地区交安協=
▲交通安全啓発七夕飾りを設置する役員ら――近江八幡市役所玄関で――
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◆東近江・近江八幡市◆
七夕を前に近江八幡地区交通安全協会(上阪廣子会長)は一日、交通安全を呼びかける七夕飾りを作製し、地区内の役所などに設置した。
協会では毎年、交通安全啓発の七夕飾りを作製しているが、昨年からは住民に目立つようにと、仙台七夕風の豪華なものにしている。
管内近江八幡市・安土町・竜王町の協会役員ら約三十人は、近江八幡商工会議所の会議室で、色鮮やかなテープや花飾りなどを、「祈・交通安全」「後部座席もシートベルトをしましょう」などと書かれた行灯(あんどん)に見立てた円筒形の啓発ボード(直径約三十センチ、高さ約二十センチ)に張り付け、ササに一個ずつ取り付けて完成させた。
できあがった七夕飾り二十六本は、さっそく近江八幡警察署、近江八幡市役所、近江八幡市立総合医療センター、安土町役場、竜王町役場、公民館など、十八か所に設置され、八日まで飾られている。
近江八幡警察署管内では六月二十六日現在、交通事故発生件数は昨年に比べ、五十九件減少している。
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